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第 33回 レ ー ザ セ ン シ ン グ シ ン ポ ジ ウ ム 開 催 趣 意 書
実 行 委 員 長 首 都 大 学 東 京 大 学 院 シ ス テ ム デ ザ イ ン 研 究 科 阿 保 真
レ ー ザ セ ン シ ン グ シ ン ポ ジ ウ ム は 、 1972年 に 開 催 さ れ た 第 1回 レ ー ザ レ ー ダ シ ン ポ ジ ウ ム
か ら 始 ま り 、第 12回 か ら は 現 在 の 名 称 に 変 更 さ れ 、今 日 に 至 っ て い ま す 。本 シ ン ポ ジ ウ ム は
国 内 最 大 の レ ー ザ レ ー ダ( ラ イ ダ ー )に 関 す る 学 術 会 議 で あ り 、ラ イ ダ ー を 代 表 と す る 様 々
なレーザセンシングに関わる全国の研究者や技術者の発表と情報交換の場として機能して
います。
レ ー ザ レ ー ダ 研 究 会 は 、 第 1回 レ ー ザ レ ー ダ シ ン ポ ジ ウ ム 開 催 の 際 に 、 日 本 の ラ イ ダ ー 研
究の先駆者である稲場文男 東北大学教授を会長として組織され、シンポジウムの開催、レ
ーザセンシング技術の向上と普及に関する活動をすすめてきました。また、レーザレーダ
研 究 会 は 、 日 本 で 開 催 さ れ た 過 去 3 回 ( 第 6、 17、 23 回 ) の 国 際 レ ー ザ レ ー ダ 会 議 ( ILRC)
現地実行委員会を構成するなど、国際的な活動にも大いに貢献してきました。
レ ー ザ レ ー ダ 研 究 会 主 催 の レ ー ザ セ ン シ ン グ シ ン ポ ジ ウ ム は 今 年 で 33回 目 と な り ま す 。 シ
ンポジウムでは、ライダー、レーザ、レーザ分光、レーザ計測など、幅広いレーザセンシ
ング技術の開発と応用・利用に関する学術成果や、今後の研究についての提案・展望など
が 幅 広 く 発 表 さ れ ま す 。 ち な み に 、 前 回 は 平 成 26年 9月 4日 ∼ 5日 に 飛 騨 高 山 で 開 催 さ れ 、 94
名 が 参 加 し 、 58件 の 発 表 が な さ れ ま し た 。
今 回 の シ ン ポ ジ ウ ム は 、 初 め て の 試 み と し て 都 内 で の 開 催 と な り ま す 。 会 場 の 太 田 区 産
業 プ ラ ザ PIOは 京 急 蒲 田 駅 か ら す ぐ の 場 所 で 羽 田 空 港 や 新 幹 線 品 川 駅 か ら の 交 通 の 便 も 良
く、また東京都太田区は「モノづくりのまち」でもあります。また、開催時間を拡大し、
口頭発表の時間を増やす、ポスターのショートプレゼンテーションセッションを設定する
など議論活性化のための工夫や、協賛企業との交流を図る新たな工夫を考えております。
更に「レーザセンシングの実用化」に関する特別セッションも企画しております。
第 1 回 レ ー ザ レ ー ダ シ ン ポ ジ ウ ム が 開 催 さ れ た 1970年 代 初 頭 は 、 レ ー ザ 技 術 や 周 辺 の 電
子・光学・計算機技術が現在に比べればまだまだ未熟で、「レーザレーダ」を装置として
実 現 す る こ と 自 体 が 大 仕 事 と い う 時 代 で し た 。そ れ か ら 40年 、今 で は レ ー ザ レ ー ダ を 搭 載 し
た衛星が宇宙を飛び、身近では気付かないようなところにもレーザセンシング技術が使わ
れています。今後レーザレーダを初めとしたレーザセンシング技術はますます広く利用さ
れていくことでしょう。
本 シ ン ポ ジ ウ ム は 、 レ ー ザ セ ン シ ン グ の 装 置 開 発 、 計 測 ・ 計 装 技 術 、 デ ー タ 解 析 、 運 用
技術など、様々な技術分野の専門家に加え、大気・海洋・気象・環境科学関係の研究者が
集い、情報交換を行う場として、重要な役割を担っています。関係各位のご参加を心より
お待ち申し上げます。
第 33回 レ ー ザ セ ン シ ン グ シ ン ポ ジ ウ ム
主催:レーザレーダ研究会
第 33回 シ ン ポ ジ ウ ム 実 行 委 員 会
実 行 委 員 長 : 首 都 大 学 東 京 大 学 院 シ ス テ ム デ ザ イ ン 研 究 科 阿 保 真
実 行 委 員 : 同 上 柴 田 泰 邦
開催日程・会場
日 程 : 平 成 27年 9月 10日 ( 木 ) ∼ 11日 ( 金 )
会 場 : 太 田 区 産 業 プ ラ ザ PIO コ ン ベ ン シ ョ ン ホ ー ル
〒 144-0035 東 京 都 大 田 区 南 蒲 田 1-20-20
TEL: 03-3733-6600
発表形式
口 頭 発 表 : 発 表 時 間 12分 、 質 疑 応 答 3分 ( 予 定 )
ポ ス タ ー 発 表 : 発 表 時 間 80 分 ( ポ ス タ ー サ イ ズ : 横 90cm
縦 120cm)
1 分 間 の シ ョ ー ト プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 有 り
協賛・後援団体(一部予定を含む)
応 用 物 理 学 会 、環 境 科 学 会 、計 測 自 動 制 御 学 会 、大 気 環 境 学 会 、地 球 電 磁 気・地 球 惑
星 圏 学 会 、電 気 学 会 、電 子 情 報 通 信 学 会 、日 本 気 象 学 会 、日 本 光 学 会 、日 本 天 文 学 会 、
日本分光学会、日本リモートセンシング学会、レーザー学会、日本測地学会
参加費
参 加 費 : 一 般 5,000円 , 学 生 2,000円
懇 親 会 費 : 3,000円
* 参 加 費 に は 講 演 要 旨 集 代 が 含 ま れ て い ま す 。
受付期間
発 表 及 び 講 演 者 参 加 申 込 受 付 : 平 成 27年 4月 1 日 ∼ 7月 16日
一 般 参 加 申 込 受 付 期 間 : 平 成 27年 4月 1 日 ∼ 8月 18日
原 稿 提 出 受 付 期 間 : 平 成 27年 4月 1 日 ∼ 8 月 3日
ホームページ
http://www-lidar.nies.go.jp/lss33/