台風シーズン到来!万全の対策を

進路予報などの気象情報を有効に活用し、早めに備えましょう
台風シーズン到来! 万全の対策を
年平均で23.9個が発生
うち2.6個が日本に上陸
梅雨期は、記録的な大雨に
より河川の氾濫、洪水、土砂
災害、浸水など、西日本を中
心に広い地域で被害が相次ぎ
ました。梅雨明け後は一転、
猛暑となり、局地的な豪雨(ゲ
リラ豪雨)が各地で発生して
います。そして、これからは
台風に注意が必要な季節です。
すでに8月中旬に台風4号が
日本に接近、上陸しました。
気象庁の統計によると、平
成21年までの過去10年間、平
均で年間23.9個の台風が発生
し、そのうち日本から300キロ
以内に接近したのは12.1個、
さらに日本に上陸した台風は
2.6個となっています。
ただ、台風は地震のような
災害とは違い、ある程度事前
に進路を予測できますから、
気象情報を有効に活用するこ
とで、被害を少なくすること
最近の主な風水害の被害状況(総務省消防庁資料)
ができます。その気象情報で
すが、近年、大雨や洪水など
の被害が多発していることも
あって、気象庁では、よりき
め細かく、わかりやすい情報
の発信を行っています。
例えば、
「台風の進路予報」
もそのひとつです。以前は台
風の進路などについて「3日
先まで」の予報でしたが、平
成21年4月から、3日先も台
風と予想される場合は「4日
先」
「5日先」の予報も発表す
るようになりました。早い段
階から台風の進路がわかるよ
うになったことで、災害対策
の準備も計画的にできます。
また、大雨などの「警報」
「注意報」について、従来は
隣接している市町村をまとめ
て「○○地域」というように、
全国を375の区域に分けて発
表していましたが、自分が住
んでいる市町村が入っている
のか、
わかりにくい面もあり、
平成22年5月から、市町村ご
とに「警報」
「注意報」を発表
するようになっています。
台風が接近している場合
は、こうした気象情報に十分
注意して、早めに備えるよう
にしましょう。
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