「こうやって使うのだよ!」

「こうやって使うのだよ!」
Lesson 1 L1 Cultures Go Around the World を例に説明していきます。
みんなは L1 の Part 1 を用意してください。
3つの箇所に分けて説明していきましょう。
1、 青と黄色
2、 / (スラッシュ)で文章をきれいにまとめる。
3、 Phonetic Sigh
です。
1,青と黄色
billion
→このような青 字と、
What about the numbers of
→このような黄 色の塗りつぶしの箇 所がありますね。
まず青 字のところは新しく出てきた単 語です。黄 色の塗りつぶしは新しく出てきたまとめ言 葉です。
単 語を覚えるときにその単 語のみで覚えても応 用が利かない。なぜならその一つの単 語にたくさんの意 味 があるからです。 それこそ文 章 中の
全 体 像 を見 て意 味 をとっていかないとなんだか分 からなくなる。また辞 書 を引 くときに、「あった!」といってその単 語 の一 番 上 にある意 味 で
訳してしまうと良く分からなくなる時 もあります。
billion
→「10 億」、この文 章の出だし、何 がどうしたのかを見てみましょう。
「約 70 億の人々が暮らしている」という出だし。学 校でいう S+V で考えてみると分かりやすいですよ。
What about
→「~はどうだろう?」
the numbers of
→「~の数」
What about the numbers of people? →「人々の数はどうなんだろう?」になる。
周りを見て動くと全 体が上手くいきますよ。一つの単 語→一つの文 章→一つの段 落→一つの話 というように。
2, /(スラッシュ)で文章をきれいにまとめる
「英語のみのページ」と「英語と日 本 語のページ」を作りました。見 比べながら「ほうほう、こんな文 章か。」と感じてみてください。
長い文 章はこの「/」で区切 って整 理してやる。前からします。そのあとそのバラバラのピースを組み立てて文 章の意 味を作 る。
まずは慣れてください。
Josef was paying tennis in the school yard when I studied with my friend
the day before yesterday.
これは「おととい友達 と勉 強 していた時、ジョセフは校 庭でテニスをしていた」
ですが、この文 章が「ぱっ」と目に入ってきたとき、「ん?」となるのがほとんどではないでしょうか?
I like cats.
この場 合は大 丈夫 でしょう。そのまま行きましょう。
長いやつは切ります。長いねぎはそのままでは食べにくいし食べられない。みじん切りにして、納豆 だとか、みそ汁に入れる。
では切ってみましょう。
Josef was paying tennis/ in the school yard/ when I studied with my friend/
the day before yesterday.//
いろいろなやり方があるので、これが一番 正しいものではないですし、一 番 正しいやりかたはありません。とりあえず切ってあります。
これが「英 語のみのページ」。
「英語と日 本 語のページ」で今の文 章は・・・・
Josef was paying tennis/ in the school yard/ when it started to rain/
ジョセフはテニスをしているところだった/ 校 庭で/
雨が降ってきたとき
the day before yesterday.//
おととい/
です。
「以下の文 章を日 本 語に訳せ」、と偉そうに書いてある問 題は別 ですが
その他の英 文をちゃんとした日 本 語にする必 要はありませんよ。時 間がかかる。で、結 果、テストの内 容が半 分もできなかった・・・
ということになるのは誰だってしたくないですね。
長 文 問題 は内 容 理 解です。どんなことが書いてあるのか、読んでいる自 分たちにどんな答えを求 めているのか。
英 語を単に受 験 までの道 具と考えてしまうのは子 供 っぽいしまた英 語 がかわいそうです。味 方につけるとこんなに強く頼りがいのあるやつはいま
せんよ。
3,Phonetic Sigh
見 慣れない言 葉 です。「発 音 記 号」というものです。この記 号を見ながらみんなにしてほしいことはどこの箇 所を強く読 むのか。
Lesson 一つ分 の単 語を発 音 記 号に変えました。なんとなーくでよいので読 んでみましょう。で、そのあとに今 発 音 した単 語を書 いてみましょう。
そのあとにその単 語に日本 語の意 味を書いてみましょう。そう、「一 人 単語クイズ」です。
以 上がこのワークシートの説明 でした。