優雅・華麗・繊細・・・30万輪 ~春をよぶラン展~(2015

Press Release
―報道資料―
広島市 City of HIROSHIMA
情報提供年月日
平成 27年(2015年)2月24日(火)
(公財)広島市みどり生きもの協会
広島市植物公園 管理課 企画広報係担当 大下、木原
栽培・展示課 島田、磯部
TEL 082-922-3600 FAX 082-923-6100
問い合わせ先
優雅・華麗・繊細…30 万輪
~春をよぶラン展~
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目 的
昭和62年に開催された「世界蘭会議広島大会」は、文化交流の増進と花卉園芸の一層の振興に
寄与するとともに、平和と友好の絆を深めることを目的として開催された。
この大会を記念し、市民に洋ランを観賞する場を提供するとともに、洋ランに関する知識の向上、
啓発を図ることを目的とする。
2 日 時
2月 28 日(土)~3月8日(日)9:00~16:30(入園は 16:00 まで)
3 場 所
広島市植物公園 大温室など
4 内 容
今年のテーマは、「ランで飾る平和と復興~被爆70年を顧みて~」。
(1) テーマ展示A「未来へ」
原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)と平和の灯火、3羽のおりづるをラン(デンファレなど)
で表現しました。親鶴と子鶴が未来を向いて飛んでいます。子どもが大人から話を聞いて平和の願
いを未来に繋げていくことを表現しています。
(2) テーマ展示B「お好み焼きとカープ」
広島の復興のシンボルと言っても過言ではない「お好み焼き」と「広島東洋カープ」
。鳩が焼くお好
み焼きをラン(オンシジウムなど)で、カープのヘルメットと懐かしい帽子をラン(アランダ)の
切り花で造型しました。
(3) テーマ展示C「平和の灯りと路面電車」
広島を代表する路面電車。原爆投下の3日後には一部の路線が再開され、
「復興のシンボル」と呼ば
れました。
被爆した車両のなかでも、現在も広島の街を走り続けている 652 号を、平和への希望を込めてラン
(デンドロビウムやオンシジウムなど)で明るく飾り付けています。
また、生産者や愛好団体による約 1,000 鉢の珍しいランの原種や交配種のディスプレーコー
ナーもあります。ランの即売会や洋ラン実演会など、ランに関する関連行事も多数開催します
(詳細は別紙参照)。ひと足早い春を感じに、ぜひ、お越しください!
昨年の様子 テーマは「ランで飾る富士山」 沖浪裏と富士(左)
、逆さ富士(中央)
、赤富士(右)をラ
ンで飾りました。
※取材について
2月27日(金)は休園日ですが、午後から取材対応が可能です。ただし、飾り付けが完了していない可
能性があります。ご来園の際は、事前にご連絡ください。
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