H27.2

丹生川小学校
学校だより
柳
No,11
H27.2.27
校長のぼやきつぶやき
校長
田中良治
「路傍の石」の作者、山本有三は、「たった一度の人生、命いっぱい輝かさなかったら生ま
れてきた甲斐がないじゃないか。」と書いています。マザーテレサは言っています。
「この世に
必要のない命などひとつもない。」と。
命。この世でたったひとつしかない自分の命。どのようにこの命を輝かせていけばいいのだ
ろう。どんな生き方をしていくことが、輝かせることになるのだろう。そんなことを思う毎日
です。
昨年2月20日、この世からひとつの命が消えました。みなさん覚えてみえると思いますが、
卒業式を前にして亡くなった中島汰規さん。そうです。彼の一周忌が済みました。亡くなった
当日は、6年生を送る会が盛大に行われていました。ちょうど、5年生が、6年生一人一人を
紹介し、汰規さんの映像がスクリーンに映し出されたとき、わたしのもとに連絡が入ったので
す。わたしは、直ぐに汰規さんのもとに駆けつけました。
彼の命の炎は、他の人に比べれば短かったです。でも、彼は、その短い一生の中で確実に輝
いてくれました。葬儀の中で、友人を代表して田堀秀一さんが弔辞を述べました。一緒に過ご
した6年間、汰規さんはいつも笑顔いっぱいだったこと。汰規さんとの思い出は、宝物になっ
ていること。自分は、生きていることに感謝し、命を大切にしていくことを。わたしも、弔辞
の中で、彼の輝きを話させてもらいました。困っている友達がいると、自然に声をかけさりげ
なく助けてあげることのできる優しさを持った汰規さんの姿を。美しい歌声がみんなの手本に
なった姿を。そして、いつも明るく、笑顔で人を喜ばせるムードメーカーであったことを。
一年が経った今、わたしたちは彼の命の炎から多くの学びをすることが大切であると思いま
す。自分は、汰規さんのように、命を精一杯輝かせているだろうか・・・と。亡くなった当初
は、悲しい思いひとつであったように思いますが、彼の命の炎は、わたしたちに多くのことを
呼びかけ、多くのことを学ばせてくれたと思います。
今、自分は、自分の命を大切にして生きているだろうか、輝かせて生きているだろうか。
一周忌が終わった今、わたしたちは今一度、彼の命の炎から再確認したいものです。
丹生川地区社会教育運営委員会女性部の皆様より
「一円玉募金(五万円)」を寄付していただきました。
子どもたちのために有効に使わせていただきます。
ありがとうございました。
3
月 の 行 事 予 定
日
曜
1
日 ビエンナーレ表彰式(高山市民文化会館
2
月
3
火 委員会
4
水 低学年PTA参観日
5
木 名人タイム
6
金 学年評価会
7
土
8
日 丹生川町芸能祭(丹生川文化ホール
9
ALT
図書館貸し出し最終
15:30)
PTA母親委員会
PTA学級委員会
図書返却完了
下校バス運行
中学校卒業式
一斉下校
15:15
低 15:15
高 16:20
一斉下校
15:15
一斉下校
15:15
一斉下校
13:30
月 読み聞かせの会(いちごクラブ、母親委員会)
一斉下校
15:15
10
火 前期委員会立会演説会
低 15:15
高 16:20
11
水 名人タイム
低 15:15
高 16:20
12
木
低 15:15
高 16:20
13
金 大掃除(教室ワックスがけ)
一斉下校
15:15
14
土
15
日
16
月 職員会
一斉下校
15:15
17
火 名人表彰
一斉下校
15:15
18
水
低 15:15
高 16:20
19
木
低 15:15
高 16:20
20
金 6年生修了式
6年生合唱出演)
ALT
通学班集会
PTA評議員会(多目的室 19:00)
ALT
卒業式準備(5年生)
〈注〉卒業式準備の関係で、5年生以外は13:30下校です。
5 年 以 外 5年生
13:30
16:00
21
土 春分の日
22
日
23
月 卒業式
一斉下校
11:50
24
火 修了式
一斉下校
11:20
25
水 学年末休業日(4月5日まで
26
木 離任式(13:00 集合
一斉下校
14:30
4月6日:始業式・入学式)
14:30 下校)
〈注〉バス、徒歩ともに朝の集合時刻の「5時間後」に集合です。
27
金
28
土
29
日
30
月
31
火
【4月の主な行事(予定)】
3日(金)新6年生入学式準備
(8:00~11:00)
6日(月)着任式・始業式(午前)
入学式(午後) 弁当持参
7日(火)通学班集会 中学校入学式
21日(火)全国学力学習状況調査(6年生)
24日(金)PTA総会(予定)
授業参観・懇談会
27日(月)職員会
28日(火)家庭訪問①(予定)
30日(木)家庭訪問②(予定)
1年生を迎える会(予定)