平成27年国勢調査速報結果からみた川崎市の特徴について(PDF形式

平成 28 年 2 月 26 日
報 道 発 表 資 料
平成 27 年国勢調査速報結果からみた川崎市の特徴について
本日、総務省が公表した平成 27 年国勢調査人口速報集計結果から、20 政令指定都市を比
較し、川崎市の特徴をお知らせします。




人口総数は全国で第7位
人口増加数・増加率は福岡市に次いで政令市で第2位
人口密度は大阪市に次いで政令市で第2位
政令市で最も男性の割合が高い
人口総数(平成 22 年及び 27 年)
人口総数∼全国で第7位∼
人口総数は 1,475,300 人で全国で
第 7 位となりました。
国勢調査による人口が 7 位になる
のは、昭和 40 年調査以来 45 年ぶり
です。昭和 45 年に札幌市、昭和 55
年に福岡市に抜かれ 9 位となるもの
の、昭和 60 年に北九州市を抜き 8
位となって以降、前回調査(平成 22
年)までは 8 位でしたが、今回の調
査結果で京都市の人口を上回り、7
位に上昇しました。
順位
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
平成22年
横浜市
3 688 773
大阪市
2 665 314
名古屋市
2 263 894
札幌市
1 913 545
神戸市
1 544 200
京都市
1 474 015
福岡市
1 463 743
川崎市
1 425 512
さいたま市
1 222 434
広島市
1 173 843
仙台市
1 045 986
北九州市
976 846
千葉市
961 749
堺市
841 966
新潟市
811 901
浜松市
800 866
熊本市
734 474
相模原市
717 515
静岡市
716 197
岡山市
709 584
平成27年
横浜市
3 726 167
大阪市
2 691 742
名古屋市
2 296 014
札幌市
1 953 784
福岡市
1 538 510
神戸市
1 537 860
川崎市
1 475 300
京都市
1 474 570
さいたま市
1 264 253
広島市
1 194 507
仙台市
1 082 185
千葉市
972 639
北九州市
961 815
堺市
839 891
新潟市
810 514
浜松市
798 252
熊本市
741 115
相模原市
720 914
岡山市
719 584
静岡市
705 238
人口増加数・増加率∼福岡市に次ぎ政令市で第2位∼
人口増加数は 49,788 人、増加率は 3.5%で、ともに福岡市に次いで第 2 位となりました。
増加率第 1 位となった前回調査の 7.4%からは伸びが鈍化しましたが、全国では大正 9 年
の調査開始以来、初めて人口減少に転じた中、出生数が横ばいで一定の自然増が続き、さら
に首都圏における転入超過による社会増の傾向も続いているため、本市の人口増減は引き続
きプラスで推移しています。
人口増加率(平成 22 年∼27 年)
人口増加数(平成 22 年∼27 年)
74,767
49,788
41,819
40,239
37,394
36,199
32,120
26,428
20,664
10,890
10,000
6,641
3,399
555
△ 1,387
△ 2,075
△ 2,614
△ 6,340
△ 10,959
(人)
△ 15,031
福岡市
川崎市
さいたま市
札幌市
横浜市
仙台市
名古屋市
大阪市
広島市
千葉市
岡山市
熊本市
相模原市
京都市
新潟市
堺市
浜松市
神戸市
静岡市
北九州市
△ 20,000
0
20,000
40,000
60,000
80,000
福岡市
川崎市
仙台市
さいたま市
札幌市
広島市
名古屋市
岡山市
千葉市
横浜市
大阪市
熊本市
相模原市
京都市
新潟市
堺市
浜松市
神戸市
静岡市
北九州市
△ 4.0
△ 2.0
5.1
3.5
3.5
3.4
2.1
1.8
1.4
1.4
1.1
1.0
1.0
0.9
0.5
0.0
△ 0.2
△ 0.2
△ 0.3
△ 0.4
△ 1.5
△ 1.5
0.0
2.0
(%)
4.0
6.0
人口密度∼大阪市に次いで政令市で第2位∼
人口密度(1km2 当たり)は 10,316.8 人と、前回調査と同様、大阪市に次いで第 2 位となり
ました。1 万人を超えたのは国勢調査結果では初めてです。人口密度が 1 万人を超えている
のは政令市では本市と大阪市のみです。
人口密度(平成 27 年)
1km2当たり(人)
14000
12000
11952.1
本市の人口密度:10,316.8 人/km2
10,316.8
8517.1
10000
7033.5
5814.5
8000
いちばん低い静岡市(499.5 人/km2)の約 21 倍
5606.4
4480.5
3579.0
6000
2760.9
2193.5
1955.1
1898.7 1781.2
4000
1742.5
1376.3
2000
政令市の中で性比が 100 を超えている都市は、
前回調査では本市、さいたま市、横浜市、相模原
市の 4 市ありましたが、今回調査では本市と相模
原市の 2 市のみとなっています。
静岡 市
特徴となっています。
浜松 市
平均年齢が若く、生産年齢人口割合が高い本市の
512.3 499.5
岡山 市
査と同様、性比が最も高くなっています。これは、
910.9
新潟 市
でみると、本市は 103.1 と男性の方が多く、前回調
広島 市
数で、100 を超えると男性の方が多いことを表す)
仙台 市
男女別人口を性比(女性 100 人に対する男性の
札幌 市
男女別人口
∼政令市で最も男性の割合が高い∼
京都 市
熊本 市
北九州市
相模原市
神戸 市
千葉 市
福岡 市
堺市
さいたま市
名古屋市
横浜市
川崎市
大阪市
0
1317.7
1115.7
性比(平成 27 年)
85
川崎市
相模原市
横浜市
千葉市
さいたま市
浜松市
名古屋市
仙台市
静岡市
大阪市
広島市
岡山市
新潟市
堺市
京都市
神戸市
福岡市
北九州市
熊本市
札幌市
90
95
100
105
103.1
100.3
99.2
98.7
98.4
98.2
97.5
94.9
94.9
93.8
93.4
92.6
92.6
92.1
90.2
89.6
89.4
88.9
88.8
87.3
女性が多い
男性が多い
※本資料は総務省公表の平成 27 年国勢調査人口速報集計結果に基づき、作成しています。
問い合わせ先
川崎市総合企画局都市経営部統計情報課 春日
電話 044−200-2066