PDF:1856KB - ラクオリア創薬株式会社

中期経営計画
Odyssey 2018
平成28年12月期~平成30年12月期
平成28年 2月24日
ラクオリア創薬株式会社
Copyright© 2016 RaQualia Pharma Inc. All Rights Reserved.
平成28年2月
上場会社名
ラクオリア創薬株式会社
コード番号
4579 JASDAQグロース
URL
http://www.raqualia.co.jp
【お問い合せ先】
代表取締役
谷 直樹
財務・経営企画担当
常務執行役員
河田 喜一郎
TEL
052-446-6100
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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目次
中期経営計画の基本方針
産学連携について
ラクオリアの「強み」と「魅力」
今期の業績計画及び今後の業績目標
事業の進捗状況及び今後の見通し並びにその前提条件
(導出済みポートフォリオの状況)
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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中期経営計画の基本方針
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(1)当中期経営計画提出時における前事業年度の総括
全般
事業面
業績
 当期は、導出契約締結の遅延により、平成27年11月に下方修正を発表しました。
 平成27年6月と12月に希望退職者の募集を実施し、特別退職金を計上しましたが、経費削減等に
より、事業費用は2,010百万円(前期事業費用;2,276百万円)となりました。
 自社及び提携先での臨床試験(開発)は概ね計画通り推移し、また、共同研究もそれぞれ順調に
推移しております。
 名古屋大学と新たに7本の共同研究を開始しました。また経済産業省のサービスモデル事業に認
定され、年間3,000万円を上限とする補助金事業に採択されました。引き続き名古屋大学を中核
とした『中部発のシーズ』を世界に送り出すべく産学共同研究に取り組んでまいります
 名古屋大学と産学協同研究講座「薬剤科学・分析化学講座」および「新薬創成化学講座」設置
 ジプラシドン(RQ-00000003、導出先Meiji Seikaファルマ㈱)が国内第Ⅲ相臨床試験開始
 アシッドポンプ拮抗薬(RQ-00000004、導出先CJヘルスケア(韓))が韓国第Ⅲ相臨床試験開始
 ダルババンシン(RQ-00000002)の日本国内での開発・販売・製造権の再取得
 アシッドポンプ拮抗薬の国内第Ⅰ相臨床試験終了と日本における新規用途に関する特許査定
 旭化成ファーマ㈱との共同研究においてマイルストーン達成に伴うマイルストーン収益の計上
 XuanZhu Pharma Co., Ltd.(中)との鎮痛をターゲットとするイオンチャンネル創薬の共同研究
 事業収益;145百万円(前期事業収益; 153百万円)
 営業利益;△ 1,864 百万円(前期営業利益;△ 2,122百万円)
 経常利益;△ 1,795百万円(前期経常利益;△ 1,942百万円)
 当期純利益;△ 1,854百万円(前期当期純利益;△ 464百万円)
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(2)中期経営計画の概要および策定の背景
【中期経営計画の基本方針】
 当社ビジョンの実現
「私たちは創薬を通じて健康と幸せに貢献し、人々の心に陽をもたらします」
 経営の安定化と株主価値向上に向けたより具体的な施策の提示と実行
【中期経営計画の骨子】
 早期導出を目指した創薬研究プラットフォームの構築・強化
• 産学官連携を中心とした画期的な創薬共同研究の継続と強化
• 外部機関との共同研究による新規開発化合物の創出の更なる推進
• 自社評価系による継続的な新規開発化合物の創出
 開発戦略の見直しによる効率的な導出体制の構築・強化
• アライアンス・マネジメント強化による中長期で見込まれるマイルストーン収入、
ロイヤリティー収入の確実な獲得
• 既存パイプラインの早期導出に向けた経営資源の集中による効率的な導出体制
の構築・強化
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(2)中期経営計画の概要および策定の背景
【中期経営計画の骨子】
 経営資源集中による効率的な事業体制の構築と継続的な経費削減
• 継続的な固定費の見直しと削減努力
 経営の安定と事業継続性
• 安定収入獲得までの資金調達の検討と実行
• 戦略的資本(業務)提携の推進
• 成果主義による従業員へのインセンティブの検討・実行
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(3)株主価値向上に向けた具体的な取り組み
株主価値向上に向けた取り組み
 収益の柱となるプログラム導出提携先とのアライアンスマネジメント強化による早期収益化の実現
 アラタナ社の動物薬(RQ-5:グレリン受容体作動薬、RQ-7:EP4拮抗薬)の欧米における上市に



向けての積極的なサポート
現在進行中のCJヘルスケア(旧CJ第一製糖、RQ-4:アシッドポンプ拮抗薬)による第Ⅲ相臨床
試験と申請に向けての積極的なサポート
現在進行中のMeiji Seika ファルマ(ジプラシドン)の第Ⅲ相臨床試験と申請に向けての
積極的なサポート
ダルババンシンの日本での積極的な開発推進
 アカデミア(名古屋大学)との産学連携/ビジネスパートナーとの共同研究の更なる強化推進による
魅力ある創薬の加速化と開発候補品の創製
 継続的な名古屋大学と具体的な研究テーマによる共同研究の推進と公的資金の獲得
 味の素製薬/旭化成ファーマ/XuanZhu Pharma Co., Ltdとの共同研究の推進と化合物開発ス
テージのアップ
 イオンチャネル創薬を中心とした新たな共同研究先との提携
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(3)株主価値向上に向けた具体的な取り組み
株主価値向上に向けた取り組み
 消化器疾患プログラムの自社開発による開発ステージのアップとその価値の向上、プログラム導出
による一時金収入の獲得
 RQ-4(アシッドポンプ拮抗薬)の日本権利の導出
 RQ-10 (5-HT4部分作動薬)のVCUとの医師主導治験の推進とGlobal戦略の策定と実行
 5-HT2B拮抗薬の自社による開発の推進による導出価値の向上とプログラムの導出
 開発段階早期におけるモチリン受容体作動薬の導出
 グレリン受容体作動薬/TRPM8遮断薬の前臨床試験の検討と開始
 消化器疾患領域ポートフォリオの中国展開の推進
 安定収入獲得まで資金調達の検討と実行と経営の安定化
 各年度末での資金残高40億円の維持
 株主に十分配慮した資金調達手法による資金調達の実行
 知的財産戦略による収益の源泉である特許の強化
 収益につながる知的財産戦略の実行
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産学連携について
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(1)産学連携におけるラクオリアのミッション
•
ラクオリアのビジョン
私たちは創薬を通じて健康と幸せに貢献し、人々の心に陽をもたらします
•
名古屋大学(アカデミア)保有の基礎と臨床の技術および知見に立脚し、
臨床現場ならびに医薬品市場が求めるニーズに応じた「革新的な新薬の
種(新薬候補化合物)」の取得について、プログラムの最初期段階から連
携することにより、ワンストップかつ経済的でスピーディーな「創薬」を推し進
め、知的財産各種のデータ等の事業成果物を取得し,名古屋大学発、中
部発の「新薬の種」を国内・海外の製薬会社、バイオベンチャーにライセ
ンスアウトし、収益を上げる
•
将来的には、名古屋大学を中心とした中部圏(地域)を米国のシリコンバ
レーに見られるような、革新的な新薬を創成するハブとする
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(2)産学連携による創薬研究の本格的な加速化
•
名古屋大学環境医学研究所に産学協同研究部門(薬効解析部門)を平成26年4月に設
置し、生物研究部(約30名)が移転
•
平成27年2月に名古屋大学と産学協同研究講座「薬剤科学・分析化学講座」と「新薬創
成化学講座」の設置の契約を締結、化学研究部が平成27年8月に名古屋大学東山キャンパ
スに移転
創薬研究の本格的な加速化
名古屋
産学協同研究部門の設置
研究開発拠点の移転
ラクオリア
名古屋大学
シーズとナレッジ、
拠点の提供
武豊
ビジネス
それぞれの強みを
活かす
アカデミア
アカデミアとのコラボレーションを積極的に活用し、創薬研究を加速
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(3)名古屋大学に設置した3研究講座の役割
名古屋大学を中核に『中部発のシーズ』を世界に送り出すべく共同研究に取
り組んでまいります
名古屋大学
薬効解析部門
(環境医学研究所)
① 薬効の評価および作用機
序の研究
② 薬理作用の研究
双方向の共同研究
新薬創成化学講座
(創薬科学研究科)
① 医薬候補化合物のデザイン
及び合成技術に関する研究
② 医薬候補化合物の探索及び
最適化研究
当社
薬剤科学・分析化学講座
(医学系研究科)
中部発の
医薬候補化合物の
創出
① 探索・検討及び実践的活用
② 医薬候補化合物のリスク分析
及び解決手段の検討
③ 化合物の高速供給を目指した
プラットフォーム技術の開発
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(4)平成27年度実績-名古屋大学との共同研究ニュース (1/2)
名古屋大学と7つの共同研究の開始(実績)
•
平成27年3月5日 環境医学研究所ゲノム動態制御分野
「DNAポリメラーゼ・イータの選択的阻害剤の探索」
•
平成27年5月29日 大学院医学系研究科生物化学講座分子生物学
「難治性神経芽腫の治療薬の開発を目的とした特定の酵素の選択的阻害剤の探索」
•
平成27年5月29日 大学院医学系研究科病理病態学講座生体反応病理学/分子病
理診断学
「悪性中皮腫の治療薬の開発を目的とした結合組織成長因子(CTGF)の選択的阻害
剤の探索」
•
平成27年8月3日 大学院医学系研究科病態内科学講座腎臓内科学
「脂肪由来幹細胞のサイトカインや成長因子の分泌を誘導する低分子化合物の探索」
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(4)平成27年度実績-名古屋大学との共同研究ニュース (2/2)
名古屋大学と7つの共同研究の開始(実績)
•
平成27年9月14日 大学院生命農学研究科
「ニワトリ生体遺伝子導入法による抗体生産」
•
平成27年11月12日 医学部循環器内科学
「心不全治療薬の開発を目的とした特定タンパク質に対する選択的阻害剤の探索」
•
平成27年11月18日 トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)
「概日リズムを調節する低分子化合物の探索」
平成28年度は、経済産業省から得た補助金をもとに名古屋大学内での
研究テーマの募集(公募)による共同研究の推進します
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(5)平成27年度の公募・採択の実績
•
平成27年4月8日
当社が開設した名古屋大学内産学協同研究部門「薬効解析部門」が参画する研
究班の研究課題が、独立行政法人日本医療研究開発機構(Japan Agency for
Medical Research and Development、以下「AMED」)による医療分野の研究開発
関連公募「エイズ対策実用化研究事業」に採択
•
平成27年7月10日
経済産業省中部経済産業局による「中小企業新事業活動促進法」に基づく、異分
野連携による新事業分野開拓計画(新連携計画)に対し、「新薬の種を大学発シ
ーズから創出し、ライセンスアウトで収益を上げる創薬事業」を申請、「中部地域に
おける平成27年度第1回」に事業認定
•
平成27年8月28日
「新薬の種を大学発シーズから創出し、ライセンスアウトで収益を上げる創薬事業」
を経済産業省による「平成27年度商業・サービス競争力強化連携支援事業(新連
携支援事業)」に申請、新連携支援事業に採択
継続的な公的資金の獲得を目指します
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(6)「新薬の種を大学発シーズから創出し、ライセンスアウトで
収益を上げる創薬事業」(平成27年7月10日認定)
事業推進体制
販売先
国内外製薬会社
バイオベンチャー
等
連携体の構成
創薬シーズ・
研究開発活動
市場性の調査・
マーケティング
名古屋大学
㈱シード・プランニング
(愛知県名古屋市)
(東京都文京区)
・創薬シーズ
・研究活動(基礎・臨床)
・シーズの事業性評価
・新薬候補化合物のマーケ
ティング戦略立案
研究開発活動 ・ 知的財産の管理・導出活動
コア企業:ラクオリア創薬㈱ (愛知県名古屋市)
支援予定メニュー
①補助金
・大学発創薬シーズの選定
・新薬候補化合物創出に関わる研究開発
・知的財産の創出および戦略立案・管理
・新薬候補化合物の導出活動
名古屋大学やラクオリア創薬、シード・プランニングなどの強み・特徴を活かした
新連携認定事業による新しいサービスモデルの開発
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(7)従来より効率的な「創薬」プロセスのサービス構築
名古屋大学の強み
現在の創薬プロセス
シード・プランニングの強み
豊富なターゲット
ターゲット選択
事業性評価
マーケティング
評価系構築
ラクオリア創薬の強み
高いレベルの基礎研究
スクリーニング
化合物合成
臨床医学
(医療ニーズ・開発基盤)
1)
2)
ライブラリー数(>20万)
150化合物/週の新規合成
動物試験
薬理・動態・毒性
開発候補化合物・
開発化合物
前臨床試験データ
知財ライセンス商品
臨床試験データ
新薬
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ラクオリアの「強み」と「魅力」
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(1)ラクオリア創薬の事業領域と戦略
少数の患者で開発化合物の
有効性と安全性を確認
POC
薬のアイデア
探索
化合物決定
前臨床
臨床試験開始
フェーズ1
(第Ⅰ相)
コンセプト確認
フェーズ2
(第Ⅱ相)
フェーズ3
(第Ⅲ相)
行政への申請
発売
承認審査
1
創薬研究プラットフォームの構築による創薬力の強化
2
アカデミア/事業会社との探索段階からの共同研究の推進
3
継続的な開発候補品の創出とプログラムの価値向上による早期収益化
4
アライアンス・マネジメント強化による長期的安定収益の獲得
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(2)当社の創薬力
国内バイオベンチャートップクラスのインフラを最大限に活かし開発化合物の
創出を目指す
ハード・
インフラ
• 化合物ライブラリー
- 豊富な化合物を継続拡充
保有数
38万
ソフト・
インフラ
• 高度な技術を有する
豊富な研究員
• 化合物の合成と分析
- 自動化システムの確立
• スクリーニング
- ORCAロボットシステム導入
- オートパッチ(QPatch)導入
High
Through-put
Screening
化合物合成
150可
週
• 「消化管疾患」、
「疼痛」領域に精通した
研究員
• イオンチャネル創薬
分野で複数の製薬企
業と共同研究を実施
豊富なリソースを活かした探索研究・開発を行い
医薬候補化合物の創出を目指します
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(3)主な研究開発ポートフォリオの状況
- 導出プログラム及び導出候補プログラムのステージ
平成28年2月現在
探索
疼痛
癌
自己免疫疾患
フェーズ 1
(第1相)
前臨床
フェーズ 2
(第2相)
フェーズ3
(第3相)
▲ 選択的ナトリウム
チャネル遮断薬
▲ TRPM8遮断薬
コアプログラム
▲ アシッドポンプ拮抗薬
アシッドポンプ拮抗薬 ▲
(RQ-00000774)
(RQ-00000004)
▲ 5-HT4部分作動薬
(RQ-00000010)
消化器疾患
▲ グレリン受容体作動薬
(RQ-00433412)
▲ 5-HT2B 拮抗薬
(RQ-00310941)
▲ モチリン受容体作動薬
(RQ-00201894)
コアプログラム
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(4)パイプラインの状況 - プログラム:ヒト領域
消化器疾患領域
•
•
•
•
•
アシッドポンプ拮抗薬(RQ-00000004)は、国内での第Ⅰ相臨床試験の結果解析が終了し、治験総括報告書の作成を完了
5-HT4部分作動薬(RQ-00000010)は、グローバルでの第Ⅱ相臨床試験の実施を検討中
5-HT2B拮抗薬(RQ-00310941)は、前臨床試験を終了し、平成27年7月に英国でのグローバル第I相臨床試験を開始
モチリン受容体作動薬(RQ-00201894)は、第I相臨床試験に必要な前臨床試験が終了
グレリン受容体作動薬(RQ-00433412)は、前臨床段階へ移行、前臨床試験検討中
疼痛領域
•
選択的ナトリウムチャネル遮断薬、TRPM8遮断薬は候補化合物を探索中
プロジェクト
当社が注力する領域
化合物
主適応症
RQ00000004
胃食道
逆流症
5-HT4
部分作動薬
RQ00000010
胃不全麻痺、
機能性ディ
スペプシア、
機能性便秘
5-HT2B
拮抗薬
RQ00310941
過敏性
腸症候群
(IBS)
モチリン受容
体作動薬
RQ00201894
胃不全麻痺
グレリン受容体
作動薬
RQ00433412
ガンに伴う
食欲不振
臨床試験
前臨床
試験
第Ⅰ相
第Ⅱ相
第Ⅰ相試験の
結果解析終了
第Ⅱ相検討中
第Ⅲ相
申請
承認
販売
導出先
実施
地域
-
日本
米国
-
英国
-
英国
-
日本
-
日本
-
日本
-
日本
疾患
領域
消化器疾患
アシッドポンプ
拮抗薬
探索
第 I 相試験実施中
報告書作成中
検討中
-
炎症性・神
経因性疼痛
探索中
TRPM8
遮断薬
-
神経因性
疼痛
探索中
疼痛
選択的
ナトリウムチャネル
遮断薬
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(5)疼痛プログラムについて
神経障害性疼痛治療薬
(イオンチャネル創薬)
神経の痛み
(神経の過剰興奮)
消炎鎮痛剤
抗うつ剤など
炎症の痛み
(ケガ、炎症など)
イオンチャネル
心因性の痛み
(ストレスなど)
【イオンチャネルとは】
細胞の内外へイオンを通過させる膜タンパク質の総称。
知覚神経や運動神経における情報の伝達や様々な組織で神経伝
達物質の放出を調節する重要な役目を担っている。
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(6)イオンチャネル創薬(当社の優位性)
難易度が高く、他社が容易に模倣・後追いができない領域
イオンチャネル創薬の課題
未解明の点が多い
比較的新しい研究領域であるため生理機能
や病態への関与が未解明の点が多い
従来の手法が通用しない
天然のリガンドが存在しないため天然の
生理活性物質が手がかりとならない
スクリーニングが困難
既存のHTS手法では間接的な観察に留まり、
生きた細胞を測定する煩雑な測定系が必須
当社の優位性
大学・公的研究機関、製薬会社等との
共同研究の実施
豊富な化合物ライブラリーと化合物の
精製・分析の自動化システム確立
浜松ホトニクス社とイオンチャネル
活性測定機器の共同開発
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(7)イオンチャネル創薬(当社の実績)
複数の製薬企業と共同研究契約を締結
会社名
締結日
内容
味の素製薬株式会社
平成24年10月
消化器領域における特定のイオンチャネルを標的とした共同
研究
旭化成ファーマ株式会社
平成27年4月*
特定のイオンチャネルを標的とした共同研究
XuanZhu Pharma Co., Ltd
平成27年12月
鎮痛領域における特定のイオンチャネルを標的とした共同研
究
(*:現在、次の段階に向けて契約締結交渉中)
 探索研究段階における共同研究
• 当社のイオンチャネルに関するHTS技術および創薬研究全般に関する独自の技術ノウハウと
提携先の創薬研究開発におけるノウハウとを合わせた新薬創出に向けての共同の取り組み
創薬標的
分子の探索
評価系の構築
リード化合物
探索
リード化合物
最適化
開発化合物
決定
前臨床試験
共同研究範囲
契約一時金、開発・承認・販売に応じたマイルストーン収益と
販売後のロイヤリティー
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(8)充実した消化管疾患のポートフォリオ
食欲及び消化管運動亢進
– グレリン受容体作動薬
(RQ-5)
空腹期消化管運動正常化
– モチリン受容体作動薬
(RQ-201894)
内臓痛の改善及び
消化管運動正常化
– セロトニン受容体
5-HT2B 拮抗薬
(RQ-310941)
胃酸分泌抑制
– アシッドポンプ 拮抗薬
(RQ-4)
消化管運動亢進
– セロトニン受容体
5-HT4 部分作動薬
(RQ-10)
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(9)アシッドポンプ拮抗薬(RQ-00000004)
対象疾患
特 徴
胃食道逆流症、消化性潰瘍など
既存のプロトンポンプ阻害薬(PPI)より速く強力に胃酸分泌を抑制
開発状況
第Ⅲ相臨床試験開始 (韓国)
第Ⅰ相臨床試験終了(米国、日本)
導出状況
CJヘルスケアに韓国/東アジア/東南アジア地域の権利導出済み
CJヘルスケアがLuoxin Pharmaと中国における独占的コラボレーション契約を締結
競合既存薬の世界的市場規模は約2兆円(平成21年)
国内PPI市場が成長中のなか、PPI適応症のマーケットシェア奪回を狙う
開発状況
平成25年 3月
平成25年10月
平成27年 5月
平成27年 6月
平成27年 8月
平成28年 1月
米国における物質特許 特許査定
米国における用途特許 特許査定
CJヘルスケアが韓国における第Ⅲ相臨床試験開始
日本における新規用途特許 特許査定
当社にて日本における第Ⅰ相臨床試験終了
医薬品国際一般名称として「tegoprazan(テゴプラザン)」を取得
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(10)アシッドポンプ拮抗薬(RQ-00000004) 作用機序
•
アシッドポンプ拮抗薬(P-CAB)は、胃酸分泌の最終段階を担う「プロトンポンプ」にお
いてカリウムイオンを競合的に阻害
• 胃食道逆流症(GERD)の第一選択薬であるプロトンポンプ阻害薬(PPI)とは異なるメ
カニズムを持つ
→ PPIと比べて、より速やかに、より強力に、かつ持続的に胃酸分泌を抑制
Blood
(pH 7.4)
Cytosol
(pH 7.1)
Secretory site
(pH <2.0)
PPI
PPI
PPI+
Resting
H+
Activate
Sulfenamide+
S-S-Sulfenamide
K+
P-CAB
P-CAB
Parietal cell
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(11)5-HT4部分作動薬(RQ-00000010)
対象疾患
特 徴
胃不全麻痺、機能性胃腸症、慢性便秘
既存の5-HT4作動薬より強い薬効と高い安全性が期待される
開発状況
第Ⅰ相臨床試験終了(英国)
導出状況
CJヘルスケアに韓国他地域の権利導出済み
日本市場で年間212億円(平成23年)の売上を持つモサプリドより
強い薬効と高い安全性が期待される
開発状況
平成25年 5月 当社にて第Ⅰ相臨床試験終了(英国)
平成26年 5月 米国ヴァージニア・コモンウェルス大学とパーキンソン病患者を対象とした医師主導
臨床試験に関する共同研究契約を締結
平成27年~ 当社にてグローバルでの第Ⅱ相臨床試験の実施・検討
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(12)5-HT4部分作動薬(RQ-00000010)
英国で第Ⅰ相臨床試験終了、POC試験検討中
薬のアイデア
探索
化合物決定
前臨床
臨床試験開始
フェーズ1
(第Ⅰ相)
•
消化管運動機能に重要な役割を果たし、市場実
績があるセロトニン受容体の一つ(5-HT4)が標的
である
•
日本市場で年間212億円(平成23年度)の売上げ
を持つ5-HT4 作動薬・モサプリドより強い薬効と高
い安全性が期待されている
•
•
コンセプト確認
フェーズ2
(第Ⅱ相)
フェーズ3
(第Ⅲ相)
発売
承認審査
消化管運動機能の改善
1
1
1
胃運動機能の改善
• 胃不全麻痺
• 機能性ディスペプシア
英国で健康成人(88例組み入れ)による第Ⅰ相臨
床試験を終了。高い安全性および忍容性を確認
、バイオマーカーとして胃排出能への影響を検討
、非常に低い用量(3μg/body)で明確に胃排出
能を促進させることを確認
当該化合物は、①胃運動機能の改善(胃不全麻
痺、機能性ディスペプシア)と②小腸及び大腸運
動機能の改善(機能性便秘)に関連し、有望な可
能性がある治療薬として現在、第Ⅱ相臨床試験の
実施を検討中
行政への申請
2
2
2
2
2
小腸および大腸運動
機能の改善
• 機能性便秘
• 便秘型過敏性腸症候群
• 術後腸閉塞
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(13)5-HT2B拮抗薬/モチリン受容体作動薬
主なトピックス
 5-HT2B拮抗薬(RQ-00310941)
第I相臨床試験を開始
5-HT2B受容体は消化管の運動や知覚に関与しています。高い活性と選択性を持つ5-HT2B
拮抗薬である本化合物は、機能性消化管障害の中でも注目度の高い過敏性腸症候群(IBS)
の有効な治療薬として期待されます。
前臨床試験(in vivo薬効薬理試験、薬物動態試験、毒性試験(GLP基準)、安全性薬理試
(GLP基準)の結果を評価し、臨床ステージに進めることが可能と判断し、平成27年7月より第I
相臨床試験を開始しております。
 モチリン受容体作動薬(RQ-00201894)
前臨床開発実施中
消化管ホルモンであるモチリンは、消化管機能の恒常性維持に重要な役割を担っています。
高い活性と選択性を持つ本化合物は、胃不全麻痺、術後イレウス、機能性ディスペプシア等
の未充足の医療ニーズに応える新薬となることが期待されます。
第I相臨床試験実施に必要な前臨床試験(in vivo薬効薬理試験、薬物動態試験、毒性試験
(GLP基準)、安全性薬理試験(GLP基準)が終了し、さらなる開発に問題になるような知見は
なく、臨床ステージ進めるか、開発段階早期における導出を検討中です。
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(14)事業パートナー(AskAt)にライセンス・譲渡したプログラムの状況
平成28年2月現在
知的財産のライセンス・譲渡
将来的な売上げに対し一定
率のロイヤルティーを収受
探索
疼痛
癌
自己免疫疾患
前臨床
フェーズ I
フェーズ 2
▲ EP4拮抗薬
▲ EP4拮抗薬
(RQ-00000008)
(RQ-00000007)
▲ COX-2 阻害薬
(RQ-00317076)
中枢神経疾患
▲ 5-HT4 部分作動薬
(RQ-00000009)
導出プログラム
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(15)特許出願状況
物質特許と周辺特許(用途特許等)の組み合わせによって特許のライフサイ
クルを最大限に延ばす
80
70
Others
Use patent
Substance patent
60
50
40
30
20
10
0
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
※各国移行件数を除く
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今期の業績計画及び今後の業績目標
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(1)今期の業績予想と今後の業績目標(概要)
【非連結】
(単位;百万円)
事
業
収
平成27年12月期
(実績)
平成28年12月期
(計画)当期
平成29年12月期
(目標)
平成30年12月期
(目標)
益
145
950
1,100
1,200
営 業 損 失 ( △ )
△1,864
△819
△603
△128
経 常 損 失 ( △ )
△1,795
△819
△604
△130
当期純損失(△)
△1,854
△825
△610
△136
新規プログラムのライセンスアウトによる契約一時金獲得
収益
権利地域の拡大および適応症拡大等による契約一時金獲得
共同研究契約締結による契約一時金および研究協力金獲得
導出プログラムの開発ステージ進展によるマイルストーン収入獲得
ロイヤリティ収入の獲得
費用
産学官連携による「攻め」の研究開発費の投資
費用対効果の高い設備投資
各年度の主なアクションプラン
安定収益の
実現化へ
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(2)収益計画の内訳
14億円
研究開発フェーズ
ロイヤリティ
マイルストーン
導出先製品上市化
研究協力金
12億円
契約一時金
12.00
11.00
9.50
10億円
8億円
6億円
4億円
2億円
1.45
億円
平成27年12月期(実績)
平成28年12月期(計画)
平成29年12月期(目標)
平成30年12月期(目標)
平成28年度は、マイルストーン収益の獲得を
平成29年度からは製品上市化に伴うロイヤリティで安定収益源の確保を目指す
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(3)事業費用の概要
【非連結】
(単位;百万円)
平成27年12月期
平成28年12月期
平成29年12月期
平成30年12月期
(実績)
(計画)
(目標)
(目標)
2,010
1,769
1,703
1,328
(内)人件費
766
568
551
552
(内)研究開発費
577
435
492
265
0
195
133
38
(内)管理統制費
280
264
207
206
(内)施設関連費
189
162
164
161
(内)その他
198
145
156
106
事業費用
(内)支払ロイヤリティ
平成28年
12月期
人件費:希望退職実施に伴う削減効果
研究開発費:第Ⅰ相臨床試験(RQ-941)及び探索分野における産学共同研究
支払ロイヤリティ:マイルストーン収入に伴うスポット的な費用発生
平成29年
12月期
研究開発費:第Ⅰ相臨床試験(RQ-941)及び探索分野における産学共同研究
支払ロイヤリティ:マイルストーン収入伴うスポット的な費用発生及びロイヤリティ収入伴う費用発生
平成30年
12月期
研究開発費:探索分野における産学共同研究
支払ロイヤリティ:ロイヤリティ収入伴う費用発生
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(4)事業費用の推移
事業費用(開発費・支払ロイヤリティ除く)
24億円
支払ロイヤリティ
人件費
研究開発費
8億円
7.66
20.10
1.46
18億円
18.64
5.77
17.69
5.68
1.95
1.18
14.56
12億円
17.03
1.33
1.76
4.35
5.51
4.92
13.94
6億円 人
13.28
0.38
12.90
件
費
・
研
4億円 究
開
発
費
2.65
折
2億円 線
5.52
(
)
6億円
(
事
業
費
用
・
開
発
費
・
支
払
ロ
イ
ヤ
リ
テ
ィ
開発費
)
積
上
億円
億円
平成27年12月期(実績)
希望退職の実施
臨床試験終了/開始
平成28年12月期(計画)
臨床試験
平成29年12月期(目標)
臨床試験終了
平成30年12月期(目標)
固定費削減効果
の継続
平成30年12月期には、年間事業経費12億円台の創薬集団を目指し
次の事業フェーズで黒字化を目指す
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(5)人員計画
総数
70人
研究開発部門
64
60人
50人
40人
50
50
50
34
34
34
平成28年12月期(計画)
平成29年12月期(目標)
平成30年12月期(目標)
44
30人
20人
10人
人
平成27年12月期(実績)
研究開発部門の人員規模は30~40名程度を維持
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(6)資金計画
50億円
資金残高
43.00
40.00
事業費用
40.00
40.00
40億円
実績(平成27年度)
• 資金調達実績は約17億円
• 現預金/同等物、流動性の高い投資有価証
券等の期末残高は約43億円
30億円
20億円
基本方針
• 各年度の期末資金残高は40億円を維持
• 余剰資金は創薬の加速化のため、探索研
究費と既存プログラム価値向上のため、研
究開発費用に充当し、早期収益化を目指す
• 3カ年計画最終年度事業費用は支払ロイヤ
リティを除いて12億円台を目指す
20.10
17.69
17.03
13.28
10億円
平成27年度(実績)
平成28年度(計画)
平成29年度(目標)
平成30年度(目標)
資金調達方法
• 保有資産の有効利用(PETX株式の売却検
討:残株式数:103,088株)
• 第三者割当増資の検討
• 新規資金調達手法の検討(国内外公募増
資、プロジェクト毎のファイナンス、その他))
安定収入獲得までの資金調達の実現
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事業の進捗状況及び
今後の見通し並びにその前提条件
(導出済みポートフォリオの状況)
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(1)主なライセンス契約・共同研究契約
世界6カ国10社14件の
ライセンス契約・共同研究契約を達成
Aratana Therapeutics, Inc.(アメリカ)
EP4拮抗薬、グレリン受容体作動薬
H. Lundbeck A/S(デンマーク)
(契約により非開示)
XuanZhu Pharma Co., Ltd (中国)
特定のイオンチャネル
CJヘルスケア(韓国)
アシッドポンプ拮抗薬、5-HT4部分作動薬
Shire AG(スイス)
グレリン受容体作動薬
旭化成ファーマ(日本)
特定のイオンチャネル
Meiji Seikaファルマ(日本)
ジブラシドン
味の素製薬(日本)
特定のイオンチャネル
AskAt(日本)
EP4拮抗薬、COX-2阻害薬、5-HT4部分作動薬(アルツハイマー)
丸石製薬(日本)
EP4拮抗薬
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(2)主な契約締結済み研究開発ポートフォリオの状況
平成28年2月現在
共同研究
プログラム
共同研究先
想定疾患領域
味の素製薬株式会社
消化器系疾患領域
特定のイオンチャネル
旭化成ファーマ株式会社
(契約により非公開)
鎮痛領域
導出
XuanZhu Pharma Co., Ltd
プログラム
EP4拮抗薬
化合物コード
導出先
権利
丸石製薬
日本、韓国、中国、台湾
(注射剤)
Aratana Therapeutics Inc.
全世界
(動物薬)
RQ-00000007
アシッドポンプ拮抗薬
RQ-00000004
RQ-00000774
CJヘルスケア(※旧CJ 第一製糖)
韓国、中国、台湾、
東南アジア
グレリン受容体作動薬
RQ-00000005
Aratana Therapeutics Inc.
全世界
(動物薬)
ジプラシドン
RQ-00000003
Meiji Seika ファルマ
日本
5-HT4 部分作動薬
RQ-00000010
CJヘルスケア(※旧CJ 第一製糖)
韓国、中国、台湾、インド、
東南アジア
※ダルババンシン(抗MRSA抗菌剤、RQ-0000002)は、平成27年6月23日にDurata 社(現:Allergan社)より当社が日本における開発・販売及び製剤の製造に関する権利を再取得しました。
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(3)パイプラインの状況(ヒト領域)
平成28年2月現在
ジプラシドン(RQ-00000003)は、平成27年3月に第Ⅲ相臨床試験(国内)開始
アシッドポンプ拮抗薬(RQ-0000004)は、平成27年5月に第III相臨床試験を開始
5-HT4部分作動薬(RQ-00000010)は、第Ⅰ相臨床試験(韓国)開始に向け支援を継続
EP4拮抗薬については丸石社による開発戦略及び計画策定を引き続き支援
プロジェクト
ジプラシドン
化合物
RQ00000003
主適応症
探索・
前臨床
臨床試験
第Ⅰ相
第Ⅱ相
第Ⅲ相
統合失調症
申請
承認
販売
導出先
契約地域
Meiji Seika
ファルマ
日本
第Ⅲ相開始
(H27年3月)
アシッドポンプ
拮抗薬
RQ00000004
第III相開始
(韓国)
(H27年5月)
胃食道逆流症
RQ00000774
CJヘルスケア
韓国・中国・
台湾・東南ア
ジア
日本
5-HT4
部分作動薬
RQ00000010
胃不全麻痺
機能性胃腸症
EP4拮抗薬
RQ00000007
慢性炎症性疼
痛、急性痛等
第I相準備中
計画中
CJヘルスケア
韓国、中国、台湾、
インド、東アジア
丸石製薬
日本、中国、
韓国、台湾
(注射剤)
※ダルババンシン(抗MRSA抗菌剤、RQ-0000002)は、平成27年6月23日にDurata 社(現:Allergan社)より当社が日本における開発・販売及び製剤の製造に関する権利を再取得しました。
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(4)ダルババンシン:RQ-00000002
ヒト新規医療用医薬品
適
応
症 :
MRSA感染症
対 象 市 場 :
日本国内
進 捗 状 況 :
• 国内 第Ⅰ相臨床試験 準備中です。
具 体 的 施 策 :
• 当社は、平成27年6月23日にDurata Therapeutics, Inc.(現:Allergan社)より日
本における開発・販売及び製剤の製造に関する権利を再取得しました。
• 当社は、日本での円滑な開発及び販売を行うために、共同開発・販売パートナー
とのアライアンスを目指してまいります。
• 今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の想定獲得時期の確度を向上
させると共に、これらの収益の早期獲得を目指しての効率良い業務マネジメントに
おいて尽力します。
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(5)ジプラシドン:RQ-00000003
ヒト新規医療用医薬品
Meiji Seikaファルマ株式会社
適
応
症 :
統合失調症
対 象 市 場 :
日本国内
進 捗 状 況 :
計画通りの順調な進捗を示しております。
• Meiji Seikaファルマ社による第Ⅲ相臨床(国内)が開始されました。
具 体 的 施 策 :
• 今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の想定獲得時期の確度を向上
させると共に、これらの収益の早期獲得を目指しての効率良い業務マネジメントに
おいて尽力します。
• 当社は、日本の開発に必要とされる、米国ファイザー社が実施した試験の情報入
手に務め、引き続きMeiji Seikaファルマ社への提供を行うことにより、Meiji Seika
ファルマ社における円滑な開発遂行に尽力します。
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(6)アシッドポンプ拮抗薬:RQ-00000004
ヒト新規医療用医薬品
CJ ヘルスケア株式会社
適
応
症 :
胃食道逆流症
対 象 市 場 :
韓国および中国(台湾および香港を含む)ならびに東南アジア諸国
進 捗 状 況 :
計画通りの順調な進捗を示しております。
• CJ社による、第Ⅲ相臨床試験(韓国)が開始されました。
• Luoxin Pharmaとアシッドポンプ拮抗薬(P-CAB)CJ-12420/RQ-4について、中
国における独占的コラボレーション契約を締結
• 当社にて日本における第Ⅰ相臨床試験の結果解析が終了し、治験総括報告書
の作成完了
具 体 的 施 策 :
• 今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の想定獲得時期の確度を向上
させると共に、これらの収益の早期獲得を目指して、効率的良い業務マネジメント
において尽力します。
• 当社が有する消化器系疾患の医学的知見ならびに医薬品開発におけるノウハウ
を基に、CJ社による臨床試験デザインへ的確な助言を行い、CJ社における円滑な
開発戦略構築・遂行、ならびにグローバル展開へと尽力します。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(7)5-HT4部分作動薬:RQ-00000010
ヒト新規医療用医薬品
CJ ヘルスケア株式会社
適
応
症 :
適用可能な全ての消化器疾患(胃食道逆流症、機能性消化管障害など含む)
対 象 市 場 :
韓国、中国(台湾および香港を含む)、インド、
ならびに東南アジア諸国(11カ国)
進 捗 状 況 :
韓国前臨床試験段階にあります。
• 当社における英国 第Ⅰ相臨床試験を終了(平成24年10月末)
• 韓国において第I相臨床試験計画中です。
• 当社にて第Ⅱ相臨床試験を計画中です。
具 体 的 施 策 :
• 今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の想定獲得時期の確度を向上
させると共に、これらの収益の早期獲得を目指しての効率良い業務マネジメントに
おいて尽力します。
• 当社が実施した英国第Ⅰ相臨床試験の試験成績、ならびに当社が有する消化器
系疾患の医学的知見を基に、CJ社による臨床試験デザインへ的確な助言を行い、
CJ社における円滑な開発戦略構築・遂行、ならびにグローバル展開へと尽力しま
す。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(8)EP4拮抗薬:RQ-00000007(注射剤)
ヒト新規医療用医薬品
丸石製薬株式会社
適
応
症 :
急性および慢性炎症性疼痛
対 象 市 場 :
日本国内、韓国、中国、台湾
進 捗 状 況 :
前臨床試験段階にあります。
• 開発戦略および開発計画を構築中です。
具体的施策 :
• 当社が有する医学的および研究開発における知見を基に、丸石社による開
発戦略および計画の策定に対して、引き続き支援します。これらの支援のた
め、連絡協議会を開催予定です。
• 開発当社における今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の早期
獲得を目指し、効率良い業務マネジメントにおいて尽力します。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(9)パイプラインの状況(動物薬)
平成28年2月現在
EP4拮抗薬については、ヒトのみならずペット動物の鎮痛剤として開発・販売できるよう、引き続き導出
先企業と連携して支援を続けてまいります。
ライセンス先であるアラタナ社において動物薬臨床試験の最終段階である大規模試験で良好な結
果が得られ、平成28年1月25日(米国時間)に動物薬として、米国承認申請を行っており、承認目標
期限は、平成28年3月25日に設定され、平成28年秋に発売を見込んでおります。また、平成28年2月
17日(米国時間)に動物薬として、欧州承認申請を行っております。本申請により、弊社は、アラタナ
社からマイルストーン達成に伴う一時金受領が確定。
グレリン受容体作動薬については、ヒトのみならずペット動物向けの食欲亢進薬として開発できるよう、
引き続き導出先企業と連携して開発に必要な情報を提供してまいります。ライセンス先であるアラタ
ナ社において動物薬臨床試験の最終段階である大規模試験で良好な結果が得られ、FDAへの申
請/承認/上市に向けて着実に進展しております。
プロジェクト
化合物
グレリン受容
体作動薬
RQ-00000005
EP4拮抗薬
RQ-00000007
主適応症
体重減少、
食欲不振
変形性関節症
探索研究~
前臨床試験
臨床試験
用量探索
大規模
上市
大規模試験実施中
動物薬承認申請中(米国及びEU)
導出先
契約地域
Aratana
Therapeutics
全世界
(動物薬)
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(10)グレリン受容体作動薬:RQ-00000005
動物用医薬品
Aratana Therapeutics, Inc.
適
応
症 :
動物における神経性食欲不振症、悪液質、体重減少
対 象 市 場 :
全世界
進 捗 状 況 :
計画通りの順調な進捗を示しております。
• イヌおよびネコの食物摂取量増加と体重増加が認められ、イヌの予備試験におい
て統計学的にプラセボに対して有意な差を示しました。
• 平成26年8月に、無作為化プラセボ比較多施設共同試験が開始されました。
• 平成27年6月に、イヌにおける大規模試験で良好な結果を報告
• 平成27年7月に、ネコにおける良好な予備試験結果を報告
具 体 的 施 策 :
• 今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の想定獲得時期の確度を向上
させると共に、これらの収益の早期獲得を目指して、効率良い業務マネジメントに
おいて尽力します。
• 当社は、開発を推進するAratana社との連携をより強固にすることにより、必要とさ
れる支援を遅滞なく実施するよう引き続き務めます。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(11)EP4拮抗薬:RQ-00000007
動物用医薬品
Aratana Therapeutics, Inc.
適
応
症 :
動物における急性および慢性疼痛
対 象 市 場 :
全世界
【日本および東アジア(韓国・中国・台湾)における注射剤を除く】
進 捗 状 況 :
計画通りの順調な進捗を示しております。
• イヌの変形性関節症治療薬として、用量探索試験において良好な結果が得られ、
平成26年5月に申請に必須な大規模試験を開始し、同年12月に良好な結果を得
ました。
• 平成28年1月にイヌにおける動物薬承認申請(NADA)を米国食品医薬品局
(FDA)に実施
• 平成28年2月にイヌにおける動物薬承認申請を欧州医薬品庁(EMA)に実施
具 体 的 施 策 :
• 今後のマイルストーン収益およびロイヤリティ収益の想定獲得時期の確度を向上
させると共に、これらの収益の早期獲得を目指しての効率良い業務マネジメントに
おいて尽力します。
• 当社は、米国ファイザー社が実施した試験の情報入手に務め、引き続きAratana
社への提供を行うこと、また開発を推進するAratana社との連携をより強固にする
ことにより、必要とされる支援を遅滞なく実施するよう引き続き務めます。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(12)共同研究の状況:イオンチャネル創薬 ①
ヒト新規医療用医薬品
味の素製薬株式会社
適
応
症 :
消化器疾患領域
対 象 市 場 :
全世界
進 捗 状 況 :
探索研究段階にあります。
• 共同研究契約を締結(平成24年10月)
• 開発化合物創出に向けて、順調に計画どおり進んでおります。
具 体 的 施 策 :
• 開発候補化合物の特定に向けた当社の役割を確実に遂行すること。
• 引き続きのマイルストーン収益の確実な獲得を目指して当社における効率良い業
務マネジメントにおいて尽力します。
• 共同研究チームにより、味の素製薬社と綿密な連携を取ってプロジェクトを進めて
いきます。
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(13)共同研究の状況:イオンチャネル創薬 ②
ヒト新規医療用医薬品
旭化成ファーマ株式会社
適
応
症 :
契約により非公開
対 象 市 場 :
契約により非公開
進 捗 状 況 :
探索研究段階にあります。
• 共同研究契約の成果を受け、新たな段階の共同研究契約(平成27年4月)
• 平成27年4月から実施していた共同研究は平成27年12月に完了し、マイルストー
ン収入を獲得
• 現在、次の段階の契約締結に向けて交渉中であり、探索研究は順調に進んでい
ます。
具 体 的 施 策 :
• 開発候補化合物の特定に向けた当社の役割を確実に遂行すること。
• 今後のマイルストーン収益の確実な獲得を目指して当社における効率良い業務
マネジメントにおいて尽力します。
• 共同研究チームにより、旭化成ファーマと綿密な連携を取ってプロジェクトを進め
ていきます。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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(14)共同研究の状況:イオンチャネル創薬 ➂
ヒト新規医療用医薬品
XuanZhu Pharma Co., Ltd
適
応
症 :
鎮痛領域
対 象 市 場 :
全世界
進 捗 状 況 :
探索研究段階にあります。
• 探索研究は順調に進んでいます。
具体的施策 :
• 開発候補化合物の特定に向けた当社の役割を確実に遂行すること。
• 今後のマイルストーン収益の確実な獲得を目指して当社における効率良い
業務マネジメントにおいて尽力します。
• 共同研究チームにより、XuanZhuファーマと綿密な連携を取ってプロジェクト
を進めていきます。
ご注意 : 本資料は、投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には、投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また、本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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将来見通しに関する注意事項
• 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking
statements)を含みます。これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づく
ものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
• それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といっ
た一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。
リスクや不確実性は、特に製品(研究開発プログラムおよび化合物)に関連した見通し情報に存
在します。製品のリスク、不確実性には、技術的進歩、特許の競合他社による獲得、臨床試験
の完了、製品の安全性ならびに効果に関するクレームや懸念、規制当局からの承認取得、国
内外の医療保険制度改革、医療費抑制への傾向、国内外の事業に影響を与える政府の法規
制、新製品開発に付随する課題などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。
• 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見
通し情報」の更新・修正を行う義務を負うものではありません。
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