報道発表資料 九 度 山 町 (財)九度山町柿の里振興公社 わがまち元気プロジェクト 紀州九度山 幸村茶デビュー 九度山町(町長:岡本 章)では、一昨年より和歌山県の支援を受けて取り組んで おります「わがまち元気プロジェクト(特産品創出事業)」の一環で、この度、「紀州 九度山 幸村茶」を製造、商品化いたしました。 本プロジェクトは、和歌山県の支援を受けたわがまち元気プロジェクトの一環とし て、九度山町が(財)九度山町柿の里振興公社(理事長:岡本 章)に委託し、事業遂 行しているものであります。 全体事業としては、「歴史・文化の薫る九度山観光産業の創出」事業を和歌山県、九度 山町、(財)九度山町柿の里振興公社、九度山町まちなか活性化協議会(和歌山県、九度 山町、南海電鉄(株)、九度山町商工会、住民代表)の構成メンバーにて町並みづくり、 周遊地観光促進、特産品創出等の各事業を展開しており、(財)九度山町柿の里振興公社 は、特産品創出事業部分を受託しております。 (財)九度山町柿の里振興公社は、受託事業として、昨年オープンした「そば処幸村庵」 を代表とするそばの産業化に取り組む中、既存の特産品である「柿」と本プロジェクトの 中心である「真田」をキーワードとし、新たな特産品(お土産物)の開発に努め、今回、 「幸村茶」の商品化に結びつきました。 コンセプトは、手軽に持ち運び出来る飲み物。特産の柿を果実だけでなく活用し、かつ、 一年を通じて、多くの方に手にとっていただけるものという考えで、ペットボトルのお茶 とういう形での商品化となりました。 中味は、麦茶をベースに柿の葉をブレンドした飲み心地を重視したさっぱりとした味と なっております。 パッケージにつきましては、「真田」をキーワードに町おこしをしているという姿に感 銘をいただき、イラストを東京のイラストレーター愛田クレア氏の協力をいただき、子供、 若い女性、真田ファンをターゲットに、幅広い年代のお客様に手にとっていただけるよう 工夫をしているところです。 現在は、九度山町ふるさと産品直売所、そば処幸村庵、真田いこい茶屋、招福庵、その 他まちなかの商店にて販売を始めたところです。 今後は、更なる商店やコンビニ、ネット販売等、地域全体で販売できるよう、協力店を 増やしていくようお願いしていく予定です。 希望小売価格 : 紀州九度山 幸村茶(500ml) 1本 150 円 (参考) わがまち元気プロジェクト支援事業 平成21年度より3カ年以内の計画で、和歌山県の有する様々な地域資源を活用し、総 合的な地域の活性化を図ることを目的として、農林漁業の振興や観光の振興等、各々の取 り組みを複合的に組み合わせた事業を「わがまち元気プロジェクト」と位置づける。 プロジェクトは、市町村が立案し、国、県、及び市町村等の実施する事業で構成し、県 は、立案・実施にあたり、市町村へ必要な支援を行う。 支援の限度額は、5,000千円またはプロジェクト全体事業費の3分の1のいずれか 低い額とする。 九度山町は、一昨年より本事業に取り組み、 「歴史・文化の薫る九度山観光産業の創出」 事業を和歌山県、九度山町、(財)九度山町柿の里振興公社、九度山町まちなか活性化協 議会(和歌山県、九度山町、南海電鉄(株)、九度山町商工会、住民代表)の構成メンバ ーにて町並みづくり、周遊地観光促進、特産品創出等の各事業を展開。その一環として、 そばの職人育成、そば文化の周知、そば店の開業、幸村茶の商品化等を実施してまいりま した。 ふるさと雇用再生特別交付金事業 現下の厳しい雇用情勢に鑑み、平成21年度より国において創設された交付金をもとに、 和歌山県に造成した基金を利用して、地域の実情に応じた就業機会を創出する事業のこと。 本町も、市町村を通じ、(財)九度山町柿の里振興公社において、本わがまち元気プロ ジェクトを遂行するための職員(2名)とそば職人(3名)を雇用し、事業実施を行って いる。 財団法人 九度山町柿の里振興公社(理事長 岡本章) 九度山町が100%出資して設立した第三セクター。(設立 平成8年7月) 町の活性化のため、町の振興計画に沿って、地域経済の発展と活性化を図ることを目的 とする。 今回、わがまち元気プロジェクトに参画し、新たな産業の創出と雇用の場を確保すべく、 そばの産業化並びに新たな特産品の創出に取り組んでいる。 資料提供・お問い合わせ先 〒648-0101 伊都郡九度山町九度山1190-1 (財)九度山町柿の里振興公社 (九度山町産業振興課内) 土 岐 TEL 0736-54-2019 FAX 0736-54-2022
© Copyright 2024 ExpyDoc