ティエリー・カンス トランペット奏者

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ティエリー・カンス トランペット奏者
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1958年、ディジョン(フランス)生まれ。父親の指導のもと、音楽を学び始め、ロ
ベール・ピショロー、ピエール・ポランに師事。その後、パリ国立高等音楽院にてモーリ
ス・アンドレに師事し、1977年にトランペットで、1978年にコルネットにおい
て、プルミエ・プリ(一等賞)を受賞。
17歳で国立リヨン管弦楽団のソロ・トランペット奏者となり、1980年にパリ・オペ
ラ座管弦楽団のソロ・コルネット奏者を5年間務める。
その間、1981年のジュネーブ国際コンクールにおいて銅メダルを獲得する。<コン
セール・アーバン>を創設し、1989年には<フランス金管アンサンブル>の音楽監督と
なり、その活動を推進する。
アンドレ・カザレ(ホルン)、ミッシェル・ベッケ(トロンボーン)と共にトリオでの演
奏活動を行う。現在、ディジョン国立音楽院、そして2003年からはリヨン国立高等音
楽院にて教授を務めている。
今日においては主にソリストとして活動しており、アメリカ、中国、イタリア、スイ
ス・ジュネーブのヴィクトリアホールから東京文化会館、パリのプレイエル劇場に至るま
で、世界中から招かれている。
偉大なソリストとの共演 / ジョン・ギルー、ネルソン・フレール、ゲアハルト・オピッ
ツ、ジャン・ピエール・ヴァレ、モーリス・アンドレ、ディミトリー・シトコフスキー、
ブリジット・フォンテーヌ、ジャン・フランソワ・アイセ、マリー・ジョゼフ・ジュド、
ポール・メイエ、モーリス・ブルグ
共演した多数のオーケストラ / モスクワ室内オーケストラ、イスラエル・カメラータ、東
京都交響楽団、札幌交響楽団、ブレーメン・オーケストラ、フランツ・リスト室内管弦楽
団、パリ室内管弦楽団、イル・ド・フランス管弦楽団、ベルナール・トマ管弦楽団、ラム
ルー管弦楽団、国立トゥールーズ室内オーケストラ、コロヌ管弦楽団、トゥールーズ・
キャピトル国立管弦楽団(ミッシェル・プラソン指揮)、国立リヨン管弦楽団、グルナー
ド管弦楽団、ポワトゥー・シャロント管弦楽団
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世界の各地で活躍している、現代の素晴らしいトランペット奏者の一人である。
強い好奇心と本物の自由な精神により、幅広い世界で活動している事も大きな特徴であ
る。
ジャズ / マルシアル・ソラル、パトリス・カラチニ、アントワーヌ・エルヴェ、ダニエ
ル・ユメール、リシャール・ガリヤノ
映画 / ミッシェル・ルグラン、ジャン・マリー・セニア、ガブリエル・ヤレド、フレデ
リック・タルゴーン、ヴラディミール・コスマ、ジョルジュ・ドゥルリュ、ミッシェル・
コロンビエ、ラロ・シフリン
シャンソン / ウィリアム・シェレ、ランベール・ウィルソン、ウテ・レンパー、フランシ
ス・カブレル、ジャン・フェラ、ユベール・フェリックス・ティエフェヌ
世界の音楽 / ジュアン・ジョゼ・モサリーニ、グスタボ・ベイテルマン、ダニエル・ゴ
ヨーン、ルネ・オーブリ、アンリ・アンジェル
あらゆるジャンルを融合する真の情熱が、同世代の中でもっとも創意に富む音楽家の一
人として、多方面から求められている。
映画「シラノ・ド・ベルジュラック」(音楽 ジャン・クロード・プチ)のトランペット
のソロパートを演奏。
1997年10月から、サウンド・デザイナーとしてJ.A.Musikグループ(ドイ
ツ)、そしてB&Sのトランペットの改良、開発に携わっている。
作曲家、編曲家としてコレクション« Thierry CAENS »(出版社 HAMELLE/LEDUC)
と、インターネットにてコレクション« Brass Plus »(出版社 MIDI -MUSIQUE)を監修。
<カメラータ・ド・ブルゴーニュ>の音楽監督を、1987年の設立当時より務める。
1993年1月、パリのプレイエル劇場にて、ウィリアム・シェレ作曲のコンチェルト
を、コンセール・ラムルー演奏、佐渡裕の指揮により初演。
1999年、シュリー・シュール・ロワールのフェスティバルにて、初めての舞台作
品« 魔法のピストン» を上演。(舞台監督 ジャン・マリー・セニア、サーカス会社 「サ
ルタンバンク」)
2002年、トランペットとアコーデオンのための第一協奏曲« 3つのダンス» (アコーデ
オン リシャール・ガリヤノ)、2003年にはトランペットとジャズオーケストラのた
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めの« オレンジのような青» をパトリス・カラチニと、そして2004年には二重協奏曲を
マルシアル・ソラル、ポワトゥー・シャロント管弦楽団と演奏し、次々と自作を発表して
いる。
2004年2月、国立リヨン管弦楽団、ミッシェル・プラソン指揮によって、彼のために
捧げられたリシャール・ガリヤノ、ウィリアム・シェレ、ミッシェル・コロンビエの作品
を収めたCD « Troisième souffle »を録音。
2005年、 パリのシャンゼリゼ劇場にて、ジャン・クロード・プチによる« シラノのコ
ンチェルト» を演奏。
2006年4月、国立リヨン管弦楽団、ミッシェル・プラソン指揮による、リシャール・
ガリヤノ、ウィリアム・シェレ、ミッシェル・コロンビエの3作品を収めたCD «
Troisième souffle »が発売される。 …..............................................................................................................................
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