広島駅新幹線口広場バス乗降場利用負担金後払い契約 本契約は「広島駅新幹線口広場バス乗降場利用規約」第10条に規定する利用負担金の後払い に関する契約事項を定めるものであり、予約センターと利用者は、次の条項によりバス乗降場利 用負担金後払い契約を締結し、信義に従い、誠実に履行するものとする。 (契約事項) 第1条 利用者は、バス乗降場を利用するにあたり、利用負担金を次の各号の定めに従い支払う。 一 利用負担金は別表1のとおりとする。 二 利用負担金は毎月末締めとし、予約センターは翌月15日までに利用者に書面により請求す る。ただし、適用は後払い契約締結後の翌月利用分からとする。 ① 予約センターは、利用者が複数の予約IDを使用する場合で、利用者が一括で支払うこ とを希望し、所要の手続きを行った場合は、利用者が指定するIDに一括して請求するこ とができる。 三 利用者は、予約センターから請求があった月の末日までに、予約センターの指定する銀行 口座に送金するものとする。 四 振込手数料は利用者の負担とする。 五 割引の種類及び率 ① 多頻度割引 30% ※ 一般利用のうち、従業員輸送等のバス会社と企業等間の年間輸送契約に基づく利用 で、1契約箇所当たり月平均概ね40回以上の利用があり、予め所要の手続きをした 場合に限る。 ② スクールバス 1) 午前7時~9時まで 50% 2) 午前9時以降 30% ※ 学校教育法による学校に通学又は通園するための輸送で、1ヶ月単位以上の利用を申 し込んだ場合に限る。 ③ 上記①②の割引条件に該当する場合は、いずれか高い率を適用する。 ④ 利用負担金後払い契約を締結した場合は、上記①②のほか利用負担金の収支状況に応 じて、管理運営協議会が決定した割引率を適用することがある。 2 後払い契約の対象は次のいずれか一つの要件を満たす者とする ①(公社)日本バス協会に加盟する各県バス協会会員事業者 ②(一社)日本旅行業協会・(一社)全国旅行業協会に加盟の旅行業事業者のうち、第一種旅 行業者及び第二種旅行業者として登録されている者 ③後払い契約を希望する者で、資力信用があり予約センターが認めた者 「個別審査基準」 ・自ら又は貸切バス会社に依頼して、広島駅新幹線口を利用する貸切バスの運行を伴う事業 を行っている者 ・広島駅新幹線口の貸切バス乗降場の利用にあたって、平成26年10月以降1年を通じて 概ね月平均10台以上の予約をし、自ら利用料を支払った実績がある者 (契約期間) 第2条 契約締結の日から当該年度末日までを契約期間とする。但し、期間満了の1ヶ月前までに、 予約センター利用者いずれかから別段の意思表示がない場合は、同一条件をもって更に1年間継 続するものとし、以後もまた同様とする。 (権利譲渡等の制限) 第3条 利用者は、この契約に定める利用者の権利を第三者に譲渡してはならない。ただし、あ らかじめ予約センターの書面による承認を得たときは、この限りではない。 (契約の解除) 第4条 予約センターは、この契約に関して、次の各号のいずれかに該当するときは、この契約 を解除することができる。 一 利用者がその責めに帰すべき理由によりこの契約に定める義務を履行しないと認められる とき。 二 利用者が利用負担金を2ヶ月以上滞納したとき。 三 利用者の利用負担金滞納が通算3回に達したとき。 四 バス乗降場の利用にあたって「広島駅新幹線口広場バス乗降場利用規約」を遵守しないと き。 2 利用者は、前項の規定による契約の解除により損害を受けた場合であっても、その損害の賠 償を予約センターに請求することができない。 (損害賠償) 第5条 利用者は、その責めに帰すべき理由によりこの契約に定める義務を履行しないため予約 センターに損害を与えたときは、その損害に相当する金額を損害賠償として予約センターに支 払わなければならない。 (損害の負担) 第6条 利用者は、バス乗降場の利用にあたり、バス乗降場の施設・車両・第三者に損害を与え たときは、その損害を賠償しなければならない。 2 利用者が輸送を依頼したバス会社等が前項の損害を与えたときも、利用者の責任において損 害を賠償するものとする。 (履行遅延による違約金) 第7条 利用者が、特別の理由なくして支払期日までに利用負担金を支払わなかった場合は、利 用者は支払期日の翌日から支払いを完了するまでの日数に応じ、その支払い金額に対して年14. 0パーセント割合で計算した額を遅延損害金として支払うものとする。 (秘密の保持) 第8条 予約センターは、予約管理業務において知り得た利用者に関する情報を第三者に漏らし てはならない。 (反社会的勢力の排除) 第9条 予約センター及び利用者は次の各号のいずれか一つにも該当ないことを表明し、かつ将 来にわたっても 該当しないことを表明し保証するものとする。 一 自ら又は自らの役員が暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなったときから5年を経過しな い者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力 集団等その他これらに準じる者(以下、総称して「暴力団員等」という)であること。 二 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること。 三 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。 四 自らもしくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってする など、暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること。 五 暴力団員等に対して資金を提供し、又は便宜を供与するなどの関与していると認められる 関係を有すること。 六 自らの役員又は、自らの経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難される べき関係を有すること。 2 予約センター又は利用者は自ら又は第三者を利用して、次の各号のいずれか一つにでも該当 する行為を行わないことを保証すものとする。 一 暴力的な要求行為 二 法的な責任を超えた不当な要求行為 三 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為 四 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を 妨害する行為 五 その他前各号に準ずる行為 3 予約センター又は利用者は、相手方が前二項に違反した場合は、通知又は催告等何らの手続 きを要しないで、直ちに本契約を解除することができるものとする。 4 予約センター又は利用者は、前項の規定により本契約を解除した場合、相手方に損害が生じ ても、その賠償責任を負わないものとする。 (合意管轄裁判所) 第9条 この契約に係る訴えについては、広島地方裁判所又は広島簡易裁判所のみを専属的合意 管轄裁判所とする。 (疑義の解決) 第10条 この契約について疑義が生じたときは、予約センターと利用者協議の上、解決するも のとする。 (履行の決定) 第11条 前各条に定めるもののほか、この契約の履行について必要な事項は、予約センターと 利用者協議の上、決定するものとする。 別表1 広島駅新幹線口広場バス乗降場利用負担金 利用時間(分) 割引率 単価(円) 最小単位 最大 最小単位 最大 多頻度利用 ※1 30% 10 20 350 700 スクールバス (7:00~9:00) ※2 50%~ 5 20 125 500 スクールバス (9:00~15:00) ※2 30%~ 5 20 175 700 上記以外のバス な し 10 20 500 1000 凡例 ※1 従業員輸送等のバス会社と企業等間の年間輸送契約に基づく輸送で、1契約当たり月平均40回以上の輸送がある場合に限る ※2 学校教育法による学校に通学叉は通園するための輸送で、1ヶ月単位の利用契約をする場合に限る ※3 2以上の割引条件に該当する場合は、いずれか高い率を適用する。
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