建築基準法第6章 雑則 (法第 87 条) 【用途変更(2) 用途変更(2)】 (2)】 【質問】 確認を必要としない「類似の用途」への変更とはどんな場合か。 【回答】 当該建築物が、次の各号のいずれかに掲げる用途である場合で、それぞれ当該各号に掲げる他の 用途に変更する場合は、確認申請は不要となる。ただし、建築基準法の規定には適合させる必要 がある。 一号:劇場、映画館、演芸場 二号:公会堂、集会場 三号:診療所(患者の収容施設があるものに限る)、児童福祉施設等 ※ただし、第一種・第二種低層住居専用地域内は要確認申請。 四号:ホテル、旅館 五号:下宿、寄宿舎 六号:博物館、美術館、図書館 ※ただし、第一種・第二種低層住居専用地域内は要確認申請。 七号:体育館、ボーリング場、スケート場、水泳場、スキー場、ゴルフ練習場、バッテイング 練習場 ※ただし、第一種・第二種中高層住居専用地域、工業専用地域内は要確認申請。 八号:百貨店、マーケット、その他の物品販売業を営む店舗 九号:キャバレー、カフェー、ナイトクラブ、バー 十号:待合、料理店 十一号:映画スタジオ、テレビスタジオ (例) 100 ㎡を超える特殊建築物(例:水泳場) 【参考】 ① 令第 115 条の 3 ② 令第 137 条の 17 ⇒ 特殊建築物(例:体育館)
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