道都大学だより

北 広 島 市 民 向 け 大 学 広 報 誌
道都大学だより 03
第
D O H T O U N I V E R S I T Y
号
2015 年8月発行
発行元:道都大学
TEL 011−372−3111
開放★DAY★
9/6<SUN>
10:30 〜 15:00
北広島市民の皆様に道都大学を知っていただくため
市民開放デーを開催いたします
この機会にぜひ一度大学にお越しください
午後のイベント
イベントスケジュール
1.シンポジウム
午前のイベント
1.おじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントを
作ろう(親子でどうぞ)
11:00開始(所要約1時間)
2.やさしい介護技術(中学生以上)
11:00開始(所要約1時間)
午前・午後を通したイベント・展示
1.学内見学ツアー(どなたでも参加できます)
11:00出発、13:30出発(所要約40分)
2.道都大学の学びを分かりやすく展示
2号館5Fへどうぞ
3.絵画等を展示(まるで美術館?)
2号館1F〜5Fへどうぞ
4.学生の手作り作品を展示・販売!
2号館1Fへどうぞ
5.学生の手作り建築模型を展示。あなたの好きな
タイプの家はどれ?
2号館3Fへどうぞ
学生食堂が営業中
お酒をまじめに楽しく考える会
●基調講演:小林酒造 小林 精志氏
テーマ「酒蔵から見た経営と課題」
●パネルディスカッション
テーマ「お酒の世界の経営と課題」
●パネリスト
1 小林 精志氏(小林酒造株式会社専務取締役)
2 金子喜代彦氏(元ワンカップ大関の営業マン・道都大学社会人学生)
3 工藤よしえ氏(株式会社わしづ専務取締役)
4 長崎 和恵氏(北広島市内 小料理「なごみ」女将)
5 伴 秀実氏(ユーザー代表・道都大学経営学部客員教授)
●司会 鈴木 重政氏(道都大学経営学部教授)
13:30 〜 15:00 2号館5F 大講堂
後援
(予定)
:北海道石狩振興局・北広島市・由仁町
「北の酒まつりin きたひろしま実行委員会」による日本酒の販売を[企画中]
。
結果は、大学のHPにも掲載します。
送迎シャトルバス 運行スケジュール(所要時間:約6分)
(当日限定、スペシャルランチがワンコイン500円で)
11:00 〜 14:00 参加無料!
2号館2Fへどうぞ
①
②
③
④
⑤
JR 北 広 島 駅 西 口 10:15 10:45 11:45 12:30 13:15
道 都 大 学 11:30 12:15 13:00 14:15 15:15
出発
D O H T O U N I V E R S I T Y
おかげさまで学園創立50周年「感謝と決意」
道都大学を設置する学校法人北海道櫻井産業学園は、昨年12月15日、お陰様をもちまして晴れて学園創立50周年を迎え、
去る本年6月21日に創立50周年の記念式典並びに記念講演会を開催いたしました。
これもひとえに学園発祥の地である北広島市の皆様の深いご理解とご支援の賜と衷心より厚く御礼申し上げる次第です。
つきましては、本年度より就任した新理事長並びに新学長より、この50年間のご厚情への感謝と今後の学園並びに大学が
目指していく決意について、ご挨拶させていただきます。
ごあいさつ
100年大学を目指して
学校法人北海道櫻井産業学園 理事長 正木 清郎
当学園にとって昨年は、設立後50年という大きな節目の年でした。
この間、専門学校、短期大学及び大学を運営し、様々な変遷がありましたが、現在運営している
道都大学は、北広島市に根を張り、その使命に挑戦し続けています。
そしてこの春には、34回目の卒業生を送り出し、38回目の新入生を迎えることができました。
50年という長い期間にわたり、多くの有為の人材を社会に送り出すことができましたが、これは先
環境省大臣官房参事官等を経
人のご努力と関係者のご協力の賜物に他なりません。この場をお借りして、厚く御礼申し上げる次
て、昨年度より学園常務理事、
第です。また、多くの卒業生が北海道を中心に、今も各地で社会の中核となって活躍されているこ
本年4月より理事長就任
とは、我々の誇りとするところです。
さて、日本には世界に誇れる財産が多々ありますが、その一つは創立100年を超える企業がたくさ
んあることです。長く続くということは、地域や人々の信頼を得ているということでもあります。そのことに倣い、我々は道都大学
を100年以上続く大学にしたいと願っています。そのため、学生はもちろん、保護者の方々、学生の出身校、そして、卒業生を受
け入れる企業や社会の信頼を得られるよう、そして、卒業生の皆様には母校を誇りとしていただけるよう、全力を尽くす所存です。
道都大学は今後、地域に学び地域と共に成長する地域共生型の大学を目指してまいります。国を繁栄させる最先端の知恵や情
報は、現場である地域・地方にこそあります。地域こそ社会のエンジンなのです。地域に学び、社会を牽引する人材を育成したい
と願っています。
しかし、この使命は、ひとり大学だけで果たせるものではありません。卒業生の皆様、地域の皆様、そして多くの関係者の皆様、
どうぞ今までに倍するご指導とご鞭撻を賜りますよう、ここにお願い申し上げてご挨拶とさせていただきます。
2015年、次代への一歩
道都大学 学長 山本 一彦
1964年、北海道知事の認可を受け、
「広島村」に「北海道産業学園(現:北海道櫻井産業学園)
」
は誕生しました。
以来、半世紀が過ぎ、この6月、遂に創設50周年の記念式典を催すまでに学園は成長の歩みを進
めて参りました。
このことが教職員の平生の努力によるものであるのは当然として、記念すべき日を迎えられるにあ
日本大学大学院博士課程出身
たっては、現在のわれわれが実感としては知りようのない学園黎明期の先人のご苦労ご熱意に負う
(専門:コミュニケーション)
ところ大であることが忘れられてはなりません。
道都大学経営学部長・図書情
学園の初期設置校を最初に巣立っていかれた方がたは「戦争を知らないこどもたち」こと、あの
報館長を経て現在。北広島市
「団塊世代」です。現在、
一部の非常勤教員を除いて学園教職員は皆その後の年齢の者となりました。
まち・ひと・しごと創生総合
戦略推進本部会議委員
これは、現在の教職員にとっての人生の先達が、既に卒業生の中におられるということです。まし
て2015年の今日、在学生たちの大半が「戦争を知らない子どもたち」の「孫たち」といっていい年
齢層で占められている時代です。50年という時の経過について改めて思わざるを得ません。
さて、この間、日本の高等教育機関をめぐる情況は大きく変わりました。
本学園設置校も、専門学校と短期大学部の廃止・改組転換を経て、現在は3学部4学科から成る4年制の「道都大学」が日々
の学生教育に臨んでいます。
大学のユニバーサル段階突入、近年の文教施策としての「職業大学」構想、専門学校のいわゆる「1条校」への移行など、大
きな環境変化の中、本学も他に伍してより良き学校教育機関として在り続けなければなりません。
法人設立50周年を寿ぎながらも、全教職員がそのための認識と意思統一を求められ、次の時代へ踏み出していくのがこの2015年
なのだといえます。
道都大学祭 10/10(SAT)・11(SUN)開催