工法革命 イ ン プ ラ ント 構 造 で 世 界 の 建 設 を 変 え る 拘束地盤免震 インプラント構造は、躯体部と基礎部が一体となった許容構造部材を地盤に挿し込み、地球にしっかりと支えてもらう構造です。 直接基礎の建築物 Part 2 盛土 低層建築物など直接基礎の建物を鋼 矢板で囲い込み、液状化による不同 沈下を抑制します。圧入工法は狭隘 な場所でも、建物に接して鋼矢板連 続壁を構築できます。 インプ ラント構 造 の 連 続 壁 で 地 盤 を 拘 束 、地 震 動 による衝 撃 を 緩 和し構 造 物 の 変 位 を 抑 える地 盤 免 震 技 術 ■ 液 状化による構造物への被害 を 未 然 に 防 ぐ 鉄道や道路などの盛土を非液状 化層まで圧入した鋼矢板で挟み 込み、盛土地盤の斜面崩壊を 防ぎます。圧入工法は鉄道や道 路に近接しても、交通を阻害せ ず施工できます。 屋 外貯蔵タンク 沈砂池 / 沈殿池 タンク設置地盤の液状化を抑制する「鋼矢板リング工法」と、 周辺地盤の側方流動を抑制する「側方流動抑止工法」の相 乗効果で、施設全体を安全に保ちます。 沈砂池 鋼矢板リング工法 貯蔵タンクの設置地盤 を、非液状化層まで圧 入した直線形鋼矢板で 円 筒 状に囲 い 込むこと で、タンク下 地 盤 の 液 状化を抑制します。 排水機能付鋼矢板 被災後も地盤変状なし 浄水場や下水処理場などの沈砂池 を鋼矢板で囲い込み、液状化による 不同沈下を抑制します。東日本大震 災でも、拘束地盤免震を施した沈砂 池に変状は発生しませんでした。 写真提供:住友金属工業(株) 側方流動抑止工法 地下構造物 / 地下埋設物 鋼管杭または鋼管矢板 を非液状化層まで圧入 し、柱 列 式 鋼 管 杭 壁を 構 築 することで、周 辺 地盤の側方流動を抑制 します。 災害用貯水槽の浮上がり タンクの浮上がり 写真提供:高知大学 原准教授 東日本大震災では、地盤の液状化により地下タンクやマンホー ルなどの浮き上がりが発生しました。地下構造物を鋼矢板で 囲い込むことで、液状化による浮き上がりを抑制します。 ■ 従 来対策工法との比較 拘束地盤免震 27 % 工 期 100 % 地盤改良 拘束地盤免震 20 % 工 期 100 % 地盤改良 ( 鋼 矢 板 リン グ 工 法+側 方 流 動 抑 止 工 法 ) 13 % 工 費 100 % (薬液注入工法 + 静的締固め工法) (鋼矢板締切工法) 48 % 工 費 100 % (薬液注入工法) 5400 14400 液状化層 ハット形鋼矢板 貯水 水槽 槽 60 m3 φ2600 2600 5400 地盤改良範囲 地盤改良範囲 8400 鋼矢板リング 貯水槽 貯水槽 液状化層 貯水槽 60m3 φ2600 2600 5400 タンク 静的締固め工法 液状化層 液状化層 タンク 5400 G.L. 13000 恒久型グラウト工法 柱列式鋼管杭壁 14400 G.L. 13000 自在ボーリング式 薬液注入工法 ハット形鋼矢板 非液状化層 既設鋼矢板護岸 既設鋼矢板護岸 恒久型グラウト工法 非液状化層 評 価 評 価 事業拠点 研究開発 © 2011 Giken Seisakusho Co., Ltd. All Rights Reserved. △ 東京、仙台、兵庫、高知、オランダ、イギリス、ドイツ、シンガポール、香港、台湾、アメリカ テクニカルセンター、実証試験場(6ヶ所) 情 報 発 信 国際圧入センター(東京) 評 価 国土防災 技術本部 1000 非液状化層 非液状化層 評 価 03-3528-1632 [email protected] インプラント構造による 国土防災技術の詳細は △ www.giken.com
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