茜 足りない言葉も嘘も全部要らない 愛を忘れて疲れた精神異常者は歩いてた枯葉混じり道の上 足を動かしいつか辿り着けたら 緩い目標を掲げた僕はもういなくていいもう二度と見る事ないだろう 精神異常で奏でた音はまるで現実逃避の中に暮れそう あの夕陽が照らした茜色の道を辿り 嫌な記憶も人達も孤独からも逃げてしまいたい それでも生きることに懸命なのは嘘じゃないよ 道彩った茜色ただ歩くだけでもう切ない 瞳閉じて闇を走る 絶望も悩みも不安も抱えて 父の背中、母の優しさ、君の言葉も あの夕陽が教えた茜色の道の先に 待っているのは幸せか現実逃避という不幸か それでも生きることに懸命なのは嘘じゃないし 道彩った茜色君と共にいれば怖くない
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