港湾管理者に提出する港湾関連手続きに 関する機能

港湾管理者に提出する港湾関連手続きに
関する機能追加及び機能改善説明会
輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社
2009年7月
目
次
1. リリースについて
2. SW(入出港)業務の機能改善について
3. 新規追加業務について
4. お問い合わせ先・参考情報
5. NACCSの利用申込・変更申込について
2
リリースについて
港湾関連手続きの追加・改善機能のリリース日につ
いて
{
{ 業務仕様書公開
業務仕様書公開
2009
年10月上旬
2009年10月上旬
{
{ プログラム・テンプレートリリース
プログラム・テンプレートリリース
2009
年10月末
2009年10月末
正式なリリース日が決定次第、「NACCS掲示板」および「府省共通ポータ
正式なリリース日が決定次第、「NACCS掲示板」および「府省共通ポータ
ルホームページ」でご案内させていただきます。
ルホームページ」でご案内させていただきます。
リリース日以降のご利用前に、必ずNACCSパッケージソフトのバー
リリース日以降のご利用前に、必ずNACCSパッケージソフトのバー
ジョンアップを行ってください。
ジョンアップを行ってください。
(バージョンアップが行われていないまま申請を行われた場合、エラーが
(バージョンアップが行われていないまま申請を行われた場合、エラーが
出力され、業務を行うことができません。)
出力され、業務を行うことができません。)
4
SW
(入出港)業務の
SW(入出港)業務の
機能改善について
SW(入出港)業務の項目追加について 1/2
変更内容
対象業務
「申請担当者名」、「担当者電 VPX
話番号」入力欄が追加されます。 VPT
(必須入力項目)
VIX
VIT
VOX
VOT
VMR
提出先行政機関
対象手続き
検疫所
・入港通報(検疫所)
・検疫通報
港長
(港内信号所)
・危険物荷役許可申請
・停泊場所指定願
・移動許可申請
・係留施設使用届
・事前通報
港湾管理者
・係留施設等使用許可申請
地方運輸局
・保障契約情報
海上保安庁
・船舶保安情報
海上交通センター
・航路通報
検疫所
・入港届(検疫所)
港長
・入港届(港長)
・入出港届(港長)
港湾管理者
・入港届(港湾管理者)
・入出港届(港湾管理者)
港長
(港内信号所)
・出港届
・事前通報
港湾管理者
・出港届
海上交通センター
・航路通報
港長
・移動届
6
SW(入出港)業務の追加項目について 2/2
変更内容
「備考」欄が書類毎にな
ります。
(任意入力項目)
対象業務
VPX
VPT
JPT
VIX
VIT
JIT
VOX
VOT
JOT
提出先行政機関
対象手続き
検疫所
・入港通報(検疫所)(※1)
港長
・危険物荷役許可申請
・停泊場所指定願
・移動許可申請
・係留施設使用届
港湾管理者
・係留施設等使用許可申請
海上交通センター
・航路通報
検疫所
・入港届(検疫所)(※1)
港長(※2)
・入港届(港長)
・入出港届(港長)
港湾管理者(※2)
・入港届(港湾管理者)
・入出港届(港湾管理者)
港長
・出港届
港湾管理者
・出港届
海上交通センター
・航路通報
(※1)
(※1) 外航船業務のみ。
外航船業務のみ。
(※2)
「備考」欄の追加は提出先毎。(ex.
(※2) 「備考」欄の追加は提出先毎。(ex. 「備考(港長)」として入港届、入出港届の双方の書類で共有しています。)
「備考(港長)」として入港届、入出港届の双方の書類で共有しています。)
7
係留施設等使用許可申請項目追加について
変更内容
【係留施設等使用許可
申請】の入力項目が増
えます。
対象
業務
提出先
行政機関
対象手続き
VPX
VPT
JPT
港湾管理者
・係留施設等使用許可申請
・「IMO番号」
・「船長名」
・「船首ビット番号」
・「船尾ビット番号」
・「岸壁の基点からの距離」
・「陸揚貨物のHSコード」
・「陸揚貨物の港湾統計コード」
・「船積貨物のHSコード」
・「船積貨物の港湾統計コード」
・「荷役開始(予定)日」
・「荷役開始(予定)時間」
・「完了・報告」フラグ
・「現許可番号」
VTX01
VPX
VPT
JPT
港湾管理者
港長
・係留施設等使用許可申請
・係留施設使用届
・「入港予定港における陸揚貨物数
量の単位コード」
・「入港予定港における船積貨物数
量の単位コード」
(任意入力項目)
「陸揚貨物の数量単位コ
ード」、「船積貨物の数量
単位コード」欄で使用可能
な単位コードが増えます。
追加項目
8
係留施設使用許可申請の画面イメージ
“IMO番号” の追加
(A業務ではVBXより補完)
“船長名”の追加
(A業務ではVPXもしくはVTX02より補完)
“完了・報告”“現許可番号”の追加
⇒使用許可申請と実績報告の別を入力します。
⇒利用イメージは後述します。
~
(中略)
~
“申請担当者名”“電話番号”の追加
(外航船)
“ビット番号”“荷役開始日時”などの追加
~
(中略)
~
9
貨物情報入力画面
{
陸揚貨物、船積貨物の入力画面
貨物情報の“数量単位”に設定
できる内容を追加
⇒
貨物情報に“HSコード”“港湾統計
コード(81品種コード)”の追加
・TNE(重量トン数)
・MT(容積トン数:M/T)
・MTQ(立方メートル)
・NO(個・台)
が設定できます。
※「船舶保安情報」は “TNE”の
みが入力可能です。他の単位は同時
申請時には入力できませんのでご注
意ください。
全省庁共通の“備考”を手続単位に分割
内航船のJPT入港前統一申請においても、同様の項目追加を行っております。
10
項目追加後の画面イメージ(A業務)
{
VPX画面
VPX入港前統一申請業務に、「港長・港湾管理
者タブ」と「貨物情報タブ」が新設されます。
11
A業務での貨物情報入力について
{
「陸揚貨物」や「船積貨物」をA業務で入力される場合、行政機関へ届く情報は下表
[a1],[a2],[a3],[A1],[A2],[A3]:既存の貨物情報
の通りとなります。
[B1],[B2],[B3]:追加された統計用コード
[a1]
[a1]
[a2]
[a2]
[a3]
[a3]
[a1]
[a1]
VPX
[a2]
[a2]
[A1]
[A1]
[A2]
[A2]
[A3]
[A3]
[a3]
[a3]
VTX01
NACCSでの入力(例)
[A1]
[A1]
[B1]
[B1]
[A2]
[A2]
[B2]
[B2]
[A3]
[A3]
[B3]
[B3]
行政機関への送付情報
VTX01で登録された情報があり、VPXでは全ての項目に
登録がない
VTX01の情報で登録された情報が送信されます。
VTX01では登録がなく、VPXで登録があった
VPXで登録された情報が送信されます。
VTX01で[a1],[a2],[a3]に登録があり、VPXで
[B1],[B3]のみ登録があった
VTX01で登録された[a1],[a2],[a3] 及び、VPXで登録された
[B1],[B3] が合わせて送信されます。
VTX01で[a1], [a2],[a3]に登録があり、VPXで
[A1],[B1],[B2],[B3]の登録があった
VTX01で登録された [a1], [a2],[a3]は破棄され、VPXで登録
された、[A1],[B1],[B2],[B3]が送信されます。
VTX01で[a1]に登録があり、VPXで[A2]のみに登録が
あった
VTX01で登録された[a1]は破棄され、VPXで登録された[A2] の
みが送信されます。
12
JSSの印刷機能追加について
変更内容
申請状態確認業務(JSS)の照会結果の
印刷ができるようになります。
対象業務
変更内容詳細
・JSSの照会結果内容をA4縦で印刷できるよう、帳票テン
プレートを新規に追加。
JSS
現行
変更後
13
新規追加業務について
港湾管理者向け新規追加業務について
{ 追加業務と申請可能な手続き書類
業務コード・業務名称
書類名称
KIT
入港料減免・還付申請
入港料減免申請
KMT
船舶運航動静通知
船舶運航動静通知
KST
海側施設使用許可申請
ひき船使用許可申請書兼配船希望願
入港料還付申請
旅客乗降用施設(渡船橋)使用許可申請
船舶給水施設使用許可申請
船舶廃油処理施設使用許可申請
KLT
陸側施設使用許可申請
荷役機械使用許可申請
建物の類(上屋)使用許可申請
港湾施設(荷さばき地・野積場)使用許可申請
コンテナ用電源使用許可申請
(注)上記の新規手続きについては、提出先の管理者様ごとに、「NACCSを利用して提出できる書類」及
(注)上記の新規手続きについては、提出先の管理者様ごとに、「NACCSを利用して提出できる書類」及
び「NACCSからの書類受付を開始する日」が異なります。
び「NACCSからの書類受付を開始する日」が異なります。
15
陸側施設使用許可申請(KLT)画面イメージ
以下4手続・申請を入力、送信するための画面
・荷役機械使用許可申請
・建物の類(上屋)使用許可申請
・港湾施設(荷さばき地・野積場)使用許可申請
・コンテナ用電源使用許可申請
16
船舶運航動静通知(KMT)画面イメージ
入港と出港の動静通知をまとめて
入力できる「入出港」タブも用意
しました。
以下3手続・申請を入力、送信するための画面
・船舶運航動静通知(入港)
・船舶運航動静通知(出港)
・船舶運航動静通知(移動)
17
船舶運航動静通知の呼出し業務
{
KMT船舶運航動静通知では、「入港前統一申請」
(VPX/VPT/JPT)の情報を入力初期値として利用できます。
1
動静通知対象の船舶が当該港に対
して「入港前統一申請」を申請し
たときの受付番号
(入港前統一申請番号)を入力し、
申請情報を呼び出す。
123456
T82
4654.0
NACCS丸
JP
4654.0
203.5
府省 太郎
2
J2345678902
JPHKP
JPTMK
JPMUR
SA04C
18
動静通知(入港)タブの一部
入港料減免・還付申請の呼出し業務
{
KIT入港料減免・還付申請では、「入港届等」(VIX/VIT/JIT)の
情報を入力初期値として利用できます。
1
減免・還付を受けたい船舶が当
該港に対して「入港届等」を申
請したときの受付番号(入港届
提出番号)を入力し、申請情報
を呼び出す。
123456
4654.0
NACCS丸
4654.0
NACCSマリン株式会社
神奈川県川崎市通関町1-2-3
2
JPMUR
2009/07/21
SA04C
J2345678901
通関海運株式会社
045-256-6545
入港料減免申請タブ
19
実績報告・継続・延長等の申請について
{
完了・一部完了・実績報告や、継続・延長手続きの際は、『9:登録』
ではなく『5:訂正』で登録してください。
陸側施設使用許可申請業務で延長
報告する場合の入力例 申請区分は、
5
K1234567800
「5:訂正」を選択し
てください。
レ
KWMUR500
~
3
「1:完了」、「2:一部完了」、
「3:報告」のいずれかを選択して
ください。
~
(中略)
204
1
~
01
2
~
MR01Y
(中略)
~
~
15
2009/09/01 10:00
2009/10/15 18:00
紙・パルプ
57
20
~
「完了」、「一部完了」を選
択した場合、または、「継
続」、「延長」を選択した場
合、「現許可番号」が必須入
力となります。
200910123
JPMUR
継続の場合は「1:継続」、
延長の場合は「2:延長」を
選択してください。
~
新規呼出し業務について
「新規登録」の際は、船舶基本情報や、関連する業務
の申請情報を呼び出すことができます。
「訂正」「取消」の際は、同じ業務の申請情報を呼び出すことができます。
21
新規に追加されるコードと利用手続き
新規追加コード
利用する手続
主な内容
ダミー
コード
減免:
19999
還付:
29999
減免・還付を受けようとする
理由情報
•
•
入港料減免申請
入港料還付申請
・減免・還付理由コード
・減免・還付理由
・減免・還付の別
旅客乗降用施設情報
•
旅客乗降用施設(渡船橋) 使用許可申請
・旅客乗降用施設コード
・旅客乗降用施設名称
・移動・固定の別
ZZZZZ
ひき船情報
•
ひき船 使用許可申請 兼 配船希望願
・ひき船コード
・ひき船名称
・ひき船事業者名称
ZZZZZ
給水施設情報
•
船舶給水施設 使用許可申請
・給水施設コード
・給水施設名称
・給水種別
ZZZZZ
荷役機械情報
•
•
荷役機械 使用許可申請
船舶運航動静通知
・荷役機械コード
・荷役機械名称
・荷役機械種類
ZZZZZ
上屋・荷さばき地・野積場情報
•
•
建物の類(上屋) 使用許可申請
港湾施設(荷さばき地・野積場) 使用許可申請
・陸上施設コード
・陸上施設名称
・陸上施設区分
ZZZZZ
コンテナ用電源施設情報
•
コンテナ用電源 使用許可申請
・電源施設コード
・電源施設名称
・コンセントNo.
ZZZZZ
22
新規追加業務のエラー表示について
{
新規追加業務(K業務)のエラーチェックは、「パッケージソ
フト」と「サーバ」との2段階となります。
1.パッケージソフト
エラー箇所に色が付き、エラー表示
は1項目ごととなります。
主にパッケージソフトの必須項目の
未入力などのエラーチェック
入力項目ガイド
2. サーバ
チェック内容は入力項目ガイドに表
示され、エラーは同時に5件まで表
示されます。主に同時入力不可項目
に対するエラーチェック。
エラーが無ければ
[COMPLETION]になります。
業務メッセージ
※JPT 入港前統一申請
格納通知は送付されません。
格納通知は送付されません。
23
お問い合わせ先・
参考情報
業務に関するお問い合わせ先について
{{
パッケージソフトの入力方法、操作方法等に関するお問い合わ
パッケージソフトの入力方法、操作方法等に関するお問い合わ
せ
せ
NACCS
センターヘルプデスク
NACCSセンターヘルプデスク
TEL
TEL :0120-794-550(044-520-6270)
:0120-794-550(044-520-6270)
FAX
FAX :: 0120-794-529(044-520-6259)
0120-794-529(044-520-6259)
E-mail
E-mail:
:[email protected]
[email protected]
{{
入力内容(コード等)、申請内容に関するお問い合わせ
入力内容(コード等)、申請内容に関するお問い合わせ
申請先行政機関に直接お問い合わせください。
申請先行政機関に直接お問い合わせください。
25
府省共通ポータルホームページのご案内
{{
府省共通ポータルHP:
府省共通ポータルHP:http://www.fusho-potal.com/
http://www.fusho-potal.com/
入力の際に利用するコード
類は「港湾関連業務コー
ド」でご確認いただけます。
業務仕様書は「港湾関連業務仕様書」
内に掲載させていただきます。
システムリリース日や停止時間、業務仕
様書公開等のお知らせを掲載させていた
だきます。
国交省港湾局様や港湾管理者様からのお
知らせをご確認いただけます。
26
NACCS掲示板のご案内
NACCSの運転状況や機能改変等のご案内、業務仕様書、EDI仕
NACCSの運転状況や機能改変等のご案内、業務仕様書、EDI仕
様書等のシステムに係る情報が掲載されています。
様書等のシステムに係る情報が掲載されています。
{{ NACCS掲示板(海上):
NACCS掲示板(海上):
http://www.naccscenter.com/keijiban/sea/pub/index.html
http://www.naccscenter.com/keijiban/sea/pub/index.html
{{
27
NACCSパッケージソフトからのリンク
パッケージソフトの「ヘルプ」メ
ニューからもNACCS掲示板を確認する
ことができます。
【コード集】からコード名の最後が、
「~(検索用)」となっているものを
選択いただくと、当該コード集
(Web)画面が開きます。
(※次ページ参照)
28
(参考)コードの入力方法について
①コード集から申請対象の施設
マスタを選択します。
(画面は開発中)
③NACCS画面の入力箇所で
“Ctrl” + ”v” で貼り付けを行うことにより、
②で選択したコードが反映されます。
20001
マスタ一覧に無い施設について
申請する場合はダミーコードを入力し、
その名称を横の欄に入力ください。
上屋・荷さばき地・野積場一覧(検索用)
②サブウィンドウから
申請対象の施設コードを左ク
リックします。
29
NACCS
の利用申込・
NACCSの利用申込・
変更申込について
新規追加業務を利用されるにあたって
NACCSに新規追加される業務を利用いただくた
NACCSに新規追加される業務を利用いただくた
めには、
めには、
「船会社」
「船会社」資格
資格
もしくは、
もしくは、
「船舶代理店」
「船舶代理店」資格
資格
のNACCS利用者IDが必要となります。
のNACCS利用者IDが必要となります。
31
新規業務を利用されるための準備
「船会社」もしくは「船舶代理店」資格のNACCS利用者IDをお持ちの方
手続きは必要ございません。
NACCS利用者IDは取得しているが「船会社」・「船舶代理店」以外の業種の方
「システムサービス利用契約変更申込書」をご提出ください。
NACCSの利用者IDをお持ちでない方
「輸出入・港湾関連情報処理センターシステムサービス利用申込書 」
をご提出ください。
32
利用申込書・変更申込書
{{
利用契約関係資料はNACCSセンターHP(以下URL)に掲載
利用契約関係資料はNACCSセンターHP(以下URL)に掲載
されております。
されております。
http://www.naccs.jp/riyoumoushikomi/riyoumoushikomi_
http://www.naccs.jp/riyoumoushikomi/riyoumoushikomi_
index.html
index.html
33
利用・変更申込に係るお問い合わせ先
{{
NACCSセンター問合せ窓口
NACCSセンター問合せ窓口
担当事務所等
住所
TEL
FAX
地域サービス課
〒212-0013
神奈川県川崎市幸区堀川町580番地
ソリッドスクエア西館8階
044-520-6280
フリーダイヤル
0120-794521
044-522-6284
フリーダイヤル
0120-794522
東海事務所
〒455-0032
名古屋市港区入船2-1-17
名古屋港湾会館2階
052-654-6511
フリーダイヤル
0120-794523
052-654-6601
フリーダイヤル
0120-794524
西日本事務所
〒550-0004
大阪市西区靭本町1-11-7
信濃橋三井ビル12 階
06-6446-3812
フリーダイヤル
0120-794525
06-6446-3811
フリーダイヤル
0120-794526
九州事務所
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前1-4-1
博多駅前第一生命ビル2階
092-441-7825
フリーダイヤル
0120-794527
092-434-3120
フリーダイヤル
0120-794528
34