友愛訪問が社会貢献の活動として表彰されました ~社会貢献支援財団「社会貢献者表彰」~ ひとり暮らし高齢者に対する友愛訪 問活動は,老人クラブの全国三大運動 (健康,友愛,奉仕)の一つとして取 り上げあられ,老人クラブの代表的な 活動として定着しています。徳島県で はいち早く友愛訪問活動の重要性に着 目,昭和59年に県の事業「ひとり暮 らし老人毎日訪問制度」として開始し, 県下全域に広がりました。そして昨年(平成26年度)取り組みを開始して30年を迎え ました。 そのような折,昭和46年より様々な分野で社会に貢献する活動を続ける個人及び団体 に対し,顕彰を行っている公益財団法人社会貢献支援財団(会長 安倍昭恵)が平成27 年度の受賞者49団体・個人を決定,徳島県から推薦された徳島県老人クラブ連合会の友 愛訪問活動が長年にわたる社会貢献の取り組みとして評価され,受賞いたしました。 受賞式は去る11月30日,東京都の帝国ホテル東京で行われ,会を代表して,伊丹一 夫県老連会長が出席しました。きらびやかな演出で始まった式典には,皇族から瑶子女王 殿下も臨席,始めに安倍明恵会長による挨拶が行われ,本表彰の趣旨,表彰を受けられた 方々に対する感謝の意が述べられました。続いて各分野で活躍する審査委員を代表して, 脚本家の内舘牧子委員長が挨拶されました。 表彰に移り,各受賞者(団体)毎に,その功績の紹介とあわせて活動風景の写真が映し 出され,安倍会長から順次賞状を受け取っていきました。 (表彰状全文) あなたがたは徳島県で昭和三十一年に設立された老人クラブの連合会で地域 の独り暮らし高齢者をその地域の老人クラブの会員が定期的に訪問する高齢者 が高齢者を見守る全国初の試みの「友愛訪問活動」を開始し三十年にわたり続 けられ現在では県内二十四市町村で一千八百名を超える友愛訪問員が五千世帯 を超える高齢者の安否確認はもとより孤立化や閉じこもりの防止の活動を続け られています よってここにあなたがたの功績をたたえこれを表彰します 平成二十七年十一月三十日 公益財団法人社会貢献支援財団 会 長 安倍 昭恵
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