認定こども園に関するよくある質問 Q1 新規で施設へ入所するための申込方法は A1 平成27年度までの幼稚園、保育所への入所申込方法と変わりません。共通の入 所申込様式により認定こども園も含めた入所希望施設や施設利用区分(1号児、2 号児又は3号児の別)を選択していただきます。 なお、例年12月初日より次年度入所申込の受付を行っています。市報や音声告 知放送でもお知らせしますので、ご確認ください。 Q2 A2 前年度から継続して施設へ入所する場合の方法は (1号児の場合) 年度ごとの申込手続きは不要です。ただし、年度当初から2号児としての入所を 希望される場合は、改めて入所申込の手続きが必要です。 (2号児及び3号児の場合) 新規で施設へ入所される場合と同様に、年度ごとに入所申込書の提出が必要で す。 Q3 A3 認定こども園への入所要件は (1号児の場合) 幼稚園と同様で、4月1日時点で満3歳に達している子どもから小学校就学 前までの子どもであることです。 (2号児の場合) 保育所と同様で、1号児の年齢要件に加え、 「保護者が就労していること」な どの保育必要要件に該当する子どもであることです。 (3号児の場合) 保育所と同様で、0歳から満3歳に達するまでの子どもで、 「保護者が就労し ていること」などの保育必要要件に該当する子どもであることです。 Q4 A4 年度途中で入所要件が変更となった場合は 認定こども園では1号児、2号児間での転籍が可能です。施設を移動すること なく、入所要件の変更に対応することができます。 通常の幼稚園、保育所施設では年度途中に保護者が就労をされ保育の必要性 が生じた場合や、反対に離職により保育の必要性が消滅した場合など、幼稚園か ら保育所への転園を行わなければならなくなります。 認定こども園では転籍の手続きを行うことで、施設を移動することなく入所 要件の変更に対応することができます。 【転籍に関する留意点】 転籍はやむを得ない事情が生じた場合の救済的な措置です。このため、必要な 場合は年度内1回に限り認めることを原則とします。また「過度に転籍を繰り返 す行為」を抑制するため、雲南市では一定のルールを設けさせていただいており ます。 (例1)1号児として入園した直後に「求職活動」などの要件で転籍させる。 (例2)第2子等の産前・産後休暇期間に入園児を1号児に転籍させ、休暇後再 び2号児に転籍させる。 Q5 A5 施設利用料(保育料)はどうなるのか (1号児の場合) 幼稚園施設利用料と同額を徴収します。 保護者の所得等に応じ 月額 0円 ~ 5,200円 (2号児及び3号児の場合) 保育所施設利用料と同額を徴収します。 保護者の所得等に応じ 月額 0円 ~ 45,500円 Q6 給食費はどうなるのか A6 (1号児の場合) 幼稚園と同様に、一食当たり243円を単価とし、基本額3,600円を4月か ら2月までの間、徴収いたします。3月は年間の欠食分などを加味した調整額を精 算徴収させていただきます。 (2号児の場合) 認定こども園では、学校給食センターが調理する給食(主食、副食共)を提供し ます。 副食費については保育料に含め徴収する仕組みとなっていますので、主食費に ついて月額650円を保育料とは別に追加負担いただきます。 (3号児の場合) 認定こども園で自園調理する給食(主食、副食共)を提供します。3号児の場合 は主食費、副食費ともに保育料に含め徴収する仕組みとなっていますので、別途給 食費の負担を求めることはありません。 Q7 園行事やPTA行事はどのようになるのか A7 従来、各施設で実施していた行事を基本とし、新たに受け入れることとなる1号 児又は2号児とその保護者や家庭にも配慮した計画立案・実施に努めて参ります。 なお、都度保護者の皆様からの意見を聴取し、年度ごとに計画を修正する等、よ りよい運営方法を模索していきますので、ご協力ください。 Q8 「質の高い教育・保育」とは、どのようなことか A8 幼児の育ちは生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な時期であり、子ども・子 育て支援新制度では、発達段階に応じた質の高い教育・保育及び子育て支援を提供す ることを今まで以上に求めています。 子どもの育ちを支援する保育教諭等の専門性の向上や経験を保障することが大切 であり、研修等の機会が確保されるような仕組みが講じられています。
© Copyright 2024 ExpyDoc