H26活動状況

平成2
平成26年度コンプライアンス活動状況(報告)
年度コンプライアンス活動状況(報告)について
活動状況(報告)について
Ⅰ.取り
.取り組み事項について
役職員・社員の危機意識を醸成し、コンプライアンス態勢を充実するとともに、消費者に信頼
される事業活動を実施するため、経済連グループ一体となった不祥事未然防止対策や役職員・社
員の一層の資質向上対策について、
1.経済連グループのリスク管理態勢の強化
2.能動的コンプライアンス活動の充実
3.コンプライアンス態勢の充実と情報の共有化
4.経済連グループ事業点検活動
5.コンプライアンス意識の醸成
6.苦情・相談窓口機能の強化
7.社会的貢献活動の取り組み
などを中心に継続した取り組みを進めた。
Ⅱ.主な取り
.主な取り組み内容について
1.経済連グループのリスク管理態勢の強化
1.経済連グループのリスク管理態勢の強化
(1)経済連グループのリスク管理態勢の強化
①「職場で発生すると予想される危機リスト」の見直し・点検(リスクマネジメント)
・5月~6月 本会全部署、10月~12月 全子会社
点検事項:リストアップした危機について、重要度・優先度を評価(リスク評価)
(法令違反、事業上のトラブル等)
②重点リスクに対する対策状況の点検
・5月~6月 本会全部署、10月~12月 全子会社
点検事項:リストアップした危機について、今後の対策の有無および対策を点検・評価
2.能動的コンプライアンス活動の充実
2.能動的コンプライアンス活動の充実
(1)能動的コンプライアンス活動の充実
①ヒヤリハット事故未然防止運動の展開(労働災害、食品事故を重点)
・ヒヤリハット事故未然防止運動の周知
(4/21 本会コンプライアンス管理者・担当者会、5/23 子会社コンプライアンス連絡会議で推進)
・ヒヤリハット情報の発信・啓発(コンプライアンス委員会だより)
②労働災害ゼロ運動の展開
・労働災害防止に向けた取り組み状況の調査並びにヒヤリハット情報の一斉収集(7月~
8月)とコンプライアンス委員会での報告(9月)
・労災情報の発信・啓発(コンプライアンス情報、コンプライアンス委員会だより)
・労働災害防止自主点検 10月~12月 全子会社
3.コンプライアンス
3.コンプライアンス活動
コンプライアンス活動の充実
活動の充実強化
の充実強化
(1)コンプライアンス態勢の充実と情報の共有化
①コンプライアンス委員会の開催(対象:理事長、専務、常務、部室長)
・毎月
コンプライアンス推進実績(苦情、事故・不祥事等)報告と当面の推進計画
②理事会への報告
・4/14 平成25年度コンプライアンス活動報告と平成26年度活動計画について
・10/10 平成26年度上半期コンプライアンスに係る取り組み状況について
③コンプライアンス管理者・担当者会議の開催(対象:各所属長、コンプライアンス担当)
・4/21 平成26年度コンプライアンス活動計画、コンプライアンス関連事業点検、事業関
係法令点検、平成26年度版「役職員行動規範セルフチェックカード」の取組み・配布ほか
・10/20 コンプライアンス関連事業点検(情報セキュリティ、法令等遵守)、危機管理研修
(事故・不祥事発生時の対応、不祥事未然防止)
、労働災害ゼロ運動ほか
④子会社とのコンプライアンス連絡会議の開催
ア.関連会社常勤役員会での推進(対象:理事長、専務、常務、子会社常勤役員)
・毎月 コンプライアンス推進実績(苦情、事故・不祥事等)報告と当面の推進計画につ
いて<コンプライアンス情報の共有化>
イ.関連会社総務部課長会での推進(対象:関連会社総務部課長)
・ 5/23 平成26年度活動計画、「セルフチェックカード」の取り組み、コンプライアン
ス関連事業点検、事業関係法令見直し・点検、ヒヤリハット未然防止運動ほか
・10/24 危機リストの見直し・評価、情報セキュリティ自主点検、緊急時の対応ほか
・ 1/23 労働災害ゼロ運動、反社会的勢力への対応ほか
⑤コンプライアンス拡大委員会の開催(対象:会長、理事長、専務、常務、部室長、
関連会社常勤役員、中央会専務、常務)
・ 3/19 協議:平成26年度コンプライアンス活動報告と平成27年度活動計画(案)に
ついて
研修:「山崎製パン株式会社の異物混入防止対策を中心とした食品の安全・安心
の具体的な取り組みについて」
(2)経済連グループ事業点検活動
①衛生検査・施設点検の実施(食品総合研究所、施設住宅課、コンプライアンス推進室)
・4/22~6/3
食品関連施設:子会社6社21施設、本会2部署6施設
点検結果:概ね適正に管理されている。一部で施設・機器の清掃や資材等の整理・整頓が
不足しており、5Sの徹底を指導。
改善指示:子会社5社、本会2部署
・10/20~11/19
食品関連施設:子会社6社20施設、本会2部署6施設
点検結果:概ね適正に管理されている。一部で施設・機器の清掃や資材等の整理・整頓が
不足しており、5S の徹底を指導。
改善指示:子会社6社、本会2部署
②品質・表示点検の実施(食品総合研究所、コンプライアンス推進室)
・7/25~8/26
食品関連施設:子会社6社、本会3部署
点検結果:食品表示については、適切に管理されていた。
改善指示:なし
・12/8~3/20(予定)食品関連施設:子会社6社、本会2部署
点検結果:食品表示については、適切に管理されていた。
改善指示:なし
・12/10~2/14 飲食店舗(6店舗)
点検結果:メニュー表示と使用原料に問題はなし
改善指示:なし
③事業自主点検の実施
ア.一斉事業自主点検(コンプライアンス活動、情報セキュリティ、独禁法遵守ほか)
・6月~7月 本会全部署、全子会社
点検結果:重大な不備はなし
イ.事業関係法令の見直し・点検
・5月~6月 本会全部署、全子会社
点検結果:届出、資格取得など重大な不備はなし
ウ.法令等遵守に関する事業自主点検
・10月~11月 本会全部署
点検結果:重大な不備はなし
エ.子会社食品品質・表示管理、衛生管理にかかる自主点検(コンプライアンス活動点検時)
・6月~7月 食品関連子会社6社
点検結果:契約、仕様書の管理など概ね適正に管理されている。
オ.労働災害防止自主点検
・10月~12月 子会社
点検結果:概ね適正に管理されている。
カ.情報セキュリティ(個人情報含む)取扱台帳の見直し・整備
・5月~6月 本会全部署、全子会社
・10月~11月 本会全部署
点検結果:リスク評価を実施しリスク大の対象情報を把握している。
キ.情報セキュリティ(個人情報保護)自主点検
・11月 本会全部署、全子会社
点検結果:概ね適正に管理されている。
ク.情報システムセキュリティ自主点検
・10月 本会、全子会社
点検結果:適正に管理されている。
④現金・現金等価物類管理徹底運動の実施
ア.自主点検(現金、現金等価物類)
・11月上旬~中旬 本会全部署、全子会社
点検結果:領収書、経費支出等で一部不備がみられた。
イ.点検調査(対象:日常的に現金等の取扱が発生、内部監査で指摘・指導、自主点検で改
善項目等のあった部署、会社)
・11/26~12/12 本会11部署、子会社9社
点検結果:現金取扱部署・会社において、領収書の取扱や受払管理に細かい部分で一
部不備がみられた。
ウ.改善実施状況の確認、検証(3月)
(3)コンプライアンス意識の醸成
①コンプライアンス研修・法令研修の実施
・4/21 コンプライアンス管理者・担当者研修会<不祥事未然防止対策>
・4/25 新採用職員実務研修会(本会、子会社)<経済連グループのコンプライアンス対応>
・5/23 コンプライアンス連絡会議<危機管理対応ほか>
・7/23 新任監督者研修会<リスク管理と危機管理について>
・8/27 関連会社フォロー研修会<経済連グループのコンプライアンス対応>
・10/16 県外営業所事務職員研修会<不祥事未然防止対策ほか>
・10/20 コンプライアンス管理者・担当者研修会<危機管理対応ほか>
・10/24 コンプライアンス連絡会議<危機管理対応ほか>
・11/4 中途採用職員研修(施設住宅課)<経済連グループのコンプライアンス対応>
・11/19 子会社内部監査担当者研修会<個人情報保護法違反、法違反の恐れのある事案>
・1/23 コンプライアンス連絡会議<反社会的勢力への対応ほか>
・2/24,27 情報システムセキュリティ研修会<情報システムセキュリティ、個人情報取扱いほか)
②平成26年度「役職員行動規範セルフチェックカード」の導入と活用(本会全職員配布)
・四半期毎のセルフチェックカードの検証と報告(6月、9月、12月、3月予定)
③「コンプライアンス委員会だより」の全職員への情報発信(毎月、随時)
・コンプライアンスに関する取り組み情報の内部開示と法令研修、不祥事防止の啓発ほか
④「コンプライアンス情報」の全職員への情報発信(随時)
・労災事故、なんでも教えて箱の情報の共有化
⑤子会社に対するコンプライアンス研修会の開催(会社毎随時)
・5/17 物流かごしま<不祥事ゼロを目指して、内部監査からみた事務処理>
・7/26 くみあい開発<不祥事ゼロを目指して、現金・現金等価物等取扱上の注意点>
・12/19 かごしま茶業<個人情報の取り扱い>
・1/16 エーコープ鹿児島<個人情報取扱事業者の守るべきルールの徹底>
(4)苦情・相談窓口機能の強化
①現場の声や消費者からの声の「ふれあいコール」「ふれあいメール」「何でも教えて箱」(コ
ンプライアンス推進室専用窓口)による受付・対応
②各部署・会社に寄せられる苦情情報の一元管理(コンプライアンス推進室への報告・管理)
③危機管理マニュアルに基づく危機(事故・違反等)発生の報告・管理
(5)社会的貢献活動の取り組み
①食農教育への取り組み
・稲作体験交流、市内小学校へ緑のカーテン贈呈など
②消費者・生産者等に対する広報・ディスクロージャー
・広報番組「たわわタウン」
(毎週)
・ホームページ公表(コンプライアンス拡大委員会、品質・表示点検ほか)
③街頭清掃ボランティア活動(毎月 1 回JA会館周辺での自主活動)
④青空市、夕食宅配、移動販売等への取組み
(6)その他
①反社会的勢力に対する基本方針の制定(5/19)、反社会的勢力への対応要領の制定(1/22)、
反社会的勢力に係る対応マニュアルの制定(1/22)