1 特定創業支援事業について

福山市は,2015 年(平成 27 年)4 月 1 日から産業競争力強化法に規定する「創業支援事
業計画」を実施しています。
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創業を目指す方ならどなたでも利用できる創業支援事業をフル活用して,はじめの一歩
を踏み出そう!
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特定創業支援事業について
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特定創業支援事業とは,創業支援事業のうち,創業を目指す方に対する継続的な支援で,
経営,財務,人材育成,販路開拓など,創業に必要な知識をすべて身につけることができ
る事業をいいます。
合計 4 回以上,かつ,1 か月以上 1 年以内の期間,継続的に特定創業支援事業を受けた
創業者には,様々な優遇措置が適用されます。
なお,経営,財務,人材育成,販路開拓の知識とは,次のような内容を言います。
○経営:経営全般,経営理念,経営戦略,事業計画策定等に関すること
○財務:財務,会計,経理,税務,資金繰り・資金調達等に関すること
○人材育成:従業員の雇用,人材確保,人事・労務管理,人材育成等に関すること
○販路開拓:商品開発,マーケティング,店舗演出,販売促進,販路開拓等に関すること
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特定創業支援事業を受けた方への優遇措置(メリット)
優遇措置
優遇の内容
優遇の対象者※
..
①株式会社設立時の登録免 ・登記にかかる登録免許税が ・市内で株式会社を設立予定の
許税の軽減(法務局)
資本金の 0.7% → 0.35% 方(個人事業主の方が法人登
(最低税額 15 万円
記をする場合は対象外です。)
→ 7.5 万円)
②無担保,第三者保証人な ・創業関連保証の上限枠が
・6 か月以内に創業予定,また
しの創業関連保証の拡充
1,000 万円 → 1,500 万円
は創業から 5 年未満の方
(信用保証協会)
・創業前の利用対象者が事業 ・中小企業者が新たに会社を設
開始の 2 か月前
立し事業を始める場合,また
→
同 6 か月前
は始めてから 5 年未満の場合
③福山市「創業支援資金・ ・創業前の利用対象者が事業 ・具体的な計画を有する創業
ベンチャー企業支援資金」
開始の 1 か月または 2 か月 予定の方
及び広島県「創業支援資金」 前 → 同 6 か月前
の融資要件の緩和
④国の「創業・第二創業促 ・補助対象者に該当
進補助金」の申請が可能
・創業者,または第二創業者
(補助金事務局ホームページ
をご覧ください。)
3 優遇措置を受けたい方へ
上記④の優遇措置(創業・第二創業促進補助金)を受けるには,特定創業支援事業の主
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催者が発行する「確認書」が必要になります。詳しくは,補助金事務局ホームページをご
覧ください。
...
上記①~③の優遇措置を受けるには,
「特定創業支援事業を受けた証明書」を入手して,
各制度の取扱窓口に提出する必要があります。
「証明書」の交付申請窓口は,福山市産業振興課です。
証明書の交付申請ができる方
申請時点において,以下のすべての要件を満たしている必要があります。
(1)産業競争力強化法第 2 条第 23 項に定める創業者の方 (※)
(2)特定創業支援事業による支援を,4 回以上,かつ,原則 1 か月以上 1 年以内の期間,
継続的に受けていること
(3)特定創業支援事業による支援を受けることによって,経営,財務,人材育成,販路開
拓に係る知識をすべて得ていること
(4)特定創業支援事業による支援を受けた最終日から 3 年以内であること
(5)創業予定の事業が公の秩序または風俗を害するおそれがないものであること
※「産業競争力強化法第 2 条第 23 項に定める創業者」とは(証明申請時点)
① 事業を営んでいない個人が 6 か月以内に新たに事業を開始する具体的な計画を有
するもの,または当該事業の開始後 5 年未満のもの
② 事業を営んでいない個人が 6 か月以内に会社を設立して事業を開始する具体的な
計画を有するもの,または当該新会社の設立後 5 年未満のもの
③ 会社(中小企業者)がその事業の全部または一部を継続しつつ,新会社を設立し
て事業を開始する具体的な計画を有するもの,または当該新会社の設立後 5 年未満
のもの
証明書の交付申請に必要な書類
. .........
①「申請書」:必要な証明書の枚数(証明書の用途分)+ 福山市保管用の 1 枚
(2 枚目以降はコピーで結構ですが押印はすべての申請書にしてください。)
②「個人情報提供等に関する同意書」:1 枚
③ 特定創業支援事業の主催者が発行する「修了証」をお持ちであれば,その写しを 1 枚
・ 必要書類は産業振興課ホームページでダウンロードできます。
・ 原則として申請は 1 回で再申請はできませんのでご注意ください。複数個所に提出予定
の方は,あらかじめ必要な枚数の申請をしてください(提出先により,写し可の場合が
あります)。
・ 証明書の有効期間の指定はありません。ただし,法改正等により優遇措置が適用されな
くなる場合があります。
・ 費用は無料ですが,申請内容の審査のため,申請から交付まで1~2週間程度要します。
【受付窓口】福山市役所7階 経済環境局 経済部 産業振興課
月~金 (土日祝,年末年始を除く)8時30分~17時(12時~13時を除く)
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お問い合せ先
福山市
産業振興課
TEL:084-928-1042/FAX:084- 928-1733
福山商工会議所
TEL:084-973-6355/FAX:084- 922-0100
福山あしな商工会
TEL:0847‐52‐4882/FAX: 0847-52-7177
福山北商工会
TEL;084-976-3111/FAX: 084-976-3211
神辺町商工会
TEL:084-963-2001/FAX:084- 963-5258
沼隈内海商工会
TEL:084-987-0328/FAX:084- 987-0984
広島県商工会連合会
東部支所
TEL:084-960-3107/FAX:084-960-3108
公益財団法人ひろしま産業振興機構(ひろしま創業サポートセンター)
TEL:082-240-7702/FAX:082-249-3232
公益財団法人ひろしま産業振興機構
福山支所(ひろしま創業サポートセンター)
TEL:084-926-2670/FAX:084-932-2917
株式会社日本政策金融公庫
福山支店
国民生活事業
融資第二課
TEL:084-922-6550/FAX:084-932-2083
経済産業省関係産業競争力強化法施行規則第7条第1項の規定による証明に関する申請書
年
月
日
(宛先)福山市長
住 所
電話番号
名
称
名
前
㊞
(代表者名)
産業競争力強化法第 114 条第 2 項に規定する認定創業支援事業計画に記載された同法第 2 条第 25 項
に規定する特定創業支援事業による支援を受けたことの証明を受けたいので,次のとおり申請します。
記
1 支援を受けた認定特定創業支援事業の内容及び期間
区分
創業支援事業者
経営
財務
内
容
期
□集合研修
年
□個別支援
年
年
□集合研修
□個別支援
年
年
人材
□集合研修
育成
□個別支援
販路
□集合研修
年
年
開拓
□個別支援
年
間
月
日
月
月
日
日
(
日間)
月
月
日
日
(
日間)
月
月
日
日
(
日間)
月
日
(
日間)
~
~
~
~
2 設立しようとする会社の商号(屋号)及び本店所在地
(1)商号(屋号)
(2)本店所在地
3 設立しようとする会社の資本額
万円(株式会社の場合)
4 新たに開始しようとする事業の業種及び内容
(1)業種
(2)内容
5 設立しようとする会社(事業)の設立の予定年月日
年
月
日
※2~5は,認定特定創業支援を受けて設立しようとする会社及び新たに開始しようとする事業の予定について記載して
ください。既に事業を開始している場合は,その内容について記載ください。
福産振 第
号
年
日
証明日
月
申請者が,上記の認定特定創業支援事業による支援を受けたことを証明する。
福山市長
羽 田
皓
特定創業支援事業により支援を受けたことの証明に関する注意事項
福山市
特定創業支援事業による支援を受けたことの証明により,支援制度を活用される場合の注意事項
について,次のとおりご案内します。
1
株式会社設立時の登録免許税の減免について
(1)創業前の者が株式会社を設立する場合には,登録免許税の減免※を受けることが可能です。
登録免許税の減免を受けるためには,設立登記を行う際に,証明書の原本を法務局に提出する
必要があります。
※資本金の 0.7%の登録免許税が 0.35%に減免(最低税額 15 万円の場合は 7.5 万円の減免)
となります。
(2)特定創業支援事業により支援を受けた者のうち,創業前の者であることが支援対象の要件と
なりますので,以下の①または②に該当する者は登録免許税の減免を受けることができません。
①創業を行った個人(創業後5年未満の者であっても対象となりません。
)
※法人の経営者を含む。
②個人事業主の法人成り(証明書の交付時点では創業前の者であって,株式会社設立までに事業
を開始した者を含む。
)
(3)本市が交付する証明書をもって,他の市町村で創業する場合には,登録免許税の減免を受け
ることができません。
2
創業関連保証の特例について
(1)無担保,第三者保証人なしの創業関連保証の枠が 1,000 万円から 1,500 万円に拡充し,事業
開始の6か月前から支援※を受けることが可能です。
保証の特例を受けるためには,手続を行う際に,信用保証協会または金融機関に証明書(写
し可)を提出し,別途,審査を受ける必要があります。
信用保証の特例は,創業者単位での保証枠になりますので,既に信用保証を受けている場合
は,保証枠が新規に設定されるものではありません。
(2)特定創業支援事業により支援を受けた者のうち,事業開始6か月前から創業後5年未満の者
が支援対象の要件となります。
(3)本市が交付する証明書をもって,他の市町村で創業する場合であっても,創業関連保証の特
例を活用することができます。
3
申請期限について
特定創業支援事業による支援を受けた最終日から 3 年以内です。
4
証明書の有効期間について
証明書の有効期間の指定はありません。ただし,法改正等により優遇措置が適用されなくなる場
合があります。
※上記支援制度は,法改正等により変更・終了となる場合があります。
特定創業支援事業に係る個人情報の提供に関する同意書
年
月
日
福 山 市 長 様
創業支援事業者 様
住
所
電話番号
名
称
名
前
印
(代表者名)
私は,福山市が経済産業省関係産業競争力強化法施行規則第7条第1項の規定に基づく証明を行うに
当たり,私が受けた特定創業支援事業の具体的な内容を確認するため,下記の創業支援事業者に対して,
私の住所,名称,名前,電話番号,支援の内容を提供することについて同意します。
また,下記の創業支援事業者が,私が受けた特定創業支援事業の具体的な内容を福山市に提供するこ
とについて同意します。
記
(支援を受けた創業支援事業者)