【問い合わせ先】 【当日消印有効】 ※公募は原則、1回限りです。 北海道経済産業局 産業技術課 TEL 011-709-2311 内線2585~2589 FAX 011-707-5324 E-mail:hokkaido-gijutsu@meti.go.jp 1 2 去年(H26補正)のものづくり補助金 採択事業者の業種別内訳 これまでのものづくり補助金の予算と採択件数 予算額 応募件数 (全国) 採択件数 (全国) 採択件数 (北海道) 24年度補正合計 1,007億円 23,971件 10,516件 188件 25年度補正合計 1,400億円 36,917件 14,431件 402件 26年度補正合計 1,020.4億円 30,128件 13,134件 397件 91,016件 38,081件 987件 総計 これまでのものづくり補助金の採択率は約4割程 度だった 今回のものづくり補助金予算(1020.5億円)とほ ぼ同額の予算だった26年度補正では、道内で 397件の採択があった 食料品製造業、金属製品製造業、情報サービス 業など、幅広い業種で採択されている 業種(日本標準産業分類中分類) 採択件数 割合 食料品製造業 91 23% 金属製品製造業 53 13% 情報サービス業 25 6% 生産用機械器具製造業 20 5% 印刷・同関連業 18 5% 木材・木製品製造業 15 4% 技術サービス業 12 3% 家具・装備品製造業 11 3% 飲料・たばこ・飼料製造業 11 3% 職別工事業 11 3% はん用機械器具製造業 8 2% 窯業・土石製品製造業 7 2% 鉄鋼業 7 2% その他のサービス業 7 2% 総合工事業 7 2% その他の製造業 6 2% 医療業 6 2% 業務用機械器具製造業 5 1% 繊維工業 5 1% 化学工業 5 1% 設備工事業 5 1% 飲食料品小売業 5 1% 飲食料品卸売業 5 1% 52 13% その他 合計 397 3 これまでのものづくり補助金の地域別採択件数(H24~H26総計) 市町村名 市町村名 合計 合計 市町村名 合計 市町村名 合計 札幌市 345 網走市 6 鷹栖町 3 美瑛町 2 旭川市 94 音更町 5 白糠町 3 美深町 2 函館市 48 砂川市 5 浜中町 3 妹背牛町 2 帯広市 41 中札内村 5 幕別町 3 紋別市 2 室蘭市 35 弟子屈町 5 芦別市 2 由仁町 2 小樽市 28 登別市 5 下川町 2 せたな町 1 北見市 27 別海町 5 興部町 2 むかわ町 1 釧路市 25 羅臼町 5 厚岸町 2 愛別町 1 恵庭市 22 安平町 4 広尾町 2 伊達市 1 苫小牧市 13 岩内町 4 三笠市 2 遠別町 1 江別市 11 七飯町 4 士幌町 2 歌志内市 1 芽室町 11 森町 4 上士幌町 2 京極町 1 千歳市 10 稚内市 4 上富良野町 2 訓子府町 1 北広島市 10 中標津町 4 新ひだか町 2 厚沢部町 1 石狩市 9 津別町 4 滝川市 2 更別村 1 東川町 9 美唄市 4 池田町 2 今金町 1 名寄市 9 美幌町 4 中富良野町 2 佐呂間町 1 栗山町 8 富良野市 4 長沼町 2 士別市 1 斜里町 8 留萌市 4 東神楽町 2 枝幸町 1 北斗市 8 ニセコ町 3 当別町 2 鹿部町 1 岩見沢市 7 遠軽町 3 当麻町 2 寿都町 1 赤平市 7 2 1 3 奈井江町 新得町 倶知安町 釧路町 6 2 深川市 1 3 白老町 根室市 市町村名 清水町 赤井川村 壮瞥町 増毛町 足寄町 大樹町 南幌町 八雲町 比布町 標津町 豊富町 北竜町 幌加内町 木古内町 夕張市 余市町 陸別町 和寒町 市町村合計 合計 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 987 4 国内外のニーズに対応したサービスやものづくりの新事業を創出するため、認定支援機 関と連携して、生産プロセスの改善、革新的なサービス・試作品の開発を行う中小企業・ 小規模事業者の設備投資等を支援します。 一言でいうと…主に、設備投資をする際に使える補助金 例えばどんなケースで応募できるのか 古い設備 手作業 効率悪 新しい事 業のアイ ディアが あるが‥ • 変化する市場や増加する ニーズに対応する商品・ サービスを提供できない • 品質・コスト・納期に問題 があり、競争力をつけられ ない • 売上があがる新商品や新 サービスのアイディアがあ るのに、新事業を展開で きない 新しい設備の 購入費や新事 業に必要な試 作開発の費用 の一部でものづ くり補助金を活 用して課題解決 5 日本国内に本社及び開発拠点を有する中小企業者を対象とします。 ただし、大企業とみなされる中小企業者は対象外となります。 発行済株式の総数又は出資価格の総額の1/2以上を同一の大企業が所有している中小企業者 発行済株式の総数又は出資価格の総額の2/3以上を大企業が所有している中小企業者 大企業の役員又は職員を兼ねている者が、役員総数の1/2以上を占めている中小企業者 ~中小企業要件~ 業種・組織形態 資本金 ~質問の多かった対象者について~ 従業員 資本金・ 従業員規模の一方が右記以下の場合対象 個(人事業主を含む) 製造業、建設業、運輸業 3億円 300人 卸売業 1億円 100人 5,000万円 100人 5,000万円 50人 サービス業 (ソフトウェア業、情報処理サービス業、旅館業 を除く) 小売業 ゴム製品製造業 (自動車または航空機用タイヤ及びチューブ製 造業並びに工業用ベルト製造業を除く) ソフトウェア業または情報サービス業 旅館業 その他の業種(上記以外) 3億円 900人 3億円 300人 5,000万円 200人 3億円 300人 対象者 個人事業主、第三セクター、税理士法人、 弁護士法人、監査法人、特許業務法人、 合同会社(LLC) 補助対象 の○× 備考 ○ 左の「中小企業要件」を満 たしていれば可能 農林漁業者 △ 農業生産法人は、会社法 に基づく中小企業者は可能 (農協法に基づく団体は不 可) 大学、学校法人 一般社団法人、公益財団法人、 一般財団法人、社会福祉法人、公益財団法人 NPO法人(特定非営利活動法人) × × 医療法人、社会福祉法人 × 任意団体 投資事業有限責任組合(LPS) 有限責任事業組合(LLP) 農業協同組合(連合会)、農事組合法人 漁業協同組合(連合会)、漁業生産組合 森林組合(連合会) 消費生活協同組合(連合会) × × × × × × × × 歯医者、クリニック等の個 人事業主であれば可能 6 「一般型」「小規模型」「高度生産性向上型」の3類型があり、それぞれ、「ものづくり技術」と「革新的サービス」の いずれかで申請をします。 重複が認められた場合、採択・交付決定後であっても原則として 採択・交付決定を取消します。 同一法人・事業者での申請は”1申請”に限ります。 過去の「もの補」の採択事業者が、同一・類似事業として申請した場合は採択しません。 同一内容の事業について、国(独立行政法人等を含む。)が助成する他の制度と重複する事業は採択しません。 提出後の類型変更はできません。 申請類型と対象経費 事業期間 1.一般型 交付決定日~ 平成28年12 機械装置費、技術導入費、運 月31日 搬費、専門家経費 補助額と補助率 100万円~1,000万円 2/3以内 2.小規模型 機械装置費、原材料費、技術 交付決定日~ 導入費、外注加工費、委託費、 平成28年11 知的財産権等関連経費、運搬 月30日 経費、専門家経費、クラウド利 用費 3.高度生産性向上型 交付決定日~ 平成28年12 機械装置費、技術導入費、運 月31日 搬費、専門家経費 100万円~500万円 2/3以内 100万円~3,000万円 2/3以内 対象事業 ・「中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづ くり基盤技術を活用した革新的な試作品開発・生 産プロセスの改善を行い、生産性を向上させる 計画であること。→本資料p11参照 ・または「中小サービス事業者の生産性向上の ためのガイドライン」で示された方法で行う革新 的なサービスの創出・サービス提供プロセスの 改善であり、3~5年で「付加価値額」年率3%、 「経常利益」年率1%の向上を達成出来る計画で あること。 →本資料p13参照 上記1.2.の革新的なサービス開発・試作品開 発・プロセス改善であって、IoT等を用いた設備 投資を行い生産性を向上させ、「投資利益率」 5%を達成する計画であること。 →本資料p15参照 7 小規模型 類 型 一般型 高度生産性向上型 設備投資のみ 対象経費 ①機械装置費 ○ (設備投資必須) ○ (設備投資必須) 試作+設備投資 ○ (設備投資は必須ですが、 その額は右記注意1つ目 の単価制限はなし) ○ ②原材料費 × × × ○ ③技術導入費 ○ ○ ○ ○ ④外注加工費 × × × ○ ⑤委託費 × × × ○ ⑥知的財産権等 関連経費 × × × 補助対象 経費総額 (税抜き) の1/2以 内 補助対象 経費総額 (税抜き) の1/3以 内 ○ ⑦運搬費 ○ ○ ○ ○ ⑧専門家経費 ○ ○ ○ ○ ⑨クラウド利用費 × × × ○ ①~⑨の計 (補助上限額) 1,000万円 3,000万円 500万円 「設備投資」とは、専ら補助事業のた めに使用される機械・装置、工具・器 具及び専用ソフトウェアの取得のため の経費のうち、補助対象経費で単価 50万円(税抜き)以上を計上する場 合を指します。 「機械装置費」を計上する場合、補助 金の応募時又は交付申請時に経費 の内容が確認できる書類(見積書、カ タログ、仕様書等)の提出を行っても らいます。 主たる技術課題の解決方法そのもの を外注又は委託する事業、試作品の 製造・開発を他社に委託し、企画の みを行う事業は対象外となります。 営利活動とみなされる経費は対象外 となります。 連携体で申請する場合は、一般型で のみ申請可能です。ただし、連携体に 参加できるのは5者までとし、個者ごと の補助上限額は、1,000万円とします。 直接人件費及び雑役務費は、今回 のものづくり補助金では対象となりま せん。 8 補助対象とならない経費について(例) 補足 事務所等の家賃、光熱水費 電話代、インターネット通信費 補足 飲食・接待費 「クラウド利用費」とは、「自社が保有していないサーバーにイ ンターネット等を介して接続し、アプリケーションの機能の提供を 受け、またデータ保存領域の割り当てを受けるための経費」を いう。 自社非保有サーバーの初期設定及びアプリケーションの構 築・データ移行経費(提案された事業計画に特化したものに 限る)。 アプリケーションを提案された事業計画のためにカスタマイズ する経費。 専用アプリケーションの利用マニュアルの作成に係る経費や サポート経費。 自社非保有サーバー及びそれから提供されるアプリケーショ ンの月々の利用料(事業実施期間中の経費に限る) 自社非保有サーバーに接続するための通信費(固定回線・ 無線回線等接続の形態は問わないが、専らクラウド利用の ためのものに限る)。 機械の設置場所の整備工事や基礎工事 「機械装置費」で計上可能なのは、機械・装置の設置と一 体で捉えられる軽微な「据付け」費用のみ 商品券などの金券 補足 振込手数料 汎用品 中古市場においてその価格 設定の適正性が明確でない 中古品 事業内容に関わる使用に限定されない目的外使用とな りうる事務用のパソコンや自動車は対象外。 9 「一般型」 「小規模型」 の「ものづくり技術」で申請する場合の要件 公募要領該当ページ:p5 ①「中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづくり基盤技術 を活用した計画であること。 →次ページ参照。 事業計画書 様式のp3 ②革新的な試作品開発・生産プロセスの改善を行い、生産 性を向上させる計画であること。 →3~5年計画で「付加価値額」及び「経常利益」が増大する計画を 事業計画書に記述する 「付加価値額」=営業利益+人件費+減価償却費 「経常利益」=営業利益-営業外費用(支払利息・新株発行費 等) ③どのように他社と差別化し競争力を強化するかを明記した 事業計画を作り、その実効性について認定支援機関によ り確認されていること。 →事業計画書とともに、右の「認定支援機関確認書」を提出すること 「認定支援機関」とは、 「中小企業経営力強化支援法」に基づき、中小企業支援を行う支 援事業の担い手の多様化・活性化を図るために中小企業に対して 専門性の高い支援事業を行う経営革新等支援機関として認定さ れた機関のこと。 認定支援機関の一覧は、下記ホームページを参照ください。 事業計画書 様式のp6 http://www.chusyo.meti.go.jp/keiei/kakushin/nintei/kikan.htm 10 公募要領該当ページ:p29 「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」における指定分野 1.デザインに係る技術 製品の審美性、ユーザーが求める価値、使用によって得られる新たな経験の実 現・経験の質的な向上を追求することにより、製品自体の優位性のみならず、製 品と人、製品と社会に相互作用的な関わりも含めた価値創造に繋がる総合的な 設計技術。 7.表面処理技術 バルク(単独組織の部素材)では持ち得ない高度な機能性を基材に付加するため の機能性界面・被覆膜形成技術。 (川下分野:医療・健康、環境・エネルギー、航空宇宙、ロボット、情報通信・エレクトロニクス、自動車等 輸送機械、産業機械、住宅・構造物・橋梁・道路・資材) 8.機械制御技術 力学的な動きを司る機構により動的特性を制御する動的機構技術。動力利用の 2.情報処理技術 効率化や位置決め精度・速度の向上、振動・騒音の抑制等を達成するために利 IT(Information Technology)(情報技術)を活用することで製品や製造プロセスの 用される。 機能や制御を実現する情報処理技術。製造プロセスにおける生産性、品質やコス (川下分野:医療・健康、環境・エネルギー、航空宇宙、自動車、ロボット、半導体・液晶製造装置、工 ト等の競争力向上にも資する。 作機械) (川下分野:全分野) (川下分野:医療・健康、環境・エネルギー、ロボット、自動車、農業、コンテンツビジネス) 3.精密加工技術 金属等の材料に対して機械加工・塑性加工等を施すことで精密な形状を生成す る精密加工技術。製品や製品を構成する部品を直接加工するほか、部品を所定 の形状に加工するための精密な工具や金型を製造する際にも利用される。 (川下分野:医療・健康、環境・エネルギー、航空宇宙、自動車、情報通信機器、ロボット、産業機械・ 農業機械) 9.複合・新機能材料技術 部素材の生成等に際し、新たな原材料の開発、特性の異なる複数の原材料の組 合せ等により、強度、剛性、耐摩耗性、耐食性、計量等の物理特性や耐熱性、電 気特性、化学特性を向上する又は従来にない新しい機能を顕現する複合・新機 能材料技術。 (川下分野:医療・健康(福祉)、環境・エネルギー、航空宇宙、自動車、エレクトロニクス・情報家電、印 刷・情報記録) 4.製造環境技術 10.材料製造プロセス技術 目的物である化学素材、金属・セラミックス素材、線維素材及びそれらの複合素 製造・流通等の現場の環境(温度、湿度、圧力、清浄度等)を制御・調整するもの 材の収量効率化や品質劣化回避による素材の品質向上、環境負荷・エネルギー づくり環境調整技術。 (川下分野:医療・健康、環境・エネルギー、航空宇宙、食品、情報家電、自動車) 消費の低減等のために、反応条件の制御、不要物の分解・除去、断熱等による熱 5.接合・実装技術 効率の向上を達成する材料製造プロセス技術。 (川下分野:医療・健康(福祉)、環境・エネルギー、航空宇宙、自動車、情報家電・エレクトロニクス) 相変化、化学変化、塑性・弾性変形等により多様な素材・部品を接合・実装する 11.バイオ技術 ことで、力学特性、電気特性、工学特性、熱伝達特性、耐環境特性等の機能を 微生物を含む多様な生物の持つ機能を解明・高度化することにより、医薬品、エ 顕現する接合・実装技術。 (川下分野:医療・健康、環境・エネルギー、航空宇宙、自動車等輸送機械、住宅・建築物・構造物、 ネルギー、食品、化学品等の製造、それらの評価・解析等の効率化及び高性能 情報通信機器、ロボット・産業機械) 化を実現するバイオ技術。 6.立体造形技術 (川下分野:医療・健康(医薬品・診断薬産業)、環境・エネルギー、化学品製造産業、食品製造) デザインの自由度が高い等、任意の立体形状を造形する立体造形技術。(ただ 12.測定計測技術 し、(二)精密加工技術に含まれるものを除く。) 適切な測定計測や信頼性の高い検査・評価等を実現するため、ニーズに応じた (川下分野:医療・健康、環境・エネルギー、航空宇宙、自動車、情報家電、工作機械・ロボット、電 データを取得する測定計測技術。 池、光学機器) (川下分野:医療、環境・エネルギー、インフラ産業、自動車) 詳細は下記ホームページをご参照ください。 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/shishin.html 11 「一般型」 「小規模型」 の「革新的サービス」で申請する場合の要件 公募要領該当ページ:p5 ①「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」 で示された方法で行う革新的なサービスの創出・サービ ス提供プロセスの改善であること 事業計画書 様式のp3 →次ページ参照。 ②3~5年で「付加価値額」年率3%、「経常利益」年率1% の向上を達成出来る計画であること。 →その計画を、右の事業計画書の該当箇所に記述する 「付加価値額」=営業利益+人件費+減価償却費 「経常利益」=営業利益-営業外費用(支払利息・新株発行費 等) ③どのように他社と差別化し競争力を強化するかを明記した 事業計画を作り、その実効性について認定支援機関によ り確認されていること。 →事業計画書とともに、右の「認定支援機関確認書」を提出すること 「認定支援機関」とは、 「中小企業経営力強化支援法」に基づき、中小企業支援を行う支 援事業の担い手の多様化・活性化を図るために中小企業に対して 専門性の高い支援事業を行う経営革新等支援機関として認定さ れた機関のこと。 認定支援機関の一覧は、下記ホームページを参照ください。 http://www.chusyo.meti.go.jp/keiei/kakushin/nintei/kikan.htm 事業計画書 様式のp6 12 公募要領該当ページ:p28 「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」は、サービス業の9割以上を占める中小企業の皆様 に、経営課題を解決する際の参考にしていただくことを期待して、取り組みの方向性や具体的手法等をご紹介する 目的で策定されました。(平成27年2月4日) ●中小サービス事業者の生産性向上のための具体的手法 付 加 価 値 の 向 上 効 率 の 向 上 (誰に) (何を) (どうやって) 新規顧客層への展開 独自性・独創性 の発揮 価値や品質の見える化 ブランド力の強化 機能分化・連携 顧客満足度の向上 IT利活用 商圏の拡大 サービス提供プロセス の改善 IT利活用 詳細は下記ホームページをご参照ください。 http://www.meti.go.jp/press/2014/02/20150204001/20150204001.html 13 「高度生産性向上型」で申請する場合の要件 「ものづくり技術」で申請する場合 ①中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづくり基盤技術を 活用した計画であること。 →本資料p11参照。 ②革新的な試作品開発・生産プロセスの改善を行い、生産性 を向上させる計画であること。 →3~5年計画で「付加価値額」及び「経常利益」が増大する計画を事 業計画書の該当箇所に記述する 「付加価値額」=営業利益+人件費+減価償却費 「経常利益」=営業利益-営業外費用(支払利息・新株発行費等) 「ものづくり技術」「革新的サービス」 公募要領該当ページ:p5 「革新的サービス」で申請する場合 ①「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」 で示された方法で行う革新的なサービスの創出・サービス 提供プロセスの改善であること →本資料p13参照。 ②3~5年で「付加価値額」年率3%、「経常利益」年率1%の 向上を達成出来る計画であること。 →その計画を、右の事業計画書の該当箇所に記述する 「付加価値額」=営業利益+人件費+減価償却費 「経常利益」=営業利益-営業外費用(支払利息・新株発行費等) どちらもでも必要な要件 ③どのように他社と差別化し競争力を強化するかを明記した事業 計画を作り、その実効性について認定支援機関により確認され ていること。 →事業計画書とともに、右の「認定支援機関確認書」を提出すること ④IoT等を用いた設備投資を行う計画であること。 →次ページ参照。 ⑤「投資利益率」5%を達成する計画であること。 →その計画を事業計画書の該当箇所に記述する 「投資利益率」=(営業利益+減価償却費)の増加額/設備投資額 ※増加額:設備の取得等をする年度の翌年度以降3年度の平均額 ※設備投資額:設備の取得等をする年度におけるその取得等をする設備 の取得価格の合計額 要件②、⑤の記入 該当箇所:事業計画 書様式のp3 要件③の「認定支援 機関確認書」:事業 計画書様式のp6 14 「高度生産性向上型」で申請する場合の要件 ~IoT等を用いた設備投資とは~ 公募要領該当ページ:p5 IoT等とは‥ 「IoTを用いた設備投資」 →本資料p16参照 または、 「最新モデルを用いた設備投資」 →本資料p17参照 15 「高度生産性向上型」で申請する場合の要件 ~IoTを用いた設備投資~ 公募要領該当ページ:p5 そもそもIoTとは‥ Internet of Things(モノのインターネット)の略称。 IoTのコンセプトは、自動車、家電、ロボット、施設などあらゆるモノがインターネットにつ ながり、情報のやり取りをすることで、モノのデータ化やそれに基づく自動化等が進展し、 新たな付加価値を生み出すというものである。これにより、製品の販売に留まらず、製 品を使ってサービスを提供するいわゆるモノのサービス化の進展にも寄与するもので ある。(平成27年「情報通信に関する現状報告(平成27年版情報通信白書)より) Internet Internet ~IoTのイメージ~ 製造業のサービス化 需給最適化 Internet Internet ものづくり補助金で定義する IoTを用いた設備投資とは‥ 設備投資を行うことで、単に 従来から行われている単独機 械の自動化や工程内の生産 管理ソフトの導入にとどまらず、 複数の機械等がネット環境に 接続され、そこから収集される 各種の情報・データを活用して、 ①監視(モニタリング) ②保守(メンテナンスサービス) ③制御(コントロール) ④分析(アナライズ) Internet のいずれかを行うことをいう。 建設業・農業の自動化 マスカスタマイズ 運送業の自動化 16 「高度生産性向上型」で申請する場合の要件 ~最新モデルを用いた設備投資~ 公募要領該当ページ:p5 「最新モデルを用いた設備投資」とは‥ 各メーカーの中で、下記のいずれ かのモデルを用いた設備投資を行う ことをいう。 最新モデルであることが証明出来 る書類を提出すること。 →具体的には、メーカーによる証明 書などを発行してもらい、添付して 下さい。 ①一定期間内(機械装置:10年以内、 工具;4年以内、器具:6年以内、ソフ トウェア:5年以内)に販売が開始さ れたもので最も新しいモデル または ②販売開始年度が取得等をする年 度及びその前年度であるモデル また、事業計画書内にこれらを満 たす設備投資を行い、生産性を向 上させる計画であることを記載して 下さい。 17 事業の類型選びに迷ったら‥以下の図を参考にして下さい YES 1,500万 円以上 導入する機器はIoTを 活用したもの又は最 新モデルのものか? 機器導入によって 「投資利益率」を5% 達成出来そうか? NO 購入する 設備の総 額は? NO 750万円以上 1,500万円未満 設備投資に係 る費用が中心 YES 高度生産 性向上型 がオススメ 一般型が オススメ 一般型が オススメ 一般型が オススメ 必要な経費は どんなものが中 心か? 750万 円未満 試作開発のための材 料費や外注費が中心 小規模型が オススメ ※ この他、小規模事業者(おおむね常時使用する従業員の 数が20人(商業又はサービス業に属する事業を主たる事業とし て営む者については、5人)以下の事業者)が小規模型で申請 をすると加点されるというメリットもございます。 小規模型が オススメ ※ こちらの図は、あくまで目安としてお使い下さい。実際の申請にあたっては、事業計画の内容や補助対象経費 の区分や経費の総額に従って認定支援機関等と相談しながら個別に判断して下さい。 18 公募要領該当ページ:p24 事業期間は、一般型、高度生産性向上型は、平成28年12月31日、小規模型は平成28年11月30日まで。 標準的な事業期間の考え方。 項目 標 H28 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 準 H24補正、H25補正、H26補正ものづくり補助金が採択されている場合の事業期間の考え方。 項目 H28 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 「事業化状況・知的財産等報告書」の提出日の翌日以降に交付決定 H24補正H25補正 「もの補」 採択事業者 新たな補助事業として採択された場合は事業期間が重複す ることもありますが、その場合は、書類等を明確に区別し、そ れぞれで、整理するようにご注意下さい。 H26補正「もの補」 採択事業者 ※ 交付決定日よりも前に発注、購入、契約したものについては対象外となります。 ※ 事業期間内に支払われたことが確認出来ない経費については対象外となります。 19 20 21 22 23 24 25 26 公募要領該当ページ:p21、39 提出先 北海道経済産業局 〒060-0001 ではありませんの 札幌市中央区北1条西7丁目 プレスト1・7 3階 でご注意下さい。 北海道中小企業団体中央会 ものづくり補助金北海道地域事務局 TEL:011-241-9500 事務局は、3月以降、住所・電話番号が変更となる予定です。変更次第、中央会のHP上にてお知らせされます。 平成28年4月13日(水)(当日消印有効)までに、郵送、又は電子申請でご提出下さい。※持ち込みは不可です。 申請する書類 ① (様式1) (様式2) ③ ② (機械装置費を計上 する方のみ) 有効期限が平成28 年6月以降の見積 書・カタログパンフ レット等 ④ (高度生産性向上 型で申請する方 で該当者のみ)最 新モデルであるこ とがわかる添付 書類 ※こちらは申請時は必須ではあり ませんが、提出がない場合は採 択後に改めて提出頂きます。 認定支援機関 確認書 ⑤ 直近2期分の 決算書 定款または登 記事項証明書 (3ヶ月以内に 発行したもの) ⑥ (加点項目の 該当者のみ) 賃上げ等の取 り組みがわか る証拠書類、 経営革新計画 の承認書 ⑦ 会社案内等の パンフレット そろえる順番 上記の書類を、正本1部、 副本5部、計6部を準備 し、紙製のフラットファイ ルに綴ること。 ※ただし、上記②の書類 は正本1部のみとする。 このほか、(様式1)(様式2)を Word又は一太郎ファイルで、 認定支援機関確認書をPDFファ イルで CD‐Rに収録して紙製フラットファ イルとともに提出して下さい。 ※ホッチキス止めは不可です 27
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