F1シリーズ(エグゼアⅡ)の特長

]
新製品のご紹介 [ F1シリーズ(エグゼアⅡ)
F1シリーズ
(エグゼアⅡ)
の特長
ひと目で
わかる
従 来 機よりも低 負荷 運 転 領 域 の 効 率 がアップし、
省エネ性
豊富なラインアップ
省 エネ性 が 向 上している点 が 特 長です 。
しかも、コンパクトで軽 量! ファン周辺部の形状を最適化し、
560形・710形・850形
「 新たな省 エネ技 術 」の 結 集で実 現した
ファン駆動のロスを抑えたため、
ともにフルラインアップ。
“ F 1シリーズ( エグゼアⅡ)”をご 紹 介いたします 。
送風効率が向上しました。
新製品情報
詳しくはP.5の technology 3へ
詳しくはP.6の merit 1 へ
省エネ性
コンパクト
熱交換器の伝熱性能向上
熱交換面積が拡大しても、
により効 率 的な熱 交 換が
設置スペースは従来機と
可能になりました。
同様の面積!
詳しくはP.5の technology 1 へ
詳しくはP.6の merit 2 へ
省エネ性
省エネ性
冷 媒 流 路 を 見 直し て 、
低 粘 度 オイル の 採 用 で
冷媒の圧力損失を低減し、
エンジン内の抵抗を減らし、
効率が向上しました。
燃費が向上しました。
詳しくはP.5の technology 2 へ
詳しくはP.5の technology 4へ
上 記 の 技 術 に より効 率 U P !
F1シリーズ(エグゼアⅡ)ラインアップ詳細はP.15、16へ
F1シリーズ(エグゼアⅡ)仕様表はP.25∼30へ
優 れ た 省 エ ネ 性 を 実 現!
一次エネルギー 消 費 量 比 較
10 %
約
100
E2シリーズ(エグゼア)
低減
90
F1シリーズ(エグゼアⅡ)
※100馬力相当の事務所物件を想定した当社試算結果に基づきます。
果に基づきます。 ※ビル用マルチ560形×5台とビル用マルチ710形×4台の一次エネルギー消費量を平均した値です。 ※一次エネルギー消費量比較での消費電力は1kWを9760kJとして一次エネルギーに換算した値です。 ※設置条件、運転条件により効果は異なります。
※一次エネルギー消費量につきましてはP.12をご参照ください。
3
NEW PRODUCTS INFORMATION
省エネ性向上の取り組みにより、F1シリーズ(エグゼア Ⅱ)は、
低負荷運転領域の機器効率がアップしています!
■空調負荷率と機器効率の関係(イメージ)
低負荷運転領域の機器効率を改善
F1シリーズ
(エグゼアⅡ)
応じてコントロールする部分負荷運転が大半です。
E2シリーズ
(エグゼア)
新製品情報
は 少 なく、エアコンの 能 力をシチュエーションに
機器効率
実際の建物での空調利用は、フル稼働(定格運転)
そこで、F1シリーズ(エグゼアⅡ)は低負荷運転領域
にも着目し、機器効率アップに向けた開発を行い、
より実使用に近づ いたAPFp(期間成績係数)値と
なりました。
空調負荷率
AP Fp( 期 間 成 績 係 数 )
2.0
1.88
1.88
1.80
560形
710形
850形
1.5
1.0
0.5
0
※東京
東京・事務所の場合。 ※JRA4067
※JRA406 : 2015期間消費エネルギー量算出基準による。 ※ビル用マルチ、まとマルチ、ハイパワーマルチ、ハイパワーまとマルチ共通の値です。
※2015年10月より、期間成績係数が従来規格の「APF」から新規格「APFp」に変更になります。詳細はP.229をご参照ください。
省エネ性向上により、F1シリーズ(エグゼア Ⅱ)は、
ランニングコストを低減できます!
ランニングコスト比 較
約
9 %低減
1馬力あたり
約
100
E2シリーズ(エグゼア)
1,400 円/年低減
91
F1シリーズ(エグゼアⅡ)
※100馬力相当の事務所物件を想定した当社試算結果に基づきます。 ※ビル用マルチ560形×5台とビル用マルチ710形×4台のランニングコストを平均した値です。 ※設置条件、運転条件により効果は異なります。
※ランニングコストはガス料金と電力料金を合計した値です。
4
]
新製品のご紹介 [ F1シリーズ(エグゼアⅡ)
高 効 率 化 の 実 現による省 エネ性 向 上
1
熱交換器の伝熱性能向上
熱交換器の列数を、従来の2列から3列へ増加し、サイズも見直して、伝熱面積を拡大させました。追加した列は高温の冷媒ガスの
冷却過程として用いることで、空気と冷媒の温度差を大きくすることができ、熱交換性能が向上しました。
従来機 <2列冷却イメージ>
F1
2列の熱交換器で、冷媒の
シリーズ
冷却を行っていました。
<3列冷却イメージ>
割り当てることで、熱交換性能がアップ!
熱 交 換 後の過 冷 却 液
2
凝縮
過程
熱 交 換 前の過 熱 ガ ス
熱 交 換 後の過 冷 却 液
熱 交 換 前の過 熱 ガ ス
新製品情報
1列
追加
伝熱面積 約
過熱ガス
冷却過程
追 加し た 部 分 を 過 熱 ガ ス 冷 却 過 程 に
1.6 倍
過冷却
過程
過熱ガス
冷却過程
凝縮
過程
過冷却
過程
冷媒流路の見直しにより冷媒の圧力損失を低減
冷媒流路の見直しにより冷媒の圧力損失を低
F1シリーズ(エグゼアⅡ)は、四方弁とアキュームレーターの間にバイパス回路を追加し、また、一部の冷媒配管をサイズアップ
することで圧縮効率を向上させ、冷媒の圧力損失を低減。省エネ性を高めることに成功しました。
F1
従来機
シリーズ
アキューム
レーター
コンプレッサー
3
バイパス
回路を
追加 !
配管の
サイズUP !
ファン周辺部のロス低減
4
エンジンオイルの低粘度化
室外ユニットファンとファンシュラウドの隙間(下図a)、
ラップ量
エンジンオイルは摺動部を潤滑し、摩擦抵抗を低減させる役割
(下図b)の寸法を見直し、最も効率よく必要風量を確保できる
を担います。低粘度オイル(FL-10000G)は、粘りが少なく さら
ようファンシュラウドの形状最適化などを行ったことによりファン
さら なオイルであるため、エンジン内の抵抗を減らし、燃費を
駆動のロスを低減しました。
向上しました。
■横から見た場合
■上から見た場合
a
a
ファン ファン
シュラウド
ファン出力を最大限に活用可能に
抵抗が多いため
動きが重たい。
従来のオイル
F1
シリーズ
抵抗が少ないため
動きがスムーズ
オイル ピストン
b
従来機
オイル ピストン
ファンガード
5
エンジン
エンジン
四方弁
新オイル
燃費を
向上
NEW PRODUCTS INFORMATION
多彩なラインアップとコンパクト化による設置性向上
豊富なラインアップ
1
ビル用マルチ、まとマルチ、ハイパワーマルチ、ハイパワーまとマルチのフルラインアップ。各タイプにリニューアル対応機を
ご用意しています。
■ラインアップ(ガス種:都市ガス13A, LPガス(い号プロパン)) F1シリーズ
560 ・ 710 ・ 850形
単独設置
(注1)
560形
(20馬力)
560形
(20馬力)
ビル用マルチ
ビル用マルチ
(リニューアル対応機)
(注1)ガス種:LPガス( い号プロパン)の場合は、まとマルチを単独設置していただき、ビル用マルチ
としてご使用いただけます。 ※標準仕様[臭気低減機能付]
(LPガス( い号プロパン)を除く)、塩害
仕様、寒冷地・塩害寒冷地仕様(ハイパワー機は除く)もご用意しております。
850形
(30馬力)
ー
560形×2台(40馬力) 560形+710形(45馬力)
560形+710形(45馬力) 710形×2台(50馬力) 710形+850形(55馬力)
850形
(30馬力)
ハイパワーマルチ(リニューアル対応機)
710形
(25馬力)
ー
710形+850形(55馬力) 850形×2台(60馬力)
※450形との組み合わせの場合は、E2シリーズ(エグゼア)をご採用ください。
2016年春のF1シリーズ(エグゼアⅡ)450形発売後に、F1シリーズ(エグゼアⅡ)560形と組み合わせ
可能になります。
省スペース、軽量
設計自由度の向上
3
Eシリーズ同様の1面メンテナンスを継承することで ダントツ
第一分岐以降の配管長差、最遠配管長が拡大し、Eシリーズより
の省スペースを実現しました。
設計自由度が向上しました。
700mm
2,080mm
500mm
850形(30馬力)は
業界最小の
設 置 面 積!
(背面)
(正面)
※2015年9月現在
(サービススペース含む)
第一分岐以降の配管長差
(ℓ-a)
40 m
第一分岐以降の最遠配管長
(ℓ)
70 m
以下
60 m
以下(注1)
90 m
以下
以下
(注1)40m以上の場合、室内ユニットの高低差に制限があります。
室外ユニット
Eシリーズ
(450∼710形)
と
同じ設置スペース!
設置面積:約4.39m2
質量:870kg
※質量はビル用マルチ850形の場合
100mm
新製品情報
710形
(25馬力)
ハイパワーマルチ
2
■まとマルチの組み合わせ
連結設置
まとマルチ
350mm
ℓ
L
A
a
B
b
C
c
D
d
E
e
第一分岐
f
室内
室内
室内
室内
室内
ユニット1 ユニット2 ユニット3 ユニット4 ユニット5
室内
ユニット6
2,110mm
ガス 空 調 でこん な お 悩 み は ありませ ん か?
ピーク時の消費電力を大幅に削減したい
ハイパワーマルチなら、EHPと比べて消費電力量が1%
以下なので、ピーク時のデマンド低減や省エネに貢献
できます。
空調機を更新したいが、業務をストップさせたくない
GHPはもちろんEHPの既設配管を配管洗浄レスでその
まま利用(注1)できるため、工期を短縮でき、業務への影響
を最小限に抑えられます。
老朽化した空調機をリニューアルして、
ガス代や電気代を削減したい!
旧型のGHPから高効率化したGHPへのリニュー
アルで、ガス消費量・消費電力量を低減できるの
で、エネルギーコストを削減できます。
フロアに余裕をもたせて、新規システムの導入に備えたい
既設の複数の室外ユニットを1台にまとめて省スペース、
軽量化。建物構造への負担を軽減できます。配管もまと
まるため、工事にかかる費用を削減できます。
(注1)設置状況、機種によって洗浄が必要な場合があります。
6
製品のご紹介 [リニューアル対応機 ]
PRODUCTS INFORMATION
既設配管をそのまま利用した
リニューアルが可能
(洗浄不要)
(注1)
(注1)
リニューアル前機種の冷凍機油の種類や組み合わせ、使用状況によって、洗浄が必要な場合があります。
リニューアルの際には必ず、
リニューアル対応マニュアルおよび施工説明書をご確認のうえ、
ご検討ください。
リニューアル対応機
ラインアップ
ビル用マルチ・まとマルチ・ハイパワーマルチ・ハイパワーまとマルチ
リニューアルポイント1
850形でリニューアル時の設置性向上
製品情報
■850形を用いたリニューアル例
03年販売 B2シリーズ
560形×3台
詳細はP.8へ
F1シリーズ まとマルチ
850形×2台
冷凍機油の異なる系統も
1系統にまとめて
リニューアル可能!
(注1)
<既設対象冷凍機油>
NL10( 当社現行冷凍機油)+スニソ4GS+HP-5S
2,350
mm
560形 + 560形 + 560形
設置面積:約15.56m2
6,620mm
(注1)上記以外の組み合わせの場合は当社営業所までお問い合わせください。
F1シリーズ
-2,750mm
3,870mm
B2シリーズ 560形×3台
(60馬力)
質量:2,370kg
約
F1シリーズ
2,080 850形 + 850形
mm
約8.05m2
F1シリーズ 850形×2台
(60馬力)
質量:1,750kg ※質量はまとマルチ
(リニューアル対応機)
の場合
48 % 省スペース化、約 26 % 軽量化
<既設対象空調機>
冷凍機油がスニソ系(4GS系、3GS系、4GDI-HT)
また
は、HP-5S、HP-9、FVC68DなどのGHPおよびEHP。
※上記以外の冷凍機油でも対応可能なものもありますので、
当社営業所までお問い合わせください。
既設空調機の機種ごとのリニューアル実施要領については、
当社営業所にお問い合わせください。
リニューアルポイント2
省サービススペースで、
さらに省スペースに
詳細はP.6へ
リニューアルポイント3
第一分岐以降の最遠配管長が60m→90mに
(注1)
(注2)
(注1)
40m以上の場合、室内ユニットの高低差に制限があります。
(注2)
Eシリーズは60m以下です。
既設機が
GHPでもEHPでも
リニューアル可能!
詳細はP.6へ
フィルターキット内蔵式で
簡単施工!
配管はそのままで
(注2)
OK!(洗浄不要)
リニューアルポイント4
リニューアルで省エネ性向上
■エネルギー消費量比較
約
47%
低減
100
53
A1シリーズ
F1シリーズ(エグゼアⅡ)
※20馬力相当の事務所物件を想定した当社試算結果に基づきます。
※設置条件、運転条件により効果は異なります。
7
(注2)
リニューアル前機種の冷凍機油の種類や組み合わせ、使用状況によって、
洗浄が必要な場合があります。リニューアルの際には必ず、
リニューアル
対応マニュアルおよび施工説明書をご確認のうえ、ご検討ください。
製品のご紹介 [ まとマルチ・ハイパワーマルチ ]
PRODUCTS INFORMATION
450∼850形
※F1シリーズ450形は2016年春発売予定です。
室外ユニット2台の連結により、中・大規模空調に対応 。
省エネ性に優れた快適空調を低コストでお届けします。
リニューアル中・大規模物件にも対応可能
配管工事費低減可能
リニューアル対 応 機
連絡冷媒配管レス
幅広い設計自由度
連絡冷媒
配管レス
配管材料・作業費を低減
配管本数(ガス管、液管)
選んで多様な空調設計に対応できます。
ビル用マルチ
室内ユニット接続台数:最大 63 台
2
4本
本
室内ユニット接続容量:50∼130%
(注1)
(注2)
850形
(注1)
Eシリーズの室内ユニット接続容量は50∼160%です。
(注2)
外気処理エアコンをご使用の場合は、室内ユニット接続容量が100%以下となるよう接続してください。
また、外気処理エアコンと他の室内ユニットを混在する場合は室内ユニット接続容量が100%以下かつ
外気処理エアコンの接続容量が室内ユニット接続容量の30%以下となるよう接続してください。
液管
850形
850形
液管
ガス管
製品情報
豊富な室内ユニットラインアップ(22∼280形)の中から
パイプ
シャフトが
約 2/3の
スペースで
済みます
850形
ガス管
ローテーション運転によるメリット
まとマルチでは各室外ユニットの運転時間に応じてローテーション運転を行うことで、ロングライフ化を実現しています。
また、定期点検の時期が同期するので、定期点検の計画がしやすくなります。
ローテーション運転例
運転時間の少ないユニット
から運転スタート
システム起動
負 荷 が 増 え ると 両 方 の
ユニットとも運転
負荷増大
負荷が減ると運転時間の
長いほうは停止
ユニット間 の 運 転 時 間 の
差が30時間になると…
AとB の 運 転 / 停 止 が
切り換 わります
負荷減少
停止 停止
停止 運転
運転 運転
停止 運転
停止 運転
運転 停止
A 室外ユニット B 室外ユニット
A 室外ユニット B 室外ユニット
A 室外ユニット B 室外ユニット
A 室外ユニット B 室外ユニット
A 室外ユニット B 室外ユニット
A 室外ユニット B 室外ユニット
運転時間
3100時間
運転時間
3070時間
万が一のトラブルでも
自動バック
アップ運転
運転時間
3100時間
運転時間
3070時間
運転時間
3100時間
運転時間
3075時間
運転時間
3105時間
運転時間
3080時間
運転時間
3105時間
運転時間
3135時間
運転時間
3105時間
運転時間
3135時間
万が一の
トラブル
万が一、機器にトラブルが生じても、自動バッ
クアップ運転機能があるから安心。配管系統は
1つにつながっているので、継続運転が可能。
停止
ただし、空調能力は室外ユニット1台分です。
※自動バックアップ運転のエラー表示がリモコンに表示され、自
動バックアップ運転を開始しますが、修理対応のため当社コ
ールセンターにご連絡ください。また、故障の内容によっては、
自動バックアップにならないケースがあります。
※一部の機種において、手動でバックアップ運転をしていただく場合があります。
詳しくは当社営業所までお問い合わせください。
発電機の搭載により、消費電力の大幅低減を実現!
発電機搭載
ハイパワーマルチ
ハイパワーまとマルチ
搭載された発電機により、ファンモーターや冷却水ポンプへ
電力を供給できます。これにより、消費電力の大幅低減を実現し
■消費電力量比較
100
ます。特に、室外ユニット設置台数が多い場合、契約電力の削減
に大きく寄与します。
※商標「ハイパワーマルチ」、ハイパワーマルチロゴマークは、大阪ガス株式会社の登録商標です。 450∼850形
※F1シリーズ450形は2016年春発売予定です。
EHPの
EHPの
約
約
5%
1%
5
EHP
GHP
ビル用マルチ
1
GHP
ハイパワーマルチ
※定格時冷暖房平均、560∼850形平均
※GHPの値はJRA4067:2015に基づいています。
※EHPの値はJRA4002 : 2013Rに基づいています。
エンジン
発電機
8
製品のご紹介 [ GHPハイパワープラス ]
停電時でも空調ができる! 電気が使える!
電源自立型空調「GHPハイパワープラス」
電源自立型空調「GH Pハイパワープラス」は、
停電時においても、電力供給なしで運転を開始し、
発電した電力で空調、照明、通信機器などの使用を継続可能とする
「自立発電運転」機能が搭載されています。
「停電対応GHP」として、不測の事態に備える心強い味方です。
製品情報
自立運転時発電機出力
最大
4.5 kW
自立運転時供給電力
空調 + 発電
発電
のみ
2 kVA
3kVA
まで
まで
受注生産品
ABGP560E2ND
56kWタイプ(20馬力相当)
ABGP560E2PD
メーカー希望小売価格 7,980,000円(税別)
(自立ボックス、バッテリー含む) SERIES
GHPハイパワープラスラインアップ詳細はP.17へ
※商標「エグゼア」、エグゼアロゴマーク、
「GHPハイパワープラス」、GHPハイパワープラスロゴマークは、
東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社の登録商標です。 GHPハイパワープラス仕様表はP.37へ
仕様表はP.37へ
システムイメージ図
自立運転時 空調 + 発電 モードの場合
自立切替盤(AGLS2A)
③運転ボタンをONにします
②モード選択スイッチを
「空調+発電」にします
発電のみ
トランス
AC200V/AC100V
①停電により
通常運転停止
空調+発電
発電
モード選択スイッチ
運転
停止
商用電源
停電
ブレーカー
20A
(注1)
ブレーカー
10A
AC100V
⑦ 空調のリモコン
モード選択スイッチ
連動リレー
(注1)
(注1
AC100V
AC200V
ブレーカー
5A
AC100V
スイッチをONに
することで空調
運転を開始します
発電電源
供給
AC200V
充電
自立ボックス
ボックス
(バッテリー)
AC200V
エンジン
⑤発電開始後、
発電開始後、自動で切り替わります
TV
照明
テレビ
携帯
GHP
室内ユニット
⑥照明が点灯し、コンセントに電力が供給されます(最大2kVA)
(最大2
④バッテリーから電力が
供給されて、エンジンが
起動します。
(最大4.5kWの発電を開始)
インバーター 発電機
ガス供給
(注1) 現地調達にて、負荷ごとにブレーカーを設置することを推奨します。 ※本システムイメージ図はオプション品(AGLS2A)を採用した場合となります。 ※抵抗負荷以外の機器(モーターなど)を接続する
場合は、力率や突入電流の影響で定格出力がカタログ値より下回る場合があります。 ※停電時に自動的には自立運転を開始しません。お手数ですが、お客様にて自立切替盤で運転開始操作を行ってください。 ●オプション品についてのご案内 自立ボックス、バッテリーは必須オプション品となります。自立切替盤、自立ボックスは当社オプション品もしくは現地調達品をご利用ください。
(詳細はP.24をご参照ください。)
9
PRODUCTS INFORMATION
TION
特長1
自立運転時、
「空調+発電 」、または「発電のみ」の2モードから選択可能
通常時は省エネ空調運転を行い、自立運転時は季節や状況
(注1)
に合わせて「空調+発電」モード、または「発電のみ」モードの
■使用例
「空調+発電」の場合
「発電のみ」の場合
冷房、暖房使用時
中間期など
どちらかを選択可能です。
❶空調が必要な場合は、
「 空調+発電」モード
切り替え可能
❷中間期など、空調が不要な場合は、
「発電のみ」
のみ」モード
空調
発電のみ
空調は停止
(注1)
(注2)
(注3)
■切替スイッチイメージ
空調 + 発電
発電のみ
空調 +
+発電
発電
TV
照明
テレビなど
2kVAまで
Aまで
季節や状況に合わせて、モードを選べます
特長2
携帯電話 テレビなど
3kVAまで
(注1)自立運転時の空調能力は冷房45.0kW相当(参考値)となります。また、室内ユニットは全台温調運転もしく
は停止となります。詳しくはP.199および「自立運転操作説明書」をご確認ください。
(注2)接続可能な室内ユニットにつきましてはP.38をご確認ください。
(注3)電力を消費する室内ユニットオプション品の取り付けは当社営業所までご相談ください。
製品情報
照明
TV
自立運転時、電源出力最大3kVA。空調以外にも電力使用可能
空調以外にも電力使用可能
(注1)
(注2)
最大3kVAまで使用できます (注3)
自立運転:空調を使う場合
空調
空調以外の用途に
最大2kVAまでの電力が使用可能です。
GHPハイパワープラスで
(注4)
接続可能な電気機器例
教 育 機 関 などに お ける避 難 所 や 災 害 対 策 本 部 などの 予 備
電源として、照明、携帯充電、テレビ、パソコンなどに使えます。
プラズマテレビ
(32型)
150W
自立運転:空調を使わない場合
900W
250W
携帯充電器
15W
空調は停止
接続可能な蛍光灯の容量
インバーター方式
空調が不要である中間期などには、発電専用として3kVAの
(注5)
1500W
ラピッドスタート方式 1200W
容量を空調用途以外で使えます。
グロー管スタート方式 300W
(注1) 室外ユニット自己消費分を差し引いたものが3kVAです。
(注2) 非常用電源(非常用エレベーター、火災報知器、消火ポンプなど)は除きます。
(注3) 発電のみモードの場合です。
(注4) ●右記の図は電気機器選びの際の目安を示しています。
選びの際の目安を示しています。実際の電気機器の「消費電力」
「必要
発電量」は機器によって異なりますので、使用機器の消費電力をお確かめください。
●モーターを搭載した電気機器はモーターの起動時に定格消費電力の2∼3倍の電力を必
モーターを搭載した電気機器はモーターの起動時に定格消費電力の2∼3倍の電力を必
要とします。
。自立発電コンセント容量を超える、起動電力が必要な電気機器を接続すると、
過負荷を検出し、自立運転を停止する場合があります。
●本製品は、生命や財産が損害を受けるおそれのある電気機器に接続しないでください。
●自立運転を開始しますと、
自立運転を開始しますと、自動的に機器に電源が供給されます。このため、ストーブなど、
起 動前に周囲の安全確認が必要な機器については、自立発電電力が供給されてから、
機器の電源を入れてください。
(注5) 右記の図は蛍光灯選びの際の目安を示しており、各蛍光灯タイプが接続できる最大容量です。
特長3
ハロゲンライト
75W
75
W
電気ポット
発電モードのみの運転も
(注1)
可能です。
(最大3kVA )
ポータブル発電機
などが不要
ノートパソコン
※W =VA×力率です。機器のW表示の消費電力は力率100%の場合です。
※詳しくはP.199の接続できる電気機器の一例、接続できる蛍光灯の容量をご参照ください。
自立運転時に使用不可の電気機器例
自立運転時に使用不可の電気
火災報知器
消火ポンプ
※詳しくはP.199の接続してはいけない電気機器をご参照ください。
❶イニシャルコスト低減
❷ランニングコスト低減
・ポータブル発電機などの
発電設備が不要です。
・ポ ータブ ル 発 電 機 に 必 要 な 定 期 的 な 燃 料
交換や燃料の貯蔵、調達の手間が不要です。
系統連系協議が不要
❶イニシャルコスト低減
❷ 系統連系協議の手間を省きます
・系統連系盤、CT(変流器)が不要です。 ・面倒な電力会社との系統連系協議が不要です。
系統連系とはGHPで発電した電力を商用電源に供給
することです。
「GHPハイパワープラス」
では、系統連系を
行わず、特定の範囲のみへ発電した電力を供給します。
10