4.文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業

文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業
(26年度予算額 2,522百万円)
27年度予定額 2,621百万円
2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピック競技大会を、スポーツのみならず文化の祭典とし
て、世界中の注目を集め、 日本全国で特色ある文化活動が行われる大会にするとともに、同大会終了後も
文化芸術による地域の活性化や訪日外国人の増加など、その成果が継承されるよう、地方公共団体が行う、
地域の文化資源等を活用した計画的な文化芸術活動を支援
補助率:1/2を上限に支援
支援対象の文化芸術活動
文化芸術創造都市としての
取組
文化芸術の持つ創造性を地域振興、観光・
産業振興等に活用し、地域課題の解決に取
り組む「文化芸術創造都市」の取組
(取組例)
・国際的な芸術祭、音楽祭、
写真展
新国立劇場との連
携公演
新国立劇場が制作する世界水準
の公演の鑑賞事業や、新国立劇
場において地域
のプロの芸術団
体が行う公演
文化芸術により地域を活性
化する取組
訪日外国人が鑑賞・体験で
きる取組
地域の様々な魅力ある文化芸術を再生又は創
生し発展させる取組や、大学との連携による文
化芸術の創造発展につながる取組をはじめ、地
域の文化芸術の担い手の育成につながる取組
東京オリンピック・パラリンピック競技大会の
文化プログラムを見据えた文化事業や、多言
語対応等により日本人に限らず訪日外国人で
も鑑賞・体験できる文化事業
(取組例)
・地域の音楽、踊り、演劇の公演、ワークショップ、
アウトリーチ
・メディア芸術の展示、地域の文化資源を活用した
現代アート展
・地域の大学教員、学生、卒業生等によるオペラ、
オーケストラ公演、美術展
(取組例)
・能楽、文楽、歌舞伎等の伝統芸能や、日本で創造
された音楽、美術、演劇、舞踊等の公演、ワーク
ショップ
・多言語に対応した演劇、ミュージカル等の公演、
ワークショップ
1.文化芸術による地域活性化
2.地域文化の国際発信
3.文化芸術によるインバウンド
の増加
文化の力による心の
復興の取組
東日本大震災の被災地における、
実演芸術の鑑賞等を通じた心の
安らぎと活力の
向上を図る取組
新27-0051
事業番号
平成26年行政事業レビューシート
(文部科学省)
事業名
文化芸術グローカル化推進事業
担当部局庁
文化庁
作成責任者
事業開始・
終了(予定)年度
平成27年度・終了(予定)なし
担当課室
文化部芸術文化課
芸術文化課長 加藤 敬
会計区分
一般会計
政策・施策名
文化芸術振興基本法 第4条、第14条、第35条
関係する計画、
通知等
根拠法令
(具体的な
条項も記載)
12 文化による心豊かな社会の実現
12-1 芸術文化の振興
「経済財政運営と改革の基本方針2014について」
(平成26年6月24日閣議決定)
「『日本再興戦略』改訂2014-未来への挑戦-」
(平成26年6月24日閣議決定)
事業の目的
地方公共団体が行う、地域の文化資源等を活用し計画的な文化芸術活動の支援に加え、新たに2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の文化
(目指す姿を簡
プログラムを見据えた文化事業や、訪日外国人が鑑賞・体験できる取組への支援事業を創設し、文化芸術による地域活性化や地域文化の国際発信等を
潔に。3行程度 推進する。
以内)
音楽、演劇、舞踊、美術、メディア芸術等を中心とした地域振興を目的とした事業や、訪日外国人が鑑賞・体験できる事業を対象とし、事業費の1/2の範囲
で補助する。
【事業のメニュー】
ⅰ)文化芸術地域活性化事業
ⅱ)創造都市事業
ⅲ)訪日外国人対応事業
ⅳ)新国立劇場との連携公演事業
ⅴ)文化の力による心の復興事業
事業概要
(5行程度以
内。別添可)
実施方法
□直接実施 ■委託・請負 ■補助 □負担 □交付 □貸付 □その他
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度要求
3,752
当初予算
補正予算
予算 前年度から繰越し
の状
翌年度へ繰越し
況
予備費等
予算額・
執行額
(単位:百万円)
3,752
計
執行額
執行率(%)
成果指標
単位
成果目標及び成
成果実績
果実績
実施主体が、ホームページ等で外国語により情報発信
目標値
(アウトカム)
をする割合
達成度
活動指標
活動指標及び活
動実績
(アウトプット)
24年度
%
23年度
24年度
25年度
26年度活動見込
活動実績
※27年度の活動
見込である。
当初見込み
146件
採択事業数
単位
23年度
24年度
25年度
26年度見込
単位当たり
コスト
25(百万円/件)
予算額((目)文化芸術振興費補助金)÷補助の実施件
数
計算式 /
平
成
2
(6
単
・
位
2
:
7
百
年
万
度
円
予
)算
内
訳
目標値
(27年度)
25年度
100%
単位
算出根拠
単位当たり
コスト
23年度
費 目
26年度当初予算
諸謝金
-
27年度要求
主な増減理由
1百万円
「新しい日本のための優先課題推進枠」 3,752百万円
職員旅費
1百万円
委員等旅費
2百万円
庁費
0.4百万円
文化芸術振興委託費
53百万円
文化芸術振興費補助金
計
3,694百万円/146件
3,694百万円
-
3,752百万円
※表示単位未満四捨五入の関係で、積み上げ合計とは一致しない
事業番号新27-0051
事業所管部局による点検・改善
項 目
国
必費
要投
性入
の
事
業
の
効
率
性
評 価
広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。
○
地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。
○
明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と
なっているか。
○
競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○
受益者との負担関係は妥当であるか。
○
単位当たりコストの水準は妥当か。
○
資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。
-
費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。
○
不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載)
-
事 事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果
業 的あるいは低コストで実施できているか。
性 の 活動実績は見込みに見合ったものであるか。
有
効 整備された施設や成果物は十分に活用されているか。
類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。
(役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載)
重
事業番号
類似事業名
所管府省・部局名
複
排
除
点
検
・
改
善
結
果
評価に関する説明
「経済財政運営と改革の基本方針2014について」(平成26
年6月24日閣議決定)の重点課題に挙げられており、国とし
て実施する責務がある。
補助事業者の決定にあたっては、地方公共団体が策定した
計画に基づいて実施する取組について、外部有識者を含む
審査委員会の審査を経て決定する。
また、委託業者の選定にあたっては、企画競争を行い、競
争性を確保する。
一方、事業実施の対象となる経費については、補助事業及
び委託事業ともに、それぞれ補助要綱及び委託要項で厳格
に定めることとする。
○
-
実績報告書の精査を行うとともに、実施された取組や成果
物の確認などを行い、より適正に補助金が執行されるよう
努める。
-
点検結果
本事業は、限られた予算を有効活用しながら、いかに文化芸術によるグローカル化の推進を期待できる優れた文化芸術の創造発信事業を積
極的に支援していくかが課題である。
改善の
方向性
効果的で効率的な支援を実施していくよう、支援対象は外部有識者を含めた審査委員の審査を踏まえて決定し、真に補助に値する優れた文
化芸術の創造発信事業を選定していくよう努めていく。
外部有識者の所見
外部有識者による点検対象外
行政事業レビュー推進チームの所見
-
本事業は、成果目標及び活動指標も立てられており、当省の事業として実施することが適切かつ必要と認められる。
所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況
-
-
備考
「経済財政運営と改革の基本方針2014について」
(平成26年6月24日閣議決定)
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2014/2014_basicpolicies.pdf
「『日本再興戦略』改訂2014-未来への挑戦-」
(平成26年6月24日閣議決定)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/honbun2JP.pdf
関連する過去のレビューシートの事業番号
平成23年
平成24年
平成25年
事業番号新27-0051
※当該資金の流れは、予算積算上において想定される資金の流れを記入したものであり、実際の資金の流れとは異なる可能性がある。
また、表示単位未満四捨五入の関係で、積み上げと合計は一致しない場合がある。
文化庁
3,752百万円
【公募・補助】
A.地方公共団体
(146団体)
3,694百万円
音楽、演劇、美術、メ
ディア芸術などを中心
とした地域振興を目的
とした事業や、訪日外
国人が鑑賞・体験でき
る事業を実施
資金の流れ
(資金の受け取
り先が何を行っ
ているかについ
て補足する)
(単位:百万
円)
諸謝金 1百万円
職員旅費 1百万円
委員等旅費 2百万円
庁費 0.4百万円
【公募・委託】
B.民間団体等
53百万円
文化芸術の活動拠点の
形成及び情報発信事業
を実施
を含む
事業番号新27-0051
A.
費 目
使 途
補助金
音楽、演劇、美術、メディア芸術などを中心
とした地域振興を目的とした事業や、訪日
外国人が鑑賞・体験できる事業に対し、補
助対象経費総額の二分の一を上限に補助
する。
計
E.
金 額
(百万円)
費 目
計
B.
使 途
委託費
文化芸術の活動拠点の形成及び情報発信
事業を委託する。
金 額
(百万円)
3,694
3,694
費 目
使 途
0
F.
金 額
(百万円)
費 目
使 途
金 額
(百万円)
53
費目・使途
(「資金の流れ」に
おいてブロックご
とに最大の金額
が支出されている
者について記載
する。費目と使途
の双方で実情が
分かるように記
載)
計
53
計
C.
費 目
使 途
計
G.
金 額
(百万円)
0
費 目
計
使 途
使 途
計
D.
費 目
0
金 額
(百万円)
0
H.
金 額
(百万円)
0
費 目
計
使 途
金 額
(百万円)
0