◇展 示 内 容 ◇ プロローグ:原始の戦いと技術の発達 『人類の物質文化の発達に戦争は大きな影響を及ぼしている。』 ・狩猟道具から武器へ ・石器から鉄器へ Ⅰ.15年戦争の記憶 『今から70年前、長く続いた戦争が終わった。華やかな出征の記憶、過酷な戦場の記憶…。 』 1.戦場の風景 ~生と死~ 『戦場では生と死が隣り合わせ。そして戦争の長期化は多くの兵士に過酷な運命をもたらした。』 【主な展示品】 三八式歩兵銃、弾痕水筒・手帳、慰問品、父子通信、シベリア抑留記録画、香椎敬介版画 2.銃後の風景 ~理想と現実~ 『戦意高揚と勝利への信仰。しかし待ち受けていたのは厳しい現実であった。』 【主な展示品】 日章旗、祝電、少年雑誌、配給切符、陶器製代用品、 「勲の家」 ・「誉の家」表札 Ⅱ.戦争と女性 『女性は戦争からは遠い存在と思われがちである。しかし戦争で女性が果たす役割は大きい。』 【主な展示品】 日本赤十字・従軍看護婦資料、皇后陛下御沙汰書写、国防婦人会資料、千人針、慰問文 Ⅲ.戦争と筑豊 『空襲を受けることがなかった筑豊、しかし石炭増産の国策は筑豊と戦争を近くにした。』 1.戦時下の炭鉱 『炭鉱は戦場とみなされ、女性、支配地の人々、捕虜、さまざまな人々が炭鉱に動員された。』 【主な展示品】 石炭、平山炭鉱寄留簿、福岡第八俘虜収容所関係資料、三井山野炭鉱新聞記事 2.筑豊の人々にとっての戦争 『戦後70年が過ぎた。しかし戦争体験者や遺族にとって戦争はまだ終わっていない…。』 【主な展示品】 軍事郵便、海軍飛行予科練習生回顧録、藤中 B 級戦犯手記(複製) エピローグ:平和への取り組み ~個人の記憶を社会の記憶へ~ 『ある老人が言った、 「何でも100年続けば、立派なもん。 」。日本の平和は100年続くだろうか?』 ・平和の火リレー ・語り、伝える 戦争の話 ・青い目の人形音楽劇公演
© Copyright 2024 ExpyDoc