PDF:525KB

資料3
安全確保の現状と今後の取組み
平成27年3月
池袋駅周辺エリア
安全確保計画
【エリア防災対策協議会】
【取組み内容】
豊島区
平成27年7月
特定都市再生
緊急整備地域
ステップアップ
【環境の変化】
①計画エリアの拡大
不特定多数の
来街者への対応
・一時滞留場所の確保
・一時滞在場所の確保
⇒民間ビル・旧庁舎跡・
造幣局敷地市街地部
・備蓄物資・スペースの確保
⇒南池袋公園備蓄倉庫
〔東池袋4・5丁目地区木密地域など〕
②都市開発の進展と滞在者の増加
〔造幣局移転、西武鉄道池袋ビル、旧庁舎跡地、
池袋駅西口地区都市計画事業など〕
③都市計画道路整備の進捗
〔環状5の1、補助81、補助173〕
④防災上活用可能な資源の増加
〔南池袋公園リニューアル、造幣局跡地の防災公園〕
⑤新庁舎「総合防災システム」の稼働
建築物等の安全確保
・建築物の耐震性の確保
⇒個別建物の耐震改修
⇒地下街の耐震診断・補強
平成28年度
池袋駅周辺都市再生安全確保計画
【緊急整備協議会・安全確保計画部会】
【新たな視点】
木造密集地域の対策強化
・造幣局敷地(市街地部)と周辺まちづく
りと連携した連鎖型再開発の推進
・街区再編まちづくり制度等の活用
池袋駅周辺の再開発・基盤検討との整合
・来街者等の増加を踏まえた検討
滞在者数や移動等の最新データの反映
・東池袋駅周辺を含めた歩行者交通量の把握
・建物状況の把握(築年数・耐震性)
・ライフラインの防災性の把握
・通信インフラの把握(公衆無線LAN、公衆
電話、デジタルサイネージ等の状況)
・屋内・屋外の一時滞留・滞在場所など、活
用可能施設等の把握(公共施設・半公共施
設・会議場・貸し会議室等)
課題の明確化と再整理
迅速な災害対応
・情報共有
⇒総合防災システムの構築
・防災協定による連携
⇒区内22事業者と締結
・訓練の実施
⇒情報伝達、避難誘導、一時滞在
施設運営等、発災時対応力の向上
【環境の変化を図示】
・重要度、緊急性を踏まえた課題の再整理と、
解決の優先順位の整理
官民の連携、役割の明確化
・総合防災システムを活用した綿密な連携
による災害対応
▶リアルタイムな情報収集
▶迅速な意思決定と情報配信
▶初動対応の速やかな展開
各種対策強化・PDCAサイクルの見直し