下水道処理施設用防食ライニング工法 エポキシ樹脂ライニング ボリテックS工法 C・D1種 (積層仕様・補強材無し) ノンクロス ノンクロス工法に用いられるボリテックSL#200は樹脂の硬化収縮を抑制することで、ガラス繊維などの補 強材を使用せず、樹脂塗膜層のみによるライニング施工により、C∼D1種の工法規格に適合させております。 エポキシ樹脂でありながら従来型エポキシ被覆材をはるかに超えた耐酸性(耐有機酸含む)を有しており、そ の耐酸性はビニルエステル樹脂に匹敵します。大型の専用被覆装置等が不必要で小面積から大面積の施設ま で適用が可能で狭い場所においても施工が可能です。ノンクロス工法は、工期の短縮によるトータルコスト の削減に貢献します。 下水道事業団C種対応ボリテックS-C工法 1 工程 下水道事業団D1種対応ボリテックS-D工法 2 3 4 5 材料名 1 素地調整 ボリテックSW 2 プライマー ボリテックSL−P 3 上塗り① 4 上塗り② 5 1 2 3 4 56 使用量/㎡ 工程 材料名 使用量/㎡ 1.0㎏ 1 素地調整 ボリテックSW 0.15㎏ 2 プライマー ボリテックSL−P ボリテックSL#200 0.5㎏ 3 上塗り① ボリテックSL#200 0.6㎏ ボリテックSL#200 0.5㎏ 4 上塗り② ボリテックSL#200 0.6㎏ しごき塗り ボリテックSLしごき材 0.2㎏ 5 上塗り③ ボリテックSL#200 0.6㎏ 施工厚 0.8㎜以上(硬化後厚) 6 しごき塗り ボリテックSLしごき材 0.2㎏ 施工厚 1.4㎜以上(硬化後厚) 1.0㎏ 0.15㎏ 10 工法紹介 エポキシ樹脂ライニング ボリテック工法 C・D1種 (補強材積層仕様) クロス ガラス繊維によって強化された防食被覆層は、均質強固で、耐久性に富み、長期間優れた防食機能を維持し ます。コンクリートとの接着性に優れ、長期間安定した接着力を持続します。下水道関連施設の苛酷な腐食環 境に対して十分な耐食性能を有します。大型の専用被覆装置等が不必要で小面積から大面積の施設まで適 用が可能で施工場所が狭い場所においても施工が可能です。 下水道事業団C種対応ボリテックC工法 1 工程 11 2 下水道事業団D1種対応ボリテックD工法 3 4 材料名 1 使用量/㎡ 工程 2 3 4 5 材料名 使用量/㎡ 1 素地調整材 ボリテックEP#10 0.8㎏ 1 素地調整材 ボリテックEP#10 0.8㎏ 2 補強層 ボリテックEL#20+ガラスクロスEPF21A 0.7㎏ 2 補強層① ボリテックEL#20+ガラスクロスEPF21A 0.7㎏ 3 上塗り① ボリテックEL#20 0.2㎏ 3 補強層② ボリテックEL#20+ガラスクロスEPF21A 0.7㎏ 4 上塗り② ボリテックEL#20 0.2㎏ 4 上塗り① ボリテックEL#20 0.2㎏ 施工厚 0.8㎜以上(硬化後厚) 5 上塗り② ボリテックEL#20 0.2㎏ 施工厚 1.4㎜以上(硬化後厚) ※下地処理については高圧水洗またはサンディングなどによりコンクリート表面に 存在するレイタンス・ほこり・汚れなど劣化部除去し、断面修復を行う。 ※数値は新設時標準のものです。形状、条件により使用量が増減することがあります。 下水道処理施設用防食ライニング工法 エポキシ樹脂ライニング ボリテック工法 A・B種 硫化水素の発生濃度等が低い場合でも、硝化または滅菌用塩素などの作用により劣化を受ける可能性のある コンクリートの防食対策として有効です。硬化後の被覆層は、透水抵抗性に優れ、コンクリートの中性化を防 止します。 大型の専用被覆装置等が不必要で小面積から大面積の施設まで適用が可能で、狭い場所においても施工が 可能です。 下水道事業団A種対応ボリテックA 工法 1 工程 2 下水道事業団B種対応ボリテックB工法 3 材料名 1 使用量/㎡ 工程 2 3 4 材料名 使用量/㎡ 1 素地調整材 ボリテックEP#10 0.8㎏ 1 素地調整材 ボリテックEP#10 0.8㎏ 2 上塗り① ボリテックEL#20 0.2㎏ 2 上塗り① ボリテックEL#20 0.2㎏ 3 上塗り② ボリテックEL#20 0.2㎏ 3 上塗り② ボリテックEL#20 0.2㎏ 施工厚 0.22㎜以上(硬化後厚) 4 上塗り③ ボリテックEL#20 0.2㎏ 施工厚 0.38㎜以上(硬化後厚) ※下地処理については高圧水洗またはサンディングなどによりコンクリート表面に 存在するレイタンス・ほこり・汚れなど劣化部除去し、断面修復を行う。 ※数値は新設時標準のものです。形状、条件により使用量が増減することがあります。 12
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