公募案内(PDF形式)

前橋市ローズタウン(E地区)整備事業
プロポーザル参加事業者募集要項
平成28年2月
前橋市産業経済部産業政策課企業立地推進室【受付窓口】
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
電話 027(898)6984 FAX 027(224)1188
電子メール [email protected]
HP http://www.city.maebashi.gunma.jp/
目
次
1
前橋市ローズタウン(E地区)整備事業の趣旨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2
事業プロポーザルの概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
3
応募者の資格
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
4
募集の手順等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
5
優先交渉権者の決定
6
優先交渉権者との仮契約締結 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
7
買受代金の納付、所有権移転登記及び土地の引渡し
8
その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
9
応募図書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
10
応募図書の審査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
11
事業実施の注意事項等
12
前橋市ローズタウン(E地区)整備事業プロポーザル審査基準・・・・・・ 19
13
事業対象地の位置図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
・・・・・・・・・・・・ 11
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
別添1 土地売買及び前橋市ローズタウン(E地区)整備事業に関する契約書(案)
別添2 様式集一覧
1
前橋市ローズタウン(E地区)整備事業の趣旨
(1)
前橋市及び事業対象地を取り巻く状況
前橋市は、東京から北西約100㎞に位置し、市域の北部は上毛三山の雄、赤城山に至り、
北から南に向かって緩やかな傾斜となっており、市の中央部から南部にかけては、海抜10
0m前後の関東平野の平坦地が広がり、市の西部を縦に流れる利根川の両側に市街地が開け
ています。気候は、やや内陸性を帯び降雨量は少なく、特に11月から翌年4月にかけては
晴天が多い地域です。
本事業の対象地である、市内北東部に位置する「ローズタウン」は、前橋市の花「ばら」
の持つ気品とうるおいをイメージした美しい緑豊かな閑静な街並みと市街地の機能性を併
せた魅力ある分譲地で、国道17号パイパス(上武国道)延伸開通により、生活の利便性が
向上し、魅力的でにぎわいのある良好な都市環境が期待されております。
(2)
本事業の目的
住環境へのニーズとして、災害などに対する“安心”はもとより、近年では、エネルギー
環境や社会経済環境に対する不安などを背景に、環境にも経済的にも優しい住まい方を求め
る傾向が高まってきています。
環境負荷の少ないまちづくりを進める前橋市としても、このようなニーズに的確に応えて
いくうえで、環境負荷低減を従来どおりの宅地分譲による個人の住宅建設に委ねるだけでな
く、まち全体として一定水準以上の新エネルギーや省エネルギーの導入を促すことで、効率
的な面的整備を進めていく必要性があると考えています。
このため、面的に環境配慮された次世代型の住まいの在り方を示す前橋市のモデルとして
具現化するため、民間の持つ先導的な環境技術と建築技術のノウハウ、知見を最大限に活か
し、次世代に誇れる新エネルギーと省エネルギー、次世代環境配慮技術のベストミックスを
目指したまちづくりを実現しようとするものです。
2
事業プロポーザルの概要
(1)
事業プロポーザルの名称
前橋市ローズタウン(E地区)整備事業プロポーザル(以下「本プロポーザル」といい
ます。)
(2)
事業プロポーザルの内容
本プロポーザル参加事業者募集要項(以下「本要項」といいます。)に定める事業趣旨及
び事業実施の注意事項等を踏まえ、次の(3)に記載の土地を取得し、戸建住宅及び道路等の
公共施設を整備、販売する企画力、技術力及び経営力を有する事業者を募集します。
なお、複数の事業者で構成される企業グループによる応募も可能とします。
1
(3)
事業対象地の概要
ア
所在地
前橋市富田町1688番9(以下「本件土地」といいます。)
イ
地
目
宅
ウ
地
積
53,563.35㎡
エ
用途地域等
用
地
途
地
域
第一種低層住居専用地域
(4)
建ぺい率/容積率
高 さ 制 限
40/80
10m
地区整備計画による用途制限事項
次の建築物は建築不可
(1) 共同住宅・寄宿舎又は下宿
(2) 神社・寺院教会その他これに類するもの
(3) 公衆浴場
(4) 学校・図書館その他これに類するもの
(5) 老人ホーム・保育所・身体障害者福祉ホームそ
の他これらに類するもの
(6) 診療所
(7) 巡査派出所・郵便局・地方公共団体の支庁又は
支所の用に供する建築物・老人福祉センター・児
童厚生施設その他これらに類するもの
事業における注意事項
ア
全体計画に関する事項
(ア)
前橋市富田地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例(平成11年前橋
市条例第28号)を遵守してください。
(イ)
前橋市宅地開発指導要綱(平成22年前橋市告示第313号)の規定により、事前協議を行
ってください。
(ウ)
土壌汚染について
・
本件土地は、土壌汚染対策法(平成14年法律第53号)に基づく要設置区域及び形質
変更時要届出区域には指定されていません。
・
事前に前橋市において土壌汚染調査は行っておりません。
なお、今後の開発行為に伴い、土地の形質変更が3000㎡以上となる場合は、「一定
の規模以上の土地の形質の変更届出」(届出の例外有)を前橋市環境政策課へ提出し
ていただくことになりますので、ご承知おきください。
(エ)
本件土地について、埋蔵文化財調査は試掘調査済みのため不要です。
(オ)
本件土地について、都市計画法(昭和 43 年法律第 100 号)第29条に基づく開発行為
の手続きが必要です。
(カ)
本件土地について、国土利用計画法(昭和49年法律第92号)第23条に基づく届出は
不要です。
(5)
ア
事業計画の条件
事業対象区域内には、公園、緑地又は広場は設ける必要はありませんが、南東の角地に
集会施設(着工時期未定)用地として概ね600㎡を確保し、前橋市に寄附してくださ
2
い。
また、ゆとりのある街並みを確保し良好な近隣関係を保持するため、道路及び隣地境界
線と建築物の間に一定の距離を確保するようにしてください。
イ
戸建分譲住宅について
一区画あたりの敷地面積は、165㎡以上とし、敷地内はできるだけ緑化を図るように
してください。
(6)
売却価格
売却価格は「買受希望価格書(様式第6号)」にて提案された価格を基に定めることと
します。なお、買受希望価格が、前橋市が定める売却基準額を下回った場合は、その理由
について、任意の様式で分かりやすく説明してください。買受希望価格が合理的かつ妥当
な理由に欠け、著しく低廉であると判断される場合は、売却を中止します。
(7)
売却基準額
売却基準額は、514,208,000円(9,600円/㎡)とします。
(8)
優先交渉権者の選定方法
ア 「公募型プロポーザル方式」により、本件の事業提案内容と土地の買受希望価格を併せ
て評価し、最も優れた提案を行った応募者を優先交渉権者とします。
イ
事業提案書の内容及び買受希望価格は、「前橋市ローズタウン(E地区)整備事業者選定
委員会(以下「選定委員会」といいます。)」に諮問し、その結果を前橋市長に答申のう
え決定します。
(9)
ア
契約
本件土地の処分にあたっては、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第6
号並びに第8号、前橋市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例
(昭和39年前橋市条例第17号)第3条の規定に基づき、前橋市議会(以下「議会」といい
ます。)の議決が必要となります。仮契約を締結し、議会の可決を経て、本契約として効
力が発生します。
イ
本件土地の処分に係る議会の可決が得られなかった場合、本事業に係る契約は無効とな
ることから、本プロポーザルも無効とします。なお、これにより応募者において損害が生
じた場合にあっても、前橋市は、その損害について一切責任を負いません。
3
(10)
スケジュール
募集及び選定スケジュールは、以下を予定しています。
内
容
募集要項等の配布
時
期(予定を含む)
平成28年2月15日(月)∼3月3日(木)
質問書の受付
2月15日(月)∼2月26日(金)
質問への回答
3月1日(火)までに回答
応募図書1(応募申込書、資格要件事前
3月1日(火)∼3月3日(木)
確認書、応募者に関する資料)の提出
応募図書2(事業提案書、買受希望価格
3月8日(火)∼3月10日(木)
書)の提出
選定委員会による応募図書の審査・応募
3月中旬 (予定)
者ヒアリングの実施
審査結果の通知及び公表
3月下旬(予定)
優先交渉権者との仮契約締結 ※1
4月上旬 (予定)
本件土地処分に係る議会の可決
6月下旬 (予定)
買受代金納付(所有権移転登記)※2
7月上旬 (予定)
土地の引渡し ※3
7月中旬 (予定)
※1:本契約は議会の可決を経て、効力が発生します。
※2:買受代金納付確認後に本件土地所有権の移転登記をします。
議会の審議日程によっては、「本件土地処分に係る議会の可決、本契約の効力発生、
買受代金納付」の日程が延期されることがあります。
※3:土地は、現状有姿にて引渡します。
4
【
主
な
事
業
の
流
前 橋 市
れ
】
応 募 者
募集要項の公表
質問書の提出
質問への回答
応募図書1の提出
応募図書2の提出
選定委員会による応募者ヒアリングの実施・応募図書の審査
審査結果の通知及び公表
優先交渉権者
土地売買及び前橋市ローズタウン(E地区)整備事業に関する協議
土地売買及び前橋市ローズタウン(E地区)整備事業に関する仮契約の締結
土地売買及び前橋市ローズタウン(E地区)整備事業に関する契約
※前橋市議会の可決を経て効力発生
買受代金の納付
土地の引渡し
開発許可
整備工事着手
5
3
応募者の資格
(1)
応募者の構成
ア
事業提案を行う者(以下「応募者」といいます。)は、単体の法人、又は、複数の法人
によって構成されるグループにより応募(以下「共同応募」といいます。)することがで
きます。
イ
共同応募の場合は、構成員のうちから代表者を定め、当該代表者が応募手続を行うこと
とします。
ウ
(2)
1つの法人が重複して応募をすることはできません。
応募者の参加資格要件
ア
単体の法人による応募の場合
下記「参加資格要件」のアからクまでの要件をすべて備えていることが必要です。
イ
共同応募の場合
下記「参加資格要件」のウからキについてはすべての構成員がこの要件を満たすことが
必要ですが、ア及びイについては、共同応募構成員のいずれかが満たし、構成員全体でこ
の要件を満たしていればよいものとします。ただしクについては、土地所有者となる構成
員においてこの要件を備えていることが必要です。
「参加資格要件」
ア
応募者自ら本件土地を取得し、活用すること。
(ア)
応募者は自らが本件土地の所有者となり、住宅を建設・販売してください。なお、
共同応募の場合は、土地所有者となる構成員から代表者を定めてください。
(イ)
本件土地の所有者となった者は、土地売買及び前橋市ローズタウン(E地区)整備事
業に関する契約の締結の日から3年間(以下「指定期間」という。)は、前橋市の承認
を得ないで、本件土地の所有権を第三者に移転(この所有権の移転には分譲を目的とす
る所有権の移転は含まれない。)、若しくは当該土地に地上権、質権、賃借権又は使用
貸借による権利その他の使用及び収益を目的とする権利を設定(この権利の設定には抵
当権の設定は含まれない。)することを、原則として禁止します。
(ウ)
共有での土地の取得は可能です。また、土地を分割して所有者が異なるような方法
も可能とします。ただし、分割手続の一切は、本件土地を取得する者の責任で行うも
のとします。
イ
本件土地の取得及び事業提案の実施に必要な知識、経験、資格、技術力及び社会的信用
をすべて備えている者であること。
(ア)
建築士法(昭和25年法律第202号)第23条の規定に基づく一級建築士事務所、二級
建築士事務所又は木造建築士事務所のいずれかの登録を行っていること。ただし、事
業提案内容の住宅の設計ができること。
(イ)
建設業法(昭和24年法律第100号)第3条第1項の規定に基づく、建築一式工事につ
6
き特定建設業の許可を受けていること。
(ウ)
建設業法第3条第1項の規定に基づく、土木一式工事につき特定建設業の許可を受
けていること。
(エ)
宅地建物取引業法(昭和27年法律第176号)第3条に規定する免許を有していること。
ウ
地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しないこと。
エ
最近1年間の法人税、所得税、消費税、地方消費税及び前橋市が賦課する市税を滞納し
ていないこと。
オ
会社更生法(平成14年法律第154号)第17条に規定する更生手続開始の申立て(同法
附則第2条の規定によりなお従前の例によることとされる更生事件に係る同法による改
正前の会社更生法(昭和27年法律第172号。以下「旧法」という。)第30条に規定する
更生手続開始の申立てを含む。)がなされている者(同法第199条に規定する更生計画
認可の決定(旧法第233条に規定する更生計画認可の決定を含む。)を受けている者を
除く。)又は民事再生法(平成11年法律第225号)第21条に規定する再生手続開始の申
立てがなされている者(同法第174条に規定する再生計画認可の決定を受けている者を
除く。)等経営状態が著しく不健全な者でないこと。
カ
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号
に規定する暴力団及び第6号に規定する暴力団員でないこと。
キ
無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(平成11年法律第147号)第8条
第2項第1号に掲げる処分を受けている団体及びその役職員又は構成員でないこと。
ク
前橋市が指定する日までに買受代金の一括納付が可能であること。
【注意事項】
※
参加資格要件を確認するに当たっての基準日は、平成28年2月24日(水)とします。
※
事業提案書等提出日から優先交渉権者決定までの期間に、資格要件を欠くこととなっ
た場合、又は構成員の制限に抵触した場合は失格とします。ただし、代表者を除く構成
員が上記の事由に該当した場合で、かつ前橋市が認めた場合に限り当該構成員の変更を
認める場合があります。
(3)
本事業の継続について
本件土地は、原則として、土地売買及び前橋市ローズタウン(E地区)整備事業に関する
契約締結の日から3年間は他事業者への転売等を禁じます。また、3年間の期限経過後に本
件土地を他事業者へ転売する場合は、事業提案書の内容を他事業者へ承継させ、まちづくり
のコンセプト及び住宅性能等に係る基準を遵守させるものとします。
(4)
失格について
次の要件に該当する応募者は、失格とします。
ア
応募者が参加資格要件を満たしていない場合
イ
提出書類に虚偽があった場合
ウ
提案書の「必須事項」に記載漏れがあった場合
7
4
エ
審査に関する不正な行為が認められた場合
オ
その他本事業の遂行にふさわしくないと認められた場合
募集の手順等
(1)
募集要項等の配布
ア
配布期間
平成28年2月15日(月)から3月3日(木)まで
(土曜日、日曜日及び祝日を除く午前8時30分から午後5時15分まで)
イ
配布場所等
本要項表紙記載の受付窓口で配布するとともに前橋市ホームページ上からダウンロー
ドできます(http://www.city.maebashi.gunma.jp/)。
ウ
本要項に関する質問に対する回答の内容及びその他の修正等は、本要項の追加・訂正と
して取り扱います。詳細は「(3)質問への回答」をご参照ください。
エ
(2)
前橋市の配布する資料等は、応募に係る検討以外の目的で使用しないでください。
本プロポーザルに関する質問
本要項等に関する質問は、「質問書(様式1−①)」を使用し、必要事項を記入のうえ、
電子メールで受付窓口あて送信してください。共同応募の場合は、代表法人が質問を行って
ください。(持参、郵便、FAX及び電話での質問、提出は受け付けません。)
ア
受付期間
平成28年2月15日(月)から2月26日(金)午後5時まで
イ
提出先
電子メールアドレス [email protected]
ウ
その他
・電子メールの表題に「プロポーザル質問書」と明記してください。
・受信確認のため、産業政策課企業立地推進室まで電話連絡をお願いします。
・1件の質問に対し、1枚の質問書を使用してください。
(3)
質問への回答
本要項等に関する質問への回答は、電子メールで送信します。ただし、回答にあたっては、
質問書提出者の名称は記載しません。
ア
回答日
平成28年3月1日(火)までに回答
イ
その他
回答の内容及びその他の内容修正等は、本要項の追加・訂正として取り扱います。なお、
事業実施上必要と認められるものについてのみ回答し、意見の表明と解されるものについ
ては回答しません。
8
(4)
応募図書1(応募申込書等)の提出
本プロポーザルへ応募を希望する者は、次のとおり応募申込書等を提出してください。
ア
応募申込書等の提出
(ア)
提出期間
平成28年3月1日(火)から3月3日(木)まで
(午前8時30分から午後5時15分まで)
(イ)
提出先
本要項表紙記載の受付窓口に提出してください。
(ウ)
提出方法
必ず持参により提出してください。
(郵送、FAX及び電子メールでの提出は受け付けません。)
(エ)
共同応募の場合
本件土地を所有する予定の構成員の中から代表法人を定め、その法人が申し込んでく
ださい。なお、前橋市からの連絡等は、代表法人のみに行います。
(オ)
提出書類
本要項12ページ「応募図書1」を提出してください。
(カ)
その他
応募図書等を提出以降、提出期間内に構成員を変更する場合は、その変更内容を速や
かに報告してください。この場合、代表者は、変更理由、構成員の役割・分担等を記
した書面(任意様式)を併せて提出してください。なお、提出期間経過後の構成員の
変更は認めません。
イ
参加資格の確認
平成28年3月3日(木)を基準日とし、本要項「3応募者の資格(2)応募者の参加資
格要件」に基づき、参加資格の確認を行います。
(5)
応募図書2(事業提案書、買受希望価格書)の提出
ア
提出期間
平成28年3月8日(火)から3月10日(木)まで
(午前8時30分から午後5時15分まで)
イ
提出先
本要項表紙記載の受付窓口に提出してください。
ウ
提出方法
必ず持参により提出してください(郵送、FAX及び電子メールでの提出は受け付けま
せん。)。
エ
共同応募の場合
上記4のアの(エ)と同様。
9
オ
提出書類
本要項13ページ「応募図書2」を提出してください。なお、提出された事業提案書は、
契約内容の一部となります。
5
優先交渉権者の決定
(1)
事業提案に関するヒアリングの実施
応募申込書を提出した者について、平成28年3月中旬(予定)に提案内容に関するヒ
アリングを実施します。実施する日時・場所の詳細については、「応募図書2」の提出以
降、各応募者あてに通知します。
(2)
優先交渉権者の決定及び審査結果の通知・公表
ア
優先交渉権者の決定
本要項17ページ「10 応募図書の審査」に基づき、提案された応募図書の内容を審
査し、優先交渉権者1者、次点者1者を選定します。なお、提案内容が一定の水準に達し
ていないと認められる場合は、該当者なしとすることがあります。
イ
審査結果の通知及び公表
(ア)
平成28年3月下旬(予定)に決定し、すべての応募者に書面にて通知します。なお、
共同応募の場合は、代表者にのみ通知します。
(イ)
審査結果の概要等については、前橋市が優先交渉権者決定後、前橋市ホームページ上
で公表しますが、審査に対する質疑や異議には応じられません。なお、審査結果につい
ては、参加者が特定されない方法により公表します。
6
優先交渉権者との仮契約締結
(1)
土地売買及び前橋市ローズタウン(E地区)整備事業に関する仮契約
ア
前橋市と優先交渉権者は、土地売買及び前橋市ローズタウン(E地区)整備事業に関す
る協議を経て土地売買及び前橋市ローズタウン(E地区)整備事業に関する仮契約(以下
「土地売買等の仮契約」といいます。)を締結します。なお、優先交渉権者は、土地売買
等の仮契約の締結により事業予定者となります。
イ
土地売買等の仮契約の書面は、別添1を参照してください。
ウ
本件土地売買等の仮契約書に貼付する収入印紙等の費用は、優先交渉権者の負担となり
ます。
(2)
事業提案書等の取扱い
事業提案書は契約内容の一部として取り扱います。
10
(3)
土地売買等の仮契約の取扱い
ア
前橋市と事業予定者が締結した土地売買等の仮契約は、議会の可決を経て本契約(以下
「土地売買等の契約」といいます。)となり、議会の可決が得られない場合は、当該仮契
約は無効となりますが、前橋市はそのことによって生じた損害賠償の責任は負いません。
イ
土地売買等の契約となった後、事業予定者は本事業を実施する事業者(以下「事業者」
といいます。)となります。
(4)
その他
優先交渉権者が何らかの理由で土地売買等の仮契約を締結できなくなった場合は、次点者
を優先交渉権者として協議及び土地売買等の仮契約の締結を行います。
7
買受代金の納付、所有権移転登記及び土地の引渡し
(1)
買受代金の納付
本件土地の買受代金は、土地売買等の契約となった後に、前橋市が発行する納付書の納期
限までに、前橋市の指定する金融機関に納入してください。
(2)
所有権移転登記
前橋市は、買受代金等の納付を確認した後に所有権移転登記を行います。所有権移転登記
に必要な一切の費用は、事業者の負担となります。
(3)
土地の引渡し
本件土地は、現状有姿のまま引き渡します。
8
その他
(1)
区画割りに伴う費用について
区画割りに伴う分筆登記及び測量等に必要な一切の費用は、事業者の負担となります。
(2)
本事業に係る資料等の優先順位
ア
事業者は、本要項、本要項等に関する質問への回答、事業提案書及び本件土地売買等
の契約書に基づき事業を実施します。
イ
事業者は、本要項、本要項等に関する質問への回答、事業提案書及び本件土地売買等の
契約書の規定の間に矛盾又は齟齬がある場合は、本件土地売買等の契約書、本要項等に関
する質問への回答、本要項、事業提案書の順にその適用及び解釈が優先されるものとしま
す。 なお、事業提案書に本要項の内容を上回る記載がある場合、当該箇所については事
11
業提案書の記載が優先されるものとします。
(3)
事業提案書等の変更の禁止
事業提案書等の内容の変更は、原則として認めません。
(4)
虚偽の記載をした場合
事業提案書等に虚偽の記載がある場合は、土地売買等の契約を解除するとともに、虚偽の
記載をした者について、所要の措置を講じることがあります。
(5)
使用言語及び単位
本事業に関して使用する言語は日本語とし、使用する単位は計量法(平成4年法律第51号)
に定めるところによるものとします。
9
応募図書
応募図書は、所定の様式により作成し、必要部数を揃えて提出してください。提出された応
募図書は、返却いたしません。
「応募図書1」
(平成28年3月1日(火)から3月3日(木)までに提出する応募図書)
(1)
応募申込書(様式2−①) 1部
共同応募の場合は、構成員ごとに構成員調書(様式2−②)を1部ずつ作成してください。
(2)
資格要件事前確認書(様式2−③) 1部
応募者が本事業を実施するための資格要件を備えているかを確認します。なお、共同応募
の場合は、構成員ごとに1部ずつ作成してください。
(3)
応募者に関する資料 正本1部、副本1部(副本はコピーで可)
共同応募の場合は、構成員のすべてについて次の資料を提出してください。
ア
履歴事項全部証明書(当該法人の現状に合致したもの)
イ
法人の定款
ウ
法人概要書
様式は自由です。企業の事業実績・概要等が分かる案内パンフレット等でも可とします。
エ
事業実績に関する調書(様式2−④)
(ア)
住宅供給実績
過去3年間(平成24∼26年度)に1開発において、事業提案内容の開発戸数の2
分の1以上の住宅の供給の実績について記載してください。なお、該当がない場合に
ついては、最も戸数の多い実績について記載してください。
12
(イ)
a
宅地開発に関する開発規模実積
過去3年間(平成24∼26年度)に、本件土地の開発面積の2分の1以上の宅
地開発の事業実績について記載してください。なお、該当がない場合については、最
も面積が広い実績について記載してください。
b
(ウ)
宅地開発とは、道路・公園等の基盤整備、宅地造成などを含む事業を指します。
環境配慮型住宅の供給実績
過去3年間(平成24∼26年度)に1開発において、環境配慮型の住宅(太陽光発
電、燃料電池、蓄電池のいずれかを配備した住宅)の最も戸数の多い供給実績につい
て記載してください。
過去3期分の計算書類(貸借対照表、損益計算書、付属明細書等)
オ
(ア)
有価証券報告書を作成している法人は、上記の計算書類に代えて、有価証券報告書
を提出してください。
(イ)
有価証券報告書を作成していない法人で、親会社、子会社、関連会社のある法人は、
関係会社の状況が分かる説明書(様式自由)を提出してください。
納税証明関係
カ
(ア)
国税、都道府県税及び市町村税に関して滞納していない旨を記載した「誓約書(様式
2−⑤)」及び前橋市内に支店または事務所等が存在する場合は、前橋市が納税状況を
調査(法人市民税、固定資産税及び都市計画税)することに同意する旨を記載した「納税
状況調査同意書(様式2−⑥)」
(イ)
共同応募の場合は、すべての構成員が上記の誓約書及び同意書に捺印をしてください。
(ウ)
本店所在地の市町村税に係る納税証明書(過去1期分)
法人代表者(代表権のある支配人が法人の代表者として契約する場合には、その支配人
キ
のもの。以下同じ。)の印鑑証明書(発行後3か月以内)
「応募図書2」
(平成28年3月8日(火)から3月10日(木)までに提出する応募図書)
(1)
事業提案書関係 8部
提案趣意書(様式3−①)
ア
まちづくりのビジョン、ユーザーが得るメリット(提案事業の優位性)、開発コンセプ
ト、街区、住宅などの基本方針等、開発計画の基本的な考え方について、ネーミングも含
め、総合的に記載してください。
街区の全体計画について
イ
図面等の縮尺等は任意とし、必ずしも詳細な建築図面は必要としませんが、提案内容が
分かるように、できるだけ分かりやすく表現してください。なお、一般的な定義のない言
葉の使用は避けてください。使用する場合は、言葉の定義を行ってください。
(ア)
土地利用計画図(様式3−②)
住宅、道路、集会施設用地等の土地利用計画を示した図
(イ)
施設概要説明書(様式3−③)
13
建設予定住宅戸数、区画の規模、容積率・建ぺい率、壁面後退、住宅配置の考え方
「低炭素型まちづくり」を実現するための工夫(様式3−④)
ウ
次のような提案を行ってください(提案ごとに別葉にしてください。)。
(ア)
エネルギー効率の優れた防犯灯の設置(防犯等の設置については、設置基準及び設
置後の維持管理を含め、前橋市及び自治会と別途協議が必要になります。)
(イ)
その他独自提案
住宅性能(様式3−⑤)
エ
次の提案を行ってください(提案ごとに別葉にしてください。)。
(ア) 低炭素、省エネルギーに配慮したスマートハウス仕様の設備導入とその考え方、将来
にわたる拡張性などについて
(イ)
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律(平成20年法律第87号)」に適合した長
期優良住宅建築等計画の認定取得可能な建物であること
(ウ) バリアフリー性に関する基準(高齢者等配慮対策等級3)への適合
(エ)
その他独自提案
環境に優しい住まい方や地域内外のコミュニティ形成など、その他特にアピールした
オ
い事項(様式3−⑥)
次の提案を行ってください(提案ごとに別葉にしてください。)。
(ア)
ゆとりのある区画と緑豊かな美しい街並みづくり
(イ)
地域コミュニティとの輪づくり
(ウ)
安全・安心なまちづくりへの配慮
(エ)
その他独自提案
カ
その他独自提案(様式3−⑦)
上記ウの(イ)、エの(エ)及びオの(エ)に掲げる「その他独自提案」を行う場合、本様式を
使用してください。
キ
標準的な戸建住宅の基本仕様等について
(ア)
標準的な戸建住宅の平面図及び立面図(様式自由)
(イ)
標準的な戸建住宅の基本仕様・性能及び先進性・先導性・普及性(様式4)
標準的な戸建住宅の基本仕様・性能及び先進性・先導性・普及性について、具体的に
記入してください。
ク
事業計画書
(ア)
事業実施執行体制説明書(様式5−①)
単独応募の場合は、想定できる範囲内で委託先等を記載してください。共同応募の場
合は、それぞれの構成員がどの業務を担当するかを記載してください。
(イ)
事業スケジュール(様式5−②)
本件土地引渡し以降の諸手続、施工計画、販売計画、販売・入居時期等について記載
してください。
(ウ)
事業収支計画書(様式5−③)
概算事業費、資金計画(自己資金と借入金の割合)及び収支計画、買受希望価格の根
14
拠を記載してください。
(エ)
アフターサービスの体制(様式5−④)
住宅の販売、瑕疵、クレーム対応を含めたアフターサービスに関する事項について記
載してください。
【注意事項】
※1:事業提案書には、応募企業名が分かるブランド名、ロゴマーク等は一切表示しない
でください。
※2:事業提案書は、契約内容の一部となります。
※3:応募者が作成した事業提案書等の知的財産(知的財産基本法(平成 14 年法律第 122
号)第 2 条に規定される知的財産をいいます。)に係る権利及び著作権は各応募者
に帰属しますが、公表、その他前橋市が必要とするときは、協議のうえ、前橋市は
これを無償で使用することができるものとします。
※4:応募に係る一切の費用については、すべて応募者の負担とします。
(2)
買受希望価格書(様式6) 1部
ア
買受希望価格書は封筒に入れ、代表法人の代表者印にて封印してください。
イ
封筒の表面には、宛先(前橋市長
宛)、書類名(前橋市ローズタウン(E地区)整備
事業プロポーザル 買受希望価格書)、法人名、代表者名(共同応募の場合は代表法人名、
代表法人代表者名)を明記してください。
ウ
1つの応募者につき1つの買受希望価格書の提出とします。
15
買受希望価格書を入れた封筒(見本)
前橋市長 宛
前橋市ローズタウン(E地区)整備事業
表
プロポーザル 買受希望価格書
裏
法人名
株式会社 ○○○○
代表社名
□□ □□
印
印
※
封筒は糊付けしてください。
16
10
応募図書の審査
(1)
審査体制
ア
選定委員会の設置
事業提案に係る審査については、選定委員会を組織し、書類審査及びヒアリングにより
審査します。
イ
審査方法
選定委員会では、応募図書2(事業提案書及びその附属資料、土地買受希望価格書)の
内容について審査を行い、最優秀提案者及び次点者を選定します。事業提案の審査は、選
定委員会の委員の合議により審査基準に基づき採点します。
前橋市は、選定委員会の選定結果を踏まえ、優先交渉権者及び次点者を決定します。
次点者は、優先交渉権者が土地売買等の仮契約を締結するまでの間その地位を有効とし、
優先交渉権者が何らかの理由で土地売買等の仮契約締結に至らなかった場合には、次点者
が優先交渉権者となります。
(ア)
ヒアリングの実施方法
各応募者から事業提案に関する説明(以下「ヒアリング」といいます。)をしていた
だきます。共同応募の場合は、各構成員の法人から1名以上出席してください。(パ
ワーポイントなどを使用した「プレゼンテーション形式」とし、各応募者から20分
程度の説明をしていただき、選定委員の質疑に対し、応答をお願いいたします。)
(イ)
ヒアリングの時期
ヒアリングは、平成28年3月中旬を予定しています。実施する日時・場所等の詳細
については、「応募図書2」が提出された後、各応募者あてに書面で通知します。
(2)
評価方法
ア
事業提案書等の審査項目及び配点は、23ページ「14前橋市ローズタウン(E地区)
整備事業プロポーザル審査基準(以下「審査基準」という。)」のとおり100点満点で
評価します。
イ
審査項目の配点割合は、次のとおりとします。
(ア)
事業提案内容:
(60点)
(事業提案に関する評価)
(イ)
土地買受希望価格: (30点)
(土地の買受希望価格に関する評価)
(ウ)
住宅供給実績、宅地開発規模実績、環境配慮型住宅の供給実績:
(10点)
(過去の事業実績に関する評価)
(3)
審査結果の公表
選定委員会における審議の内容は非公開としますが、審査結果の概要等については、前橋
市が優先交渉権者決定後、前橋市のホームページ上で公表します。
17
なお、審査結果については、応募者が特定されない方法により公表します。
(4)
その他
審査の結果、提案内容が一定の水準に達していないと認められる場合、優先交渉権者の該
当者なしとする場合もあります。
11
事業実施の注意事項等
事業計画の策定及び事業実施にあたっては土地売買等の仮契約書(別添1参照)に記載の
土地の譲渡条件とあわせ、次に記載する注意事項及び関係法令等を遵守してください。
(1)
計画全体に関する注意事項
ア
近隣住民等への対応
(ア)
事業実施の際、近隣住民等への周知及び説明対応等が必要な場合については、事業者
の責任及び負担において誠意をもって十分に行い、紛争等が生じた場合、責任をもって
対応し、解決してください。
(イ)
事業者が行う住宅等の建設工事等に伴う騒音、振動、ほこり等の工事公害及び住宅を
建設したことに起因する電波障害、風害等の周辺への影響については、事業者の責任及
び負担において対策を行ってください。
イ
関係機関との協議
関係法令及び条例等の適用については、事業者自らの責任で確認し、関係機関と協議を
行ってください。
なお、本プロポーザルの申込時における事業提案書の審査は、関係法令等の適否につい
て、具体的に判断する行政機関等に確認のうえ審査したものでないことを、あらかじめご
承知おきください。
ウ
実地調査等
事業者の履行状況を確認するため、随時に実地調査を行い、また、事業者から建築基準
法(昭和 25 年法律第 201 号。以下「法」という。)第7条第5項に基づく建築物に関する
検査済証(以下「検査済証」という。)が交付されたこと等の必要な報告若しくは資料の
提出を求めることができるものとします。
18
12
前橋市ローズタウン(E地区)整備事業プロポーザル審査基準
評 価 内 容
1 事業提案に関する評価 ( A) 60点
(1)
まちづくりのビジョン、ユーザーが得るメリット(提案事業の優位性)、開発コンセプト等計画の基本的な考え方、全体計
画の概要や斬新さ・独創性等
(2) 「低炭素型まちづくり」を実現するための工夫
○ エネルギー効率の優れた照明を活用した防犯灯の設置
○ その他独自提案
(3) 住 宅 性 能
○ 低炭素、省エネルギーに配慮したスマートハウス仕様の設備導入とその考え方、将来にわたる拡張性等について
○ 「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に適合した長期優良住宅建築等計画の認定取得可能な建物
○ バリアフリー性に関する基準への適合
○ その他独自提案
(4) 環境に優しい住まい方や地域内外のコミュニティの形成など、その他特にアピールしたい事項
○ ゆとりのある区画と緑豊かな美しい街並みづくり
○ 地域コミュニティとの輪づくり
○ 安心・安全なまちづくりへの配慮
○ 防災対策、コミュニティの活性化
○ その他独自提案
(5) 事 業 体 制
○ 事業計画に関する工程、スケジュールの適確性
○ 事業収支計画の適確性
○ 住宅販売等に係るアフターサービスの工夫
2 土地買受希望価格に関する評価 ( B) 30点
3 過去の事業実績に関する評価 ( C ) 10点
(1) 過去3年間の開発戸数供給実績
(2) 過去3年間の宅地開発面積の実績
(3) 環境配慮型住宅の供給実績
総合計 ( ( A) + ( B) + ( C ) ) 100点
19
13
事業対象地の位置図
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