ハウジングフェアで最も健康的な ハウジングフェアで最も健康的な

Honka Japan 2015.07
ホンカ・サヴクヴァルチ
ホンカ・サヴクヴァルチ
-ハウジングフェアで最も健康的な家
ハウジングフェアで最も健康的な家
フィンランドの夏恒例の「ハウジングフェア」
フィンランドの夏恒例の「ハウジングフェア」。2015 年は 7 月 10 日より 8 月 9 日まで首都ヘルシンキ
まで首都ヘルシンキ
の北に位置する
に位置するヴァンター市で開催されます。
の北
に位置するヴァンター市で開催されます。「ハウジングフェア」は地域開発プロジェクトの一環
「ハウジングフェア」は地域開発プロジェクトの一環
として、行政区の協力により実現するプロジェクトです。フェアでは
として、行政区の協力により実現するプロジェクトです。フェアでは住宅だけではなく、アパートや
。フェアでは住宅だけではなく、アパートや
公園、公共施設も建てられ、フェア終了後
公園、公共施設も建てられ、フェア終了後に住宅やアパートへの
公共施設も建てられ、フェア終了後に住宅やアパートへの入居が始まり、
に住宅やアパートへの入居が始まり、会場は
入居が始まり、会場はそのまま街と
会場はそのまま街と
なるという大型プロジェクトです。
ホンカの 2015 年モデルハウス「サヴクヴァルチ」は、建築家ご夫妻による二世帯住宅。ログのイメ
モデルハウス「サヴクヴァルチ」は、建築家ご夫妻による二世帯住宅。ログのイメ
ージを覆すデザインで、フェアで
ージを覆すデザインで、フェアで最も健康的な家
フェアで最も健康的な家で
最も健康的な家です。
ホンカの健康的な家
ホンカの健康的な家
「サヴクヴァルチ」は、三世代が住む二世帯住宅です。建築家パルッコネン夫妻がフェアの後に住む
ために設計されました。ヤーッコ&エリザベータ・パルッコネン夫妻、息子二人の 4 人家族とヤーッ
コのご両親の二世帯が住む家は、玄関は共通ながらも居住スペースは完全に分かれています。
ホンカ「サヴクヴァルチ」は、今年のハウジングフェアのモデルハウスで最もエコロジーな家です。
二酸化炭素排出量の少なさ、ナチュラルで再生可能な素材、メンテナンスに優しい建材、健康を維持
できる構造、モダンな建築技術などによってエコロジーを実現しています。
フィンランドの厳しい自然で育ったポーラーパインから加工されたホンカ FXL ログ(ノンセトリング
ログ)は、異素材との組み合わせも可能で、デザインの自由度が高いのが特徴です。さらに家になっ
てからも呼吸するログ材によって、室内の湿度や温度も快適に保たれます。
Honka Japan 2015.07
二世帯住宅の間取り
室内の間仕切壁は、有害物質が含まれないパイン材のパネルを使用しています。室内は、ログ壁の自然な
木目を生かしました。「真白な壁紙の貼られた壁は味気がないけれど、木目のみえるログ壁はやすらぎを感じ
る」と、オーナーでもあり建築士のヤーッコ・パルッコネンは述べています。
若夫婦パルッコネン夫妻と子ども家族の居住エリアは、1 階と 2 階にまたがります。キッチンとリビングに挟ま
れたダイニングは、1 階の中心。キッチンとダイニングは間仕切壁で仕切られ、調理の慌ただしさや洗い物を
食卓から隠します。特徴的なのは、高い吹き抜けの天窓から日光を十分に受けられるグリーンルーム。室内
でも自然の恩恵を感じることができます。
主寝室はクラシックな本棚を通り抜けたところにあり、ドアをあけると天井が高く明るい空間が広がります。寝
室に加え、子ども部屋と仕事部屋、サウナとバスルームが 2 階に位置します。2 階のバルコニーは、密集した
住宅地に配慮して、新鮮な空気や眺望を味わえる空間ながらも、外からは見えにくい構造となっています。
祖父母世代の居住エリアは、1 階にコンパクトにまとまっています。ダイニング・キッチンとリビング、寝室すべ
てが独立した部屋となっており、老夫婦が過ごすにはちょうどよいサイズです。孫たちがおじいちゃん、おばあ
ちゃんの家に来るのには、壁をへだててすぐの距離。日本ではそれほど珍しくない二世帯住宅ですが、フィン
ランドでは、新しい家として注目されています。
*ハウジングフェアについて(英語) http://www.asuntomessut.fi/en/housing-fairs
HONKA SA
SAVUKVARTSI
ログ:FXL134 延床面積:息子世帯 146m2 (3LDK+サウナ) 親世帯 46m2(2DK) 計 192m2
設計:ヤーッコ&エリザベータ・パルッコネン
インテリアデザイン:マレン:ヘイヤリ(Boknäs) エクステリアデザイン:マリ・ソイニ&スヴィ・サースタモイネン