行 事 予 定 連 絡 ・ 配 布 物 等

美しい紅葉もあっという間に終わり、プランパレ公園周辺の木々も葉を落
とし始めました。いよいよ本格的な冬が近づいて来たと感じます。朝夕の厳
しい寒さや室内外の気温差に体調を崩しやすくなります。風邪などひかれ
ませんよう十分お気を付けください。
2学期も半ばを過ぎました。子どもたちは今、文集『エーデルワイス』の原
稿作成をがんばっています。書きたいことを見つけることは大変難しことで
すが、その過程はとても大切なことです。まだ悩んでいる人は、ヒントの一つ
として、だれに対してこの文章を発信するのかを考えると書きやすくなりま
すよ。頑張りましょう。(もうすでに書き終えた児童生徒も一度見直してください。)また、できる限り子ども自身の
個性が表現できるように、子ども自身の言葉で書かせてください。その子らしい作文ができあがりますよう期待
します。
10月31日(土)の午後、ブックセールが行われました。このブックセールの開催にあたり、図書委員の方
々には、当日だけでなく数ヶ月前から、打ち合わせや本の整理をしていただきました。また、ボランティ
アの男性の方々には下階からの本の搬出入を手伝っていただきました。みなさんのご協力に心より感謝致
します。さらに、たくさんの本を寄贈してくださった方々にも、心よりお礼申し上げます。今年度も、児
童生徒の購入時間を設けました。タイトな時間でしたが少しでもゆっくりと読みたい本を探せたのではな
いでしょうか。また、小学生の移動も最小限にしたおかげで危険な階段での一般購入者とのすれ違いがな
くなりホッとしています。
今回のブックセールでの収益金は1,307フラン(蔵書整理分を含む)でした。図書委員会では、このうちの
1,000フランを日本赤十支社「平成27年台風第18号等大雨災害義援金」に寄付いたしました。災害で被災さ
れた方々の復興を願います。
行
事
予
定
連
絡
・
配
布
物
等
・次年度入学・受講仮申込書(全)締切 11/28 ・生徒数増加に伴う~(家)
・文集「エーデルワイス」掲載クラス写真撮影 ・漢検応募用紙(全) 締切 12/5
・瑞風 9 号(家)
・標準学力調査 締切 11/14
・表紙絵コンクール締切 11/14
・文集「エーデルワイス」希望部数アンケート(家)締切12/5
・学校教育自己診断アンケート(小3以上)(保護者用
・小学部「秋の読書集会」(高学年読み聞かせ)
全)締切12/5
[転入] 小1 伊藤 澄佳(11/4)
年中 伊藤 響希(11/7)
参加申込締切:12月5日(土)です。
※詳しくは今週配布する案内をご覧ください。
会
場 :ジュネーブ日本語補習学校
検 定 日:平成28(2016)年2月7日(日)
参加申込締切 : 11月14日(土)
標準学力調査とは ・・・本校で使用している教科書の発行
元である「東京書籍株式会社」が各校と連携し、実施している学力テストです。
新学習指導要領に準拠した内容で、児童・生徒の学習到達度を確かめることができます。出題解答方式は「選
択式」と「記述式」の併用となっており、テストの採点は東京書籍株式会社によって行われます。出題範囲は当該学
年11月までの学習内容となっております。
試験日:平成28(2016)年1月17日(日)
『ここ数年、プランパレ地区の治安が悪くなってきました。』という
情報は領事事務所の配信メールでも、よく耳にされていると思います。実際に補習校周辺でも、ここ
数年で様々な事案が生じています。例えば、3年前は本校の高校生が下校途中に「ひったくり」の被害
にあいました。一昨年はすぐ近くの本屋さんにピストル強盗が入りました。昨年は、プランパレで警
察のパレードに反発する一部の人たちが小競り合いを起こし、爆竹が鳴らされたり警察から催涙弾が
発せられたりする事案がありました。
緊急時において、補習校では、今後も校内のセキュリティ対策や児童・生徒への声かけを含め、児
童・生徒の安全・安心の確保を最優先していきます。そのためにも 、保護者の方が補習校の内外で安
全上の異変に気付かれた際には、どんな小さなことでも構いませんので、学校に情報提供していただ
くようにお願いします。また、領事事務所のご協力もいただき、深刻な事案については事後に何らか
の形で情報提供していきます。
現在、補習校では火災等の避難サイレンや非常灯、防災用扉の設置を予定しています。 学校と保護
者、その他関係諸機関の協力の下、補習校の安全・安心を確保していきたいと思いますので、あらた
めてご理解とご協力をお願いします。
その上で、この機会に児童生徒の登下校の状態もお考えください。特に幼児部と小学1.2年生ま
では保護者の方に各教室まで送り迎えをしていただいています。今一度のご確認をお願いします。
(非常に面白い記事をフォーブスジャパン10月号より抜粋して、掲載いたします。)
4つの基本的なしつけ(嘘をついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉
強をする)を親から教わった人は、それらをまったく教わらなかった人と比較すると、年収が86万円高いことが明らか
になっています。勤勉性という非認知能力を培うのに重要なのが、親のしつけなのです。
親が子供に4つのしつけを教えたかどうかで、将来、日本では年収に86万円の差が生まれる。そんな研究が明らか
にするように、教育への投資と人生の成功には因果関係があるといわれています。それが、「非認知能力」です。
では、成功者に共通する非認知能力とは何か。“やり抜く力”です。遠いゴールに向かって、興味を失わず、努力し続
ける力です。このやり抜く力のほかに、非認知能力には、意欲、忍耐力、自制心、自分の状況を把握する「メタ認知スト
ラテジー」、リーダーシップや社会性、すぐに立ち直ったり対応できる「回復力と対処能力」、創造性、好奇心など、さま
ざまなものがあります。
非認知能力はどのようにして高めることができるのか。まず、子供の褒め方を例にとりましょう。「『頭がいいのね』
と、もとから持つ能力を褒めると、子供は意欲を失い、成績が低下することがコロンビア大学のミューラー教授らの実
験によって明らかにされています。」「それよりも、『よく頑張ったね』と努力の中身を褒められた子供は、成果は努力に
よって決まっているのだと考えるため、より難しい課題に粘り強く挑戦しようとする傾向がみられたそうです」