人事委員会年報 平成26年度

人事委員会年報
平成26 年度
特別区人事委員会
人事委員会年報
目
平成26年度
次
頁
第1章
組織及び運営
公平課
……
1
第2章
任用関係事務
任用課
……
13
第3章
労働基準監督機関としての事務
公平課
……
32
第4章
職員団体等に関する事務
公平課
……
36
第5章
公平審査等の事務
公平課
……
40
第6章
給与関係事務
給与課
……
42
第1章
組織及び運営
本委員会は、地方公務員法第7条第2項を根拠に特別区人事委員会設置条例(昭和53年特別区人事・厚
生事務組合条例第10号)により、昭和53年4月1日に設置されたものである。
23特別区が、一部事務組合方式により連合して設置したことから、その組織及び運営については次のよ
うな特徴がある。
(1) 本委員会は、それぞれの特別区の共同機関としての性格を有し、その行為の効果はそれぞれの特別
区に帰属する。(2) 人事委員会の権限に属する事務の管理及び執行に関する法令、条例、規則、その他の
規定の適用について、本委員会は、それぞれの特別区の機関とみなす。(3) 本委員会に関する財務事務及
び監査処理は、特別区人事・厚生事務組合が処理する。(4) 本委員会の委員は、特別区人事・厚生事務組
合の管理者がその議会の同意を得て選任し、委員の身分の取扱いについては、組合の職員とみなす。
(5) 本委員会の事務を補助する職員は、特別区人事・厚生事務組合の職員をもって充てる。(6) 本委員
会の権限に属する事務の執行に関する監査請求(地方自治法第75条)はできないが、住民監査請求(同法
第242条)については、特別区人事・厚生事務組合に対して行うことができる。
Ⅰ 人事委員会
1
委 員
本委員会の委員はすべて非常勤であり、委員の状況は次のとおりである。
平成27年4月1日現在
職
名
氏
名
任
期
備
考
(委員就任年月日)
委 員 長
西 野 善 雄
平成24年4月1日から
前:大
田 区 長
平成28年3月31日まで
(平成20年4月1日)
委
員
山 崎 宏一郎
(職務代理者)
平成26年4月1日から
元:人事院事務総長
平成30年3月31日まで
(平成22年4月1日)
委
員
平
野 博
史
平成25年4月1日から
元:三井物産取締役
平成29年3月31日まで
(平成25年4月1日)
2
会
議
人事委員会の会議は、「特別区人事委員会議事規則(昭和53年特別区人事委員会事務規則第1号)」に
よって運営され、定例会と臨時会に分かれている。
定例会は、原則として毎月第1、第3及び第5火曜日に東京区政会館内において開催する。
また、臨時会は、委員長が、必要があると認めたとき又は委員の請求があったときに委員長が招集し、
同所において開催する。
- 11 -
⑴
会議開催状況
開催回数
定 例 会
29 回
臨 時 会
29回
議案件数
0 回
議
105件
案
報告等
66件
39件
(議案内訳)
試験・選考関係
50 件
労働基準監督関係
2
件
給与等勤務条件関係
39 件
そ
6
件
公平審査・職員団体
関係
⑵
8
件
の
合
他
計
105 件
付議議案等
年 月 日
26. 4.11
第1回
26. 4.22
第2回
議
Ⅰ 議
案
等
案
1 委員長職務代理者の指定について
Ⅰ 議
案
1 平成26年度労働基準監督事務の職権行使に関する基本方針等について
2 「県費負担教職員及び幼稚園教育職員の職務に専念する義務の免除並びに幼稚園
教育職員の給与の減額の免除について」等の一部改正に伴う意見聴取等の処理及び
処理方針について
Ⅱ 報
告
1 平成25年度労働基準監督事務の職権行使結果について
2 公平審査事案等の係属状況について
3 平成26年度特別区職員Ⅰ類採用試験等の申込状況について
4 「明日の区政を担う管理職員を目指して」について
5 平成26年職種別民間給与実態調査の実施について
6 大都市人事委員会連絡協議会委員長会議の概要について
26. 5.20
第3回
Ⅰ 議
案
1 管理職員等の範囲を定める規則の一部改正について
2 配偶者同行休業制度の導入に伴う2級職昇任選考の選考権限の委任等について
3 「職員の配偶者同行休業に関する条例」等の制定等に伴う意見聴取等の処理方針
及び人事委員会規則の改正について
4 「公益的法人等への新宿区職員の派遣等に関する条例」の一部改正に伴う意見聴
取の処理方針について
5 職員の退職派遣に伴う再採用選考権限の追加委任について
Ⅱ 報
告
1 平成26年度特別区職員Ⅰ類採用試験等の第1次試験受験状況について
26. 6.17
第4回
Ⅰ 議
案
1 不服申立て事案の審査の打切りについて
2 不利益処分に関する不服申立て(停職処分取消請求事案)の受理決定等について
【特定案件】
3 平成26年度特別区職員Ⅰ類採用試験等の第1次試験合格基準の決定について
- 22 -
4 身体障害者を対象とする平成26年度特別区職員採用選考の実施について(基本方
針)
Ⅱ 報
告
1 平成26年度管理職選考の申込状況について
2 平成26年給与勧告に対する特区連要請について
26. 6.24
第5回
Ⅰ 議
案
1 給与勧告について(第1回)【特定案件】
Ⅱ 報
告
1 第122回全国人事委員会連合会総会の概要について
2 平成26年度昇給実施状況の報告について
26. 7. 4
第6回
Ⅰ 議
案
1 給与勧告について(第2回)【特定案件】
Ⅱ 報
告
1 平成25年度特別区職員選考(権限委任分)の実施結果について
2 職員の公益的法人等への派遣状況報告について(平成26年4月1日現在)
3 平成25年度職員の外国の機関等への派遣状況報告について
4 新宿区の視察について
26. 7.25
第7回
Ⅰ 議
案
1 平成26年度特別区職員Ⅰ類採用試験(土木造園(土木)、土木造園(造園)、建
築、機械、電気)の最終合格基準の決定及びこれに基づく採用候補者名簿の確定に
ついて
2 一般職の任期付職員の採用及び給料決定の承認について
3 給与勧告について(第3回)【特定案件】
Ⅱ 報
告
1 局長決定事案に係る人事委員会への報告について"
2 人事委員会で議決された議案に定める処理方針等に基づき局長決定事案(給与関
係等)として平成25年度に処理した案件について
3 特殊勤務手当に関する報告について(平成26年4月1日現在)
4 平成26年職種別民間給与実態調査の実施状況について
26. 8. 5
第8回
26. 8.28
第9回
Ⅰ 議
案
1 平成26年度特別区職員Ⅰ類採用試験(事務、福祉、衛生監視(衛生)、衛生監視
(化学)、保健師)等の最終合格基準の決定及びこれに基づく採用候補者名簿の確
定について
Ⅰ 議
案
1 給与勧告について(第4回)【特定案件】
2 一般職の任期付職員の採用及び給料決定の承認について
Ⅱ 報
告
1 平成26年度特別区職員I類採用試験【土木・建築新方式】・Ⅲ類採用試験・経験
者採用試験(選考)の申込状況について
2 平成26年度再任用職員の任用状況について
3 人事院勧告について
4 平成26年給与勧告に対する特区連要請について
- 33 -
26. 9. 5
第10回
Ⅰ 議
案
1 給与勧告について(第5回)【特定案件】
2 大田区の「公益的法人等への職員の派遣等に関する条例」の一部改正に伴う意見
聴取の処理について
Ⅱ 報
告
1 平成26年度管理職選考の実施状況について
26. 9.12
第11回
Ⅰ 議
案
1 給与勧告について(第6回)【特定案件】
Ⅱ 報
告
1 平成26年度特別区職員I類採用試験【土木・建築新方式】・経験者採用試験(選
考)の第1次試験受験状況について
2 身体障害者を対象とする平成26年度特別区職員採用選考の申込状況について
26. 9.19
第12回
Ⅰ 議
案
1 給与勧告について(第7回)【特定案件】
Ⅱ 報
告
1 平成26年度特別区職員Ⅲ類採用試験等の第1次試験受験状況について
2 平成26年給与勧告に対する特区連要請について
26. 9.26
第13回
Ⅰ 議
案
1 給与勧告について(第8回)【特定案件】
Ⅱ 報
告
1 平成26年給与勧告に対する東京清掃労組要請について
26. 9.30
第14回
Ⅰ 議
案
1 平成26年度管理職選考口頭試問進出者の決定について【特定案件】
Ⅱ 報
告
1 身体障害者を対象とする平成26年度特別区職員採用選考の第1次選考受験状況に
ついて
26.10. 7
第15回
Ⅰ 議
案
1 平成26年度特別区職員Ⅰ類採用試験【土木・建築新方式】の第1次試験合格基準
の決定について
2 平成26年度特別区職員経験者採用試験・選考の第1次試験合格基準の決定につい
て
26.10.14
第16回
Ⅰ
議
案
1 平成26年度特別区職員Ⅲ類採用試験等の第1次試験合格基準の決定について
2 身体障害者を対象とする平成26年度特別区職員採用選考第1次選考合格基準の決
定について
3 平成27年度特別区職員Ⅰ類採用試験(第1次試験)の実施日程について
Ⅱ 報
告
1 特別区人事委員会勧告に関する新聞報道等について
Ⅲ その他
1 東京都における平成26年勧告の状況について
- 44 -
26.10.28
第17回
Ⅰ 議
案
1 平成26年度管理職選考における合格決定基準及び合格者の決定について
【特定案件】
2 平成26年度管理職選考択一・短答式問題受験の免除者決定基準及び免除者の決定
について【特定案件】
Ⅱ 報
告
1 政令指定都市及び都道府県における平成26年勧告の状況について
26.11. 4
第18回
Ⅰ 議
案
1 平成26年度特別区職員経験者採用試験・選考の第2次試験合格基準の決定につい
て
26.11.12
第19回
Ⅰ 議
26.11.18
Ⅰ 議
第20回
1
案
1 平成26年度特別区職員Ⅰ類採用試験【土木・建築新方式】の最終合格基準の決定
及びこれに基づく採用候補者名簿の確定について
2 平成26年度特別区職員Ⅲ類採用試験等の最終合格基準の決定及びこれに基づく採
用候補者名簿の確定について
案
身体障害者を対象とする平成26年度特別区職員採用選考の最終合格基準の決定
及びこれに基づく合格者名簿の確定について
26.11.25
第21回
Ⅰ 議
案
1 「職員の給与に関する条例」等の一部改正に伴う意見聴取等の処理方針及び人事
委員会規則の改正について
26.12. 2
第22回
Ⅰ 議
案
1 平成26年度特別区職員経験者採用試験・選考の最終合格基準の決定並びにこれに
基づく採用候補者名簿及び合格者名簿の確定について
2 「杉並区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則」等の一部改正に
伴う承認申請の処理方針について
3 「職員の給与に関する条例」等の一部改正に伴う人事委員会規則の制定について
26.12.16
第23回
27. 1.27
第24回
Ⅰ 報
告
1 管理職選考合格者(技術区分)の任用について【特定案件】
Ⅰ 議
案
1 戒告処分取消請求事案(平成25年(不)第5号)の判定方針について
【特定案件】
2 平成27年度特別区職員採用試験等の実施日程について
3 一般職の任期付職員の任期の更新の承認について
4 一般職の任期付職員の採用及び給料決定の承認について
Ⅱ 報
告
1 足立区視察について
27. 2. 3
第25回
Ⅰ 議
案
1 6級職(課長級)への昇任基準の改正に伴う「職員の採用・昇任等に関する一般
基準」の改正について
2 千代田区の「幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則」
の一部改正に伴う承認申請の処理及び処理方針について
- 55 -
27.2.10
第26回
Ⅰ 議
案
1 戒告処分取消請求事案(平成25年(不)第5号)の判定について【特定案件】
2 不利益処分に関する不服申立て(分限免職処分取消請求事案)の受理決定等につ
いて【特定案件】
3 「公益的法人等への杉並区職員の派遣に関する条例」の一部改正に伴う意見聴取
の処理について
4 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う「目黒区教育委員会
教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例」等の一部改正に係る意見
聴取の処理及び処理方針について
27.2.17
第27回
Ⅰ 議
案
1 一般職の任期付職員の採用及び給料決定の承認について
2 「初任給、昇格及び昇給等に関する規則」の一部改正について
Ⅱ 報
告
1 特別区におけるキャリア・パスに関する基礎調査結果について
27. 3. 3
第28回
Ⅰ 議
案
1 平成27年度特別区職員採用試験等の実施について(基本方針)
2 一般職の任期付職員の採用及び給料決定の承認について
3 職員の採用選考及び給料決定の承認について
4 職員の退職派遣に伴う再採用選考権限の委任等について
5 「職員の管理職員特別勤務手当に関する規則」等の一部改正等に伴う承認申請の
処理方針について
27.3.17
第29回
Ⅰ 議
案
1 平成27年度管理職選考について(基本計画)【特定案件】
2 「特別区における人事評価制度のあり方に関する研究報告書」について
3 職員の採用選考及び給料決定の承認について
4 職員の退職派遣に伴う再採用選考権限の委任等について
5 大田区の「職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則」の一部改正に
伴う承認申請の処理及び処理方針について
6 区立学校に勤務する日勤講師等の職務専念義務の免除に係る意見聴取の処理及び
処理方針について
7 「営利企業等の従事制限に関する規則」の一部改正について
Ⅱ 報
告
1 平成26年度勤勉手当の成績率算出状況の報告について
2 平成27年給与勧告に対する特区連要請について
3 特別区におけるマネジメントに関する取組事例について
- 66 -
⑶
平成26年度諸会議等の開催状況
ア
年 月 日
26.6.20
全国人事委員会連合会
名
称
第 122 回
総 会
議
題
等
(議
1
2
3
4
案)
平成 25 年度決算について
平成 26 年度事業計画案及び予算案について
第 123 回総会について
第 58 回公平審査事務研修会について
(報
1
2
3
4
5
告)
平成 24・25 年度専門部会の結果報告について
第 56 回公平審査事務研修会の結果報告について
第 57 回公平審査事務研修会について
平成 26 年度理事について
「園遊会」「桜を見る会」への招待者について
6 ブロック活動状況報告について
(講 演)
『国家公務員給与等をめぐる動きについて』
講 師
人事院事務総局給与局長 古屋 浩明 氏
『地方公務員給与について』
講 師
総務省自治行政局公務員部
公務員課給与能率推進室長 三橋 一彦 氏
- 77 -
開催地
東 京 都
イ
大都市人事委員会連絡協議会
年 月 日
26.4.18
名
称
委員長会議
議
題
等
開催地
東 京 都
(議 題)
1 平成 25 年度大都市人事委員会連絡協議会歳入歳出決算に
ついて
2 平成 26 年度大都市人事委員会連絡協議会の会議及び職員
研修会の開催計画(案)について
3 平成 26 年度大都市人事委員会連絡協議会歳入歳出予算
(案)について
4 平成 26 年度大都市人事委員会連絡協議会の幹事人事委員
会の選出について
5 平成 26 年度大都市人事委員会連絡協議会の監査人事委員
会の選出について
6 平成 26 年度全国人事委員会連合会役員選挙に係る選考委
員の選出について
(講 演)
『給与勧告にむけての諸課題』
講師 人事院事務総局給与局次長 森永 耕造 氏
(その他)
1 大都市労連連絡協議会からの申し入れについて
26.8.20
26.10.16
事務局長会議 (議 題)
1 各都市区における給与に関する報告及び勧告の課題について
(実務者会
(交換資料)
議を含む)
1 平成 26 年職種別民間給与実態調査の結果
2 職員給与実態調査及び民間給与実態調査の集計結果
(講 演)
『地方公務員の給与について』
講師 総務省自治行政局公務員部給与能率推進室
定員給与調査官 菅野 孝志 氏
(その他)
大都市労連連絡協議会からの会見申し入れについて
職員研修会
(給与関係)
(研究テーマ)
1 任期付職員の処遇について
2 再任用制度について
3 幹部候補人材の育成について
(交換資料)
1 平成 26 年度民調における調査機関別分担状況について
2
県費負担教職員の給与負担等の移譲に関する問題につい
て
3 給与制度の総合的見直しの取組状況について
4 人事委員会報告及び勧告の実施日時の事前周知について
5
台帳調査の際に、企業に送付するもののうち、独自で作
成した説明資料
6 平成 26 年職種別民間給与実態調査の層化基準表について
7 平成 26 年比較対応について
8 女性登用について
9 行政職給料表の職務級別平均給与月額等について
- 88 -
新 潟 市
大 阪 市
26.11.6
課長会議
(議 題)
1 平成 26 年職員の給与等に関する報告及び勧告について
2 給与制度の総合的見直しへの対応について
3 勧告時の報道対応について
4 大人連協議会費(案)について
相模原市
(その他)
1 大都市労連連絡協議会からの会見申し入れについて
27. 1.28
職員研修会
(任 用)
(議
1
2
3
4
5
題)
上級試験等における試験日程等について
免許資格区分合格者に提出を求める書類について
採用試験における申込書等の不備の対応について
身体障害者を対象とした試験の実施について
集団面接及び集団討論の実施について
京 都 市
(交換資料)
1 平成 26 年度職員採用試験(選考)の受験資格及び変更点
について
2 消防吏員採用試験について
3 平成 26 年度係長職昇任試験の実施状況等について
4 転任試験について
5 任期付職員の採用について
6 チャレンジ枠採用試験の実施について
7 割愛採用に関する制度について
8 試験結果(成績)開示について
9 面接試験の遅刻者への対応について
10 出題問題の訂正等の対応について
11 採用試験区分ごとの採用人数の考え方について
12 試験事務の外部委託等の状況について
13 マークシート方式による採点について
27.1.30
職員研修会
(公 平)
27. 2. 2
課長会議
熊 本 市
(研修議題)
1 初任給決定の誤りによる号俸の訂正及び過払い給与の返納
について
2 横領を理由とする懲戒免職処分に対する不服申立てについ
て
(意見交換議題)
1 不利益処分についての不服申立てにおける証人の採用につ
いて
2 セクハラ、パワハラ、わいせつ等の被害者の証人尋問につ
いて
(議題)
札 幌 市
1 女性責任職の登用について
2 民間企業等職務経験者(一般事務職)の採用の取組につい
て
3 障がい者を対象とした採用試験(選考)の取組について
(交換資料)
昇任試験への受験意欲向上に関する取組について
- 99 -
ウ
総務省
年 月 日
名 称
議
26. 8.26
事務局長会議
題
等
東 京 都
1 人事院の勧告について
2 当面の人事管理行政及び勤務条件等の諸課題について
3 給与及び定員の諸問題について
4 地方公務員の退職管理の適正の確保等について
5 地方公務員共済組合制度等の当面の諸課題について
6 地方公務員の労働安全衛生について
3
平成27年度予算額
平成27年度当初予算額
202,560千円(人件費を除く。)
科
目
27年度当初予算額
管
理 費
千円
26,305
26年度予算額
千円
25,971
事 業 内 容
委員会開催
事務局庶務等
Ⅰ類、Ⅲ類・経験者採用試験
管理職選考、身体障害者選考
試験選考費
167.265
166,563
労基監督費
693
696
安全衛生調査検査
定期監督
公平審査費
456
449
公平審査等
給与調査費
17,841
17,701
計
202,560
201,380
10 -
- 10
開催地
民間給与実態調査
職員給与等実態調査等
Ⅱ 事 務 局
1
事務局組織
(平成氏27年4月1日現在)
職員数40名
2
事務分掌
<公平課>
①
委員会議に関すること。
②
委員会議事録の作成及び保管に関すること。
③
特別区人事委員会事務局職員の人事及び給与に関すること。
④
公印に関すること。
⑤
公文書類の収受、配布、審査、保存等に関すること。
⑥
公文書の開示に関すること。
⑦
個人情報の保護に関すること。
11 -
- 11
⑧
予算、決算及び会計に関すること。
⑨
財産及び物品の調達、管理に関すること。
⑩
職員の給与、勤務時間その他勤務条件に関する措置の要求の審査に関すること。
⑪
職員に対する不利益処分の不服申立ての審査に関すること。
⑫
学校医等の公務災害補償の審査に関すること。
⑬
退職手当支給制限等の処分に係る諮問に関すること。
⑭
職員団体の登録に関すること。
⑮
職員団体等に対する法人格の付与に関すること。
⑯
管理職員等の範囲に関すること。
⑰
職員からの苦情相談に関すること。
⑱
職員の勤務条件に関する労働基準法、労働安全衛生法及び船員法の規定の施行に関すること。
⑲
適用事業場の号別決定に関すること。
⑳
他の課・室及び課内の他の係に属しないこと。
<任用課>
採用係
①
競争試験及び選考(企画選考係に属するものを除く。)に関すること。
②
任用候補者名簿の作成及びその提示に関すること。
③
課内の他の係に属しないこと。
企画選考係
①
職員の採用、昇任等任用方法についての一般的基準に関すること。
②
選考に関すること。
③
条件付採用及び臨時的任用に関すること。
④
職員の研修及び勤務成績の評定の計画に関すること。
⑤
職階制の計画に関すること。
⑥
他の課及び室に属しない人事制度の調査研究等に関すること。
<給与課>
①
給料表の適否についての報告及び勧告に関すること。
②
職員の給与、勤務時間その他の勤務条件及び厚生福利制度に関すること。
③
職員の分限及び懲戒並びに服務に関すること。
④
職員に関する条例の制定又は改廃についての意見の申出に関すること。
⑤
職員に対する給与の支払監理に関すること。
<試験研究室>
①
試験問題に関すること。
②
競争試験及び選考の能力判定基準等の調査研究に関すること。
12 -
- 12
第2章 任用関係事務
Ⅰ 採用試験等
任命権者が職員を採用する場合において、地方公務員法は、人事委員会を置く地方公共団体におい
ては、原則として競争試験によらなければならないこととしている。
(第17条第3項本文)
本委員会が、この規定に基づき実施した平成26年度特別区職員採用試験の実施概要は、次のとおり
である。
1
平成26年度の特徴
Ⅰ類採用試験は、申込者数 18,278 人(前年度比約 3.9%減)、
受験者数 14,598 人(前年度比約 2.3%
減)、受験率 79.9%(前年度比 1.4 ポイント増)となり、前年度に比べ申込者数、受験者数ともに減少
した。また、技術系職員のニーズが高まっていることから、技術系試験区分の最終合格発表日を早
期化することや、民間企業志望者も受験しやすい新たな採用試験として、Ⅰ類の土木・建築新方式
を導入することで有為な人材の確保に努めた。
Ⅲ類採用試験は、申込者数 3,664 人(前年度比約 62.6%増)、受験者数 2,996 人(前年度比約 86.7%
増)、受験率 81.8%(前年度比 10.6 ポイント増)で、前年度に比べ申込者数、受験者数ともに増加した。
経験者採用試験・選考は、申込者数 2,967 人(前年度比約 1.6%減)、受験者数 2,243 人(前年度
比約 2.9%減)、受験率 75.6%(前年度比 1.0 ポイント減)で、前年度に比べ申込者数、受験者数ともに
減少した。
身体障害者を対象とする採用選考は、申込者数 90 人(前年度比約 4.7%増)、受験者数 66 人(前
年度比約 14.3%減)、受験率 73.3%(前年度比 16.2 ポイント減)となり、前年度に比べ申込者数は微増
したものの、受験者数、受験率ともに大幅に減少した。
<参考>
特別区職員Ⅰ類(全試験区分)採用試験採用予定数と申込者数の年度推移
2,500
24,000
20,721
19,910
2,000
20,367 21,000
19,026
18,278
採
用 1,500
予
定
数
1,000
18,000
14,816
13,066
13,269
835
12,860
9,231
15,000
申
込
1,120 1,133 12,000
者
9,440
993
数
938
9,000
840
6,468
6,000
500
270
0
3,000
0
53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
年度
採用予定数
- 13 -
申込者数
特別区職員Ⅲ類(事務)採用試験採用予定数と申込者数・受験者数の年度推移
600
3,501
3,488
500
2,818
2,933
2,330
2,236
1,891
1,707
200
100
1,933
60
3,500
2,996
2,901
3,000
2,491
2,254
2,504
1,852
1,607
1,472
1,081
120 135
1,186
95
80
120
105
100
2,784
2,489
2,365
300
3,076
2,500
2,443
2,000
1,760
1,415
160
1,500
1,605
145
130
135
115
120
145
1,000
500
0
0
12
13
14
15
16
17
18
19
年度
20
21
22
申込者数
採用予定数
2
申込者数/受験者数
採用予定者数
400
3,102
4,000
3,664
3,584
23
24
25
26
受験者数
採用試験等の日程
イ 日 程
区 分
Ⅰ類採用試験
【一般方式】
Ⅰ類採用試験
【新方式】
Ⅲ類採用試験
経験者
採用試験・選考
告 示
3月5日
6月11日
6月11日
6月11日
7月25日
第1次試験・選考
(筆記)
5月4日
9月7日
9月14日
9月7日
9月28日
第1次合格発表
6月18日
10月14日
10月21日
10月14日
10月15日
第2次試験・選考
(面接)
7月7日~7月24日
10月23日・24
日・27日
11月1日・2日
10月25日・26日
10月27日・
11月11日
第2次合格発表
―
―
―
11月7日
―
第3次試験・選考
(面接)
―
―
―
11月15日~11月23日
―
11月14日
11月14日
12月5日
11月20日
最終合格発表
7月28日(技術系)
8月8日 (技術系以外)
身体障害者を対象
とする採用選考
※技術系試験区分…土木造園(土木)・土木造園(造園)・建築・機械・電気の試験区分
3
受験資格(平成26年度)
Ⅰ類採用試験
職種(試験区分)
事 務
土木造園(土木)
土木造園(造園)
建 築
機 械
電 気
福
祉
国籍
要件
有
無
年齢
資格・免許
その他
22歳以上
28歳未満
・活字印刷文による出題に対
応できる人。ただし、事務に
ついては点字による出題に
対応できる人も受験できる。
22歳以上
30歳未満
・22歳未満の者で学校教育法
社会福祉士、児童指導員また に基づく大学(短期大学を除
く。)を卒業した人、または、
は保育士
- 14 -
衛生監視(衛生)
有
衛生監視(化学)
有
保健師
無
※
食品衛生監視員及び環境衛
生監視員
22歳以上
40歳未満
これと同等の資格があると
人事委員会が認める人。
保健師
試験区分「福祉」における受験資格の「資格・免許」のうち「保育士」については、保育士となる資格を有し、
都道府県知事の登録を受けている者
Ⅲ類採用試験
職種(試験区分)
事
務
国籍
要件
年齢
有
18歳以上
22歳未満
その他
・活字印刷文による出題に対応できる人
経験者採用試験・選考
採用区分
職種
(試験・選考区分)
国籍
要件
年齢
資格・免許
その他
事 務
2級職
民間企業等
土木造園(土木)
28 歳以上
での業務従
32 歳未満
事歴
当該職種に関係
4年以上
する業務に従事
建 築
・活字印刷文によ
る出題に対応でき
3級職
(主任主事Ⅰ)
事 務
る人。ただし、事務
民間企業等
有
土木造園(土木)
については点字に
32 歳以上
での業務従
37 歳未満
事歴
当該職種に関係
きる人も受験でき
8年以上
する業務に従事
る。
よる出題に対応で
建 築
(主任主事Ⅱ)
民間企業等
事 務
土木造園(土木)
37 歳以上
での業務従
46 歳未満
事歴
当該職種に関係
13 年以上
する業務に従事
身体障害者採用選考(Ⅲ類)
職種(選考区分)
事
務
国籍
要件
有
年齢
18歳以上
28歳未満
その他
・身体障害者手帳の交付を受けている人
・自力通勤ができ、かつ介護者なしに職務遂行が可能な人
・通常の勤務時間に対応できる人
・活字印刷文による出題に対応できる人
- 15 -
4
実施状況
区
分
採 用
予定数
職種
(試験区分)
A(人)
B(人)
受験率
C(人)
C/B(%)
第 1 次
合格者数
倍 率
第 2 次
受験者数
D(人) C/D(倍)
E(人)
受験率
E/D(%)
第 2 次
合格者数
倍 率
F(人) F/E(倍)
第 3 次
受験者数
G(人)
受験率
G/F(%)
合 格
者 数
倍 率
H(人)
C/H(倍)
―
―
―
―
―
―
― 1,668
― (1,549)
7.7
(8.4)
土木造園
(土 木)
54
(52)
436
(641)
324
74.3
(463) (72.2)
270
1.2
(312) (1.5)
210
77.8
(263) (84.3)
―
―
―
―
―
―
―
―
137
(167)
2.4
(2.8)
土木造園
(造 園)
17
(6)
80
(95)
68
85.0
(66) (69.5)
58
1.2
(22) (3.0)
51
87.9
(19) (86.4)
―
―
―
―
―
―
―
―
31
(12)
2.2
(5.5)
建 築
49
(54)
175
(279)
140
80.0
(205) (73.5)
119
1.2
(161) (1.3)
103
86.6
(141) (87.6)
―
―
―
―
―
―
―
―
90
(101)
1.6
(2.0)
機 械
27
(20)
144
(158)
108
75.0
(105) (66.5)
91
1.2
(66) (1.6)
68
74.7
(54) (81.8)
―
―
―
―
―
―
―
―
46
(33)
2.3
(3.2)
電 気
31
(23)
170
(183)
107
62.9
(131) (71.6)
86
1.2
(75) (1.7)
68
79.1
(65) (86.7)
―
―
―
―
―
―
―
―
51
(38)
2.1
(3.4)
福 祉
45
(47)
442
(463)
370
83.7
(360) (77.8)
161
2.3
(164) (2.2)
144
89.4
(155) (94.5)
―
―
―
―
―
―
―
―
85
(85)
4.4
(4.2)
衛生監視
(衛 生)
25
(41)
233
(251)
171
73.4
(198) (78.9)
76
2.3
(107) (1.9)
71
93.4
(95) (88.8)
―
―
―
―
―
―
―
―
46
(61)
3.7
(3.2)
衛生監視
(化 学)
5
(5)
129
(84)
81
62.8
(46) (54.8)
43
1.9
(11) (4.2)
34
79.1
(8) (72.7)
―
―
―
―
―
―
―
―
10
(6)
8.1
(7.7)
保健師
50
(46)
391
(414)
323
82.6
(351) (84.8)
133
2.4
(116) (3.0)
121
91.0
(108) (93.1)
―
―
―
―
―
―
―
―
88
(74)
3.7
(4.7)
1,133
18,278
14,598
79.9
4,068
3.6
3,218
79.1
(1,074) (19,026) (14,939) (78.5) (3,696) (4.0) (3,060) (82.8)
―
―
―
―
―
―
― 2,252
― (2,126)
6.5
(7.0)
Ⅰ
【
】
一
般
方
式
受 験
者 数
830
16,078
12,906
80.3
3,031
4.3
2,348
77.5
(780) (16,458) (13,014) (79.1) (2,662) (4.9) (2,152) (80.8)
事 務
類
申 込
者 数
一般方式
計
【
新
方
式
建築
】
Ⅰ
類
Ⅲ
類
身
障
2
級
職
験
主
任
主
事
Ⅰ
3
級
職
新方式
計
21
302
143
47.4
108
1.3
75
69.4
―
―
―
―
51
2.8
19
183
106
57.9
85
1.2
60
70.6
―
―
―
―
45
2.4
249
51.3
193
1.3
135
69.9
―
―
―
―
96
2.6
事 務
145
(120)
40
3,664
(2,254)
485
2,996
81.8
(1,605) (71.2)
600
5.0
(402) (4.0)
494
82.3
(368) (91.5)
―
―
―
―
―
―
―
―
334
(213)
9.0
(7.5)
事 務
24
(26)
90
(86)
66
73.3
(77) (89.5)
60
1.1
(59) (1.3)
46
76.7
(47) (79.7)
―
―
―
―
―
―
―
―
24
(26)
2.8
(3.0)
事 務
79
(75)
1,280
(1,300)
1,000
78.1
(1,029) (79.2)
255
3.9
(235) (4.4)
244
95.7
(231) (98.3)
216
1.1
(199) (1.2)
213
98.6
(196) (98.5)
土木造園
(土 木)
10
(4)
32
(31)
21
65.6
(23) (74.2)
13
1.6
(17) (1.4)
13 100.0
(17) (100.0)
11
1.2
(13) (1.3)
11 100.0
(13) (100.0)
10
(13)
2.1
(1.8)
建 築
16
(10)
53
(50)
43
81.1
(42) (84.0)
39
1.1
(34) (1.2)
37
94.9
(34) (100.0)
30
1.2
(28) (1.2)
29
96.7
(27) (96.4)
27
(21)
1.6
(2.0)
事 務
27
(27)
868
(887)
641
73.8
(658) (74.2)
122
5.3
(106) (6.2)
116
95.1
(103) (97.2)
101
1.1
(90) (1.1)
99
98.0
(88) (97.8)
40
16.0
(30) (21.9)
土木造園
(土 木)
9
(8)
35
(28)
27
77.1
(25) (89.3)
24
1.1
(20) (1.3)
22
91.7
(19) (95.0)
18
1.2
(15) (1.3)
16
88.9
(12) (80.0)
11
(9)
2.5
(2.8)
建 築
10
(10)
37
(53)
22
59.5
(42) (79.2)
21
1.0
(37) (1.1)
21 100.0
(37) (100.0)
20
1.1
(28) (1.3)
20 100.0
(24) (85.7)
9
(12)
2.4
(3.5)
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
5
(4)
615
(603)
453
73.7
(448) (74.3)
31 14.6
(36) (12.4)
30
96.8
(34) (94.4)
25
1.2
(30) (1.1)
23
92.0
(30) (100.0)
6
75.5
(5) (89.6)
2
(2)
47
(64)
36
76.6
(44) (68.8)
21
1.7
(30) (1.5)
20
95.2
(29) (96.7)
17
1.2
(22) (1.3)
15
88.2
(22) (100.0)
3
(6)
158
(140)
2,967
(3,016)
2,243
75.6
(2,311) (76.6)
526
4.3
(515) (4.5)
503
95.6
(504) (97.9)
438
1.1
(425) (1.2)
426
97.3
(412) (96.9)
128
7.8
(100) (10.3)
)
者
(
経
土木造園
(土木)
機 械
電 気
(
事 務
3
級
職 土木造園
(土 木)
)
主
任
主
事
Ⅱ
経験者計
合 計
1,500
25,484
20,152
79.1
5,447
3.7
4,396
80.7
(1,360) (24,382) (18,932) (77.6) (4,672) (4.1) (3,979) (85.2)
*( )内は前年度
- 16 -
―
―
―
―
―
―
12.0
(7.3)
234
9.6
(196) (11.8)
― 2,940
― (2,561)
6.9
(7.4)
5
採用試験PR
(1) 23区合同説明会の実施
受験希望者に特別区等の魅力をアピールし、理解を深めてもらうため、各区・組合との共催によ
り以下のとおり説明会を実施した。
実 施 日 :平成27年3月1日(日)
会
場:早稲田大学
参加人数:約5,500人
(2) 特別区職員技術職採用フォーラムの開催
今後の特別区採用試験における技術職の受験者を確保するため、特別区技術職の魅力とやりがい
を伝える説明会を実施した。
実 施 日:平成27年3月22日(日)
会
場:明治学院大学
参加者数:約400人
(3) 学校主催就職説明会等への参加
大学・専門学校が主催する就職説明会において、職務の魅力ややりがい、特別区職員採用試験等
についてPRを行った。
(のべ75校、約3,600人)
理工系大学については、一部の大学の就職説明会に、技術職の職務内容をより詳しく説明する
ため各区等の技術系職員とともに参加し、特別区の仕事の魅力ややりがいをPRした。
また、理系学生を対象とする民間合同企業説明会にも出展し、積極的なPR活動を展開した。
- 17 -
Ⅱ 特別区職員採用試験実施に伴う内部職員に対する能力認定
1
制度の目的
職員の能力・資質を開発し、その活用を図るとともに職員の志気の高揚に資するため、「特別区職
員採用試験実施に伴う内部職員の能力認定」を採用試験と同時に実施している。
この能力認定は、採用試験を行う職種についてのみ実施しており、受験資格については採用試験よ
り若干緩和しているが、試験方法及び合格基準は採用試験と同一である。
2
受験資格(平成26年度)
Ⅰ 類
職種(試験区分)
事
国籍
要件
土木造園(土木)
土木造園(造園)
有
築
機
械
電
気
福
祉
資格・免許
その他
22歳以上28歳未満
務
建
年齢等
(特例職員)
30歳未満の事務系・福祉
系・一般技術系・医療技
術系職員
(技能系・業務系職員)
40歳未満で、技能系・業
務系の職員として引き
続き3年以上在職する
職員
無
衛生監視(衛生)
22歳以上30歳未満
有
・活字印刷文による出
題に対応できる人
・22歳未満の者で学校
教育法に基づく大学
(短期大学を除く。)
を卒業した人、また
社会福祉士、児童指導 は、これと同等の資格
があると人事委員会
員または保育士
食 品 衛 生 監 視 員 及 び が認める人
環境衛生監視員
衛生監視(化学)
保健師
※
無
22歳以上40歳未満
保健師
試験区分「福祉」における受験資格の「資格・免許」のうち「保育士」については、保育士となる
資格を有し、都道府県知事の登録を受けている者
Ⅲ 類
職種(試験区分)
国籍
要件
年齢等
その他
18歳以上22歳未満
事
務
有
(特例職員)
30歳未満で大学(短期大学を除く。)を卒業してい
ない事務系・福祉系・一般技術系・医療技術系職
・活字印刷文による出
員
題に対応できる人
(技能系・業務系職員)
30歳未満で大学(短期大学を除く。)を卒業してい
ない人で、技能系・業務系の職員として引き続き
3年以上在職する職員
- 18 -
3
実施状況
平成26年度の内部職員に対する能力認定は、前記Ⅰの採用試験を行う職種について実施した。実施
状況は別表のとおりである。
別表 平成26年度特別区職員能力認定実施状況表
申込者数
受験者数
A
B
事
Ⅰ類
Ⅲ類
合
28
第1次試験
受験率
B/A
第2次試験
合格者数 受験者数
C
D
土木造園
( 土木)
0
-
-
-
-
-
-
-
土木造園
( 造園)
0
-
-
-
-
-
-
-
建
築
1
機
械
0
-
-
-
-
-
-
-
電
気
0
-
-
-
-
-
-
-
福
祉
2
-
-
-
-
衛生監視
( 衛生)
0
-
-
-
-
-
-
-
衛生監視
( 化学)
0
-
-
-
-
-
-
-
保 健 師
2
2
100.0%
1
1
100.0%
0
1
0
3
2
100.0%
1
0
1
1
100.0%
100.0%
小
計
35
33
94.3%
3
3
100.0%
事
務
6
5
83.3%
1
1
100.0%
計
41
38
92.7%
4
4
100.0%
- 19 -
0
合格者数
F
30
100.0%
1
免除者数
E
務
1
93.3%
受験率
D/C
0
0
1
1
1
4
Ⅲ
採用選考
任命権者が職員を採用する場合において、地方公務員法は、人事委員会の定める職についてその承
認があった場合は選考によることを妨げないこととしている(第 17 条第3項但書)。
本委員会は、この規定に基づき、
「職員の選考に関する規則」
(昭和 53 年特別区人事委員会規則第5
号)を定め、特定の職について選考により採用することとしている。
なお、本委員会は、地方公務員法第8条第3項及び第5項の規定に基づき、
「職員の競争試験及び選
考の委任に関する規則」
(昭和 53 年特別区人事委員会規則第6号)を定めており、この規則に基づき、
選考を委任する職について選考基準及び方法等を定め、選考権限を任命権者に委任している。
1
平成 26 年度採用選考(人事委員会選考)実施状況
○
専門職採用選考
専門職採用選考は、特定の分野における専門的な職務で、専門的知識能力を有する者のつくべ
き職について実施するものである。現行では、医療専門職として、主に医師及び歯科医師をもっ
て充てる課長級以上の職について選考を実施している。選考方法としては、一次選考は任命権者
に選考権限を委任(専門職審査会を設置)しており、二次選考は本委員会が行っている。
合格者数
医療専門職(医師の課長級以上)
25 人
備
考
19 区で実施
※行政専門職の採用選考については、実績なし。
2
平成 26 年度採用選考(任命権者への権限委任分)実施状況
採用選考については、前述の1に掲げる職以外の職に関し、任命権者に選考権限を委任している。
なお、職務分類基準(Ⅰ)1級職への採用選考・転職選考(社会教育、心理、学芸研究、検査技
術(Ⅰ類)、栄養士(Ⅰ類))については人事委員会選考として実施していたが、任命権者からの申
請に基づき、平成 14 年度より、任命権者に選考権限を委任している。
また、平成 16 年度より、
「地方公務員の育児休業等に関する法律」
(以下、
「育休法」という。)及
び「地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律」(以下、「一般職任期付職員法」とい
う。)に基づく任期を定めた職員の採用制度を導入することとなった。
「育休法」等に基づく育休任期付職員の採用制度については、任命権者からの申請により採用基
準の整備と選考権限の委任を行い、
「一般職任期付職員法」に基づく職員の採用制度については、任
用上の取扱いに関する基準を整備した。
- 20 -
(単位:人)
区
分
職
種
合格者数
福 祉 系
福
祉
548
(502)
一般技術系
学芸研究
1
(1)
医
師
5
(5)
診療放射線
1
(1)
歯科衛生
4
(4)
理学療法
3
(3)
作業療法
2
(2)
栄 養 士
19
(19)
看 護 師
19
(19)
599
(553)
技能Ⅰ(自動車運転)
0
(0)
技能Ⅱ(作業Ⅰ)
2
(0)
技能Ⅲ(調理・用務)
6
(4)
16
(0)
医療技術系
小
計
技 能 系
技能Ⅵ(作業Ⅲ)
小
計
24
(4)
合
計
623
(557)
(注)( )内は女性数で内数
○
区
育児休業に伴う任期付職員採用選考実施状況
(単位:人)
分
職
種
事 務 系
事
務
73
(59)
福 祉 系
福
祉
74
(56)
一般技術系
衛生監視
0
(0)
栄
養 士
2
(2)
保
健 師
3
(3)
調
理
0
0
医療技術系
技
能 系
合
合格者数
計
152
(120)
(注)( )内は女性数で内数
○
任期付短時間勤務職員採用選考実施状況
区分・職種
技能系
技能Ⅲ
職務名
作業Ⅱ
(注)( )内は女性数で内数
- 21 -
(単位:人)
合格者数
27
(9)
●参考
「地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律」第3条による
職員採用の状況(任命権者選考:人事委員会承認)
(単位:人)
職務の級
合格者数
備 考
8級職(部 長 級)
1
1区で実施
6級職(課 長 級)
4
3区で実施
4級職(係 長 級)
1
1区で実施
3級職(主任主事)
1
1区で実施
転職選考
特別区では、転職を「職員が現に属する職種から、他の職種に転ずること」と定義している。(「職
員の採用・昇任等に関する一般基準」平成 13 年3月 29 日特別区人事委員会決定)。転職事由には①
職又は過員によるもの、②
心身の故障等の分限的なもの、③
廃
①②以外の業務上に必要なものなど
がある。
本委員会は、転職の方法として「職員の採用・昇任等に関する一般基準」の中で転職の能力実証方
法及び資格基準を定めている。採用選考を任命権者に委任している職への転職の際の能力実証につい
ては、権限を任命権者に委任している。
※特例転職選考は平成 25 年度で終了した。
○ 平 成 26年 度 転 職 選 考 (任 命 権 者 への権 限 委 任 分 )実 施 状 況
(単位:人)
転職後職種
技能Ⅱ
技能Ⅲ
技能Ⅵ
合
保健師
転職前職種
計
作業Ⅰ
事務(業務)
一般事務(業務)
技能Ⅰ
ボイラー技士
用務
作業Ⅱ
作業Ⅲ
1(0)
1(0)
作業Ⅰ
技能Ⅱ
警備
用務
1(0)
1(0)
技能Ⅲ
調理
技能Ⅳ
家庭奉仕
1(1)
1(1)
技能Ⅵ
作業Ⅲ
1(0)
1(0)
保健師(見習)
保健師
計
1(0)
3(1)
(注) ( )内は女性数で内数
- 22 -
5(5)
5(5)
5(5)
9(6)
Ⅴ
昇任選考
1
主任主事昇任選考
主任主事への昇任については、本委員会において「職員の採用・昇任等に関する一般基準」の中で
主任主事昇任選考の基準及び方法を定め、主任主事昇任選考の選考権限を任命権者に委任している。
平成 26 年度選考の実施概要等は、次のとおりである。
⑴
選考種別及び選考区分
ア 選考種別
「短期」、「長期A」及び「長期B」とする。
イ
選考区分
各任命権者において定める。
⑵
受験資格
ア
短期
分類基準(Ⅰ)の適用職種の職務に従事する者で、基準日現在、2級職に4年以上在職し、年
齢が 50 歳未満のもの
イ
長期A
分類基準(Ⅰ)の適用職種の職務に従事する者で、基準日現在、2級職に 12 年以上在職し、
年齢が 37 歳以上 56 歳未満のもの
ウ
長期B
分類基準(Ⅰ)の適用職種の職務に従事する者で、基準日現在、2級職に5年以上在職し、年
齢が 52 歳以上のもの
⑶
選考方法
ア
短期
勤務評定及び筆記を基本に各任命権者が定める方法による。
イ
長期A及び長期B
勤務評定を基本に各任命権者が定める方法による。
○
平成 26 年度主任主事昇任選考実施結果概要
(単位:人、%)
区
分
総 計
短 期
長 期 A
長
期 B
准看護師
有資格者
a
7,263(4,604)
5,947(3,729)
1,089 (744)
227 (131)
-
受 験 者
b
4,460(2,649)
3,951(2,172)
413 (337)
96 (66)
-
受 験 率 b/a
61.4 (57.5)
66.4 (58.2)
37.9(37.4)
c
1,478 (794)
1,209 (593)
198 (145)
71 (56)
-
合 格 率 c/b
33.1 (30.0)
30.6(27.3)
47.9(52.2)
74.0(84.8)
-
昇 任 率 c/a
20.3 (17.2)
20.3(15.9)
18.2(19.5)
31.3(42.7)
-
合 格 者
(注)
総計は短期・長期A及び長期Bの合計、(
42.3 (50.4)
)内は女性数で内数、准看護師は選考実施区なし
- 23 -
-
<参考>
※受験率=受験者数/有資格者数
2
係長職昇任選考
係長職昇任選考については、本委員会において「職員の採用・昇任等に関する一般基準」の中で、
係長職昇任選考の基準及び方法を定め、その選考権限を任命権者に委任している。
平成 24 年度より、各区がそれぞれの人事戦略に合わせて、求める係長職を選抜できるよう、あら
かじめ特別区人事委員会の承認を得たうえで、選考方法及び選考の実施手続について、別段の定め
をすることができることとした。
平成 26 年度選考の実施概要等は、次のとおりである。
⑴
選考種別
「一般」及び「長期」とする。
⑵
受験資格
ア
一般
分類基準(Ⅰ)の適用職種の職務に従事する者で、基準日現在、3級職に5年以上在職し、年
齢が 50 歳未満のもの
イ 長期
分類基準(Ⅰ)の適用職種の職務に従事する者で、基準日現在、2級職以上の職に 15 年以上
在職し、そのうち3級職に7年以上在職する、年齢が 50 歳以上 58 歳未満のもの
⑶
選考方法
ア
一般
勤務評定、筆記及び面接を基本に各任命権者が定める方法による。
イ
長期
勤務評定を基本に各任命権者が定める方法による。
- 24 -
○
平成 26 年度係長職昇任選考実施結果概要
(単位:人、%)
区
分
総 計
一
般
長
8,717 (6,191)
期
有資格者
a
14,850
(10,636)
6,133 (4,445)
合 格 者
b
835
(335)
690
(245)
145
(90)
昇 任 率 b/a
5.6
(3.1)
7.9
(4.0)
2.4
(2.0)
(注)1 管理職選考合格者を除く
2 ( )内は女性数で内数
一般(選考方式別)
区分
申込制(13区)
有資格者
a
受 験 者
b
受 験 率 b/a
合 格 者
c
合 格 率 c/b
昇 任 率 c/a
(注)1
(
(単位:人、%)
5,687(4,049)
754
併用制(7区)
申込
推薦
2,353 (1,670)
推薦制(3区)
677 (472)
(330)
294 (130)
―
―
13.3 (8.2)
12.5 (7.8)
―
―
400
(143)
53.1 (43.3)
7.0
(3.5)
162
(56)
40 (15)
55.1(43.1)
8.6
―
(4.3)
88 (31)
―
13.0 (6.6)
)内は女性数で内数
2
併用制(千代田、中央、港、墨田、大田、渋谷、足立)計7区
3
推薦制(文京、台東、品川)計3区
長期(選考方式別)
区分
(単位:人、%)
申込制(14区)
4,223(3,063)
併用制(5区)
申込
推薦
1,365 (957)
推薦制(4区)
545 (425)
有資格者
a
受 験 者
b
291
(187)
83 (59)
―
―
受 験 率 b/a
6.9
(6.1)
6.1 (6.2)
―
―
77
(48)
31 (20)
26.5 (25.7)
37.3(33.9)
合 格 者
c
合 格 率 c/b
昇 任 率 c/a
(注)1
(
1.8
(1.6)
3.2
13 (5)
―
(2.6)
)内は女性数で内数
2
併用制(千代田、港、墨田、大田、足立)計5区
3
推薦制(中央、文京、台東、品川)計3区
- 25 -
24 (17)
―
4.4 (4.0)
3
総括係長職昇任選考
総括係長職昇任選考については、本委員会において「職員の採用・昇任等に関する一般基準」の
中で、総括係長職昇任選考の基準及び方法を定め、その選考権限を任命権者に委任している。
平成 26 年度選考の実施概要等は、次のとおりである。
⑴
選考区分
各任命権者において定める。
⑵
選考対象者
分類基準(1)の適用職種の職務に従事する者で、基準日現在4級職に7年以上在職し、年齢が
42 歳以上 58 歳未満のもの
⑶
選考方法
勤務評定及び面接を基本に各任命権者が定める方法による。
○
平成 26 年度総括係長職昇任選考実施結果概要
(単位:人、%)
総括係長職
有資格者
a
2,750
(1,086)
合 格 者
b
341
(132)
昇 任 率 b/a
12.4
(9.8)
(注)1 管理職選考合格者を除く
2 ( )内は女性数で内数
4
技能・業務系昇任選考 (職務分類基準(Ⅱ)2級職以上の職への昇任選考)
平成17 年度より、技能・業務系職員に4層制の任用制度を導入し、1級職、技能主任職、技能長
職及び統括技能長職を設置している。
⑴
技能主任職昇任選考
技能主任職への昇任については、本委員会において「職員の採用・昇任等に関する一般基準」の
中で「技能主任職昇任選考の基準及び方法」を定め、その選考権限を任命権者に委任している。
平成 26 年度選考の実施概要等は、次のとおりである。
ア
受験資格
分類基準(Ⅱ)の適用職種の職務に従事する者で、基準日現在、1級職に 16 年以上在職し、年
齢が 58 歳未満のもの
イ
選考方法
勤務評定、筆記及び面接とする。なお、これに基づく選考内容は、各任命権者が定めるものと
する。
- 26 -
○
平成 26 年度技能主任職昇任選考実施結果概要
(単位:人、%)
区 分
技能主任職
有資格者
a
2,065
(563)
受 験 者
b
847
(349)
受 験 率 b/a
41.4
(62.0)
c
327
(132)
合 格 率 c/b
38.6
(37.8)
昇 任 率 c/a
15.8
(23.4)
合 格 者
(注) ( )内は女性数で内数
⑵
技能長職昇任選考
技能長職昇任選考については、本委員会において「職員の採用・昇任等に関する一般基準」の
中で、「技能長職昇任選考の基準及び方法」を定め、その選考権限を任命権者に委任している。
平成 26 年度選考の実施概要等は、次のとおりである。
ア
受験資格
分類基準(Ⅱ)の適用職種の職務に従事する者で、基準日現在、2級職に4年以上在職し、年
齢が 58 歳未満のもの
イ 選考方法
勤務評定、筆記及び面接とする。なお、これに基づく選考内容は、各任命権者が定めるもの
とする。
○
平成 26 年度技能長職昇任選考実施結果概要
(単位:人、%)
区 分
技能長職
有資格者
a
2,231
(614)
受 験 者
b
481
(195)
受 験 率 b/a
21.6
(31.8)
c
52
(16)
合 格 率 c/b
10.8
(8.2)
昇 任 率 c/a
2.3
(2.6)
合 格 者
(注)1 ( )内は女性数で内数
2 19区で選考実施
- 27 -
⑶
統括技能長職昇任選考
統括技能長職昇任選考については、本委員会において「職員の採用・昇任等に関する一般基準」
の中で、
「統括技能長職昇任選考の基準及び方法」を定め、その選考権限を任命権者に委任してい
る。平成 26 年度選考の実施概要等は、次のとおりである。
ア
受験資格
分類基準(Ⅱ)の適用職種の職務に従事する者で、基準日現在、3級職に3年以上在職し、年
齢が 42 歳以上 58 歳未満のもの
イ
選考方法
勤務評定及び面接とする。なお、これに基づく選考内容は、各任命権者が定めるものとする。
○
平成 26 年度統括技能長職昇任選考実施結果概要
(単位:人、%)
区 分
統括技能長職
有資格者
a
136
(9)
受 験 者
b
20
(2)
受 験 率 b/a
14.7
(22.2)
c
4
(0)
合 格 率 c/b
20.0
(0)
昇 任 率 c/a
2.9
(0)
合 格 者
(注)1 ( )内は女性数で内数
2 3区で選考実施
- 28 -
5
管理職昇任選考
一般の管理職としての課長級の職への昇任選考は、第一次選考と第二次選考とに分かれているが、
そのうち第一次選考については、
「管理職選考」として年度ごとに実施要綱を定め、本委員会の統一
選考として実施している。
平成 26 年度の管理職選考の実施概要等は、次のとおりである。
⑴
選考種別及び区分
ア
Ⅰ類
事務系(1区分)
技術系(3区分)
イ
Ⅱ類
事務系(1区分)
技術系(1区分)
⑵
受験資格等
ア
Ⅰ
類
(ア) 受験資格
日本国籍を有する要綱で定める職種の職務に従事する人のうち、基準日現在、年齢
55 歳未満で、主任主事以上の在職期間が6年以上の人
(イ) 受験方式
全部受験方式:受験資格を満たしている人が、筆記考査(択一・短答式問題、記述式
問題、論文式問題)全てを受験する方式
分割受験方式:受験資格を満たしている人が、択一・短答式問題受験の免除資格を得
るため、択一・短答式問題のみを受験する方式。受験年度の管理職選
考の合格にはいたらない。
免除受験方式:択一・短答式問題受験の免除資格を得ている人が、記述式問題及び論
文式問題を受験する方式
前倒し受験方式:主任主事の職にあり、その在職期間が3~5年目の人(経験者採用
制度により採用された人等の特例あり)が、択一・短答式問題受験
の免除資格を得るため、択一・短答式問題のみ受験する方式。受験
年度の管理職選考の合格にはいたらない。
(ウ) 選考方法
筆記考査(択一・短答式問題、記述式問題、論文式問題)、勤務評定、口頭試問、適性
評定(技術系のみ)による。
(エ) 択一・短答式問題受験の免除資格
択一・短答式問題の成績が一定の基準に達した人には、原則として、受験年度以降の
3年間の択一・短答式問題受験の免除資格を付与する。
イ
Ⅱ
類
(ア) 受験資格
日本国籍を有する要綱で定める職種の職務に従事する人のうち、基準日現在、年齢
47 歳以上 56 歳未満で、総括係長職の在職期間が1年以上の人
(イ) 選考方法
筆記考査(事例式論文)、勤務評定、口頭試問による。
⑶
実施状況
別表1及び別表2のとおり
- 29 -
別表1
平成26年度管理職選考実施状況(合格者決定)
○Ⅰ類(全部及び免除受験方式)及びⅡ類
種別
(単位:人、%)
受験者数(A)
選考区分
平成26年度 平成25年度
平成26年度 平成25年度
増減
平成26年度 平成25年度
増減
平成26年度 平成25年度
364
△ 26
175
196
△ 21
92
102
△ 10
27.2
28.0 △ 0.8
技術Ⅰ
42
40
49
25
△7
15
18
24
21
10
△3
14
12
18
17
8
△5
10
28.6
45.0
34.7 △ 6.1
32.0
13.0
27
109
33
107
△6
2
8
50
8
39
0
11
5
35
5
30
0
5
18.5
32.1
15.2
28.0
3.3
4.1
447
81
471
93
△ 24
△ 12
225
68
235
66
△ 10
2
127
41
132
38
△5
3
28.4
50.6
28.0
40.9
0.4
9.7
23
104
17
110
6
△6
14
82
11
77
3
5
14
55
10
48
4
7
60.9
52.9
58.8
43.6
2.1
9.3
551
581
△ 30
307
312
△5
182
180
2
33.0
31.0
2.0
技術計
小 計
事 務
技 術
小 計
合計
○Ⅰ類(全部受験方式)
種別
(単位:人、%)
受験者数(A)
選考区分
平成26年度 平成25年度
Ⅰ類
(全部)
口頭試問進出者数(B)
増減
平成26年度 平成25年度
合格者数(C)
増減
平成26年度 平成25年度
合格率(C/A)
増減
平成26年度 平成25年度
203
240
△ 37
84
108
△ 24
51
61
△ 10
25.1
25.4 △ 0.3
技術Ⅰ
24
25
13
29
18
19
△5
7
△6
6
15
3
9
5
3
△3
10
0
5
11
2
7
5
2
△2
6
0
20.8
44.0
15.4
24.1 △ 3.3
27.8
16.2
10.5
4.9
62
265
66
306
△4
△ 41
24
108
17
125
7
△ 17
18
69
14
75
4
△6
29.0
26.0
21.2
24.5
技術Ⅱ
技術Ⅲ
合 計
○Ⅰ類(免除受験方式)
選考区分
事 務
技術Ⅰ
技術Ⅱ
技術Ⅲ
技術計
合 計
7.8
1.5
(単位:人、%)
受験者数(A)
平成26年度 平成25年度
Ⅰ類
(免除)
増減
事 務
技術計
種別
増減
338
技術Ⅲ
Ⅱ類
増減
合格率(C/A)
事 務
技術Ⅱ
Ⅰ類
合格者数(C)
口頭試問進出者数(B)
合格者数(C)
口頭試問進出者数(B)
増減
平成26年度 平成25年度
増減
平成26年度 平成25年度
合格率(C/A)
増減
平成26年度 平成25年度
増減
135
18
124
20
11
△2
91
12
88
12
3
0
41
7
41
10
0
△3
30.4
38.9
33.1 △ 2.7
50.0 △ 11.1
15
14
7
14
8
0
9
5
5
5
4
0
7
3
3
3
4
0
46.7
21.4
42.9
21.4
47
182
41
165
6
17
26
117
22
110
4
7
17
58
16
57
1
1
36.2
31.9
39.0 △ 2.8
34.5 △ 2.6
- 30 -
3.8
0.0
別表2
平成26年度管理職選考実施状況(免除者決定)
対象者数
計
(単位:人、%)
免除率
免除者数
受験方式内訳
計
受験方式内訳
全部
分割
前倒し
A
A1
A2
A3
事 務
423
144
114
165
107
24
14
技術Ⅰ
66
19
16
31
16
4
技術Ⅱ
31
14
3
14
10
技術Ⅲ
55
9
14
32
15
技術計
152
42
33
77
41
計
575
186
147
242
148
B
全部
分割
前倒し
B1
B2
B3
計
受験方式内訳
全部
分割
前倒し
B/A
B1/A1
B2/A2
B3/A3
69
25.3
16.7
12.3
41.8
0
12
24.2
21.1
0.0
38.7
5
0
5
32.3
35.7
0.0
35.7
4
1
10
27.3
44.4
7.1
31.3
13
1
27
27.0
31.0
3.0
35.1
37
15
96
25.7
19.9
10.2
39.7
(注)対象者数とは、受験者数から合格者数を除いた数である。
(注)全部とは、全部受験方式で筆記考査全てを受験し、口頭試問に進出しなかった人
及び口頭試問に進出した人のうち合格にいたらなかった人
(注)分割とは、分割受験方式で受験した人
(注)前倒しとは、前倒し受験方式で受験した人
<参考>
(注)平成 21 年度については、受験方式が通常及び分割の受験申込者数及び申込率
(注)平成 22~26 年度については、全部、分割及び免除受験方式の受験申込者数及び申込率
- 31 -
第3章
労働基準監督機関としての事務
労働基準法(以下「労基法」という。)、労働安全衛生法(以下「安衛法」という。)及び船員法にお
いては、労働者の労働条件を保護するため、所定の行政機関が監督権を行使することとされている。この
機関を労働基準監督機関といい、通常は労働基準監督署又は船員労務官がこれに当たるが、地方公務員は、
地方公務員法第58条第5項の規定に基づき、非現業職員(労基法別表第1第11号、第12号及び別表第1
に掲げる事業以外の官公署に勤務する職員で、単純労務職員を除く職員)については、人事委員会(人事
委員会を置かない地方公共団体にあってはその長)が労働基準監督機関としての権限を行使している。
本委員会が、労働基準監督機関として行う職権行使に関する事務は、次のとおりである。
Ⅰ
定期監督
定期監督とは、毎年度当初に決定する基本方針と実施計画に基づき、当該年度に監督対象とされた事業
場に赴き、職員の勤務条件(勤務時間、休憩、休日等)及び執務環境等が労基法、安衛法等に適合してい
るかどうかを調査・監督するものであって、労基法第101条及び安衛法第91条にいう臨検・検査である。
監督の結果、指摘した事項等については、当該事業場長及び区長に通知し、改善状況の報告を求めてい
る。なお、著しく勤務条件が阻害されていると認められるものや、特に危険発生の恐れのあるもので、速
やかな改善措置が必要なものについては、法令に基づく是正命令を行う(労基法、安衛法及び船員法に基
づく職権の行使に関する規則(昭和53年特別区人事委員会規則第24号)第5条)。
<平成26年度実績>
定期監督実施事業場
Ⅱ
50カ所(別表1のとおり)
ボイラー等の検査
安衛法及び同法に基づく政令等では、ボイラー、第一種圧力容器及びゴンドラ等を設置する時又は必要
の都度に、一定の基準以上の性能を維持し使用に十分耐え得るかを検査することが義務付けられているた
め、本委員会が検査を実施している。
検査に当たっては、ボイラー等の保守管理及び操作に関する指導を併せて行い、労働災害発生の防止に
努めている(安衛法第38条ほか)。
なお、23区のボイラ-等の設置状況は、別表2のとおりである。
<平成26年度実績>
検査基数
項
1基
目
内訳(基数)
ボイラー
一圧容器
落成検査
0
6
変更検査
0
1
使用再開検査
0
0
計
ゴンドラ
クレーン
計
0
6
0
0
1
0
0
0
0
7
0
0
7
- 32 -
Ⅲ
労働安全衛生普及活動
総合的な労働安全衛生対策を進めるに当たっては、労働が健康に与える影響や健康障害等を防ぐための
安全衛生管理体制及び作業環境管理等についての正しい知識が必要である。
その知識の普及のため、次の事業を実施している。
労働安全衛生講演会
各区の労働安全衛生担当者等の安全衛生意識の高揚を図るため、講演会を開催している。
<平成26年度実績>
(1) 開催年月日
平成26年11月17日(月)
(2) 開 催 場 所
東京区政会館20階
(3) 演
題
「セクシュアルハラスメントのない職場づくり」
(4) 講
師
一般社団法人
203会議室
職場のハラスメント研究所
所長
(5) 受
Ⅳ
講
者
金子
雅臣
氏
49名
許認可等の事務
職員の適切な勤務条件、安全及び健康を確保し、快適な職場環境の形成を促進するため、労基法及び安
衛法では、使用者が職員の勤務条件、施設、設備等を管理するに当たり、一定の基準を遵守させるため、
あらかじめ労働基準監督機関の許可を得ること等を要件としている。
本委員会が、労働基準監督機関として行っている許認可等の主なものは、次のとおりである。
1
許可
(1) 非常災害等の理由による労働時間延長・休日労働の許可(労基法第33条)
(2) 断続的な宿直又は日直勤務の許可(労基法第41条)
2
認定
(1) 解雇制限除外の認定(労基法第19条)
(2) 解雇予告除外の認定(労基法第20条)
3
届出の受理
(1) 時間外労働・休日労働に関する協定届(労基法第36条)
(2) ボイラー等の設置及び変更の届(安衛法第88条)
(3) 機械等の設置、移転及び変更に関する計画の届(安衛法第88条)
4
報告の受理
(1) 適用事業報告(労基法第104条の2)
(2) 総括安全衛生管理者、衛生管理者及び産業医の選任報告(安衛法第10・12・13条)
(3) 定期健康診断及び電離放射線健康診断結果報告(安衛法第66条)
(4) 職員死傷病報告(安衛則第97条)
(5) 事故報告(安衛則第96条)
(6) 機械等の設置、使用休止及び廃止報告(安衛法第100条)
- 33 -
<平成26年度実績>
項
目
件
数
断続的な宿直又は日直勤務の許可申請
2件
解雇予告除外認定
7件
時間外・休日労働に関する協定届
305件
総括安全衛生管理者・衛生管理者・産業医選任報告
48件
定期健康診断等結果報告
43件
職員死傷病報告
3件
ボイラー等の落成・変更等各検査申請
7件
ボイラー等の設置・変更届等
10件
ボイラー等の休止・廃止報告
10件
ボイラー等検査証再交付・書替申請
14件
平成26年度定期監督実績
(別表1)
月 別 実 績
事 業
4
5
区民行政施設
教育施設
計
6
7
8
3
9
10
1
4
11
12
1
2
3
計
8
3
9
5
7
5
7
4
2
42
3
12
5
8
9
7
4
2
50
結 果 の 概 要
45事業場
145 件
指摘事項
<指摘の概要>
○週休日の振替
(23件)
・規則で定める期間に週休日が取得できていない等 ○超過勤務手当
(5件)
・週休日等の振替に係る割増賃金が支払われていない。 ○時間外・休日労働に係る協定 (36件)
・時間外・休日労働に係る協定を締結せず、時間外・休日労働を行わせている。
○安全衛生管理 (7件)
・衛生推進者が選任されていない。また、衛生推進者は選任されているが、その周知方法が
不十分である等
○有害物管理
(63件)
・薬品台帳・化学物質等安全データシートが整備されていない、ガラス製薬品容器の一部に接
触割れ防止の措置がされていない等
○工作・木工機械等の安全管理 (10件)
・丸のこ盤等に安全装置が設けられていない、また、卓上ボール盤、両頭グラインダー及び角
のみ盤が固定されていない。
※ ( )内は、指摘事項数
- 34 -
- 35 -
4
19
1
1
1
1
0
40 以上
100 未
満
2
0
0
0
4
2
4
0
0
2
2
3
1
1
0
1
0
0
0
1
0
1
3
27
小
計
2
1
1
2
75
2
13
11
8
3
2
8
7
6
7
2
14
3
5
2
6
1
2
1
15
2
1
1
2
3
1
2
1
14
4
1
1
1
2
1
1
2
2
2
1
4
0.5 未
満
5
0
4
0
4
0
4
0
12
10
10
3
0
0
0
9
12
0
2
21
13
11
5
小
計
1 125
1
第一種圧力容器(内容積 ㎥ )
5 以 10 以
0.5 以
1 以上 2 以上
上
上
上
2 未満 5 未満 10 未 30 未
1 未満
満
満
ボイラー・第一種圧力容器及びゴンドラ等の設置状況
注1) 上表のうち H27.4.1 現在の休止は 4 基( ボイラー 1、第一種圧力容器 2、ゴンドラ 1 )
休止中になっていた豊島区役所の一圧は H27.3 月の廃止報告書により廃止
4
合 計
0
2
2
3
1
1
4
0
2
2
10 以上
40 未満
0
2
2
2
5 未満
5 以上
10 未満
ボイラー(伝熱面積 ㎡)
千代田
中 央
港
新 宿
文 京
台 東
墨 田
江 東
品 川
目 黒
大 田
世田谷
渋 谷
中 野
杉 並
豊 島
北
荒 川
板 橋
練 馬
足 立
葛 飾
江戸川
区名
区分
(別表 2)
33
2
5
6
1
1
2
1
1
2
1
1
10
14
1
1
1
1
1
9
47
0
0
1
2
19
0
1
2
0
0
1
0
1
0
1
2
3
0
0
6
6
0
2
2
1
1
201
7
0
5
2
27
2
10
2
12
12
14
6
2
1
1
12
15
0
2
28
19
12
10
平成 27 年 4 月 1 日現在
(単位:基)
ゴンドラ(積載荷重 t) クレー
ン
合
(吊り
0.25 未 0.25 以
計
小 計
上げ荷
満
上
重 t)
第4章
Ⅰ
職員団体等に関する事務
職員団体の登録
職員団体の登録制度は、職員団体の組織及び運営が自主的かつ民主的であるかどうかを、公平・中立な
第三者機関である人事委員会(又は公平委員会)が確認し、公証するための制度である(地方公務員法第5
3条)。
登録されるための要件は、次のとおりである。
① 職員団体の規約で一定事項が定められていること(地方公務員法第53条第2項)。
② 職員団体の重要事項が一定の民主的手続により決定されていること(地方公務員法第53条第3項)。
③ 職員団体の構成員が同一地方公共団体の職員(警察職員及び消防職員は除かれる。)のみで組織
されていること(地方公務員法第53条第4項)。
登録の効果は、次のとおりである。
① 地方公共団体は、登録職員団体からの交渉の申入れについて応諾すべき地位に立つこと(地方公
務員法第55条第1項)。
② 法人格取得資格を得ること(職員団体等に対する法人格の付与に関する法律第3条第1項第3号)。
③ 在籍専従役員として従事し得ること(地方公務員法第55条の2)。
本委員会が登録している職員団体は、次のとおりである。
職 員 団 体 の 登 録 状 況
(平成27年3月31日現在)
番
号
区
名
1
大
2
千代田
3
中
4
田
央
港
5
新
宿
6
文
京
7
台
東
8
墨
田
9
江
東
10
品
川
11
目
黒
名
称
大田区
職員労働組合
東京都千代田区
職員労働組合
東京都中央区
職員労働組合
東京都港区
職員労働組合
東京都新宿区
職員労働組合
東京都文京区
職員労働組合
東京都台東区
職員労働組合
墨田区
職員労働組合
東京都江東区
職員労働組合
東京都品川区
職員労働組合
東京都目黒区
職員労働組合
所
在
地
大田区蒲田5-13-14
区役所内
千代田区九段南1-6-11
〃
中央区築地1-1-1
〃
港区芝公園1-5-25
〃
新宿区歌舞伎町1-4-1
〃
文京区春日1-16-21
〃
台東区東上野4-5-6
〃
墨田区吾妻橋1-23-20
〃
江東区東陽4-11-28
〃
品川区広町2-1-36
〃
目黒区上目黒2-19-15
〃
- 36 -
登
年
月
録
日
法人の申出受理
年
月
日
44. 1.13
44. 1.13
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
番
号
区
名
12
世田谷
13
渋
谷
14
中
野
15
杉
並
16
豊
島
17
北
名
称
所
在
地
世田谷区
職員労働組合
渋谷区
職員労働組合
中野区
職員労働組合
東京都杉並区
職員労働組合
東京都豊島区
職員労働組合
東京都北区
職員労働組合
東京都荒川区
職員労働組合
東京都板橋区
職員労働組合
練馬区
職員労働組合
東京都足立区
職員労働組合
東京都職員
労働組合葛飾支部
江戸川区
職員労働組合
世田谷区世田谷4-21-27
区役所内
渋谷区宇田川町1-1
〃
中野区中野4-8-1
〃
杉並区阿佐ヶ谷南1-15-1
〃
豊島区東池袋1-18-1
〃
北区王子本町1-15-22
〃
荒川区荒川2-2-3
〃
板橋区板橋2-66-1
〃
練馬区豊玉北6-12-1
〃
足立区千住1-4-18
〃
葛飾区立石5-13-1
〃
江戸川区中央1-4-1
〃
登
年
月
録
日
法人の申出受理
年
月
日
44. 1.13
44. 1.13
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
45. 2.10
〃
44. 1.13
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
18
荒
川
19
板
橋
20
練
馬
21
足
立
22
葛
飾
23
江戸川
24
大
田
大田区教職員組合
大田区西蒲田7-16-6-202
44. 6.23
44. 6.23
25
台
東
東京都台東区役所
職員労働組合
台東区東上野4-5-6
区役所内
47.11.18
47.11.18
26
豊
島
豊島区教職員組合
豊島区南池袋2-40-15
53. 2.22
53. 2.22
27
江
東
江東区教職員組合
江東区東砂3-21-5
55. 1.17
55. 1.17
28
墨
田
墨田区教職員組合
57. 2.18
57. 2.18
57. 3. 5
57. 3. 5
57. 6.11
57. 6.11
57. 7 .2
57. 7 .2
57.11.26
57.11.26
〃
〃
29
北
30
北
31
北
全北区
職員連絡協議会
東京都北区
職員団体評議会
北区教職員組合
墨田区太平1-30-11
松本ビル1階
北区王子本町1-15-22
区役所内
北区王子本町1-15-22
区役所内
北区西ヶ原2-24-8
北区教育会館内
32
品
川
品川区教職員組合
品川区中延2-11-5
33
新
宿
新宿区教職員組合
新宿区西新宿4-35-28
34
足
立
足立区中央本町1-5-1
足立区教育会館
57.12.14
57.12.14
35
世田谷
東京都教職員組合
足立支部
世田谷区
教職員組合
世田谷区世田谷1-41-12
58. 1.18
58. 1.18
- 37 -
番
号
36
区
名
杉
並
37
港
名
称
所
在
地
登
年
月
録
日
法人の申出受理
年
月
日
杉並区教職員組合
杉並区桃井2-3-5
59. 6.18
59. 6.18
港区教職員組合
港区芝公園3-2-4
63.10.19
63.10.19
38
目
黒
目黒区教職員組合
目黒区五本木2-24-3
63.12.20
63.12.20
39
葛
飾
葛飾区教職員組合
葛飾区新宿1-15-14
平成
元.12. 1
平成
元.12. 1
40
練
馬
練馬区教職員組合
2. 9.13
2. 9.13
41
江戸川
江戸川区
教職員組合
2.11. 6
2.11. 6
42
渋
渋谷区教職員組合
6. 1.10
6. 1.10
6. 7.21
6. 7.21
6.11.25
6.11.25
7. 6. 6
7. 6. 6
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
谷
東京都教職員組合
江戸川支部
東京都教職員組合
大 田
大田支部
東京都教職員組合
世田谷
世田谷支部
豊島区職員労働組
豊 島
合(ネットワーク豊島)
江東区公立学校
江 東
教職員組合
東京清掃労働組合
清掃一組
墨田清掃工場支部
新宿区学校事務
新 宿
職員評議会
墨田区職員労働組
墨 田
合「連帯墨田」
東京清掃労働組合
清掃一組
有明工場支部
東京清掃労働組合
北
北支部
東京都教職員組合
葛 飾
葛飾支部
自治体労働者組合
杉 並
・杉並
東京清掃労働組合
大 田
調布支部
東京二十三区清掃一
清掃一組
部事務組合労働組合
江戸川
馬
東京都教職員組合
57
練
58
清掃一組 事務組合総支部
59
中
練馬支部
練馬区三原台3-18-30
練馬区立泉新小学校内
江戸川区中央3-7-11-102
江戸川区平和運動センター内
渋谷区笹塚3-10-1
渋谷区立笹塚中学校内
江戸川区松本1-32-8
江戸川教育会館内
大田区蒲田5-36-2
相互蒲田ビル802・803号室
世田谷区若林4-30-10
岡元ビル内
豊島区東池袋1-18-1
豊島区役所内
江東区北砂6-16-28
砂町中学校内
墨田区東墨田1-10-23
墨田清掃工場内
さいたま市見沼区
東大宮7-4-23
墨田区吾妻橋1-23-20
墨田区役所内
江東区有明2-3-10
有明清掃工場内
北区豊島8-4-3
北区清掃事務所内
葛飾区立石1-7-12
葛飾教育会館内
東京都教職員組合
中野支部
8. 8.13
14. 1.17
14. 7.19
14.12.17
14.12.24
16. 7.28
17. 9. 1
大田区田園調布本町32-12
大田区調布清掃事務所内
18. 3.15
練馬区光が丘5-3-1
18. 5.24
練馬区豊玉中3-23-20
18. 8.22
東京区政会館15階
18. 9.28
中野区東中野5-27-22
中野区教職員互助会研究室内
20.10.31
- 38 -
8. 8.13
13.12.26
杉並区西荻南3-5-20
東京清掃労働組合一部 千代田区飯田橋3-5-1
野
8. 6.25
16. 7.28
18. 8.22
20.10.31
Ⅱ
職員団体等に対する規約の認証
昭和53年9月8日、職員団体等に対する法人格の付与に関する法律(昭和53年法律第80号)が施行され、
現行の国家公務員及び地方公務員法においては登録が受けられず、法人格を取得できない職員団体が、職
員団体等に対する法人格付与に関する法律に基づき規約等の認証を受け登記することにより、法人格が付
与されることとなり、人事委員会が同法の規定する認証機関としての事務を行うこととなった。
なお、これまで本委員会が規約等の認証をした事例はない。
Ⅲ
管理職員等の範囲の決定
管理職員等とそれ以外の職員とは、同一の職員団体を組織することができず、管理職員等の範囲は、人
事委員会(又は公平委員会)規則で定めることとされている(地方公務員法第52条第3項但書及び第4項)。
管理職員等の範囲を決定することは、本来、各地方公共団体における法令その他による職制及び権限分
配の実体に基づき、客観的に定まるものであるが、ときに労使間に紛議を生じることもあり得るので、公
平・中立な第三者機関である人事委員会が予め、これを確認し、規則で定めることとしたものである。
特別区における管理職員等の範囲は、「管理職員等の範囲を定める規則(平成20年特別区人事委員会規
則第15号)」で定められている。
- 39 -
第5章
公平審査等の事務
現行法における公務員制度は、行政の民主的、かつ、能率的な運営を図るために、職員が全力をあげて
職務に専念できるよう、給与、勤務条件その他身分取扱上の諸権利を職員に保障している。
公平審査事務は、職員から保障の請求があった場合に人事委員会が審査するもので、人事委員会の準司
法的機能に係る事務である。
公平審査事務には、地方公務員法第8条第1項第9号による勤務条件に関する措置要求の審査に関する事務
と同項第10号による不利益処分に関する不服申立ての審査に関する事務とがある。
Ⅰ
勤務条件に関する措置要求の審査
職員は、給与、勤務時間その他の勤務条件に関し、人事委員会に対して、地方公共団体の当局により適
当な措置が執られるべきことを要求することができる(地方公務員法第46条)。
勤務条件に関する措置要求があったとき、人事委員会は、事案について審査を行い、事案を判定し、そ
の結果に基づいて、自己の権限に属する事項については自ら実行し、その他の事項については、当該事項
に関し権限を有する地方公共団体の機関に対し、必要な勧告をしなければならない(地方公務員法第47
条)。
この制度は、職員の労働基本権が制約されていることに対する代償措置として認められたものであり、職
員の権利利益を確保し、その勤務条件の適正化を図ることを目的としている。
平成22年度から平成26年度までの本委員会における措置要求事案の処理状況は、次のとおりである。
措置要求に関する件数
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
前年度までの未処理件数
3
4
3
4
3
要 求 件 数 ( 新 規 )
1
1
2
1
0
処
数
0
2
1
2
0
数
4
3
4
3
3
未
Ⅱ
(単位:件)
理
処
件
理
件
不利益処分に関する不服申立ての審査
懲戒その他その意に反する不利益な処分を受けた職員は、人事委員会に対して、行政不服審査法による
不服申立てをすることができる(地方公務員法第49条の2第1項)。
不利益処分に関する不服申立てを受理したとき、人事委員会は、直ちにその事案を審査し、その結果に
基づいて、その処分を承認し、修正し、又は取り消し、及び必要がある場合は、任命権者に、職員がその
処分によって受けた不当な取扱いを是正するための指示をしなければならない(地方公務員法第50条)。
この制度は、職員の身分保障を実質的に担保するものとして認められたものであり、職員が違法又は不当
な処分を受けた場合にその取消しを求める事後救済の制度である。
平成22年度から平成26年度までの本委員会における不服申立て事案の処理状況は、次のとおりであ
る。
- 40 -
不服申立てに関する件数
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
前年度までの未処理件数
287
288
287
286
291
申 立 件 数 ( 新 規 )
2
0
2
5
2
処
数
1
1
3
0
16
数
288
287
286
291
277
未
Ⅲ
(単位:件)
理
処
件
理
件
その他の事務
1
苦情処理
職員は、人事委員会に対し、勤務条件その他の人事管理に関する苦情相談を行うことができる(地方
公務員法第8条第1項第11号)。
平成22年度から平成26年度までに本委員会が受けた相談件数は、次のとおりである。
苦情相談に関する件数
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
前年度までの未処理件数
7
8
5
2
2
相 談 件 数 ( 新 規 )
26
20
14
12
14
処
数
25
23
17
12
13
数
8
5
2
2
3
未
2
(単位:件)
理
処
件
理
件
学校医等の公務災害補償の審査
特別区立学校の学校医等の公務上の災害等について、その認定、療養の方法、補償金額の決定その他
の補償の実施に関して学校医等から審査の申立てがあったときは、人事委員会は、事案を審査し、裁定
を行う(公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律第5条等)。
なお、これまで本委員会が学校医等の公務災害補償の審査をした事例はない。
3
退職手当支給制限等の処分に係る諮問に関する調査審議
職員の退職手当に関する条例により、退職した者や遺族等に対する退職手当の支給制限・返納命令に
ついては、手続きの適正や権利保護を図る必要性が特に高いため、人事委員会への諮問が必要とされて
いる。
各区から退職手当支給制限等の処分に関する諮問を受けたとき、本委員会は、同諮問について調査審
議をし、答申をする。
- 41 -
第6章
給与関係事務
人事委員会の権限の一つとして、
職員の給与、
勤務時間その他の勤務条件等について絶えず研究を行い、
その成果を議会及び長に提出することが、地方公務員法に定められている。本委員会は、特別区職員給与
等実態調査や職種別民間給与実態調査を実施し、これらの調査をもとに職員の給与に関する報告及び勧告
を行っている。また、人事行政の専門機関として、職員に関する条例の制定改廃に関して各特別区の議会
及び区長に意見の申出等を行っている。
Ⅰ 平成 26 年特別区職員給与等実態調査の結果
特別区職員給与等実態調査は、各特別区における「職員の給与に関する条例」
、
「幼稚園教
育職員の給与に関する条例」又は「学校教育職員の給与に関する条例」の適用を受ける職員
の給与等の実態を把握し、任用・給与制度の研究や職員の給与勧告に必要な基礎資料を得る
ため、各特別区の任命権者に依頼し、毎年実施している。
本調査は4月1日を調査基準日としており、基準日に在職している職員を対象としている
が、休職者や育児休業中の職員等は除かれる。
1 在職状況
(1) 職員数
平成 26 年4月1日に在職する職員は 57,765 人となっており、前年に比べ 873 人減っている。
職種別の職員数及び構成比は、行政職が 46,932 人(81.2%)で最も多く、以下、技能職が 7,801
人(13.5%)
、医療職が 2,352 人(4.1%)
、幼稚園教育職員が 680 人(1.2%)である。
また、職種ごとの職員数を 10 年前の平成 16 年と比較すると、行政職が 3,233 人、技能職が 3,834
人、医療職が 372 人、幼稚園教育職員が 149 人減少している。
2,352(4.1%)
7,801
(13.5%)
46,932
(81.2%)
680(1.2%)
2,724(4.1%)
50,165
(76.8%)
11,635
(17.8%)
829(1.3%)
(人)
(注)
「行政職」は事務・一般技術・福祉系職員、
「技能職」は技能・業務系職員、
「医療職」は医療技術系職員
を示す。
- 42 -
(2) 年齢構成
年齢階層別の職員構成を 10 年前の平成 16 年と比較すると、20 歳台後半から 40 歳台にかけての職
員割合が減少する一方で、20 歳台前半と 50 歳台の職員割合が増加している。
(%)
16
14
12
平成 16 年
10
8
平成 26 年
6
4
2
0
20 未満 20~23 24~27 28~31 32~35
36~39
40~43 44~47
48~51
52~55 56~59 60 以上
(歳)
また、平均年齢は全職員で 43.4 歳(前年比△0.2 歳)
、行政職では 42.4 歳(前年比△0.2 歳)であ
る。
(歳)
45
全職員
44
行政職
43
42
41
40
16
17
18
19
20
- 43 -
21
22
23
24
25
26(年)
(3) 学歴構成
職員の最終学歴別構成は、全職員でみると、大学卒が 47.3%、短大卒が 25.5%、高校卒が 26.3%、
中学卒が 0.9%である。
また、10 年前の平成 16 年と比較すると、大学卒の職員割合が増加している一方で、短大卒、高校
卒及び中学卒の職員割合が減少している。
中学卒 0.9%
大学卒
47.3%
短大卒
25.5%
高校卒
26.3%
中学卒 3.2%
大学卒
0
10
34.3%
20
短大卒 29.1%
30
40
50
高校卒
60
70
80
33.4%
90
100
(%)
2 職員の給与
(1) 平均給与月額
全職員の平均給与月額は 394,555 円で、前年に比べ 2,533 円減であった。
平均給与月額
平均年齢
計
給料月額
扶養手当
地域手当
管理職手当
その他
全
職
員
円
394,555
(397,088)
円
320,534
(322,473)
円
5,510
(5,637)
円
59,355
(59,709)
円
3,832
(3,751)
円
5,324
(5,518)
歳
43.4
(43.6)
行
政
職
395,859
321,987
4,901
59,581
4,187
5,202
42.4
技
能
職
378,510
306,303
10,107
56,878
-
5,224
49.3
医療職(一)
836,216
488,183
7,072
107,758
103,402
129,800
50.7
医療職(二)
410,757
340,607
3,850
62,057
836
3,407
46.4
医療職(三)
389,797
323,289
2,950
58,861
1,079
3,619
43.5
幼稚園教育職員
425,433
334,809
2,179
64,206
19,715
4,523
39.0
(注)1 ( )は、平成 25 年の調査結果である。
2 医療職(一)は医師・歯科医師、医療職(二)は栄養士・検査技術等、医療職(三)は保健師・看護師等
が該当する。
3 「その他」は、住居手当、初任給調整手当、寒冷地手当、単身赴任手当(基礎額)の計である。
- 44 -
(2) 扶養手当
扶養手当は、全職員の 35.2%にあたる 20,321 人が受給している。
平均支給月額は、全職員1人あたりの平均で 5,510 円、支給されている職員1人あたりの平均は
15,662 円である。
区
分
人員(人)
支給されている職員
割合(%)
20,321
35.2
うち、配偶者を扶養している職員
8,472
14.7
うち、配偶者を欠く第一子を扶養している職員
1,289
2.2
うち、2人目までの親族を扶養している職員
16,676
28.9
うち、3人目以降の親族を扶養している職員
1,927
3.3
うち、加算対象期間にある子を扶養している職員
7,276
12.6
37,444
64.8
57,765
100.0
支給されていない職員
計
(注)1 表中の割合は、全職員に対する各支給区分の職員数の割合を示す。
2 加算対象期間は、満 15 歳に達する日後の最初の4月1日以降、満 22 歳に達する日以後の最初の3月 31
日まで(配偶者を欠く第一子である子を除く)
- 45 -
(3) 住居手当
住居手当は、全職員の 62.1%にあたる 35,862 人が受給している。
平均支給月額は、全職員1人あたりの平均で 5,118 円、支給されている職員1人あたりの平均は
8,245 円である。
区
分
人員(人)
支給されている職員
下記以外の世帯主
35,862
62.1
~27 歳 27,000 円
2,108
3.6
28 歳~32 歳 17,600 円
2,136
3.7
33 歳~
8,300 円
5,002
8.7
~27 歳 40,500 円
0
0.0
28 歳~32 歳 26,400 円
0
0.0
33 歳~
12,400 円
0
0.0
~27 歳 13,500 円
0
0.0
本
則
経
過
措
置
公舎等に入居して
いない職員
単身赴任手当を
支給されている
世帯主
公舎等に入居して
いる職員
28 歳~32 歳
8,800 円
1
0.0
33 歳~
4,100 円
4
0.0
下記以外の世帯主
6,000 円
26,587
46.1
単身赴任手当を 公舎等に入居していない職員
支給されている
公舎等に入居している職員
世帯主
9,000 円
1
0.0
3,000 円
21
0.0
~27 歳 30,000 円
0
0.0
28 歳~32 歳 20,600 円
0
0.0
33 歳~
11,300 円
2
0.0
~27 歳 19,500 円
0
0.0
28 歳~32 歳 14,800 円
0
0.0
33 歳~
0
0.0
21,903
37.9
772
1.3
21,131
36.6
57,765
100.0
本則(自ら居住する
本
則
+
経
過
措
置
割合(%)
ための住宅)+経過措
単身赴任手当を
支給されてお
り、公社等に入
居していない職
員
置(配偶者が現に居
住する住宅)
本則(配偶者が現に
居住する住宅)+経過
措置(自ら居住する
ための住宅)
10,100 円
支給されていない職員
公社等入居者
その他
計
(注)表中の割合は、全職員に対する各支給区分の職員数の割合を示す。
- 46 -
(4) 通勤手当
通勤手当は、全職員の 88.2%にあたる 50,928 人が受給している。
平均手当月額は、全職員1人あたりの平均で 10,079 円、支給されている職員1人あたりの平均は
11,433 円である。
区
分
人員(人)
割合(%)
支給されている職員
50,928
88.2
交通機関のみの利用者
34,831
60.3
交通用具のみの使用者
9,870
17.1
交通機関及び交通用具の併用者
6,227
10.8
支給されていない職員
6,837
11.8
57,765
100.0
計
3 超過勤務等の状況
全職員の超過勤務等の月あたりの平均時間数は、8.3 時間であった。行政職の 8.9 時間が最も多く、
医療職(一)の 2.3 時間が最も少ない。
対
象
人
員
(人)
超 過 勤 務 等 の
月あたり平均時間数
(時間)
全
職
員
53,146
8.3
行
政
職
43,220
8.9
技
能
職
7,773
6.4
医
療
職
(一)
6
2.3
医
療
職
(二)
665
4.5
医
療
職
(三)
1,482
5.3
(注)1
「超過勤務等の月あたり平均時間数」は、平成 25 年中の超過勤務及び休日勤務の実績を1か月あた
りの平均にしたものである。
2
平成 26 年4月分給与において管理職手当の支給を受けた職員及び平成 25 年 12 月1日以降に採用さ
れた職員は、集計の対象から除外した。
- 47 -
Ⅱ 平成 26 年職種別民間給与実態調査の結果
職種別民間給与実態調査とは、特別区職員の給与を検討するために必要な基礎資料を得るこ
とを目的として、公務に類似する職務に従事する民間従業員の給与等を調査するものであり、
例年5月上旬から6月中旬にかけて実施している。今回の調査では、特別区内の企業規模 50
人以上、かつ事業所規模 50 人以上の民間事業所 9,384 事業所(母集団事業所)から、無作為に
抽出された 1,085 事業所を実地調査し、そのうち 817 事業所の協力を得た。
1 初任給
新規学卒者の採用を行った企業の事業所の割合は、大学卒 68.1%、高校卒 20.5%であった。
そのうち、初任給を増額した事業所は、大学卒 18.6%、高校卒 17.1%であった。
(単位:%)
新規学卒者の
採 用 あ り
増
大 学 卒
高 校 卒
新規学卒者の
採 用 な し
初 任 給 の 改 定 状 況
額
据置 き
減
額
平成26年
68.1
(18.6)
(81.2)
(0.2)
31.9
平成25年
64.3
(8.2)
(90.3)
(1.5)
35.7
平成26年
20.5
(17.1)
(81.2)
(1.7)
79.5
平成25年
17.5
(5.4)
(94.6)
(0.0)
82.5
(注) 1 事務員と技術者のみを対象としたものである。
2 ( ) 内は、新規学卒者を採用した企業の事業所数を100とした割合である。
事務員・技術者の平均初任給月額は、採用の有無に関わらず初任給が決まっている事業所について調
査したところ、以下のとおりであった。
(単位:円)
平成26年
大 学 卒
事 務 員
技 術 者
高 校 卒
事 務 員
技 術 者
平成25年
204,872
204,180
206,374
167,927
167,259
168,566
203,052
202,993
203,204
162,998
158,414
167,673
- 48 -
増減
1,820
1,187
3,170
4,929
8,845
893
2 役職別の平均給与額
職種別の給与では、事務・技術の課長や係長、医師、看護師等の公務と民間に共通している 76 の職種
について、調査日現在において支払済の4月分の給与額(通勤手当、時間外手当額を除いた所定内給与)
等を個人別に調査した。
そのうち、代表的な職種である事務・技術について集計した結果は、以下のとおりである。
平
均
年
平成26年 平成25年
齢
平
増
減
平成26年
均
給
平成25年
与
額
増 減 額
増 減 率
歳
歳
歳
円
円
円
%
長
51.2
50.4
0.8
788,986
736,676
52,310
7.1
部 次 長
47.6
49.5
△ 1.9
732,818
645,900
86,918
13.5
課
長
46.2
45.8
0.4
626,807
610,438
16,369
2.7
課長 代理
43.4
43.3
0.1
481,578
534,312
△ 52,734
△ 9.9
係
長
41.2
39.1
2.1
419,594
432,953
△ 13,359
△ 3.1
主
任
37.4
37.1
0.3
352,040
356,907
△ 4,867
△ 1.4
係
員
33.5
32.3
1.2
294,100
284,266
9,834
3.5
部
3 賞与等
特別給については、事業所単位で過去1年間に支給された賞与等の特別給と月例給与の支給総額を調
査し、平均支給額及び平均支給割合を算出した。
民間における特別給の支給状況
平均支給額
平成26年
1,791,090 円
平成25年
1,647,060
平均支給割合
(8.74%)
4.22 月分 (0.25月分)
3.97
(注)1 平均支給額は、前年8月から当年7月までの合計額である。
2 ( )内は対前年増減を示す。
また、冬季賞与については、一定率(額)分と考課査定分の配分状況の調査を行った。
考課査定分が賞与全体に占める割合は、課長級が 57.0%、係員が 57.3%であった。
賞与の配分状況
(単位:%)
課 長 級
係 員
一定率(額)分
考課査定分
一定率(額)分
考課査定分
平成26年
43.0
57.0
42.7
57.3
平成25年
42.8
57.2
49.4
50.6
- 49 -
4 給与の改定状況
ベースアップについては、実施した事業所の割合が、係員では 21.3%、課長級では 15.8%であった。
また、慣行なしの事業所の割合は、係員では 68.7%、課長級では 74.6%であった。
ベースアップの状況
(単位:%)
ベースアップ実施 ベースアップ中止
係 員
課長級
平成26年
平成25年
平成26年
平成25年
21.3
10.1
15.8
8.1
10.0
12.4
9.6
10.6
ベースダウン
ベースアップ
慣行なし
0.0
1.1
0.0
1.1
68.7
76.4
74.6
80.2
定期昇給については、実施した事業所の割合が、係員では 85.5%、課長級では 76.5%であった。昇給
額については、昨年より増額した事業所の割合が、係員では 26.8%、課長級では 22.1%であった。
定期昇給の状況
(単位:%)
定期昇給 定期昇給実施
制度あり
係 員
課長級
(注)
平成26年
平成25年
平成26年
平成25年
86.0
86.0
77.5
74.7
85.5
83.2
76.5
71.7
増額
減額
26.8
23.5
22.1
19.4
3.9
7.9
3.3
7.2
定期昇給
定期昇給
制度なし
停止
変化なし
54.8
51.8
51.1
45.1
0.5
2.8
1.0
3.0
14.0
14.0
22.5
25.3
ベースアップと定期昇給を分離することができない事業所を除いて集計したものである。
- 50 -
Ⅲ 平成 26 年職員の給与に関する報告及び勧告
給与勧告は、公務員が民間企業の勤労者とは異なり、争議権などの憲法上の労働基本権が制約されていること
の代償措置として、職員に対し、社会一般の情勢に適応した給与を確保する機能を果たしている。本委員会は、
職員の給与水準を民間の給与水準に均衡させること(民間準拠)を基本に給与勧告を行っている。
本委員会は、平成 26 年 10 月8日、各特別区の議会及び区長に対し、職員の給与等について報告及び勧告を行
った。
〔本年のポイント〕
◇月例給・特別給を引上げ、地域手当の支給割合を見直し
1 月例給
公民較差(809 円、0.20%)を解消するため、給料表を引上げ改定
2 特別給(期末手当・勤勉手当)
年間の支給月数を 0.25 月引上げ(現行 3.95 月→4.2 月)
3 地域手当の支給割合等
・地域手当の支給割合を2%引上げ(現行 18%→20%)
・給料月額を同率程度引下げ
◎職員の平均年間給与は、約 11 万8千円増
~ 職員の給与に関する報告(意見)
・勧告 ~
Ⅰ 職員と民間従業員との給与の比較
1 職員給与等実態調査の内容(平成 26 年4月)
民間従業員と比較した職員
職員数
57,765 人
職員数
平均給与月額
平均年齢
30,684 人
403,409 円
42.4 歳
2 民間給与実態調査の内容(平成 26 年4月)
区
分
内
容
調査対象規模
企業規模 50 人以上、かつ、事業所規模 50 人以上の事業所
事
特別区内の 1,085 民間事業所を実地調査(調査完了 817 事業所)
業
所
数
3 公民比較の結果
○月例給
民間従業員
職
員
404,218 円
403,409 円
差
809 円(0.20%)
(注)民間従業員、職員ともに本年度の新卒採用者は、含まれていない。
○特別給
民間支給割合
職員支給月数
差
4.22 月分
3.95 月
0.27 月
- 51 -
Ⅱ 改定の内容
1 給料表
(1) 行政職給料表(一)
・原則全ての級及び号給について、給料月額を引上げ
・管理職及び係長職の職責の高まり等を考慮し、4級以上の級において引上げを強め、6級以上の級にお
いては更に強めた引上げ
・任用資格基準を考慮し、全ての級において、一部号給の引上げを強化
・Ⅰ類初任給については、国の状況及び民間事業所の動向を総合的に勘案し、据置き
(2) その他の給料表等
・その他の給料表については、行政職給料表(一)との均衡を考慮した改定
・再任用職員の給料月額については、再任用職員以外の職員に準じた改定
2 特別給(期末・勤勉手当)
・民間における特別給の支給状況を勘案し、年間の支給月数を 0.25 月引上げ
・支給月数の引上げ分については、民間の状況等を考慮し、勤勉手当に割振り
(参考1)公民較差解消による配分
給 料
諸手当
はね返り
計
686 円
-
123 円
809 円
(参考2)改定による平均年間給与の増加額(公民比較対象職員)
改定前
改定後
差
約 6,493 千円
約 6,611 千円
約 11 万 8 千円
(参考3)モデルケースによる試算
○ケース1 係員(1級 29 号給、25 歳) 扶養手当:無、住居手当:有
給与月額
年間給与
改定前
改定後
差
改定前
改定後
差
240,816 円
240,816 円
0円
3,734 千円
3,788 千円
54 千円
○ケース2 係長(4級 61 号給、40 歳)
扶養手当:配偶者、子2人(教育加算無)
、住居手当:無
給与月額
年間給与
改定前
改定後
差
改定前
改定後
差
440,022 円
441,202 円
1,180 円
7,093 千円
7,222 千円
129 千円
○ケース3 課長(6級 69 号給、45 歳)
扶養手当:配偶者、子2人(教育加算無)
、住居手当:無
給与月額
年間給与
改定前
改定後
差
改定前
改定後
差
624,456 円
626,226 円
1,770 円
10,018 千円
10,205 千円
187 千円
○ケース4 部長(8級 55 号給、50 歳)
扶養手当:配偶者、子2人(内教育加算1人)
、住居手当:無
給与月額
年間給与
改定前
改定後
差
改定前
改定後
差
747,648 円
749,772 円
2,124 円
12,087 千円
12,317 千円
230 千円
- 52 -
3 実施時期等
・給料表の改定は、平成 26 年4月1日に遡及して実施
・特別給については、改正条例の公布の日から実施
Ⅲ 地域手当の支給割合等
国及び他の地方公共団体との制度上の均衡を図り、本給と手当の配分のあり方や給料と連動する給与制度へ
の影響等を考慮した結果、見直すことが適当
1 地域手当の支給割合
・特別区の存する地域における支給割合を2%引き上げ 20%に設定
2 給料表の改定
・給料月額について地域手当の支給割合の引上げ分と同率程度引下げ
・Ⅰ類初任給までの号給等は引下げなし。これらの号給付近等は引下げを緩和
3 実施時期
・平成 27 年4月1日から実施
Ⅳ 今後の給与制度
1 職務・職責を的確に反映した給与体系の確立
・職務の複雑性や責任の度合いに応じた給与水準を設定していくため、今後も管理職及び係長職について改
善を図ることが必要
・
「職層(職務分類基準)
」の見直しを視野に入れて、職務・職責を反映した給与体系の確立に向けた取組を
加速
2 勤務成績の給与への的確な反映
(1)勤勉手当制度
・制度全体を再検証し、勤務成績をより的確に反映させる方策を講ずる必要。具体的には、成績率の一律
拠出割合の見直し等について早急に検討が必要
・各区において、人事評価制度の検証と併せて、制度の本旨を踏まえ、適正に運用を図っていくことが必
要
(2)昇給制度
・勤務成績が適切に反映され、組織の活力の向上に資しているかなどの検証が必要
・人事評価の適正な反映に加え、昇給の長期的な効果等の観点でも検証を行うとともに、国及び他の地方
公共団体の動向を踏まえ引き続き検討
(3)降給の導入等
・現在未整備となっている分限処分における降給の導入についても検討が必要
・懲戒処分を受けた者の昇給号数等について、必要な見直しを行うことが適当
3 高齢期職員等の活用に資する給与の設定
(1)50 歳台の給与のあり方
・国における世代間の給与配分の適正化を検証し、他の地方公共団体の動向及び民間の賃金事情を引き続
き注視
・雇用と年金の接続に係る給与のあり方等も見据えた上で、特別区の実情を考慮し、給料表、昇給・昇格
制度等について、給与制度全体の中で一体的に検討
(2)再任用職員の給与
・雇用と年金の確実な接続を図るため、引き続き国の検討状況や民間の動向を注視
・再任用職員に対する単身赴任手当の支給の必要性について検討する必要
- 53 -
Ⅴ その他
1 区費負担の学校教育職員の給与制度
・東京都の教育職員との均衡を考慮
2 幼稚園教育職員の給与制度
・就学前教育のあり方等の検討状況等を踏まえ、必要に応じて適切に対応
3 諸手当
・特別区の実情や国、他の地方公共団体等の状況を考慮し、適宜見直しを図ることが必要
・単身赴任手当について、必要に応じて見直しの検討が必要
~ 人事制度、勤務環境の整備等に関する報告(意見) ~
Ⅰ 人事制度の整備
1 有為な人材の確保
(1)環境の変化に対応できる採用制度の検討
・
「自ら考え行動する」人材を引き続き確保していくため、採用制度を柔軟に見直し、時機を逸することな
く採用環境の変化に対応することが重要
(2)受験者獲得策の戦略的な展開
・受験者の確保が困難な技術系職種について対策を強化・充実
・特別区の技術系職種ならではの魅力や各区の取組の特長を活かした周知啓発が重要
2 人材の育成
(1)次代を担う「職員」の育成
① 人事管理の基礎となる人事評価制度の改善
・法改正の主旨を踏まえて人事評価制度を検証し、適切な対応を図ることが必要
・各区の運用実態の検証とともに、報告書をまとめるなど任命権者の取組を支援
② 中長期的な人材育成の取組
・職務に取り組む上での今後の方向性等の絵姿(キャリア・パス)を把握・醸成する仕組みを構築して
いけるよう任命権者を支援
③ 女性職員の活躍推進における総合的かつ継続的な取組
・指針に基づき、ライフイベントを踏まえた昇任制度及びキャリア・パスを把握・醸成する仕組み等の
具体的な検討を開始
④ 管理職員の組織的・計画的な育成
・管理職としての豊かな経験を積めるよう組織的かつ計画的な育成が重要
・管理職員のマネジメントに関し、各区の取組を周知するなど任命権者の取組を支援
(2)職員の成長を支援し、人材を活用するための仕組みづくり
① 人事・給与制度の再構築の必要性
・職務を通じて職員の成長を支援するためのメリハリのある人事制度の構築に向けて引き続き検討する
とともに、給与制度についても一体的に検討
②「職層(職務分類基準)
」の見直しの具体的な方向性
・任命権者において、制度改正時の経緯、現在の配置・運用状況、職務権限の差異、職員のモチベーシ
ョンの維持・向上等の総合的な観点で検討することが必要
・任命権者の検討を十分に踏まえて検討を推進
③ 昇任選考を通じた計画的な人材育成を推進するための仕組みづくり
ア 管理職確保策の推進
・任用・給与制度をより現状に見合うものとしていくための方策を検討
- 54 -
・任命権者においても、対象者への受験勧奨や選考制度の周知啓発等を通じて、管理職の確保に向けて
引き続き取り組むことが必要
イ 係長職確保策の検討
・職員のライフイベントを踏まえた昇任制度の検討を開始
・職層の見直しの中で係長職を補佐する職のあり方を検討
3 人材の活用
(1)早期選抜による若年層職員の活用
・人事配置等を通じて若年時から多様な経験を職員に積ませることが有効
・今後も早期選抜による若年層職員の活用について検討を推進
(2)高齢期職員の能力活用等
・高齢期職員等のモチベーションの維持・向上や組織全体の活性化を図る観点で、中長期を見据えた人事
制度の研究を推進
Ⅱ 勤務環境の整備
1 職業生活と家庭生活の両立支援
・任命権者には、より一層、既存の諸制度の活用を図るとともに、職員の意識啓発に取り組むことを要望。
管理職員は、制度を利用しやすい雰囲気を醸成していくことが必要
・場所や時間にとらわれない柔軟な働き方の導入等の新たな取組について調査研究
2 超過勤務の縮減等
(1)超過勤務の縮減
・任命権者は、引き続き、ノー残業ウィークや一斉定時退庁日の設定等、全庁的な視点からの取組が必要
・管理職員は、自らが時間管理を徹底するとともに、職員の仕事の進捗管理を行い、必要に応じて職務の
分担を見直すなど、管理職員としての責務を果たすことが必要
(2)年次有給休暇の取得促進
・管理職員は、自らが積極的に年次有給休暇を取得するとともに、職員が計画的に取得できるよう努める
ことが必要
・任命権者は、全ての職員が休暇を取得しやすい勤務環境を整えていくことが必要
3 メンタルヘルスの推進
・既に実施しているメンタルヘルス対策について、再度効果を検証し、メンタルヘルス不調になりにくい職
場づくりを更に進めていくことが必要
・任命権者は、ハラスメント防止に向けた明確な方針を表明するとともに、体制の整備や充実を進めていく
ことが必要
Ⅲ 公務員倫理の確立
・管理職員は、職員の士気を高め、不祥事の発生防止につなげることが必要
・任命権者は、事実関係を把握・分析し、不祥事を未然に防ぐ仕組みを整えることが必要
・個人情報の紛失について、より一層、情報の適正管理に努めることが重要
- 55 -
05-4 第6章(給与Ⅳ)(H26).doc
Ⅳ
「職員に関する条例」等の制定改廃等
1
各特別区の「職員に関する条例」等の主な改正内容
平成26年度における各特別区の「職員に関する条例」等の主な改正内容は次のとおりである。
⑴
給与改定に係る規定整備
ア 給料表の改定(公民較差)
公民比較の結果、職員の給与が民間従業員の給与を809円(0.20%)下回っていたことから、この
較差を解消するため、月例給の引上げを行うこととし、給料表の改定が行われた。ただし、職責が
高まっていること等を考慮し管理職及び係長職については引上げを強め、Ⅰ類初任給は据え置いた。
イ 勤勉手当の改正
民間における特別給の支給状況、人事院勧告や他の地方公共団体の動向を勘案し、特別給の年間
の支給月数を現行3.95月分から4.2月分に0.25月分引き上げる改正が行われた。
ウ 地域手当の支給割合等の改定
地域手当の支給割合を100分の20とする改定が行われ、あわせて地域手当の引上げ分と同等程度、
給料月額を引き下げる改正が行われた。ただし、国の初任給との均衡等の観点から、Ⅰ類初任給ま
での号給等については引下げを行わないこととし、これらの号給付近の号給等については引下げを
緩和した。
エ 管理職手当の改定
上記ウにおける行政職給料表(一)及び幼稚園教育職員の給料表の改定に伴い、手当額の引下げ
改定が行われた。
オ 管理職員特別勤務手当の改定
管理職員特別勤務手当を支給する対象に「平日深夜の勤務」を追加することに伴う規定整備が行
われた。
カ 単身赴任手当の改定
単身赴任手当の基礎額及び加算額の上限の改定並びに再任用職員に支給しない手当から単身赴任
手当を除外する規定整備が行われた。
⑵
退職手当の調整額の見直し
上記ウにおける給料表の改定に伴い、退職手当を算定する際のポイントの改定が行われた。
⑶
配偶者同行休業制度の導入に係る規定整備
配偶者同行休業制度の導入に係る規定整備が行われた。
⑷
懲戒処分者の昇給抑制に係る規定整備
懲戒処分による昇給の抑制号数を改める規定整備が行われた。
- 56 -
2
「職員に関する条例」の制定改廃に伴う意見の申出
地方公務員法第5条第2項の規定に基づく各区議会からの意見聴取に対して、本委員会が行った意見の
申出の状況は、次のとおりである。
⑴
勤務時間条例<意見聴取>
条 例 名
内 容
①職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例
②幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する
条例
③学校教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条
例
①妊娠初期休暇から妊娠症状対応休暇へ変更〔大田〕
②早期流産休暇の新設〔大田〕
③育児参加休暇の新設〔杉並〕
④文言整理〔千代田〕
2-(1)-1
⑵
区 名
千代田
大田
杉並
年.月.日
27.2.18
27.2.20
26.11.18
0
0
0
0
0
0
0
0
育児休業条例<意見聴取>
条 例 名
内 容
2-(2)-1
学校教育職員の育児休業等に関する条例
⑶
区 名
千代田
年.月.日
27.2.18
0
文言整理
0
0
0
0
0
給与条例<意見聴取>
条 例 名
内 容
2-(3)-1
①職員の給与に関する条例
②幼稚園教育職員の給与に関する条例
③学校教育職員の給与に関する条例
区 名
千代田
年.月.日
26.11.28
文京
中央
27.2.18
26.6.18
台東
26.12.4
26.12.1
杉並
27.2.13
26.11.27
26.11.26
26.11.25
27.2.20
26.11.25
26.11.28
26.6.19
26.12.10
27.2.12
26.6.18
26.11.27
26.11.28
26.11.27
26.12.3
26.6.18
荒川
- 57 -
26.5.30
品川
渋谷
北
文京
26.6.3
26.11.25
世田谷
26.6.12
新宿
江東
26.11.26
豊島
26.11.20
26.11.25
26.6.12
大田
26.11.25
港
墨田
27.2.5
目黒
26.11.18
①公民較差による給料表の改定に伴う規定整備
②地域手当の支給割合の改正による給料表の改定に伴
う規定整備
③地域手当の改定に伴う規定整備
④平成 26 年度中の勤勉手当の支給月数の改正に伴う
規定整備
⑤平成 27 年度以降の勤勉手当の支給月数の改正に伴
う規定整備
⑥単身赴任手当の基礎額及び加算額の上限の改定
⑦再任用職員に支給しない手当から単身赴任手当を除
外
⑧管理職員特別勤務手当を支給する対象に「平日深夜
の勤務」を追加
⑨配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
⑩管理職手当の額の範囲を改める〔杉並〕
⑪文言整理〔千代田、港、文京、大田、江戸川〕
26.11.26
中野
杉並
27.3.4
26.11.26
27.2.9
26.9.2
板橋
26.11.26
27.2.17
練馬
05-4 第6章(給与Ⅳ)(H26).doc
練馬
足立
26.11.26
⑷
26.9.25
葛飾
26.12.4
26.11.27
江戸川
27.2.13
26.6.17
26.11.26
0
0
0
公益的法人派遣条例<意見聴取>
条 例 名
内 容
2-(4)-1
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例
⑸
区 名
千代田
新宿
台東
年.月.日
27.2.18
26.6.3
27.2.5
①法改正に伴う派遣先団体の名称変更〔荒川〕
②派遣先団体の名称変更〔大田〕
③派遣先団体の追加〔千代田、新宿、大田、杉並〕
④派遣先団体の削除〔台東、北〕
大田
26.9.5
27.2.20
杉並
北
荒川
0
27.2.13
26.6.12
26.6.18
0
特殊勤務手当条例<意見聴取>
条 例 名
内 容
2-(5)-1
職員の特殊勤務手当に関する条例
⑹
①手当の廃止等に伴う規定整備〔文京、目黒、杉並、
練馬〕
②「母子及び寡婦福祉法」の名称変更等に伴う文言整
理〔港、台東、墨田、江東、杉並、豊島、北、板橋、
練馬、足立、葛飾、江戸川〕
区 名
港
文京
台東
墨田
江東
目黒
年.月.日
26.11.25
27.2.3
26.9.9
26.9.10
26.6.4
27.2.17
足立
葛飾
江戸川
0
0
0
27.1.21
26.9.25
26.9.10
26.9.19
0
0
0
北
板橋
26.9.8
26.9.16
練馬
26.9.2
杉並
26.11.18
豊島
27.2.13
26.6.13
退職手当条例<意見聴取>
条 例 名
内 容
2-(6)-1
職員の退職手当に関する条例
区 名
千代田
年.月.日
26.11.28
文京
26.12.1
大田
世田谷
27.2.20
27.2.18
葛飾
26.6.18
26.11.25
26.11.27
27.2.5
26.6.12
渋谷
26.6.19
26.6.18
江戸川
26.6.17
26.11.25
26.11.28
26.11.26
新宿
26.11.28
江東
26.11.26
27.3.4
26.6.3
26.12.10
26.6.18
26.11.26
27.2.17
26.11.18
豊島
27.2.13
26.11.20
練馬
26.11.25
足立
26.9.25
26.11.25
北
26.6.12
葛飾
26.11.26
27.2.9
26.9.2
26.11.26
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
- 58 -
26.5.30
目黒
杉並
板橋
文京
品川
27.2.12
中野
荒川
27.2.23
港
墨田
北
27.2.13
中央
台東
27.2.3
26.12.3
①退職手当の調整額におけるポイントの改正に伴う規
定整備
②配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
③地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改
正に伴う規定整備〔中野、北〕
④文言整理〔墨田〕
26.12.4
26.11.27
0
⑺
旅費条例<意見聴取>
条 例 名
内 容
2-(7)-1
職員の旅費に関する条例
⑻
①電算システム導入に伴う規定整備
②文言整理
区 名
大田
0
0
0
0
0
0
0
0
年.月.日
27.2.20
0
0
0
0
0
0
0
0
給与等特措条例<意見聴取>
条 例 名
内 容
2-(8)-1
学校教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例 文言整理
⑼
区 名
千代田
0
0
0
0
0
0
0
0
年.月.日
27.2.18
0
0
0
0
0
0
0
0
人事行政の運営等の状況の公表に関する条例<意見聴取>
条 例 名
内 容
2-(9)-1
人事行政の運営等の状況の公表に関する条例
⑽
公表する項目に「職員の休業の状況」を加える
区 名
中央
江東
品川
目黒
大田
杉並
北
練馬
足立
年.月.日
26.6.18
27.2.12
26.6.18
26.11.18
27.2.20
27.2.13
26.6.12
26.9.2
26.9.25
葛飾
0
0
0
0
0
0
0
0
0
26.6.4
0
0
0
0
0
0
0
0
0
配偶者同行休業条例<意見聴取>
条 例 名
内 容
2-(10)-1
職員の配偶者同行休業に関する条例
学校教育職員の配偶者同行休業に関する条例
配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
区 名
千代田
中央
港
新宿
文京
台東
墨田
江東
品川
年.月.日
27.2.18
26.6.18
26.11.25
26.6.3
26.5.30
27.2.5
26.6.12
27.2.12
26.6.18
目黒
大田
世田谷
渋谷
中野
杉並
豊島
北
荒川
板橋
26.11.18
27.2.20
26.11.25
26.6.19
27.3.4
27.2.13
26.11.20
26.6.12
26.6.18
27.2.9
練馬
足立
葛飾
江戸川
0
0
0
0
0
0
26.9.2
26.9.25
26.11.27
26.6.17
0
0
0
0
0
0
- 59 -
05-4 第6章(給与Ⅳ)(H26).doc
⑾
教育長関係<意見聴取>
条 例 名
内 容
2-(11)-1
①教育長の給与及び旅費並びに勤務に関する条例
②区長等の退職手当に関する条例
区 名
中央
港
新宿
年.月.日
27.2.23
27.2.17
26.12.10
大田
26.11.26
⑿
世田谷
26.11.25
①教育長の給料月額の改定〔新宿、文京、江東、豊島、
足立、葛飾〕
②教育長の給料月額及び期末手当の支給月数の改正
〔大田、世田谷、渋谷、中野、杉並、北〕
③教育長の期末手当の支給月数の改正〔台東〕
④地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改
正に伴う規定整備〔中央、港、文京、墨田、目黒、
世田谷、中野、北、荒川、江戸川〕
⑤教育長の退職手当を減額する〔目黒、渋谷〕
⑥文言整理〔足立、江戸川〕
文京
26.12.4
27.3.6
渋谷
27.2.20
台東
墨田
江東
目黒
26.12.1
27.3.31
27.2.12
27.2.17
中野
26.11.28
27.3.2
27.2.18
27.3.4
杉並
豊島
北
26.11.26
27.2.12
27.2.23
荒川
足立
葛飾
江戸川
0
0
0
0
0
0
27.2.12
27.2.20
26.11.27
27.2.17
0
0
0
0
0
0
その他<意見聴取>
条 例 名
内 容
2-(12)-1
①職員の定年等に関する条例
②職員の分限に関する条例
①休職期間の通算規定を設ける規定整備〔大田〕
②文言整理
区 名
品川
大田
0
0
0
0
0
0
0
年.月.日
27.2.17
27.2.20
0
0
0
0
0
0
0
- 60 -
3
条例又は規則に基づく人事委員会の承認
各特別区における「職員に関する条例」又は人事委員会規則等の規定に基づき、人事委員会の承認を得
なければならないとされている事項について、本委員会が承認をしたものは、次のとおりである。なお、
教育委員会からの申請については、区名の直後に「教」を付した。
⑴
勤務時間規則<承認事項>
規 則 名
内 容
3-(1)-1
①職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規 ①1年間に取得した病気休暇を通算する規定整備〔新
宿、台東、墨田、中野、板橋、新宿教、台東教、墨
則
田教、中野教、板橋教〕
②幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する
条例施行規則
②条件附採用職員への病気休暇の適用を除外する規定
整備〔新宿、墨田、中野、板橋、新宿教、墨田教、
中野教、板橋教〕
③病気休暇の上限日数を連続して 90 日までとする規定
整備〔新宿、台東、墨田、中野、板橋、新宿教、台
東教、墨田教、中野教、板橋教〕
④病気休職が満了した翌日から1年以内の病気休暇の
取得に条件を加える規定整備〔台東、台東教〕
⑤早期流産休暇の導入に伴う規定整備〔大田〕
⑥妊娠初期休暇を妊娠症状対応休暇に改める規定整備
〔大田〕
⑦妊娠出産休暇の取得期間等の改正に伴う規定整備
〔大田、渋谷、渋谷教〕
⑧育児参加休暇を導入し出産支援休暇の取得可能日数
を改める規定整備〔杉並、杉並教〕
⑨年次有給休暇の取得単位を暦年単位から年度単位へ
改める規定整備〔江東教〕
⑩土曜保育実施に伴い、幼稚園教育職員の週休日の振
替等の取得可能期間を拡大する〔千代田教〕
⑪子の看護のための休暇の時間単位取得の要件を改め
る規定整備〔台東、台東教〕
⑫休憩時間の特例を定める規定整備〔世田谷〕
⑬2回の半日勤務時間の割振り変更を行ったときに1
日の週休日にできる規定整備〔千代田教〕
⑭慶弔休暇の取得可能日数を改める〔大田〕
⑮短期の介護休暇の時間単位取得の要件を改める規定
整備〔台東、台東教〕
⑯特別休暇の付与単位を暦年から年度に改めることに
伴う規定整備〔江東、江東教〕
⑰様式変更〔中央、港、新宿、文京、台東、江東、品
川、大田、世田谷、渋谷、中野、杉並、豊島、北、
荒川、板橋、練馬、足立、中央教、新宿教、文京教、
台東教、江東教、品川教、世田谷教、渋谷教、中野
教、杉並教、豊島教、北教、荒川教、板橋教、練馬
教、足立教、江戸川教〕
⑱文言整理〔台東教、板橋教〕
区 名
中央
港
新宿
年.月.日
27.3.24
27.3.25
27.3.3
大田
世田谷
渋谷
中野
27.3.17
27.3.20
27.3.24
27.3.19
27.3.19
文京
台東
墨田
江東
品川
27.3.20
27.3.27
27.3.9
27.3.19
27.3.27
豊島
北
荒川
板橋
27.3.19
27.3.19
27.3.18
26.4.25
杉並
26.12.12
27.3.16
- 61 -
05-4 第6章(給与Ⅳ)(H26).doc
板橋
練馬
足立
千代田教
中央教
新宿教
文京教
台東教
墨田教
江東教
27.3.19
27.3.24
27.3.24
27.2.3
27.3.20
27.3.20
27.3.18
27.3.27
27.3.9
27.3.20
品川教
世田谷教
渋谷教
中野教
27.3.27
27.3.20
27.3.11
27.3.23
板橋教
練馬教
足立教
江戸川教
27.3.19
27.3.26
27.3.24
27.3.26
豊島教
北教
荒川教
板橋教
26.12.9
杉並教
27.3.18
27.3.27
27.3.17
27.3.19
26.4.25
0
0
0
0
0
0
規 則 名
内 容
学校教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例
施行規則
①子の看護休暇の子どもの年齢要件の拡大〔杉並教〕
②様式変更
3-(1)-2
⑵
区 名
品川教
杉並教
年.月.日
27.3.27
26.12.25
27.3.18
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
育児休業規則<承認事項>
規 則 名
内 容
3-(2)-2
職員の育児休業等に関する条例施行規則
⑶
区 名
大田
杉並
板橋
年.月.日
27.3.17
27.2.10
27.3.31
①育児参加休暇導入に伴う規定整備〔杉並〕
②勤務時間条例の改正に伴い、育児休業中に取得でき
ない休暇に、妊娠症状対応休暇、早期流産休暇を加
える〔大田〕
③文言整理〔板橋〕
0
0
0
0
0
0
初任給、昇格及び昇給等に関する規則<承認事項>
規 則 名
内 容
幼稚園教育職員の初任給、昇格および昇給等に関する
規則
①配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
②処分を受けた者の昇給の号給数の上限を4号給とみ
なす〔世田谷教以外〕
③文言整理〔新宿教、目黒教、練馬教〕
3-(3)-1
区 名
千代田教
年.月.日
27.3.20
中央教
26.7.1
台東教
27.3.3
墨田教
27.3.27
渋谷教
26.7.11
27.3.11
26.6.30
27.3.19
中野教
杉並教
27.3.23
27.3.18
板橋教
27.3.6
27.3.20
港教
26.12.25
江東教
27.3.20
26.10.17
27.3.26
26.5.21
26.7.1
目黒教
27.3.24
26.12.12
26.6.30
26.12.15
26.11.28
荒川教
27.3.17
26.7.11
葛飾教
27.3.30
27.3.27
世田谷教
27.3.26
北教
27.3.27
足立教
26.11.12
文京教
27.3.19
品川教
26.7.10
豊島教
26.12.8
練馬教
27.3.19
新宿教
27.3.20
27.3.19
江戸川教
27.3.30
26.7.25
27.3.26
規 則 名
内 容
学校教育職員の初任給、昇格および昇給等に関する規
則
①配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
②処分を受けた者の昇給の号給数の上限を4号給とみ
なす
3-(3)-2
区 名
年.月.日
品川教
26.7.10
27.3.24
杉並教
27.3.18
0
- 62 -
0
0
0
0
0
⑷
職務専念義務及び給与減額の免除<意見聴取・承認事項>
職 免 等
内 容
3-(4)-1
職員の職務に専念する義務の免除及び給与減額の免除 ①幹部職員の兼業許可に伴う職務専念義務及び給与減
について(個別申請)
額の免除(東長崎駅・椎名町駅整備株式会社)〔豊
島〕
②幹部職員の兼業許可に伴う職務専念義務及び給与減
額の免除(足立市街地開発株式会社)〔足立〕
③幹部職員の兼業許可に伴う職務専念義務及び給与減
額の免除(株式会社 JCN 足立)〔足立〕
④幹部職員の兼業許可に伴う職務専念義務及び給与減
額の免除(北千住都市開発株式会社)〔足立〕
区 名
豊島
年.月.日
26.4.10
足立
26.5.29
26.6.11
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
職 免 等
内 容
職員の職務に専念する義務の免除及び給与減額の免除
について
①公立学校共済組合東京支部の人間ドック助成制度の
改正に伴い、幼稚園教育職員の職務専念義務の免除
及び給与減額の免除ができる事項を一部改める〔千
代田教、中央教、新宿教、台東教、墨田教、江東教、
品川教、目黒教、世田谷教、中野教、杉並教、豊島
教、北教、荒川教、板橋教、練馬教、足立教、葛飾
教、江戸川教〕
②インチョン 2014 アジアパラ競技会に選手として参
加する職員の職務専念義務及び給与の減額を免除す
る〔港、豊島、練馬〕
③メーデーに参加する職員について、職務専念義務及
び給与減額の免除ができる取扱いを廃止〔大田〕
3-(4)-2
区 名
港
大田
豊島
練馬
千代田教
中央教
新宿教
台東教
墨田教
年.月.日
26.9.25
27.3.17
26.9.19
26.9.5
27.3.24
26.4.24
26.4.25
26.4.25
26.4.28
江東教
品川教
目黒教
世田谷教
中野教
杉並教
豊島教
北教
荒川教
板橋教
26.4.23
26.5.21
26.5.19
26.5.14
26.5.14
26.4.22
26.6.12
26.4.24
26.4.25
26.6.11
練馬教
足立教
葛飾教
江戸川教
0
0
0
0
0
0
26.5.20
26.4.23
26.5.12
26.4.25
0
0
0
0
0
0
職 免 等
内 容
3-(4)-3
職員の職務に専念する義務の免除及び給与減額の免除 公立学校共済組合東京支部の人間ドック助成制度の改
について
正に伴い、学校教育職員の職務専念義務の免除及び給
与減額の免除ができる事項を一部改める
区 名
品川教
杉並教
0
0
0
0
0
0
0
年.月.日
26.5.21
26.4.22
0
0
0
0
0
0
0
- 63 -
05-4 第6章(給与Ⅳ)(H26).doc
職 免
内 容
3-(4)-4
職員の職務に専念する義務の免除について
区 名
千代田教
年.月.日
27.3.24
中央教
26.4.24
墨田教
26.4.28
27.3.31
27.3.20
⑸
26.4.23
27.3.25
26.4.25
新宿教
27.3.24
26.4.25
27.3.20
27.3.27
26.5.21
27.3.27
中野教
26.5.14
27.3.27
26.5.19
27.3.26
26.4.22
27.3.27
0
0
26.5.20
26.4.24
豊島教
27.3.17
26.6.12
練馬教
26.6.11
26.4.25
26.4.23
27.3.24
北教
27.3.31
足立教
27.3.31
27.3.24
大田教
杉並教
27.3.23
台東教
目黒教
板橋教
27.3.25
文京教
品川教
荒川教
葛飾教
27.3.20
27.3.25
渋谷教
北教
27.3.17
港教
江東教
世田谷教
26.5.14
①公立学校共済組合東京支部の人間ドック助成制度の
改正に伴い、県費負担教職員の職務専念義務の免除
ができる事項を一部改める〔千代田教、中央教、新
宿教、台東教、墨田教、江東教、品川教、目黒教、
大田教、世田谷教、中野教、杉並教、豊島教、北教、
荒川教、板橋教、練馬教、足立教、葛飾教、江戸川
教〕
②東京都の非常勤職員制度の見直しに伴い、日勤講師
等の職務専念義務の免除について規定する
26.4.24
葛飾教
27.3.17
26.5.12
江戸川教
26.4.25
27.3.26
0
0
0
0
0
時間単価規則<承認事項>
規 則 名
内 容
3-(5)-4
職員の勤務一時間当たりの給与額の算出基礎に関する ①算出基礎に算入・除外する特殊勤務手当の改正
規則
②文言整理〔目黒〕
⑹
区 名
文京
台東
江東
目黒
世田谷
杉並
葛飾
0
0
年.月.日
27.3.20
27.3.27
27.3.19
27.3.26
27.3.20
27.3.16
27.3.31
0
0
地域手当規則<承認事項>
規 則 名
内 容
3-(6)-1-4
①地域手当に関する規則
②幼稚園教育職員の地域手当に関する規則
①支給割合の改正
②特別区外の地域手当の支給割合を改める〔渋谷〕
③文言整理〔港、大田、豊島〕
区 名
千代田
中央
港
新宿
文京
台東
墨田
江東
品川
年.月.日
27.3.5
27.3.24
27.3.24
26.12.22
27.3.20
27.3.27
27.3.9
27.3.13
27.3.27
目黒
大田
世田谷
渋谷
中野
杉並
豊島
北
荒川
板橋
27.3.26
27.3.17
27.3.20
27.3.24
27.3.27
27.2.20
27.3.19
27.3.19
26.12.12
27.3.19
練馬
足立
葛飾
江戸川
千代田教
中央教
港教
新宿教
文京教
台東教
27.3.9
27.3.24
27.3.31
26.12.15
27.3.5
27.1.22
27.3.24
26.12.22
27.2.25
27.3.11
墨田教
江東教
品川教
目黒教
世田谷教
渋谷教
中野教
杉並教
豊島教
北教
27.1.22
27.3.20
27.3.27
27.3.5
27.1.30
27.3.11
27.3.23
27.3.18
27.3.27
27.2.12
0
0
0
0
荒川教
板橋教
練馬教
足立教
葛飾教
江戸川教
26.12.12
26.11.27
27.3.26
27.3.24
27.3.30
26.12.19
- 64 -
規 則 名
内 容
3-(6)-2-4
学校教育職員の地域手当に関する規則
⑺
支給割合の改正
区 名
品川教
杉並教
0
0
0
0
0
0
0
年.月.日
27.3.27
27.3.18
0
0
0
0
0
0
0
宿日直手当支給規程<承認事項>
規 程 名
内 容
3-(7)-4
宿日直手当支給規程
⑻
支給額の改正
区 名
千代田
中央
墨田
渋谷
北
足立
墨田教
0
0
年.月.日
27.3.26
27.3.31
27.2.26
27.3.24
27.3.19
26.12.15
27.3.19
0
0
期末手当規則<承認事項>
規 則 名
内 容
3-(8)-1
①職員の期末手当に関する規則
②幼稚園教育職員の期末手当に関する規則
①配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
②様式変更〔中央、墨田、墨田教〕
③文言整理〔中央、文京、墨田、北、墨田教〕
区 名
千代田
中央
港
新宿
文京
台東
墨田
江東
品川
年.月.日
27.3.13
26.7.1
26.12.25
26.6.20
26.6.25
27.3.3
26.6.30
27.3.13
26.7.10
目黒
大田
世田谷
渋谷
中野
杉並
豊島
北
荒川
板橋
26.12.16
27.3.17
26.11.28
26.7.1
27.3.24
27.3.16
26.12.8
26.6.30
26.7.22
27.3.19
練馬
足立
葛飾
江戸川
千代田教
中央教
港教
新宿教
文京教
台東教
26.10.17
26.11.13
26.12.15
26.8.12
27.3.20
26.7.1
26.12.25
26.5.21
26.7.1
27.3.3
墨田教
江東教
品川教
目黒教
世田谷教
渋谷教
中野教
杉並教
豊島教
北教
26.6.30
27.3.20
26.7.10
26.12.12
26.11.28
26.7.11
27.3.23
27.3.18
26.12.8
26.6.30
荒川教
板橋教
練馬教
足立教
葛飾教
江戸川教
26.7.11
27.3.6
26.10.17
26.11.12
26.12.15
26.7.25
0
規 則 名
0
0
0
内 容
3-(8)-2
学校教育職員の期末手当に関する規則
配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
区 名
品川教
杉並教
0
0
0
0
0
0
0
年.月.日
26.7.10
27.3.18
0
0
0
0
0
0
0
- 65 -
05-4 第6章(給与Ⅳ)(H26).doc
⑼
勤勉手当規則<承認事項>
規 則 名
内 容
3-(9)-1
①職員の勤勉手当に関する規則
②幼稚園教育職員の勤勉手当に関する規則
区 名
年.月.日
①配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
②平成 26 年度中の勤勉手当の支給月数の改正に伴う規
定整備
③平成 27 年度以降の勤勉手当の支給月数の改正に伴う
規定整備
④文言整理〔中央、文京、江東、足立、江戸川〕
千代田
26.12.16
新宿
中央
27.3.13
26.7.1
港
26.11.28
文京
26.12.22
26.6.25
江東
27.3.24
26.12.11
27.3.20
26.12.2
26.7.10
27.3.3
26.11.28
26.6.30
26.12.5
26.11.13
26.12.4
26.11.28
27.3.27
26.12.5
27.3.24
26.11.28
27.3.19
26.12.9
27.3.20
26.7.1
26.12.11
26.7.10
26.11.28
26.7.22
26.12.12
26.11.27
27.3.24
26.11.28
26.12.15
中野教
27.3.23
荒川教
26.7.11
26.12.12
26.11.28
26.12.15
27.3.26
26.7.1
26.11.28
27.3.16
27.1.22
27.2.25
26.11.28
27.3.3
27.3.27
26.12.5
26.10.17
26.12.12
27.3.31
26.8.12
26.11.28
26.12.15
26.11.28
26.12.25
27.3.24
26.5.21
26.6.30
26.11.27
27.1.22
26.11.25
26.12.12
27.3.5
26.11.28
26.7.11
26.11.28
26.11.28
26.12.8
27.3.27
26.6.30
26.12.5
27.3.6
26.10.17
26.12.12
27.3.26
26.11.12
26.12.4
27.3.30
26.7.25
葛飾教
27.3.9
26.12.8
新宿教
墨田教
26.12.22
江東教
世田谷教
27.3.20
渋谷教
豊島教
板橋教
27.3.19
千代田教
港教
杉並教
26.11.28
練馬
江戸川
目黒教
26.11.27
27.3.17
27.3.19
台東教
27.3.18
世田谷
板橋
中央教
26.12.9
26.11.28
26.11.27
豊島
葛飾
品川教
27.3.9
26.12.8
荒川
文京教
26.11.28
26.11.27
26.11.28
足立
26.6.20
江東
杉並
27.3.27
千代田教
27.3.24
大田
26.12.16
中野
北
27.3.5
26.6.30
目黒
渋谷
26.7.1
26.12.25
墨田
品川
27.3.13
26.11.28
台東
新宿
27.3.11
北教
練馬教
27.2.12
足立教
27.3.24
江戸川教
26.11.28
26.12.19
0
0
規 則 名
0
0
内 容
3-(9)-2
学校教育職員の勤勉手当に関する規則
区 名
年.月.日
品川教
26.7.10
26.11.28
①配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
②平成 26 年度中の勤勉手当の支給月数の改正に伴う規
定整備
③平成 27 年度以降の勤勉手当の支給月数の改正に伴う
規定整備
杉並教
27.3.27
26.12.9
27.3.18
- 66 -
0
0
0
0
0
0
基 準 名
内 容
3-(9)-3
管理職員以外の学校教育職員の成績率の運用に関す
る基準
⑽
区 名
品川教
年.月.日
27.3.27
文言整理
0
0
0
0
0
0
0
0
管理職手当規則<承認事項>
規 則 名
0
0
内 容
3-(10)
①職員の管理職手当に関する規則
②幼稚園教育職員の管理職手当に関する規則
⑾
①園長の手当額を改める〔全ての教〕
②8級職の手当額を改める〔千代田、中央、港、新宿、
文京、台東、墨田、江東、品川、目黒、大田、世田
谷、渋谷、中野、杉並、豊島、北、板橋、足立、葛
飾、江戸川〕
③9級職及び8級職の手当額を改める〔荒川、練馬〕
④文言整理〔墨田、品川〕
区 名
千代田
中央
港
新宿
文京
台東
墨田
江東
品川
年.月.日
27.3.5
27.3.24
27.3.24
26.12.22
27.3.20
27.3.27
27.3.9
27.3.13
27.3.27
目黒
大田
世田谷
渋谷
中野
杉並
豊島
北
荒川
板橋
27.3.26
27.3.17
27.3.20
27.3.24
27.3.27
27.2.20
27.3.19
27.3.19
26.12.12
27.3.19
練馬
足立
葛飾
江戸川
千代田教
中央教
港教
新宿教
文京教
台東教
27.3.9
27.3.24
27.3.31
26.12.15
27.3.5
27.1.22
27.3.24
26.12.22
27.2.25
27.3.11
墨田教
江東教
品川教
目黒教
世田谷教
渋谷教
中野教
杉並教
豊島教
北教
27.1.22
27.3.20
27.3.27
27.3.5
27.1.30
27.3.11
27.3.23
27.3.18
27.3.27
27.2.12
荒川教
板橋教
練馬教
足立教
葛飾教
江戸川教
26.12.12
26.11.27
27.3.26
27.3.24
27.3.30
26.12.19
0
0
0
0
管理職員特別勤務手当規則<承認事項>
規 則 名
内 容
①職員の管理職員特別勤務手当に関する規則
②幼稚園教育職員の管理職員特別勤務手当に関する
規則
①平日深夜に勤務した場合における支給額を定めるこ
とに伴う規定整備
②文言整理〔墨田、品川、江戸川、新宿教〕
3-(11)-1
区 名
千代田
中央
港
新宿
文京
台東
墨田
江東
品川
年.月.日
27.3.20
27.3.24
27.3.24
27.3.19
27.3.20
27.3.27
27.3.11
27.3.19
27.3.27
目黒
大田
世田谷
渋谷
中野
杉並
豊島
北
荒川
板橋
27.3.26
27.3.17
27.3.20
27.3.24
27.3.27
27.3.16
27.3.19
27.3.19
27.3.18
27.3.19
練馬
足立
葛飾
江戸川
千代田教
中央教
港教
新宿教
文京教
台東教
27.3.24
27.3.24
27.3.31
27.3.27
27.3.20
27.3.20
27.3.24
27.3.20
27.3.18
27.3.11
墨田教
江東教
品川教
目黒教
世田谷教
渋谷教
中野教
杉並教
豊島教
北教
27.3.11
27.3.20
27.3.27
27.3.26
27.3.20
27.3.11
27.3.23
27.3.18
27.3.27
27.3.17
荒川教
板橋教
練馬教
足立教
葛飾教
江戸川教
27.3.19
27.3.19
27.3.26
27.3.24
27.3.30
27.3.26
0
0
- 67 -
0
0
★05-4 第6章(給与Ⅳ)(H26).doc
規 則 名
内 容
学校教育職員の管理職員特別勤務手当に関する規則
平日深夜に勤務した場合における支給額を定めること
に伴う規定整備
3-(11)-2
⑿
区 名
品川教
杉並教
0
0
0
0
0
0
0
年.月.日
27.3.27
27.3.18
0
0
0
0
0
0
0
給与制度の見直しに伴う基準等の改正等<承認事項>
基 準 名
内 容
3-(12)-1
①昇給の抑制に関する基準
②幼稚園教育職員の昇給の抑制に関する基準
区 名
千代田
年.月.日
27.3.20
台東
中央
26.7.1
港
27.3.9
墨田
27.3.6
26.6.30
世田谷
27.3.9
27.3.12
北
荒川
板橋
27.3.24
27.3.31
27.3.19
江戸川
千代田教
27.3.10
27.3.20
27.3.19
26.7.10
27.3.19
27.3.26
26.10.17
台東教
墨田教
江東教
27.3.18
27.3.20
杉並教
26.12.25
27.3.24
豊島教
26.12.8
練馬教
27.3.27
26.11.12
26.6.30
27.3.12
26.6.23
目黒教
世田谷教
27.3.31
26.11.28
世田谷
27.3.17
26.11.28
北
27.3.24
26.12.15
27.3.20
27.3.17
26.8.28
文京教
台東教
27.3.27
27.3.3
渋谷教
26.7.11
26.7.11
26.6.30
江戸川
中野教
27.3.11
荒川教
27.3.17
26.12.15
大田
葛飾
27.3.20
葛飾教
27.3.30
26.12.8
新宿教
北教
足立教
台東
27.3.3
豊島
27.3.16
26.11.13
品川教
26.7.10
27.3.31
足立
港教
27.3.20
26.12.16
27.3.11
27.3.24
文京
27.3.19
27.3.24
杉並
中央教
27.3.27
27.3.26
27.3.27
練馬
26.7.1
26.6.23
目黒
中野
26.7.1
26.10.17
27.3.24
品川
渋谷
27.3.16
新宿
26.12.25
江東
27.3.20
27.3.13
①配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備〔千代田、
中央、港、新宿、文京、台東、墨田、江東、品川、
目黒、大田、世田谷、渋谷、中野、杉並、豊島、北、
板橋、練馬、足立、葛飾、江戸川、中央教、港教、
新宿教、文京教、台東教、墨田教、江東教、品川教、
世田谷教、渋谷教、中野教、杉並教、豊島教、北教、
荒川教、板橋教、練馬教、足立教、葛飾教、江戸川
教、千代田教〕
②処分による昇給の抑制号数を改める
〔世田谷教以外〕
③文言整理〔練馬〕
27.3.27
板橋教
27.3.19
27.3.6
27.3.19
0
0
江戸川教
27.3.30
26.7.25
基 準 名
27.3.26
内 容
3-(12)-2
学校教育職員の昇給の抑制に関する基準
区 名
年.月.日
品川教
26.7.10
27.3.24
①配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
②処分による昇給の抑制号数を改める
杉並教
27.3.13
27.3.16
-68-
0
0
0
0
0
基 準 名
内 容
3-(12)-3
昇給に関する基準
区 名
①面積率の改正
②係長職の面積率の改正(平成 26 年度のみ)〔文京〕
文京
年.月.日
26.5.23
江戸川
27.3.27
26.8.8
0
0
0
0
基 準 名 等
0
0
内 容
3-(12)-4
①号給の切替えに伴う昇給調整措置の見直しに係る在
①給与制度改正に伴う不均衡を解消するため、在職者
職者の給料調整について
調整を行う
②給与制度の改正に伴う現給保障を受けている職員等
②転職時対応額表(別表)を改める規定整備
が昇格又は転職等をした場合における号給決定に関す
③文言整理〔練馬〕
る基準
区 名
千代田
年.月.日
26.12.16
中央
27.3.5
27.3.13
文京
26.12.11
27.3.13
江東
27.3.20
26.11.28
27.3.27
26.11.28
27.2.13
27.1.14
27.3.24
世田谷
27.3.25
26.12.2
豊島
27.3.13
26.11.27
練馬
27.3.24
27.3.31
26.12.5
27.3.31
27.3.25
26.12.8
27.3.25
26.12.12
27.3.25
27.3.25
27.3.13
27.3.24
26.12.11
27.3.13
26.11.27
27.3.31
27.2.9
27.3.31
26.11.28
27.3.13
26.11.28
27.3.25
27.3.31
26.12.12
0
0
0
杉並
豊島
板橋
葛飾
27.3.13
26.11.27
世田谷
26.11.28
荒川
27.3.25
江東
中野
26.12.4
26.12.22
大田
27.3.31
足立
27.3.25
27.3.9
目黒
北
27.3.25
新宿
墨田
渋谷
27.3.31
26.12.24
台東
品川
27.3.13
⒀
26.11.28
港
練馬
江戸川
26.11.28
27.3.31
配偶者同行休業規則<承認事項>
規 則 名
内 容
3-(13)
配偶者同行休業に関する条例施行規則
配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
区 名
千代田
中央
港
新宿
文京
台東
墨田
江東
品川
年.月.日
27.3.13
26.7.1
26.12.25
26.6.20
26.6.25
27.3.3
26.6.30
27.3.19
26.7.10
目黒
大田
世田谷
渋谷
中野
杉並
豊島
北
荒川
板橋
26.12.4
27.3.17
26.11.28
26.7.1
27.3.18
27.3.16
26.12.8
26.6.30
26.7.22
27.3.19
練馬
足立
葛飾
江戸川
26.10.17
26.11.13
26.12.15
26.8.12
0
- 69 -
0
0
0
0
0
05-4 第6章(給与Ⅳ)(H26).doc
⒁
その他の規則等<承認事項>
規 則 名
内 容
3-(14)-1
単身赴任手当に関する規則
①加算額を改める
②支給対象に再任用職員を追加することに伴う規定整
備
③様式変更〔中央、墨田、葛飾〕
④文言整理〔中央、目黒、練馬、足立、葛飾〕
区 名
千代田
中央
港
新宿
文京
台東
墨田
江東
品川
年.月.日
27.3.20
27.3.24
27.3.24
27.3.19
27.3.20
27.3.27
27.3.11
27.3.19
27.3.27
目黒
大田
世田谷
渋谷
中野
杉並
豊島
北
荒川
板橋
27.3.26
27.3.17
27.3.20
27.3.24
27.3.27
27.3.16
27.3.19
27.3.19
27.3.18
27.3.19
0
0
練馬
足立
葛飾
江戸川
27.3.24
27.3.24
27.3.31
27.3.27
0
規 則 名
0
0
0
内 容
3-(14)-2
学校教育職員の単身赴任手当に関する規則
区 名
杉並教
年.月.日
27.3.18
0
0
①加算額を改める
②支給対象に再任用職員を追加することに伴う規定整
備
③文言整理
0
0
0
規 則 名
0
0
0
内 容
3-(14)-3
学校教育職員の給料の調整額に関する規則
区 名
年.月.日
品川教
26.12.8
①平成 26 年度中の調整額を改める
②平成 27 年度以降の調整額を改める
杉並教
27.3.27
26.12.9
0
0
0
規 則 名
0
0
0
0
0
内 容
3-(14)-4
教育長の地域手当に関する規則
区 名
目黒教
年.月.日
27.2.26
0
教育長の地域手当の支給額を規定
0
0
0
0
件 名
0
内 容
3-(14)-5
千代田区立九段中等教育学校の前期課程職員の級及
び号給の調整について
区 名
千代田教
年.月.日
27.3.31
0
0
千代田区立九段中等教育学校の前期課程の事務に従
事していた職員の級及び号給を調整する
0
- 70 -
0
0
0
0
0
4
人事委員会規則等の改正等
件 名
初任給、昇格及び昇給等に関する規則の一部改正
年.月.日
①26.6.23
②26.11.27
内
①配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
②給料表の改定に伴う規定整備
③懲戒処分による昇給抑制の見直しに伴う規定整備
③27.2.26
件 名
内
初任給調整手当に関する規則の一部改正
年.月.日
容
容
配偶者同行休業制度の導入に伴う規定整備
26.6.23
件 名
内
容
8級職より上位の職に採用された職員等に係る初任 給料表の改定に伴う規定整備
給、昇格及び昇給等に関する規則の一部改正
年.月.日
26.11.27
件 名
内
容
内
容
①給与条例改正に伴う職員の給料の切替え等につい 給料等の切替え等
て
②給与条例改正に伴う幼稚園教育職員の給料の切
替え等について
年.月.日
26.11.27
件 名
初任給、昇格及び昇給等に関する規則の運用につい 給料表の改定に伴う規定整備
ての一部改正
年.月.日
26.11.27
件 名
内
容
行政職給料表(一)備考2の規定の適用を受ける職 給料表の改定に伴い規則を制定
員に関する規則の制定
年.月.日
26.12.3
件 名
内
給与条例改正に伴う職員の号給の調整等について
年.月.日
行政職給料表(二)適用職員の号給の調整等
27.2.26
件 名
営利企業等の従事制限に関する規則の一部改正
年.月.日
容
内
容
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正に伴
う規定整備
27.3.19
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人事委員会年報 平成 26 年度
平成 27 年 6 月発行
編集・発行
特別区人事委員会事務局
住所 〒102-0072
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