平成 27年( 2015年 )8月 第 64号 写真/「入れるぞ∼!」 ∼森幼稚園 森小でプール遊び∼ 《主な内容》 天森橋の長寿命化対策へ 他 2 一般質問 東京オリンピック 森町も参加を 他 5∼7 発行 静岡県森町議会 森町議会は、 月定例会を 日から 日までの会期 日間で開催しました。 条例改正や補正予算など、提案され た 議案について審議し、組合議会議 員の補欠選挙を行いました。 ま た、 東 京 五 輪 の 合 宿 誘 致、 自 転 車 運転マナーの向上、高齢者世帯の見守 り体制、学校図書館の充実と読書環境 整備、アクティ森への遊具設置、森町 人口ビジョンと森町まち・ひと・しご と創生総合戦略などについて、6人が 正 ︵5P∼7Pに掲載︶ 算 月定例会 予 自 治 総 合 セ ン タ ー・ コ ミ ュ ニ テ ィ 助 成金により、葛布町内会の太鼓等の新 調費として250万円 自主防災組織に配備している可搬ポ ンプの更新費用として226万 千円 千円 討 論 ︻賛成討論︼ 一般会計補正予算 255万 育館備品の搬入等︶の費用として 新総合体育館の準備︵トレーニング 室の管理、パンフレット等作成、旧体 8 ︵伊藤議員︶ 町営住宅の撤去や可搬ポンプの更新 など、地域の要望に応え、住民の意見 にも配慮が見られる。 ー2ー 一般質問をしました。 補 一般会計 追加 5965万円 億7929万 千円 総額 ︻主な内容︼ 万円 不妊に悩む夫婦に対し、男性不妊治 療に要する費用の一部を助成する経費 として を負担する経費として2000万円 老朽化した天森橋の長寿命化工事費 用として1595万円 防災・安全交付金の内示による、町・ 県の橋の点検費用として579万円 2 5 12 4 天森橋 12 6 74 城下町営住宅を 棟一緒に取り壊す ため、追加 棟分の費用として260 万円 完成近づく 新総合体育館(7月撮影) 6 旧赤根町営住宅跡地の処分で生じた 土地の売払代金の一部を、企業立地推 旧中央体育館跡地およびテニスコー トの、土壌改良対策に係る費用の一部 21 23 13 進基金への積み立てとして430万円 1 平成27年(2015年)8月15日 もりまち議会だより 第64号 命化対策へ きょうりょう 町内の橋 梁 を点検 条 例 森町社会体育施設の設置、管理及び使用 料に関する条例の一部を改正する条例 ︻一部改正︼ 月オープン予定の総合体育館につ いて、使用料などを定めました。 森町介護保険条例の一部を改正する条例 ︻一部改正︼ 低所得者の保険料軽減のための改正 を行いました。 人 あんざい いさお 事 さ の ふさ よ 森町固定資産評価審査委員会委員 安西功氏の選任及び佐野房代氏の再 任に同意しました。 組合議会構成 各組合議会の補欠選挙を行い、次の ような構成となりました。 袋井市森町広域行政組合議会 ・榊原淑友 小沢一男 小澤哲夫 東遠学園組合議会 投票 静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 投 票 平成27年度森町一般会計補正予算(第2号) 原案可決 全員賛成 補正予算 ー3ー 公の施設の指定管理者の指定(森町小規模保育所) 原案可決 全員賛成 森町社会体育施設の設置、管理及び使用 原案可決 全員賛成 料に関する条例の一部を改正する条例 森町小規模保育所の設置及び管理に関 例 原案可決 全員賛成 ・西田彰 全員賛成 一般議案 条 森町介護保険条例の一部を改正する条例 備 考 補正予算 事 同 意 中遠広域事務組合議会 ・中根幸男 ・太田康雄 伊藤和子 養護老人ホームとよおか管理組合議会 太田川原野谷川治水水防組合議会 案 筋惠治 議 人 森町固定資産評価審査委員会委員の選任 原案可決 全員賛成 全員賛成 建設工事請負契約の締結 同 意 原案可決 全員賛成 森町固定資産評価審査委員会委員の選任 静岡県市町総合事務組合規約の変更 全員賛成 原案可決 全員賛成 原案可決 全員賛成 平成27年度森町水道事業会計補正予算(第1号) 原案可決 全員賛成 同 意 建設工事請負契約の締結 森町小規模保育所の設置及び管理に関する条例 平成27年度森町公共下水道事業特別会計 原案可決 全員賛成 補正予算(第1号) 森町監査委員の選任 10 する条例 ︻制定︼ 保健福祉センター 2F 小規模保育施設(9月開設) 結 果 議 案 名 備 考 結 果 議 案 名 ・片岡健 鈴木托治 中東遠看護専門学校組合議会 加 ・亀澤進 追 追加の議案として﹁建 全日程終了後、 設工事請負契約の締結について﹂及び 議案に ﹁公の施設の指定管理者の指定につい て︵ 森 町 小 規 模 保 育 所 ︶ ﹂の しました。 ついて審議し、全員の賛成により可決 2 平成27年(2015年)8月15日 もりまち議会だより 第64号 天森橋の長寿 防災・安全交付金を活用 6 月 定 例 会 の 審 議 結 果 ○伊藤和子 小沢一男 第二常任 片岡 健 片岡 健 委 員 会 榊原淑友 委 員 会 山本俊康 亀澤 進 鈴木托治 太田康雄 小澤哲夫 中根幸男 西田 彰 ∼ 歳児の 小規模保育始まる ○ 月臨時会 月臨時会を 月 日に開催し、専 決処分の報告承認と、補正予算につい て審議しました。いずれも全員の賛成 ◎小澤哲夫 筋惠治 で原案どおり可決しました。 算 ∼袋井市森町議会議員研修会∼ 30 産みやすく育てやすい、人のつ ながりを大切にする、歴史を大 切にし町並みや景観が美しいこ となどと熱く語られました。 町がなすべきこと、当たり前 のことを充実していくというこ と な の だ が、﹁ 足 元 を 見 れ ば 泉 が湧く﹂と、改めて感じ入る研 修となりました。 森町文化会館 小ホール いま、私たちに求められること 袋井市と森町の全議員を対象 にした研修会が、 月 日に森 町文化会館小ホールにて開催さ れました。 研 修 内 容 は、﹃ 地 方 創 生 と い う政策と地方議会の役割﹄∼い ま議員に求められること∼と題 して、読売新聞編集委員の青山 彰久氏の講演でした。 最初に、地方議会は立法機関 であるが、その前に政治的争点 や各種情報を公開する場である こと、住民感覚・感性や専門知 識を持って行政とは違う視点で 地域を統合していくこと、首長 や行政を監視する役目がある等 話がありました。 地方創生については、国から の押し付けではなく住民参加の 議論をしていくこと、大都市に はない地域の魅力を前面に出し ていくことが重要であるという ことでした。 7 そして、住み心地のよい地域 をつくること、それは子どもを ー4ー また、議長・副議長の辞職にともな い議長・副議長の選挙、議会運営委員・ 予 常任委員の選任を行いました。 正 千円 千円 ◎亀澤 進 ◎太田康雄 補 一般会計 追加 464万 億1964万 総 額 月開設の小規模保育施設につい て、関係機関等の意見を元に、以下の 第一常任 委 員 会 ○山本俊康 議会運営 ような工事の変更を行いました。 山本俊康 4 4 沐浴室を保育室に隣接させ、専用の トイレを設けました。 副 議 長 74 また、手洗い場、ロッカー等を設置 し、園児の衛生面及び安全面等に配慮 しました。 ◎は委員長 ○は副委員長 榊原淑友 2 11 5 0 5 9 平成27年5月∼ 議会構成 議 長 5 平成27年(2015年)8月15日 もりまち議会だより 第64号 東京オリンピック 森町も参加を 問 県は合宿誘致に国際基準を満た す必要はないと言っている。 ては、現段階では考えていない。 答した。誘致に向けた検討会につい 問 年後に開催の東京オリンピッ そのため、中間報告において森町 ク・パラリンピックの各国チームの は、事前合宿誘致は希望しないと回 事前合宿地の誘致活動が始まってい る。県指定の事前キャンプ候補地に、 森町の新総合体育館も入っている。 既に 市町が名乗りを上げており、 森町も誘致に向け検討会を立ち上げ カ メ ル ー ン チ ー ム を 誘 致 し、 そ の 後 村の活性化に役立てた実例がある。 町長 交通安全協会森地区支部と連 携 し て、 効 果 的 な チ ラ シ を 作 成 し、 総合戦略に 子ども達の声を 問 地方創生﹁森町総合戦略﹂が政 府から義務づけられた。 小 沢 一 男 象に﹁どんな森町にしたいか﹂の意 見・ 提 言 を 聞 く こ と は 貴 重 な 機 会 で あ る と 思 う が、 取 り 入 れ る 考 え は あ るか。 町長 今年は合併 周年の記念の年 であり、その一環として森町内の小 ﹂をテーマに 中学生を対象に﹁これからの森町﹂﹁こ んな森町ってイイな 作文コンクールを実施しており、こ れを通じて、子ども達から提言を頂 き、総合戦略策定の参考とする。 自転車マナーの向上を 歳以上を対象に﹁自転車 問 改 正 道 路 交 通 法 の 施 行 で、 自 転 車運転中に危険なルール違反を繰り 返 す と、 運転者講習﹂の受講が義務化された。 導入について その他の質問 ・救急医療情報カード︵シート︶の 作成した啓発チラシ ∼ 年 後 の 中 核 は、 今 の 中 学 生 町内全戸へ配布する。 で あ る。 世 代 を 超 え、 子 ど も 達 を 対 ま た、 広 報 紙 で も 取 り 上 げ、 町 民 への周知を図る。 町 政 を 問 う ∼一般質問∼ 町全体で自転車運転マナーの見直 しをする考えは。 ー5ー るべきと思うが、町長の考えを伺う。 サ ッ カ ー 杯 の 事 前 合 宿 に、 大 分 県の中津江村︵人口1300人︶ が 町長 大会組織委員会が示すキャン プ会場の条件は、国際競技連盟の技 分 町長 現段階での誘致は考えていな い。 術要件を備えるものとされている。 森町にとって有意義なチャレンジ になると考えるが、町長の考えは。 その他、宿泊施設と練習会場は 以内とか、言語や食事面の対応、ド ーピング検査への配慮など、誘致を こととなる。 60 ! W 10 14 筋 惠 治 行う自治体が責任と費用負担を負う 2020年東京五輪 ロゴマーク 30 5 5 28 平成27年(2015年)8月15日 もりまち議会だより 第64号 空き家の有効活用 移住・定住に支援を 救急医療情報キットの 無料配布を 問 高齢者世帯の緊急時の対策とし て、 救 急 隊 等 が 本 人 の 医 療 情 報 を 早 急 に 確 認 で き る﹁ 救 急 医 療 情 報 キ ッ 問 有効活用できる空き家に対し て、 新 し い 発 想 で 有 効 利 用 し て い た だ く た め の 支 援、 新 た な 起 業 を 促 す ト﹂の無料配布を提案する。 離 れ て 暮 ら す 家 族 の 不 安 の 軽 減、 災 害 時・ 緊 急 時 の 迅 速 な 応 急 処 置 や な ど、 地 域 活 性 化 を 同 時 に 進 め て い のか伺う。 移 住 ・ 定 住 を 推 進 す る 観 点 か ら、 今後どのような対策を構築していく くことが効果的と考える。 救 急 搬 送 に つ な が る。 町 長 の 考 え を 伺う。 町長 民生委員の協力により秋に実 施している﹁避難行動要支援者名簿﹂ の整備更新とあわせて実施していく ことが有効である。 生 状 況 を 勘 案 し な が ら、 空 き 家 バ ン 町長 有効活用できる空き家が少な い 現 状 で は あ る が、 今 後 空 き 家 の 発 民 生 委 員 の 同 意 を 得 ら れ れ ば、 救 急医療情報の提供手段や対象者の選 年総 ムを検討していくことも一つの視点 ク、 あ る い は 有 効 活 用 で き る シ ス テ いと考えている。 であると思っている。 ※ 住 宅・ 土 地 統 計 調 査 ︵ 平 成 の総数は620戸と推計されている。 務 省 調 べ ︶ に よ る と、 森 町 の 空 き 家 25 教育長 一括更新は多額の予算を要 す る た め、 予 算 を 確 保 す る 中 で 定 期 学校の図書環境を問う 問 国 の 進 め る﹁ 読 書 活 動 の 推 進 ﹂ について問う。 的に購入したい。 教 諭 養 成 講 座 の 開 設 や、 学 校 図 書 館 く、年次購入も計画的に行う。 材が備わった学校図書館にするべ 教育長 国 で は ﹁ 子 ど も の 読 書 活 動 児 童・ 生 徒 に と っ て 魅 力 あ る 書 籍 の 推 進 に 関 す る 法 律 ﹂ に よ り、 司 書 の 配 備 や、 授 業 内 容 に 沿 っ た 学 習 教 の 蔵 書 充 実 の た め、 交 付 税 措 置 等 が なされている。 稚園、学校、図書館等が相互に連携・ 協力し取り組んでいる。 の標準数 ※標準図書数︵学校図書館図書標準︶ 町 で は、﹁ 森 町 子 ど も 読 書 活 動 推 進 計 画 ﹂ を 策 定 し、 家 庭、 地 域、 幼 文 科 省 が 定 め た、 公 立 義 務 教 育 諸 学校の学校図書館に整備すべき蔵書 町 政 を 問 う ∼一般質問∼ 本 年 度 は、 学 校 図 書 館 ア ド バ イ ザ ー を 設 け、 図 書 活 動 の 充 実 を 図 っ て いる。 問 標準図書数の達成率は。 教育長 小 学 校 で は 宮 園 小、 中 学 校 で は 泉 陽 中 が 未 達 成 で、 達 成 す る よ う取り組む。 ー6ー 伊 藤 和 子 定等協議をしながら導入していきた 救急医療情報キット(見本) 山 本 俊 康 問 図 書 環 境 充 実 の た め、 本 の 一 括 更新、年次購入の増加計画は。 学校での朝読書(旭が丘中学校) 平成27年(2015年)8月15日 もりまち議会だより 第64号 アクティ森に 遊具の設置を 提 案 の 遊 具 の 設 置 を 含 め、 幅 広 い 問 森 町 に は 名 所・ 旧 跡 が 数 々 あ る が、 子 ど も 目 線 で 楽 し め る 遊 具 の あ 年 齢 層 に 楽 し ん で い た だ け る よ う、 る 場 所 が 少 な い と 考 え る。﹁ 体 験 の 検討していきたいと考えている。 人口ビジョン・総合戦略の 目標設定は 問 総 合 戦 略 策 定 に は、 議 会 に も 積 極 的 な 関 与 を 求 め ら れ て い る。 議 会 回程度 問 ﹁ 森 町 人 口 ビ ジ ョ ン ﹂ と﹁ 森 町 まち・ひと・しごと創生総合戦略﹂は、 月までに との協議の時期、持ち方は。 町長 月から 実施したい。 人口増加あるいは維持を目標とする か、 あ る 程 度 の 人 口 減 少 は 避 け ら れ な い と し て、 縮 小 社 会 へ の 賢 明 な 対 応を目標とするか。 自然動態:出生・死亡に伴う人口の動き 社会動態:転入・転出に伴う人口の動き 里アクティ森﹂も例外ではない。 小國神社沿道に トイレの設置を 森町の過去3年間の人口動態(住民基本台帳より) 幅 広 い 人 た ち に 楽 し ん で も ら い、 施 設 の 存 続 を 図 る た め、 大 型 ・ 小 型 △185 の遊具を設置する考えはあるか。 3 地方創生に関する具体的な説明を し、 意 見 を 聞 く 場 を 設 定 し た い と 思 △196 っ て い る の で、 議 員 の 活 発 な 意 見 を △215 町長 策定を開始したところなので 具体的な数字を出すことはできない 合 計 期待したい。 △ 75 が、基本的な姿勢は楽観的にならず、 △100 問 一宮最終処分場に併設されたテ ニ ス コ ー ト は、 ト イ レ の な い こ と が △112 町長 アクティ森はオープン 周年 を 迎 え た。 当 初 か ら 見 る と 苦 戦 を 強 社会動態 かつ悲観的にもならずというスタン △110 スを維持したい。 △ 96 悩みとなっている。 △103 い ら れ て い る の が 現 状 で、 誘 客 を 含 きたい。 向きな視点で目標人口を設定してい 味 し て の 人 口 の 将 来 展 望 な の で、 前 出生率等の自然増減と移住希望な どに基づく移動率等の社会増減を加 町 政 を 問 う ∼一般質問∼ 今 後、 総 合 戦 略 の 施 策 の 実 施 に よ る 出 生 率 向 上 や 移 住 ・ 定 住 施 策、 特 に若者の転入者を増やすこと等の効 果 を 踏 ま え、 現 時 点 で は 次 期 総 合 計 年 ︶ を 目 安 に、 現 在 よ り 微 減 程 画の最終年度となる2025年︵平 成 自然動態 西 田 彰 め様々な検討をしている。 太 田 康 雄 度となるようにできればと考えてい る。 H26年度 ー7ー 10 H25年度 24 7 H24年度 企業・団体に呼びかけ、命名権︵ネ ー ミ ン グ ラ イ ツ ︶ を 付 与 し、 ト イ レ の管理をしてもらうのはどうか。 町長 公衆トイレは不特定多数の人 が 利 用 す る た め 維 持 管 理 が 難 し く、 地元でも結論が出ていないと聞く。 管理方法として参考としたい。 ※命名権︵ネーミングライツ︶ 企 業 の 社 名 や 商 品 ブ ラ ン ド 名 を、 公共施設等の名称に付与する権利 37 命名権による維持管理について は、 地 元 で 話 が ま と ま れ ば、 一 つ の 一宮最終処分場併設のテニスコート 平成27年(2015年)8月15日 もりまち議会だより 第64号 人︶ Fi 165人の住民の方に、今年度予算の報告をするとともに、行政、議会 に対するご質問やご意見も伺いました。 皆さまからいただいた貴重なご意見等の一部をご報告いたします。 ※地区名の下の数字は、当日の出席者数です 三倉地区︵ 人︶ ・三倉幼稚園の全園児が 名とな ったことは、地域の問題として考 えなくてはいけない。 教育機関を無くしてしまうと限 界集落になる可能性がある。 23 1 ・小学校区の統合は、三倉地区全 体と行政が時間をかけて話し合う ことが大事だと思う。 三倉小に転入してよかったとい う声や、三倉小から立派な子ども が育っているということも理解し てほしい。 まずは、空き家に若い人を呼び 込むことが先決だと思う。 ー8ー 議会報告会 森町議会では、住民と議会が直接交流できる場を作るため、5月17日か ら6月7日にかけ、森町全地区において議会報告会を開催しました。 ∼意見・質問を頂きました∼ 園田地区︵ ・公民館の活用促進や避難所機能 の 充 実 を 図 る た め に、 ︵ワ イファイ︶環境を整備してもらい たい。 ・人口減少対策に中核都市構想が 良いと聞いているが、森町として はどのように考えていくのか。 ・太田川右岸側の農業用水を防火 目的も含め非常用として活用でき るよう、議会が政策提案したらど うか。 ・円田駅隣の空き地の有効利用を 考えてもらいたい。 18 Wi 平成27年(2015年)8月15日 もりまち議会だより 第64号 平成27年(2015年)8月15日 もりまち議会だより 第64号 天方地区︵ 人︶ ・天方生活改善センターを立て替 えて、安心安全に使用できるよう にしてもらいたい。 ・遠州の小京都を進めていくとい うことだが、既に町並みや蔵は面 影をなくしてきている。補助金等 で維持していく考えはないのか。 ・ 新東名開通によって、経済効果 や町への収入がどのくらい増えた のか。 また、町として、お客さんに対す るイベントなどの計画はあるのか。 ・人口減少対策について、議会は どのように対応していくのか。 飯田地区︵ 人︶ ・治郎柿原木の一木系の看板が読 めない状態であるので、早急に修 理をお願いしたい。 ・森町には同報無線という素晴ら しい伝達媒体がある。台風や災害 時に、町の対応を随時伝えてほし い。 ・高齢者や障害者に対しての通院 等への補助は、森町はあるのか。 18 ・ ﹁内陸のフロンティアを拓く取 組﹂について、具体的にどのよう なことが行われているのか見えて こない。 森地区︵ 人︶ 一宮地区︵ 人︶ ・地方総合戦略や内陸フロンティ ア、森町総合計画など類似するも のが重なってきている。 ﹁私たちが住んでいるところは将 来こうなる。 ﹂という思いが描ける ような計画づくりをお願いしたい。 ・ ﹁ は ん さ や ま 農 村 公 園︵ 一 宮 幼 稚園西︶ ﹂ 計 画 に つ い て、 地 元 住 民との協議・説明はあるのか。 こ の 報 告 会 は、 回 目 の 実 施 と な り ま し た。 多 く の ご 来 場 誠 に あ り が と う ・少子化対策のひとつとして、町 の中の公園に目玉となる遊具の設 置を検討してもらいたい。 ・自主運行バスの改善を期待する。 す。 今 後、 皆 さ ま か ら 頂 い た ご 意 見 ・ ご 質 問 に 対 し、 報 告 を さ せ て い た だ き ま 体的な検討をしております。 ございました。 昨 年 に 引 き 続 き、 皆 さ ま の ご 意 見 等 を 基 に 森 町 の 課 題 に つ い て 議 論 し、 具 ・町民生活センターの予約の確認や 予約方法について検討してほしい。 ー9ー 39 ・浜岡原発の再稼働の賛否につい て、町民も含めもっと意見を交わ して、真剣に考えることが必要で はないか。 ・難聴者が補聴器を購入する際の 補助を考えてほしい。 18 ・川原町・下宿の一次避難所であ る、太田川堰堤下の護岸整備をお 願いしたい。 4 49 平成27年(2015年)8月15日 もりまち議会だより 第64号 10 森 町は可燃ごみ収 集 が週 2回と1回の 町内会がある。 ごみは生活に必ずついて回る問題であ り、不公平があってはならない。 改善策について伺う。 発行 静 岡 県 森 町 議 会 編集 議会だより編集委員会 <9月定例会の予定> 9月11日(金)本会議 2日目 可燃ごみ収集運搬業務は、平成27年 度から、これまで週1回だった町内 会も週2回の収集となりました。 9月15日(火)常 任 委 員 会 9月25日(金)本会議 最終日 ※会議の開始時間は午前9時30分です。 ※日程が変更される場合もありますのでご了承ください。 議 委 員 長 榊 原 淑 友 長 山 本 俊 康 http://www.town.morimachi.shizuoka.jp/ E-mail : [email protected] ー10ー ● ひ と こ と ● 11 議会だより編集委員会 しょう 鍛冶島の本村から門田 に抜ける沢沿いに、県内で はん げ も 有 数 と 言 わ れ る﹁ 半 夏 生﹂の群生地があります。 木々の間から初めて見 る半夏生に、日本の原風 景を見る思いがし、ある 種の感動を覚えました。 かた しろ 夏生は、別名﹁片白 ぐ半 さ 草﹂とも言われます。暦 の上では夏至から 日目 ︵今年は 月 日︶を半夏 生といい、この頃に花を 開き、葉が白くなること から半夏生と呼ばれてい るようです。 また、茎の先端の葉が 数枚、一部分だけ白く変 わることから、 ﹁半化粧﹂ とする説もあります。 地元の方もその保護に 力を入れているようです。 森町の観光名所の一つに なればと期待をしており ます。 2 Y・なかね 7 副委員長 中 根 幸 男 委 員 筋 惠 治 委 員 小 澤 哲 夫 委 員 伊 藤 和 子 〒437-0293 静岡県周智郡森町森2101-1 TEL 0538-85-6329 FAX 0538-85-6044 ▼ 9月 7日(月)本会議 初 日 あすなろ会 役員 友田 佐代子 入手 きよ子 もりまち議会だより第64号 平成27年(2015年)8月15日発行 【平成26年9月定例会】 前回の議会では、のべ16人の方が、議会 へ足を運んでくださいました。 めんどうな手続きは必要ありません。 是非、お越しください。 ●定員数28名 ●お問い合わせ先…議会事務局 電話 0538-85-6329 花のあるまちづくり 13 あすなろ会は、平成 年に結成し、活動を続け て参りました。 現在、会員数は 名で、 森町病院玄関前の花壇の 管理を行っています。 あすなろ会では、四季 折々の花が花壇を飾り、 一年を通して病院を利用 される患者さま、ご家族 さま、また病院職員さん 達の心が和むように、土 作りから花の育成まで心 花を育てるということ を込めて行っています。 は、天候の影響も大きく、 日々の水やりなど苦労も ありますが、病院を訪れ た方々の﹁きれいですね﹂ という言葉が、何よりも 大きな励みになっていま す。 活動に興味のある方 は、是非一緒に参加して いただければうれしく思 います。 みんなのこえ
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