協会けんぽ宮城支部 からのお知らせです ◆協会けんぽは、中小企業を中心として、サラリーマンとそのご家族3,600 万人の加入する健康保険です。加入者の皆さまが病気になったときに、良 質かつ効率的な医療を受けれるよう、医療費適正化や健康づくり事業を 行うとともに、業務の効率化を図りながら、健康保険を運営しています。 宮城支部の保険料率は据え置きとなります。 皆様のご理解をお願い申し上げます。 現行 現行 9.96 % 平成28年3月分~ 健康保険料率 据え置き 平成28年3月分~ 1.58 % 介護保険料率 据え置き ※40歳から64歳までの方(介護保険第2号被保険者)には、健康保険料率に全国一律の介護保険料率が加わります。 ※健康保険料率(9.96%)のうち、6.29%分は加入者の皆さまの医療費等に充てられる基本保険料率となり、3.67%分は後期 高齢者医療制度への支援金等に充てられる特定保険料率となります。(基本保険料率・特定保険料率の比率は変わります。) ■ (平成28年度政府予算案にもとづく見込み) 【協会けんぽ全体】 その他の支出 0.2% 事務経費 0.7% 高齢者医療 への拠出金 等 37.4% 健診・ 保健指導費 1.2% 【被保険者一人当たり】 国庫補助金 (税金)等 12.6% その他 (雑収入等) 0.1% 一人当たりの収支 にすると・・・ 高齢者医療へ の拠出金等 約16万円 (年間) 国庫補助金 (税金)等 5.5万円(年間) 保険給付費等 保険料の負担 87.3% 約26万円 (年間) 約38万円 (年間) 支出 収入 支出 収入 (90,368億円) (94,278億円) 保険料収入 医療給付費 等 傷病等による 休業補償や 出産費等 5.8% 54.7% 協会けんぽ 加入者の皆さまが病 院等を受診した時の 医療費 加入者の皆さまが病気で 職場を休んだ際の手当金 や出産した時の給付金 加入者の皆さまの 健診費 保健指導費 高齢者の方々が病院 等を受診した時の 約5,470円 約580円 約120円 約3,740円 医療費(搬出金) 協会けんぽの 事務経費等 約90円 国から保険料負担軽減のための国庫補助等の措置がなされておりますが、医療の高度化や高齢化などに より医療費は年々増加傾向にあり、現状のままでは、保険料率の引上げは今後も避けられない状況です。 「協会けんぽ宮城支部」では、加入者の皆さまの保険料負担をできるだけ軽減できるよう、自ら実行できる 対策に最大限取り組みます。 加入者・事業主の皆さまにも是非ともご協力のほどお願いいたします!! 協会けんぽ 服用するお薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合の自己負担の軽減額をお知らせしています。 協会 加入者の 皆さま 協会けんぽ お知らせした4人に1人の方がジェネリック医薬品に切り替えていただきました。 切り替えによる医薬費の軽減額は、平成26年度までの6年間の累計で415億円(推計)です。 医療機関から誤った医療費の請求がなされていないか点検をしています。 効果額は約250億円(平成26年度実績)です。 また、事務経費の削減にも取り組んでいます。 協会 協会けんぽ 加入者の皆さまの健康を守るため、健診や保健指導に取り組んでいます。 協会 加入者の 皆さま 協会けんぽ 病気の早期発見・早期治療、適度な運動、バランスのとれた食事により、健康を保持、増進しま しょう。 皆さまのご家族が扶養家族の要件を満たしているかどうかを定期的に再確認しています。 協会 加入者の 皆さま 平成28年度も扶養家族の再確認業務にご協力いただきますようお願いいたします。 平成27年度は32億円程度の財政効果が見込まれています(平成27年10月時点)。 各種給付金の審査の厳格化や、加入者への診療内容等の照会により、不正受給の防止を 図っています。また、保険証の正しい使用や、重複受診,重複服薬の適正化について、広報や 研修会の機会を通じて皆様へ発信して参ります。 協会けんぽ 協会 加入者の 皆さま 軽い症状で休日・夜間に救急外来を訪れる「コンビニ受診」は避けて、地域の救急電話相談や、 小児救急電話相談(#8000)の利用を考えましょう。また、日常的な肩こり・筋肉疲労での柔道整 復(接骨院)の施術、業務上の病気・ケガでは、健康保険は使えません。詳しくは、協会けんぽの ホームページ等をご覧ください。 【お問い合わせ先】 全国健康保険協会(協会けんぽ)宮城支部 企画総務グループ TEL:022-714-6851 〒980-8561 宮城県仙台市青葉区国分町3-6-1仙台パークビル8階 URL:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/miyagi
© Copyright 2024 ExpyDoc