記者発表資料(PDF形式 267KB)

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平 成 2 8 年 2 月 2 5 日
政 策 局 共 創 推 進 課
教育委員会事務局特別支援教育課
こども青少年局障害児福祉保健課
総 務 局 危 機 管 理 課
公民連携で制作した「ぼうさいえほん」を
市内の障害児に無償配布します!
このたび、株式会社協進印刷と横浜市との公民連携により、防災教材絵本「ぼうさいえほん」約 6,000 部
を、市内の障害児が通う学校や施設で無償配布することとなりました。この取組は、同社から「共創フロント
(※)」にご提案をいただき、実現したものです。
「ぼうさいえほん」は、総務局危機管理室が内容を監修し、災害時の被害を少しでも減らすための
”一人ひとりの備え”や”地域での助け合い”の大切さについて、正しい知識が学べる内容となっています。
東日本大震災から5年が経過するこの機会に、自分自身と家族の身の安全を守る「自助」の重要性を再
認識するきっかけとして、「ぼうさいえほん」をご家族そろって読んでいただきたいと考えています。
概 要
●この「ぼうさいえほん」は、㈱協進印刷の持つノウハウを活かして、親しみやすいイラストとひらがな
を使用し、小さいお子さんに、災害時に取るべき行動が伝わるよう工夫しています。
●今年度は、市立特別支援学校の小学部児童等と、地域療育センターに通園する幼児に向けて配布しま
す。
●平成 25 年度、市内の幼稚園児向けに、昨年度、保育園児及び親子の居場所向けに作成・配布したとこ
ろ、障害のあるお子さんにも分かりやすいとの声をいただいたことから、今回の取組につながりました。
冊子に関する情報
□冊 子 名: 「ぼうさいえほん」
□配布部数: 約 6,000 部
□配
布: ●市立特別支援学校等
(約 4,000 部)⇒小学部児童・小学生分
●市内地域療育センター(9 施設)
(約 2,000 部)⇒未就学児分
□配布時期: 平成 28 年 2 月~3 月にかけて順次配布
□冊子体裁: A5 判 カラー16 ページ
災害発生時の、自助のために必要な行動がわかりやすい、
イラストやひらがなで記載されています。
「ぼうさいえほん」の制作・デザインおよび配送等の経費は、㈱協進印刷様及び企画に賛同頂き、
広告協賛を頂いた企業様にご負担を頂いているため、横浜市の経費負担はありません。
※共創フロントとは
行政と民間が互いに対話を進め、新たな事業機会の創出と社会的課題の解決に取り組むために、
横浜市が設置した相談・提案受付窓口です。
http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/kyoso/front/
お問合せ先
(本事業全般・共創フロントに関すること)
政策局 共創推進課長
(配布・活用先に関すること)
梅澤 厚也 Tel 045-671-4391
教育委員会事務局 特別支援教育課長
こども青少年局 障害児福祉保健課長
吉原 勝
Tel 045-671-3956
佐藤 祐子 Tel 045-671-4277
(絵本の監修内容及び防災行動に関すること)
総務局 危機管理課企画調整担当課長
佐藤 匡広 Tel 045-671-2019