資料1-13 バックグラウンド濃度の算出

資料1-13 バックグラウンド濃度の算出
資料1-13 バックグラウンド濃度の算出
1.「資材等の搬入及び搬出」の予測に用いるバックグラウンド濃度
「資材等の搬入及び搬出」における二酸化硫黄、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質については、
工業団地南、大府市大東町及び大府市横根町浜田において四季別に実施した現地調査結果の平
均値(四季の全期間の平均値)及び最大値をバックグラウンド濃度とし、表 1-13.1 に示す。
表 1-13.1 「資材等の搬入及び搬出」の予測に用いるバックグラウンド濃度
項目
調査地点
年平均値
1時間値
0.002
0.010
0.042
0.189
二酸化窒素(ppm)
0.018
0.061
浮遊粒子状物質(mg/m 3 )
0.019
0.090
二酸化硫黄(ppm)
0.001
0.011
0.026
0.114
二酸化窒素(ppm)
0.016
0.061
浮遊粒子状物質(mg/m 3 )
0.020
0.097
二酸化硫黄(ppm)
0.001
0.027
0.028
0.161
二酸化窒素(ppm)
0.015
0.051
浮遊粒子状物質(mg/m 3 )
0.024
0.102
二酸化硫黄(ppm)
窒素酸化物(ppm)
工業団地南
沿道大気
窒素酸化物(ppm)
大府市大東町
窒素酸化物(ppm)
大府市横根町浜田
注) 測定期間中の最大値は、四季の全測定データの最大の値を示した。
2.「建設機械の稼働等」の予測に用いるバックグラウンド濃度
「建設機械の稼働等」における二酸化硫黄、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質については、事業
実施範囲において平成 24 年 7 月 1 日から平成 25 年 6 月 30 日の 1 年間測定した結果の年平均
値及び 1 時間値の最大値をバックグラウンド濃度とし、表 1-13.2 に示す。1 時間値については建設
機械の稼働時間帯(8~17 時)について集計した。
1-219
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資料1-13 バックグラウンド濃度の算出
表 1-13.2 事業実施範囲での調査結果によるバックグラウンド濃度
事業実施範囲内での測定結果
項目
年平均値
1時間値
二酸化硫黄(ppm)
0.001
0.010
二酸化窒素(ppm)
0.014
0.055
浮遊粒子状物質(mg/m 3 )
0.021
0.205
注)1 時間値は建設機械が稼働する時間帯(8~17 時)における測定値の最大値
をバックグラウンド濃度とした。
3.「ばい煙の排出」の予測に用いるバックグラウンド濃度
二酸化硫黄、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質の年平均値のバックグラウンド濃度については、
事業実施範囲において平成 24 年 7 月 1 日から平成 25 年 6 月 30 日の 1 年間測定した結果の
年平均値と 1 時間値の最高値をバックグラウンド濃度とし、表 1-13.3(1)に示す。
塩化水素、ガス状水銀、ダイオキシン類の年平均値のバックグラウンド濃度については、事業実
施範囲及び周辺地域において四季別に実施した現地調査の全期間平均値をバックグラウンド濃
度とし、表 1-13.3(2)に示す。
表 1-13.3(1) 「ばい煙の排出」の予測に用いるバックグラウンド濃度(年平均値)
バックグラウンド濃度
項目
年平均値
二酸化硫黄(ppm)
0.001
二酸化窒素(ppm)
0.014
浮遊粒子状物質(mg/m 3 )
0.021
表 1-13.3(2) 「ばい煙の排出」の予測に用いるバックグラウンド濃度(年平均値)
バックグラウンド濃度
項目
年平均値
塩化水素(ppm)
<0.002
ガス状水銀(μg/m 3 )
0.0017
ダイオキシン類(pg-TEQ/m 3 )
0.041
二酸化硫黄、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質の 1 時間値および塩化水素の 3 時間積算値の
バックグラウンド濃度については、事業実施範囲において平成 24 年 7 月 1 日から平成 25 年 6 月
30 日の 1 年間測定した結果の最大値をバックグラウンド濃度とし、表 1-13.4(1)に示す。
ガス状水銀、ダイオキシン類の1時間値のバックグラウンド濃度については、事業実施範囲及び
周 辺 地 域 で四 季 別 に実 施 した現 地 調 査 の全 期 間 の最 大 値 をバックグラウンド濃 度 とし、表
1-13.4(2)に示す。
- 220 -
1-220
資料1-13 バックグラウンド濃度の算出
表 1-13.4(1) 「ばい煙の排出」の予測に用いるバックグラウンド濃度(1 時間値)
事業実施範囲内
項目
1時間値の最大値
二酸化硫黄(ppm)
0.021
二酸化窒素(ppm)
0.059
浮遊粒子状物質(mg/m 3 )
0.205
表 1-13.4(2) 「ばい煙の排出」の予測に用いるバックグラウンド濃度(1時間値)
項目
調査地点
塩化水素(ppm)
環境大気
3
ガス状水銀(μg/m )
ダイオキシン類
(pg-TEQ/m 3 )
測定期間中の
最大値
事業実施範囲
<0.002
東浦南陽二区
<0.002
大府体育館東
<0.002
刈谷体育館北
<0.002
日高公園
<0.002
事業実施範囲
0.0042
東浦南陽二区
0.0029
大府体育館東
0.0028
刈谷体育館北
0.0024
日高公園
0.0025
事業実施範囲
0.22
東浦南陽二区
0.21
大府体育館東
0..051
刈谷体育館北
0.038
日高公園
0.043
バックグラウンド濃度
<0.002
0.0042
0.22
注) 測定期間中の最大値は、四季の全測定データの最大の値を示した。
4.「廃棄物等の搬入及び搬出」の予測に用いるバックグラウンド濃度
「廃棄物等の搬入及び搬出」における二酸化窒素及び浮遊粒子状物質については、表 1-13.1
と同じとする。
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