新町中学校だより学校教育目標（めざす生徒の姿）『豊かな心を持ち自ら学び共に高め合う新町中生』温かい心学ぶ力創る力伝える力学校だより第 103 号平成27年9月30日発行相模原市立新町中学校校長黒瀧直行 ◇ 希翔祭文化の部第２５回希翔祭文化の部を９月２５日、相模女子大学グリーンホールで実施、総合開会式では希翔祭ポスター、文化の部サブテーマ、体育の部サブテーマの表彰を行いました。今年度の審査方法は、全校生徒が自学年及び他学年の全ての合唱の投票をすることとしました。また、多数の保護者の皆様にご来場いただき、生徒の発表をご覧いただきました。表彰・希翔祭ポスター・文化の部サブテーマ・体育の部サブテーマ松浦金子高橋３学年全体合唱 ◇ 若あゆを終えて美宇弘明飛鳥３年１組３年４組３年２組優秀賞（クラス合唱）・１年１組大切なもの・２年４組信じる・３年５組流浪の民ステージ袖での文化委員の活動１学年主任小川由香１年生は、９月９日（水）～１１日（金）の３日間、相模川自然の村野外体験教室（若あゆ）へ行ってきました。大雨の中での出発、また、雨による日程の変更はありましたが、大きな怪我や病気もなく無事に終了することができました。夏休み明けすぐということもあり、準備は必ずしも万端というわけではありませんでしたが、そんな不安を払拭する生徒たちの活躍が随所に見られました。今回は雨天が返って功を奏した形となり、文化の部に向けての合唱練習や２日目の夜に予定されていた学年レクでの学級の出し物の練習に多くの時間を費やすことができました。その結果、代議員主催学年レクは大いに盛り上がり、学級や学年が一体となって楽しむことができました。また、３日目午前の学年合唱練習は、文化委員を中心に本番を意識した練習をすることで、完成間近というところまで仕上げることができました。前日のオリエンテーションで教頭先生がお話された「みんなが気持ちよく過ごすためには、８０ %楽しみ、２０ %は我慢したり、譲り合ったりしましょう。」という言葉を多くの生徒たちが実践できていたように思います。この３日間の活動を通して、仲間の大切さやみんなでひとつのものを創りあげる楽しさを十分に感じることができたのではないでしょうか。この経験が、これからの学級や学年での活動に活かされ、一人ひとりのよさがもっともっと発揮できる学年になるよう、職員も一丸となり生徒たちをサポートしていきたいと思います。 ◇夏休みの成果を今後の活動の自信にこの夏休みには、神奈川県中学校体育連盟主催の総合体育大会が８年ぶりに相模原を主会場として行われました。相模原市総合体育館で行われた総合開会式には本校陸上競技部員が先頭で入場行進に参加、また３つの部が大会に出場するなど、運動部・文化部共に各種大会・発表会等で活躍をしました。県大会の予選でもある市大会では、サッカー部が３位決定戦で麻溝台中に２－０、また野球部も３位決定戦で小山中に４－２サッカー部県大会 (会場上溝南中学校 ) と勝利し、県大会にコマを進めました。特にサッカー部は横浜１位の西谷中と対戦し、前半は圧倒的にボールを支配し、相手ゴールに攻め入っていただけに惜しまれる試合でした。８月２９日に行われた市の陸上競技大会では、本校が男子優勝、女子優勝、さらに男女総合優勝と完全優勝を果たしました。このほか個人として、県大会では体操や新体操に、また関東大会の陸上競技（１年走幅跳：北野友美８位）や新体操、水泳競技に出場した生徒もいました。また、文化部では吹奏楽部が相模原吹奏楽コンクールで金賞受賞、囲碁読書部・演劇グループが県内の中学校で１校、神奈川県高等学校文化連盟主催の文化フェスタ２０１５に招かれ、演劇を上演しました。この他、運動部、文化部共に入賞は逃したものの多くの場面で新町中生の活躍を見ることができました。詳細は本校ホームページをご覧ください。２学期始業式での部活動報告の様子さて、２学期から６名の新しい仲間を迎えました。一緒に希翔祭を成功させ、充実した２学期にするためにもお互いに切磋琢磨したいものです。 ◇引き渡しにご協力ありがとうございました。９月９日、相模原市に大雨による土砂災害警戒情報が発表され、１３時３０分、大野南、東林等の南区５地区に相模原市より避難勧告が発令されました。これを受けて、相模原市教育委員会から生徒留め置き、保護者等への引き渡しが指示されました。１年生は若あゆの１日目で、現地の所長さんとも連絡をとり、安全を確認しました。雨天のため屋内へ変更した活動がありましたがほぼ予定通りの活動となりました。また、２，３年生の保護者の皆様には、急遽、生徒の引き渡しとなりご多用の中、対応いただきましたことに感謝申し上げます。