資料2 ちば保育士・保育所支援センター ・県内の待機児童の解消と保育士人材確保の新たな取組として、平成25年8月より千葉県 福祉人材センター内に開設しています。 ・県の委託を受け、「保育士再就職支援コーディネーター」を配置し、潜在保育士等の就職・ 再就職支援や、現場復帰のための支援講座・研修等の取組を行っています。 1 ちば保育士・保育所支援センターの業務 業務内容 【保育士再就職支援コーディネーターによる相談支援】 ・保育所に関する保育士の募集状況の把握 ・保育士の求職者情報の把握 ・求職者ニーズに合った就職先の紹介・あっせん ・潜在保育士の活用に関する助言や相談 【研修・就職説明会等による就職支援】 ・潜在保育士の再就職支援のための研修の実施 ・合同面接会や就職説明会の実施 フェイスブック・ライン ・保育所見学会の実施 情報配信 メールマガジン・ コーディネーター通信 アプローチサービス (オファー機能) 2 3 ちば保育士・保育所支援センター取扱業務 (H25.8.6開設) 平成28年1月末現在 コーディネーター通信(メール配信) ホームページ、フェイスブックにて情報提供 ライン公式アカウントにて情報提供 445人 アプローチサービス機能利用件数 第29号発行 随時 随時 226件 4 ちば保育士・保育所支援センターホームページ 保育士人材バンク登録者データ 30代 40% 40代 30% 20代 20% 50代 10% 女性95% 男性5% 5 ちば保育士・保育所支援センター オンラインシステム① 求人情報は、地域や市町村・施設 名等で検索でき、詳細も見ること が出来ます。 6 ちば保育士・保育所支援センター オンラインシステム② 登録いただいている求職者情報は、就職希望エリア ごとの人数を公開しています。 個人情報を保護し適正に管理しています。 7 保育士人材バンクのしくみ • • • • • • 保育士人材バンクの登録フォームは(すぐに・いずれ)の2つ 求職者マイページが持てます 《右下図》 登録情報はID・パスワードにより個人管理できます SNS等で就活情報や保育情報が提供されます 再就職支援講座やセミナー等の案内があります 希望すれば求人情報のオファ―が受けられます 8 保育離職者の本音 (聞き取り調査から) 保護者や、職場の人間関係に疲弊(モンスターペアレント対策含む) 臨時職員ばかり・管理者等が不在 ・責任転嫁する体制、体質 上下関係や・派閥・いじめが存在 長時間労働の実態(担任等の責任過多) 休暇取得の困難さ 手当て等もなく持ち帰り仕事は負担が大きい 重労働の割に給与が低すぎ(モチベーションが保てない) 勤務時間のミスマッチ・時短勤務希望(2~4H、週3日程度) 保育施設の定員オーバー(未就学児の預け先不安) 突然死・しつけ・虐待等への対応(リスクマネジメントが不安) 保育者への評価重圧 ・ 就労先の保育方針・理念の相違 9 保育士として復職(再就職)しない理由 ①業務量に見合った給料がもらえない ②保育の仕事より家庭・育児に専念したい ③残業や業務量が多い(正規職員不足) ④保育歴を過大評価され押し付けられる ⑤人間関係の構築が上手くできない(不安要素が多い) 就職あるいは復職するキッカケとして ①生計が立てられるお給料 ②就業時間(残業や持ち帰り仕事が多い) ③職場の人間関係の改善 ④アナログ業務などの軽減(保育以外の事務量が多い) ⑤保護者や経営者(管理者)との良好な関係性 10 保育士・保育所 支援事業 求職者向け • • • • • ちば保育のしごと 就職フェスタ(就職面談会) 保育の職場就職支援講座「保育職働(しょくどう)」 保育のしごと 就活ミニ講座 保育のしごと 保育園見学会 就活メイクアップ講座 求人事業者向け • • • • 保育の仕事「採用担当者応援セミナー」の開催 福祉の仕事 新人職員リフレッシュ応援セミナー 福祉人材確保・定着支援セミナーの開催 認可保育施設の訪問相談、並びに求人情報収集 11
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