グローバル技 術 科 学 アーキテクト養 成 コース(GAC) 第 3年 次 特 別 推 薦 入 試 について GAC 第3年次特別推薦入試の推薦要件は,高等専門学校卒業見込み者のうち,次の条件をすべて満たし, 学校長が責任を持って推薦できる者とします。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 日本の国籍を有する,または日本の永住許可を得ている者 次世代のグローバル・リーダー ※1となる素質があると認められる者 人物,能力が極めて優秀で,心身ともに健康であると認められる者 全体の評定平均値が4.3以上(A 判定以上)で,かつ,4年次の成績席次順位が,各学科で第1位から 第5位までの者 英語検定試験を 2014 年 4 月以降に受験済みで,次のいずれかの基準点以上を満たす者 TOEIC (SP) 400 点 TOEIC (IP)* 400 点 * TOEIC (IP) は出身学校で受験した者に限る TOEFL (iBT) 40 点 TOEFL (PBT) 430 点 IELTS 3.5 点 大学院博士前期課程へ進学し,通常のカリキュラムに加えて GAC 教育プログラムを履修し所定の要件 を満たして修了する※2 強い意思を有する者 グローバル宿舎に入居して外国人留学生との混住生活を行い(学部 2 年間) ,積極的に国際交流を行う とともに、大学の多文化共生グローバルキャンパス化推進活動に協力する高い意欲を有する者 出願方法等は募集要項の「Ⅱ.出願及び入学試験の方法等 1.GAC 特別推薦入試(1~3 頁) 」をご覧ください。 1.特 別 措 置 (1) 入学時の支援 入学料及び授業料の全額を免除し,グローバル宿舎へ入居していただきます。 (学部2年間) (2) 入学後の教育支援 グローバル社会で活躍できる広い素養と深い専門性を養成するため,GAC 固有の教育プログラムの提 供と、それに伴う以下のような支援を行います。 深い専門性を養成するための,メンターの配置,早期の研究室配属 幅広い視野を持つ指導的技術者を養成するための, 「学長等特別ゼミ」 英語力特別強化プログラム,グローバル・リーダーズ演習,グローバル・リベラルアーツ教育 海外での実務訓練の実施,グローバル研修プログラム等への優先配置 グローバル宿舎での教育・交流プログラム,及び地域社会との国際交流プログラム 2.そ の 他 (1) GAC 特別推薦入試の合格者とならなかった者については,本人の希望により, 「GAC 推薦入試」又は 「一般学力入試」のいずれかの受験を認めます。その際の出願書類及び検定料は不要です。 (2) 授業料免除及び各種特別措置については,入学後の成績及び素行等に問題がある者,又は進学意欲が ないと認められる者は,これを取り消すことがあります。 ※1「次世代のグローバル・リーダー」について(高等専門学校へのお願い) 推薦される学生(候補者)には,将来グローバル社会で国籍や言語・文化などの異なる技術者や研究者と一緒に働き、その リーダとして活躍する意欲を持っており、学業で優れているだけでなく,下記のような資質の多くが備わっていることが期待 されます。 1. 解決すべき問題や課題に対して自ら考えを産み出す力を持っている 2. 自分の思いや考えをしっかりと相手に伝える力を持っている 3. 考えやアイデアを実行に移す行動力,実行力を持っている 4. 仲間と共に物事を進める協調性,或いは仲間を引っ張る指導力がある 5. 新しいことへ挑戦する積極性,向上心がある 6. 困難な状況でもことをやりぬく忍耐力,精神力がある 7. 上記を、国籍・言語・文化の垣根を超えたグローバル社会で実践していく力と,変化に対応し自ら研鑽を継続する力を 持っている 推薦にあたっては,候補者の高専時代における勉学,寮生活,学校行事,クラブ活動,生徒会活動,地域活動などでの様子や実 績(例えばキャプテンをつとめた,表彰された記録など)や,候補者の人間的な魅力(例えば,仲間からの人望がある,他人への 気配りができる,責任感が強い,バランス感覚のある判断ができる,決断力があるなど) 、グローバル・コミュニケーション能力 や国際的活動などを例示しながら候補者をご推薦願います。 ※2 GAC 教育プログラムの概要 1. 専門科目のグローバル対応 英日バイリンガル講義,教室外学習補助体制 2. グローバル実務訓練 3. グローバル・コミュニケーション能力の強化 4. グローバル・リーダーズ演習 5. グローバル・リベラルアーツ教育 海外の企業や研究機間での実務訓練,学部の最後 2 ヶ月(必修)・引続き 4 ヶ月(選択) 外国語科目は英語に特化,海外大学と連携した GAC 学生向け英語力特別強化プログラム 海外での日本人・外国人学生混在の課題解決型ワークショップにリーダとして参加 世界に通用する素養を高める自然科学・人文科学・社会科学などの GAC 科目群 6. グローバル宿舎 日本人と外国人とが英語を共通語として混住,共同した宿舎運営と特別プログラムの実施 7. グローバル技術科学アーキテクトとしての認定要件 学部卒業と修士修了に必要な単位数などは一般学生と同じ 一般学生と同じ課程・専攻に所属し、共通の一般・専門科目を履修すると同時に GAC 固有の教育プログラムを受 講し、GAC 所定のカリキュラムの受講と所定の単位を取得 博士前期課程修了までに、日本人学生は TOEIC 730 点相当以上、外国人留学生は日本語能力検定試験 N1 相当以 上を取得 上記の要件を満たすことで「グローバル技術科学アーキテクト」養成コースの履修生として認定 **GAC 特別推薦入試に関するお問い合わせ先 : 入試課入試実施係(要項裏表紙記載)**
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