平成 28 年度 「国際性に富む人材育成留学事業」派遣生募集要項 高校生交換留学プログラム 1. 目 的:この事業は、沖縄 21 世紀ビジョンに掲げる国際性と個性を涵養し、グローバル に活躍出来る人材を育成するため、高校生を諸外国に派遣することにより、異 文化体験を通して、国際感覚を身につけさせる。ことを目的とする。 2. 派 遣 国(予定) :アメリカ、アルゼンチン、イタリア、インド、インドネシア、オース トラリア、オランダ、カナダ(英語圏)、スイス(ドイツ語圏) 、スウェーデ ン、タイ、台湾、チリ、中国、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、ノ ルウェー、フィリピン、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、 メキシコ(24 か国) ※(表1)の派遣国においては、現地事前研修が必修となります。 ※研修費用は、急激な為替レートの変動があった場合には変更になることがあり ます。 ※事前研修費用は、予算化が実現した場合は免除となります。 (表1) 派遣国 アルゼンチン 受講条件 必須 ※プログラム開始後実施 期間 費用 計 40 時間 78,000 円 スイス 必須 約3週間 263,750 円 チリ 必須 計 100 時間 62,400 円 ドイツ 必須 約2週間 205,000 円 フランス 必須 約3週間 257,000 円 メキシコ 必須 約4週間 181,875 円 3. 募集人員:75 名程度 内 40 名前後をアメリカ派遣とし、その他の国への派遣は若干名とする。 4. 留学期間:1学年間(約 10 ヶ月) 5. 経費助成額:派遣する高校生に対しプログラム参加費の全額を助成します。 [留学経費としてプログラム参加費に含まれないもの(自己負担) ] ①旅券・ビザ申請諸費用 ビザ申請にあたり、本人および保護者が県外の領事館または大使館ま で出頭の必要がある場合があります。 ②オリエンテーション参加交通費 ③自宅から成田空港までの往復の交通費 ④授業料は免除されますが、実験・実習費、教科書代、通学交通費等、一 定額の学校経費の負担を求められる場合があります。 ⑤海外旅行保険料(10 ヶ月で 8 万円~18 万円) ⑥個人的経費(お小遣い等) ⑦現地事前研修費(必須での受講の場合) ※以上、①~⑥の目安として約50万円程度の費用負担があります。 6. 応募資格:沖縄県内の県立、私立高等学校及び国立工業高等専門学校に在籍し、次の全 ての要件を満たす者の中から在籍学校長が推薦する者 ※派遣希望国に応じて A 方式または B 方式で応募が可能です。方式の併願は できません。 ※国籍を有する国に派遣することはできません。本人に認識がなくとも、派遣 国の国籍を有することが内定後に判明した場合、内定は取り消します。 【アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド派遣希望者】 (A 方式) (1) 1998 年(平成 10 年)4月2日~2000 年(平成 12 年)4月1日に生 まれた者(受験時に高校1年生~高校2年生) (2) 英語検定準2級以上又はそれに準ずる英語力を有する者 (3) 学業成績は、中学1年から現在までの全教科についての成績で、5段 階評価の場合1~2、10 段階評価の場合1~4が含まれていないこと。 *平均以上の成績でないと派遣先国の高等学校への入学許可が得られ ない場合があります。 (4) 心身ともに異文化体験の適応力があり健康な者 *医師の診断書で疾病により留学適応不可の場合は取り消しとなる場 合があります。 (5) 中学1年から現在までの欠席日数(登校しても全授業に出席しない日 数を含む)が原則として年間 10 日以内であること。 ※欠席日数が多い場合は、派遣先国の高等学校への入学許可が得られ ない場合があります。 【アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド以外の派遣国への 派遣希望者】 (B 方式) (1) 1998 年(平成 10 年)4月2日~2000 年(平成 12 年)4月1日に生 まれた者(受験時に高校1年生~高校2年生) (2) 英語検定準2級以上又はそれに準ずる英語力を有する者 (3) 学業成績は、中学1年から現在までの全教科についての成績で、5段 階評価で平均4.0以上あること。 (4) 心身ともに異文化体験の適応力があり健康な者 *医師の診断書で疾病により留学適応不可の場合は取り消しとなる場 合があります。 (5) 中学1年から現在までの欠席日数(登校しても全授業に出席しない日 数を含む)が原則として年間 10 日以内であること。 ※欠席日数が多い場合は、派遣先国の高等学校への入学許可が得られ ない場合があります。 7. 応募手続:希望者は学校長を通して次の書類等を提出するものとします。各様式は協会 のホームページからダウンロードが可能です。 【郵送提出】 (1) 「国際性に富む人材育成留学事業」申込書(高校生) (様式Ⅰ) (2)派遣志望理由書(800 字以内) (様式Ⅱ)指定の原稿用紙2枚分 *タイプの上印刷したもの (3)学校の先生からの評価表(様式Ⅲ) (4)派遣希望国 希望順位シート(様式Ⅳ、Ⅴ) *自分が出願する方式に応じて様式を選択してください。 *記載のあるすべての国に対して希望順を記入して下さい。 *各派遣国における特徴や留意点については、協会のホームページ (http://www.eiljapan.org)に情報を掲載していますので参照してく ださい。 ※ホームページ公開は 7 月 15 日を予定しています。 (5)成績表コピーまたは成績証明書(A4サイズ) ・現高校1年生:中学3年間、高1最新学期分 ・現高校2年生:中学3年間、高1の成績、高2最新学期分 *高校での最新学期分は素点を5段階に直して提出してください。様 式は学校で定めているものを使用して下さい。中学校の成績は調査 書のコピーで構いません。 【メール提出】 (1)派遣志望理由書(800 字以内) (様式Ⅱ)指定の原稿用紙2枚分 (2)応募票(様式Ⅵ) (3)派遣希望国 希望順位シート(様式Ⅳ、V) 8. 受付期間:平成 27 年9月 28 日(月)~9月 30 日(水)17:00 まで (郵送の場合も、9月 30 日必着) ※申し込みは学校を通して行いますので、学校で提出期限を設けた場合は それに従って下さい。個人での提出は認めません。 9. 提 出 先:公益社団法人 日本国際生活体験協会 沖縄事務所 〒902-0067 沖縄県那覇市安里 1-1-53 098-951-3652 [email protected] 10. 選考試験日程等: 試験日(時間) 試験会場 (予定*) 第一次試験 第二次試験 (筆記) (面接) 10 月 6 日(火) 11 月3日(祝・火) (18:00~) 宮古・八重山は(*)参照 那覇地区 :沖縄産業支援センター 沖縄本島 :未定 沖縄地区 :沖縄キリスト教学院大学 宮古地区 :未定 宮古地区 :県立宮古高等学校 八重山地区:未定 八重山地区:県立八重山高等学校 試験科目 ・英語(70 分間) ・保護者及び受験生の面接 ・常識(15 分間) (20 分程度) 合格発表 10 月下旬 11 月下旬 *第一次試験の試験会場については、願書受付後、各学校宛てに通知します。 *第二次試験における宮古・八重山については 11 月1日(日)か3日(祝・火曜) のいずれかの日に行います。第一次試験合格者通知時に連絡します。また、一次 試験通過人数によっては、本島で受験いただきます。その場合の本島への飛行機 代は負担します。 *応募者数は、300 名程度とし、300 名を超えた場合は、書類選考により一次試験を 受験する 300 名を決定します。 *第一次試験合格者には、第二次試験実施までの間に別途課題が出る場合がありま す。第一次試験合格者通知時に連絡します。 11. 結果の通知:選考の合否については、次のとおり通知します。 (1)第一次試験(書類・筆記)の結果については、平成 27 年 10 月下旬に学校長及 び本人へ通知します。 なお、第一次試験(書類・筆記)合格者に対し、第二次試験(面接)を行い ます。 面接試験日等については、結果と併せて通知します。 (2)第二次試験(面接)の結果(内定)については、平成 27 年 12 月上旬に学校長 及び本人へ通知します。なお、平成 28 年度国の予算成立をもって派遣するこ ととなりますので、内定者が最終の派遣者とならない場合があります。予めご 了承下さい。 12. 実施団体について 沖縄県教育委員会は募集・選考に関わる業務を公益社団法人 日本国際生活体験 協会へ委託しております。 13. その他 (1)事前説明会について 事業の概要説明および、プログラム体験者による体験談をお伝えします。応募 希望者は参加をお勧めしますが、必須参加ではありません。 【事前説明会実施予定】 会場:沖縄県立総合教育センター 多目的研修棟 〒904-2174 沖縄県沖縄市与儀 3 丁目 11−1 電話:098-933-7572 第一回:平成 27 年9月 12 日(土)午前 10 時~12 時 本島南部在住の受検希望者とその保護者 第二回:平成 27 年9月 12 日(土)午後2時~4時 本島北部、中部、離島の受検希望者とその保護者 (2) 出発前オリエンテーションについて 派遣生およびその保護者は出発前オリエンテーションへの参加を必須としま す。 【出発前オリエンテーション実施予定】 派遣生:平成 28 年2月 26 日から2月 28 日(宿泊型) 保護者:平成 28 年3月6日 (3) ホストファミリーについて 同性愛者のホストファミリー宅へ、割り当てられることもあります。 (4) 海外からの留学生受入について 本事業は、海外への生徒派遣と同時に、海外からの留学生受入も行っていきま す。そのため、内定者の家庭には、積極的な留学生受入をお願いすることにな りますことを予めご了承ください。 (5) 「グローバル・リーダー育成短期研修事業」との併願も可能です。
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