平成28年度当初予算(案)

平成28年度当初予算(案)等
のポイント
平
長
成
2
8 年
崎
2
月
県
平成28年度当初予算編成の基本方針
○平成28年度は、「長崎県総合計画 チャレンジ2020」の初年度であることから、厳しい財政状況の
中、選択と集中により、県勢の発展に必要な施策に予算の重点化を図りつつ、県民の皆様が
住みなれた地域で、将来に向けて夢や希望を持って暮らせる「人・産業・地域が輝く たくましい
長崎県づくり」の実現に向けて、全力をあげて取り組む
○平成28年度の重点戦略として、全国よりも進行している人口減少など、本県の構造的な課題に対し
て、地方創生に関する交付金をはじめ国の制度を最大限活用しつつ、新たな視点や発想を積極的に
取り入れながら、「長崎県総合計画 チャレンジ2020」並びに「長崎県まち・ひと・しごと創
生総合戦略」に掲げる施策を力強く展開
◎一般会計予算総額
◎一般会計予算総額 7,247億円
7,247億円 対前年度当初比+4.6%
対前年度当初比+4.6%
H24年度以来4年ぶりの7千億円台
H24年度以来4年ぶりの7千億円台
【主な増減内容】
【主な増減内容】 ○新県庁舎建設工事の本格化
○新県庁舎建設工事の本格化+146億円、公共事業費(一般会計分)の増
+146億円、公共事業費(一般会計分)の増+49億円
+49億円
地方消費税清算金・交付金の増
+38億円、主な社会保障関係費の増
+31億円
地方消費税清算金・交付金の増 +38億円、主な社会保障関係費の増 +31億円
[単位:百万円、%]
27年度当初 28年度当初
①
一 般 会 計
公
債
そ
の
費
他
692,800
111,233
581,567
②
724,702
110,130
614,572
増減額
伸 率
②−① ③
③/①
31,902
△ 1,103
33,005
4.6
△ 1.0
5.7
1
平成27年度2月補正予算(経済対策)と
平成27年度2月補正予算(経済対策)と
平成28年度当初予算の一体的な編成
平成28年度当初予算の一体的な編成
平成27年度
平成28年度
平成28年度当初予算
平成27年度2月(経済対策)
補正予算
事業実施は
28年度が中心
<724,702百万円>
平成27年度2月(経済対策)
補正予算
<16,160百万円>
<16,160百万円>
<補正予算の主な内容>
○一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策等
3,634百万円
○TPP関連政策大綱実現に向けた施策
3,375百万円
○その他(公共事業(防災・減災等))
9,151百万円
平成28年度において
関連施策を一体的に推進
<740,862百万円>
2
1.歳入・歳出の概要
27年度
当初
A 歳入
(1)県税
税制改正の影響を除く
(2)地方譲与税
(3)地方交付税
交付税+臨時財政対策債
(4)国庫支出金
(5)県債
うち臨時財政対策債
(6)その他
B 歳出(性質別)
(1)人件費
退職手当除く
退職手当
(2)公債費
(3)投資的経費
(4)その他
C 財源不足額(A−B)
D 基金取り崩し
(単位:百万円、%)
H27→28
増減額
伸び率
28年度
当初
①
②
676,662
107,884
107,884
24,514
215,418
251,811
107,459
102,033
36,393
119,354
692,800
192,806
176,585
16,221
109,426
133,981
256,587
△ 16,138
16,138
702,258
112,589
113,356
21,192
222,429
252,890
109,356
97,476
30,461
139,216
724,702
191,612
176,446
15,166
107,933
158,502
266,655
△ 22,444
22,444
②−① ③
25,596
4,705
5,472
△ 3,322
7,011
1,079
1,897
△ 4,557
△ 5,932
19,862
31,902
△ 1,194
△ 139
△ 1,055
△ 1,493
24,521
10,068
△ 6,306
6,306
③/①
3.8
4.4
5.1
△ 13.6
3.3
0.4
1.8
△ 4.5
△ 16.3
16.6
4.6
△ 0.6
△ 0.1
△ 6.5
△ 1.4
18.3
3.9
39.1
39.1
3
2.県税の状況
○県税収入は、平成27年度2月補正後と同程度(税制改正の影響を除く)と見込み、H27当初予算の約4%増
となる1,126億円を計上。
◎県税等の動向(当初予算の推移)
22年度
県税
伸び率
うち法人2税
伸び率
929
△ 9.1
145
△ 29.6
23年度
959
3.3
167
14.9
(単位:億円、%)
24年度
973
1.4
184
10.2
25年度
970
△ 0.3
177
△ 4.1
26年度
1,001
3.2
189
7.0
27年度
1,079
7.8
202
6.8
27年度
2月補正後
県税
うち法人2税
3.地方交付税等の状況
1,131
234
28年度
1,126
4.4
229
13.5
28年度
1,126
229
税制改正
影響除き
1,134
5.1
237
17.3
税制改正
影響除き
1,134
237
○臨時財政対策債を含む実質的な地方交付税は、国勢調査人口の置換や佐世保市の中核市移行に伴う減少
を見込む一方、税収の伸びが全国ほど見込めないことから前年度同額程度を見込む。
◎地方交付税等の動向(当初予算の推移)
22年度
23年度
24年度
(単位:億円、%)
25年度
26年度
27年度
28年度
地方交付税
伸び率
2,069
△ 0.6
2,183
5.5
2,219
1.6
2,187
△ 1.4
2,163
△ 1.1
2,154
△ 0.4
2,224
3.3
交付税
+臨時財政対策債
2,677
2,657
2,681
2,635
2,613
2,518
2,529
5.4
△ 0.8
0.9
△ 1.7
△ 0.8
△ 3.6
0.4
伸び率
4
4.歳出の状況
○人件費は、定年退職者の減により退職手当が減少しているが、これを除くとほぼ前年同程度。
○公債費は、公債費平準化の取組により約15億円の減少。
○投資的経費は、新県庁舎建設工事や新幹線整備の本格化に加え、防災行政無線移設更新や地場企業立地
補助金の増加などにより大幅増。
○その他の項目では、地方消費税清算金・交付金や主な社会保障関係費などの義務的な経費が増加するほか、
県有地を活用したオフィスビル整備のための貸付や本年秋開催のねんりんピックなどが主な増要素。
27年度
当初
B 歳出(性質別)
(1)人件費
退職手当除く
退職手当
(2)公債費
(3)投資的経費
県庁舎建設整備
公共事業費(一般会計分)
防災行政無線移設更新
地場企業立地補助金
(4)その他
地方消費税清算金・交付金
主な社会保障関係費
県有地を活用したオフィスビル整備
ねんりんピック開催
(単位:百万円、%)
H27→28
増減額
伸び率
28年度
当初
①
②
692,800
192,806
176,585
16,221
109,426
133,981
4,546
83,405
82
186
256,587
44,652
75,847
0
101
724,702
191,612
176,446
15,166
107,933
158,502
19,176
88,351
3,130
2,997
266,655
48,416
78,901
2,456
990
②−① ③
31,902
△ 1,194
△ 139
△ 1,055
△ 1,493
24,521
14,630
4,946
3,048
2,811
10,068
3,764
3,054
2,456
889
③/①
4.6
△ 0.6
△ 0.1
△ 6.5
△ 1.4
18.3
321.8
5.9
3,717.1
1,511.3
3.9
8.4
4.0
皆増
880.2
5
5.基金・県債の状況
◎財源調整3基金の取り崩し状況
(単位:億円)
22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度
当初取崩し
232
212
233
230
200
161
224
最終取崩し −
25
97
29
33
43
年度末残高
457
443
351
324
294
256
32
※27年度最終取崩し額は2月補正(経済対策)後、28年度は当初予算
○財源調整基金の取り崩し額は、中期財政見通し時より約10億円改善。
○今後の見通しとしては、当面基金を取り崩しながらの財政運営を余儀なくされ、特に平成29年度は苦しい予算
編成が強いられる見込み。
◎中期財政見通し(H27.9公表時)
H27 H28
前年度末残高
最 終
財源不足額
(要調整額)
年度末残高
H29
(単位:億円)
H31 H32
H30
294
294
235
200
200
225
0
▲ 59
▲ 35
0
25
29
294
235
200
200
225
253
◎県債の状況
区分
年度末残高
臨時財政対策債
臨時財政対策債除く
◎中期財政見通し(H28当初、行革反映)
H27 H28
前年度末残高
最 終
財源不足額
(要調整額)
年度末残高
H29
H30
(単位:億円)
H31 H32
294
294
245
220
230
265
0
▲ 49
▲ 25
10
35
35
294
245
220
230
265
300
(単位:億円)
27年度
26年度
28年度
2月現計
12,184
4,200
7,984
12,278
4,389
7,889
12,283
4,487
7,796
※27年度2月補正予算(経済対策)後
○県債残高は、臨時財政対策債の減少により前年度同額程度で、臨時財政対策債を除いた残高は平成15年
度以降13年連続減少。
6
6.「長崎県行財政改革推進プラン(案)」における収支改善の概要
○平成27年度から実施している「さらなる収支改善対策」の拡充を図るとともに、最新の中期財政見通しを踏まえ、
毎年度の予算編成等において取組内容の見直しを実施 ※目標:財源調整3基金残高400億円(H37)
<長崎県行財政改革推進プラン(さらなる収支改善対策+追加収支改善対策)による収支改善目標>
項 目
27年度
28年度
29年度
30年度
31年度
県税収入の確保
県有財産の売却・有効活用
特定目的基金及び特別会計繰越金等の活用
歳
貸付金の回収
入
有利な地方債、国庫補助金等の活用
その他
歳入計
人件費等の抑制
内部管理経費の見直し
県単独補助金等の見直し
歳
業務の外部化やICT化による効率化
出
公債費の適正化
その他
歳出計
合 計
279
147
1,304
0
0
366
2,095
628
629
576
0
15
565
2,413
4,508
817
264
2,115
116
19
92
3,422
760
658
718
23
250
726
3,136
6,558
740
134
1,263
0
82
105
2,323
943
659
671
23
1,130
719
4,146
6,469
32年度
509
118
39
336
70
118
1,190
658
676
691
23
3,012
732
5,792
6,982
433
118
39
320
225
66
1,200
704
686
700
23
4,112
742
6,966
8,166
3,364
897
4,798
884
479
863
11,285
4,294
3,973
4,035
117
10,431
4,206
27,058
38,343
4,508
0
4,508
5,369
1,189
6,558
5,545
925
6,470
4,721
938
5,659
5,829
1,153
6,982
6,929
1,238
8,166
32,900
5,443
38,343
○財源調整3基金の状況
H27
中 期 財 政 見 通 し に お け る 基 金 残 高
6ヵ年計
さらなる収支改善延長
☆ 「さらなる収支改善」発表時の計画額:15,421百万円
さ ら な る 収 支 改 善
追 加 収 支 改 善 対 策
合
計
586
118
39
112
82
118
1,055
601
666
680
23
1,912
722
4,604
5,659
(単位:百万円)
294
H28
235
H29
200
H30
200
H31
225
H32
253
単位:億円
H37
―
「長崎県行財政改革推進プラン」における収支改善の取り組みの実施による中期財政見通しにおける財源調整3基金残高の収支改善効果を試算
「 長崎県行財政改革推進プラン」 実施 後の 基金 残高
245
220
230
265
300
400
7
平成28年度の主要事業
本県の地方創生を推進する10のプロジェクト
観光ステップアップ推進
プロジェクト
362百万円◇
国際交流県
「NAGASAKI」観光魅力
最大化プロジェクト
116百万円★
ながさき移住・定住促進
プロジェクト
127百万円◇
長崎県の地場製造業の
生き残りをかけたプロ
ジェクト
340百万円◇
★加速化交付金、◇新型交付金(予定)
○高品質・高付加価値なサービスの提供やプレミアムコンテンツの開発等によ
る国内外からの富裕層の取り込み、県内の観光団体のDMO化を推進
○金融機関と連携し、宿泊業の商品・サービス開発や業務の効率化など生産
性向上を促進
○官民参加の「長崎県スポーツコミッション」による合宿誘致や人材育成
○海外との交流の中から育まれた「産業革命遺産」や「長崎の教会群」を活か
した誘客や地理的優位性を活かしたアジアからの誘客促進
○ゴールデンルートから外国人観光客を呼び込むため、県内市町と一体となっ
た受入環境の整備
○ハイエンド層を意識した効果的な誘客戦略を構築
○「長崎県移住促進センター(仮称)」の設置等、移住受入環境の充実と都市
部への情報発信及び長崎県版CCRCの推進
○地域が一体となって進める「小さな拠点」づくりを支援
○地域課題の解決につながる人財の誘致や伝統的建造物群保存地区等にお
ける空き家有効活用のモデル化
○中堅企業に加え、中堅企業予備軍に対し、製品開発から市場投入までの総
合的な支援、工業連合会が実施する競争力強化や人材育成・確保を支援
○受注環境の変化へ対応するための複数企業による新たな共同受発注シス
テムを構築
○県内産業界を担う中核人材育成のため、県内大学と連携した「ながさき経営
人材育成塾」の開講、産学官で取り組む「人材育成戦略」の構築、県内企業
社員の大学院・大手企業等への派遣研修を支援
8
食品加工品の産地づくり
から販売・流通に向けた
産業間連携プロジェクト
279百万円◇
海洋エネルギー関連産業
集積促進プロジェクト
125百万円★
「ながさき」の浜のひとづ
くり・しごとづくりプロジェ
クト
233百万円★
就農希望者に選ばれる
長崎県づくりプロジェクト
119百万円★
日本一の長崎和牛推進
プロジェクト
100百万円◇
佐賀県との連携推進プロ
ジェクト
75百万円★
○中堅企業及び中堅企業予備軍に対し、高度加工や希少素材の活用など、
高付加価値化につながる視点に特化した支援
○水産物産地の加工業者等の協業化の推進、産地と食品企業が一体となっ
た加工・業務用農産物の新産地づくりの推進
○しまの主要産品をヤマトグループと連携し大消費地の飲食店等へ直送する
システム構築や新たな市場を確立するながさき「しまねこ」プロジェクトの展開
○海洋エネルギー産業の拠点形成のため、官民連携による実証フィールド運営
組織の設立準備や国内外先進企業の誘致活動、商用化を見据えたメンテナ
ンス技術開発や漁業協調のための漁場造成調査等を実施
○水素を活用した燃料電池船をはじめとする水素関連技術の研究・開発
○関係機関と連携し、浜の魅力発信による漁業就業者の呼び込み、独立就業
前後の技術習得研修、就業後の漁業技術向上や経営多角化等による定着
促進・離職防止など、段階に応じた総合的な支援を実施
○漁村地域の重要な雇用の場となっている定置網・中小型まき網漁業につい
て、生産設備の改善や経営の多角化に取り組む雇用型経営モデルを構築
○「新規就農者受入団体等登録制度」の受入情報のさらなる充実や大学や移
住促進センターなどと連携した情報発信の強化、初期投資の負担軽減
○農業法人と連携した新たな人材育成スキームにより、独立・自営を希望する
新規就農者の確保と次代を担うリーダーの育成
○肥育農家と繁殖農家の連携による一貫生産体系の推進や「長崎型新肥育
技術」の普及・拡大などにより、肉用牛生産体制を強化
○県・関係団体からなる「長崎和牛銘柄推進協議会」において、統一的かつ効
果的なPRを実施し、長崎和牛の販路拡大並びにブランド化を推進
○地域と連携した大規模経営参入のための事例調査や県内関係者研修会等
○「地方創生に係る佐賀県と長崎県との連携協定」の一環として、肥前窯業に
関する日本遺産認定を目指す中で陶磁器を核とした歴史・文化ツーリズムの
創出等による地域づくりを進めるとともに、国内外における両県の魅力発信・
観光客誘致等の取組を展開
9
少子化対策の総合的展開(結婚∼子育てまで一貫した切れ目のない支援、子育て環境の整備)
子どもは宝文化発信事業
費 (15百万円)
○結婚や子育ての楽しさ、家族を持つことの魅力についての情報発信や妊
娠・出産についての正しい知識の普及啓発
ながさきで家族になろう
事業費 (59百万円)
○婚活サポートセンターにおいて、結婚を希望する独身男女のデータマッチン
グシステムを構築し、市町等と一体となった結婚支援を推進
特定不妊治療費助成事
業費 (101百万円)
○初回加算の創設、男性不妊治療費助成の創設
子育て情報プラットフォー
ム構築事業費
(10百万円)
○県・市町・民間団体の子育て情報を一元的に発信するホームページやアプリ
の運用により、子育て世代のニーズにあった情報を提供し、子育てしやすい
環境を整備
乳幼児医療費助成費
(779百万円)
○乳幼児の健康維持と保護者の負担軽減のため医療費の一部を助成
保育士人材確保等事業
費 (12百万円)
○合同就職面談会の開催や潜在保育士の掘り起こし、求人情報のマッチング
などによる保育人材の確保
保育士修学資金貸付等
事業費
(701百万円)当初+補正
○保育人材確保のため、再就職のための準備金や修学費用等を貸付
(県内保育所等での一定期間の就業継続等で返還免除)
放課後児童クラブ推進事
業費 (887百万円)
○放課後児童クラブへの支援の充実
「放課後子ども総合プラン」による量的拡充(補助基準の引上げ等など)
施設型給付事業費
(8,367百万円)
○認定こども園、保育所、幼稚園への支援の充実
保育士等の処遇改善や多子世帯保育料軽減など新たな支援
長崎県3世代同居・近居
促進事業費(50百万円)
○3世代の同居・近居を促進するためのリフォーム工事等に対する支援制度の
創設
10
子どもの貧困対策
「子どもの将来
が、その生まれ
育った環境によ
って左右される
ことなく、全て
の子ども達が
夢と希望を持っ
て成長できる長
崎県づくり」
生活困窮
世帯児童
等への
学習支援
ひとり親
等への就
業・生活
支援
学校を窓
口とした
福祉機関
との連携
○被保護世帯・生活困窮世帯の子どもへの学習支援の拡
大(実施地区:1地区→3地区)
8百万円
○児童養護施設入所児童への高校在学中の学習塾費用
の助成
3百万円
○ひとり親、児童養護施設退所者への貸付制度の創設
※一定要件を充足した場合は返還免除
263百万円
○高等職業訓練促進給付金の充実 (支給期間の延長2
年→3年 など)
12百万円
○公立学校に配置しているスクールカウンセラーの配置校
数の増 (201校→208校)
202百万円
○公立学校等に配置しているスクールソ−シャルワーカー
の配置人員の増(26名→28名)
57百万円
○私立学校におけるスクールカウンセラーに加え、新たに
スクールソーシャルワーカーの配置を対象として助成
16百万円
当初+2月補正
その他主要事業
「教会群」世界遺産登録
推進事業費
173百万円
地域医療介護総合確保
基金事業関係
1,510百万円
○推薦書の見直しを進めるとともに、国内外に資産価値を伝えるための情報発
信を展開
病床の機能分化・連携、医療従事者の確保
在宅・施設サービスの整備の充実や介護人材の育成・確保
○ICTによる診療情報の共有化や日帰り外来診療支援システムの構築
○上五島地域の周産期医療提供体制整備への支援
11
ながさき女性輝き応援プ
ロジェクト費
35百万円
全国健康福祉祭開催事
業費
990百万円
○「ウーマンズジョブほっとステーション」による巡回相談など、女性への就労支
援を強化
○「ながさき女性活躍推進会議」のさらなる拡大による女性が働きやすい環境
づくりや中間管理職の女性を対象とするミドルマネジメント研修などによる女
性の登用等促進に向けた人材育成を実施
○平成28年10月開催の「第29回全国健康福祉祭ながさき大会」の開催経費
私立学校耐震化事業助
成費
375百万円
幼稚園耐震化緊急整備
事業費
○私立幼・小・中・高等学校の校舎等の耐震改修工事に対する支援制度を拡
充
200百万円
県立大学実践的教育推
進事業費
8百万円
県立大学佐世保校建設
整備事業費 86百万円
産業人材育成奨学金返
済アシスト事業費
60百万円
長崎金融バックオフィス
センター構想事業費
2,456百万円
○県内の企業等と連携しながら、地域における課外活動や長期インターンシッ
プなどの実践的な教育を通じて地域の即戦力となる人材を育成
○学部学科再編を踏まえた新たな機能を有する校舎等を整備するため、佐世
保校の建替えに着手
○県と地元産業界が協力して、将来の地域産業の担い手となる大学生等の奨
学金返済を支援する基金を創設し、地元定着を促進
○県有地の活用等によりオフィスビルを整備し、本社機能移転などの動きを捉
えたオフィス系企業の誘致を展開
○オフィス系補助制度の見直し(設備投資の補助対象期間の延長、事業所の
拡張又は移転の際の補助上限額を増額)
12
プロフェッショナル人材戦
略拠点事業費
56百万円
県庁舎建設整備費
19,176百万円
跡地活用検討経費
19百万円
長崎県大規模建築物耐
震化支援事業費
652百万円
新幹線整備事業費
12,200百万円
○県内企業の成長に必要な都市部の「プロフェッショナル人材」の採用をサポ
ートする「プロフェッショナル人材戦略拠点」を運営
○新県庁舎の整備等を実施
○県庁舎移転後の跡地活用について、整備方針及び基本構想の策定に向け
て検討
○耐震改修促進法に基づき、耐震診断の実施及び報告が義務付けられた大
規模民間建築物について、国の補助制度を活用し、耐震改修等を支援
○九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)の建設に係る鉄道・運輸機構に対す
る負担金
チャレンジ
13
(参考)公共事業費の状況
(一般会計・流域下水道特別会計)
○国の公共事業関係費が対前年度比+0.0%に対し、本県では、九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)の建設の
本格化により、対予算比で+6.1%となる公共事業費 約886億円を計上。
○厳しい財政状況ではあるが、県民の暮らしの安心・安全の確保や地域の活性化につながる事業は積極的に確保。
(単位:百万円、%)
27年度
当初①
区 分
公共事業費全体
28年度
当初③
対H27当初
増減額
増減率
③-① ④
④/①
A
83,540
88,613
5,073
6.1
うちダム
B
うち新幹線
C
2,956
9,429
3,117
12,200
161
2,771
5.4
29.4
ダム・新幹線除く
D
(A-B-C)
71,155
370
145
33,455
4,902
768
7,984
1,531
3,809
4,017
9,584
4,570
20
73,296
227
272
36,335
4,231
238
7,844
1,604
3,458
4,247
10,227
4,538
75
2,141
△ 143
127
2,880
△ 671
△ 530
△ 140
73
△ 351
230
643
△ 32
55
3.0
△ 38.6
87.6
8.6
△ 13.7
△ 69.0
△ 1.8
4.8
△ 9.2
5.7
6.7
△ 0.7
275.0
都市公園
下水道
道路街路
港湾
空港
河川・砂防
住宅・市街地
農業農村
造林・林道・治山
漁港
漁場整備
自然公園
経済対策補正予算
補正予算+当初予算
26年度2月補正 27年度2月補正
1,848
9,547
7,699
416.6
85,388
98,160
12,772
15.0
14
平成27年度2月補正予算の概要
平成27年度2月補正予算の概要
2月補正予算(通常)
総額 約△228億円
2月補正予算(給与改定)
総額 約13億円
2月補正予算(経済対策)
総額 約162億円
(単位:百万円)
事業費
1.一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策等
3,634
地域医療介護総合確保基金事業費
1,184
介護福祉士修学資金等貸付事業費
322
主 施設整備助成費(障害福祉サービス事業所等の基盤整備)★
369
な
保育士修学資金貸付等事業費
631
事
109
業 ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付事業費
児童養護施設退所者等自立支援資金貸付事業費
128
地方創生の展開(地方創生加速化交付金事業)
819
2.TPP関連政策大綱実現に向けた施策
3,375
競争的研究資金導入促進事業費
79
主 担い手確保・経営強化支援事業費
157
な
担い手育成畑地帯総合整備事業費【公共】★
1,825
事
707
業 経営体育成基盤整備事業費【公共】★
水産流通基盤整備費【公共】★
608
3.その他
9,151
原子力災害対策整備事業費
754
主 自治体情報セキュリティ強化対策
268
な
1,430
事 学校施設等の耐震化・老朽化対策等の推進
6,407
業 公共事業費(防災・減災等)★
国直轄事業負担金★
225
合 計
16,160
(参考)
公共事業費(道路街路、河川砂防、農業農村、造林治山、漁港)
★:先議対応予定
9,547
15
平成28年度 主な事業
Ⅰ交流でにぎわう長崎県
※2月(経済対策)を含む
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
17
・交流を生み出し活力を取り込む施策の推進
・交流を支える地域を創出する施策の推進
Ⅱ地域のみんなが支えあう長崎県
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18
・互いに支えあい見守る社会をつくる施策の推進
・生きがいを持って活躍できる社会をつくる施策の推進
Ⅲ次代を担う『人財』豊かな長崎県
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20
・次代を担う子どもを育む施策の推進
・産業を支える人材を育て、活かす施策の推進
Ⅳ力強い産業を創造する長崎県
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
22
・たくましい経済と良質な雇用を創出する施策の推進
・元気で豊かな農林水産業を育てる施策の推進
Ⅴ安心快適な暮らし広がる長崎県
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
26
・快適で安全・安心な暮らしをつくる施策の推進
・にぎわいと暮らしを支える社会基盤を整備する施策の推進
※地方創生を推進する10のプロジェクトを構成する事業については、事業名の後ろに☆と表記
16
Ⅰ
Ⅰ 交流でにぎわう長崎県
交流でにぎわう長崎県
(百万円)
交
流
を
生
み
出
し
活
力
を
取
り
込
む
施
策
の
推
進
事業名
事業概要
予算額
国際定期航空路線維
持・拡大事業費☆
上海線の収益性向上のための富裕層向けの高級ツアー造成、ソウル線の
運航再開、香港線等の新たな定期航空路線の誘致を推進
208
(新)長崎空港24時
間化推進事業費
長崎空港の24時間化に向けて、推進委員会を立ち上げ、人流・物流両面
での需要開拓、誘致活動を推進
59
「教会群」世界遺産登
録推進事業費
推薦書の見直しを進めるとともに、国内外に資産価値を伝えるための情報
発信を展開
173
(新)観光ステップアッ
プ推進事業費☆
高品質・高付加価値なサービスの提供やプレミアムコンテンツの開発等に
より国内外からの富裕層の取り込みを積極的に展開するほか、県内の観
光団体のDMO化を推進
118
(新)中国観光市場開
拓戦略推進事業費☆
中国における本県の認知度向上を図るとともに、テーマ型観光の推進や富
裕層向け対策などの誘致施策を展開
32
(新)ビックデータ活用
戦略的マーケティン
グ対策事業費☆
地域経済分析システム(RESAS)や産学官連携によるビッグデータ可視
化システムの開発・運用・分析により、戦略的な観光マーケティングを展開
21
(新)情報発信拠点運
営事業費☆
新たにオープンする「日本橋 長崎館」を新たな拠点として、首都圏はじめ全
国の方々へ長崎県の魅力を発信
129
17
(百万円)
事業名
交流を支
える地域
を創出す
る施策の
推進
事業概要
予算額
新・ながさき暮らしUIター
ン促進プロジェクト費☆
市町と連携した仕事・住まい・暮らしやすさに関する受入環境の充実と
都市部への情報発信及び長崎県版CCRCの推進
70
スポーツコミッション事業
費☆
官民参加の「長崎県スポーツコミッション」を中核として、スポーツイベ
ントや合宿の誘致、スポーツマネジメント人材を育成
75
(新)「描いてみんね!長
崎」事業費
出版社とのネットワークを構築し、他に類を見ない本県の歴史、風土、
景観等を売り込み、マンガ等の文芸作品への活用を支援
2
Ⅱ
Ⅱ 地域のみんなが支えあう長崎県
地域のみんなが支えあう長崎県
事業名
生活困窮者自立支援
事業費
互いに支
えあい見
(新)医療提供の機能
守る社会
分化に向けたICT医療
をつくる
連携導入支援事業費
施策の推
進
(新)しまの周産期医
療特別対策事業費
(百万円)
事業概要
予算額
生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るため、自立相談支
援、子どもの学習支援、就労準備支援、家計相談支援等を実施
50
あじさいネットを利用して地域連携パスの電子化や薬剤情報の共有等を
行い、在宅医療等におけるICTの利用を推進
58
上五島地域の周産期医療提供体制整備への支援
15
18
(百万円)
事業名
事業概要
女性医師等就労支援
事業費
女性医師等がヘリコプターを利用した離島・へき地等での日帰り外来診療
支援システムの構築
互いに支
えあい見
守る社会 スクールカウンセラー
をつくる
活用事業費
施策の推
進
スクールソーシャル
ワーカー活用事業費
スクールカウンセラーの配置 201校→208校
スクールソーシャルワーカーの配置 26名→28名
予算額
6
202
57
(百万円)
生きがい
を持って
活躍でき
る社会を
つくる施
策の推進
事業名
事業概要
予算額
小さな楽園プロジェク
ト費☆
市町が進める「小さな拠点」づくりを後押しするため、基幹集落と周辺集落
を結び生活支援等を行う取組を支援
44
(新)ながさき女性輝き
応援プロジェクト費
「ウーマンズジョブほっとステーション」による巡回相談、「ながさき女性活
躍推進会議」のさらなる拡大、中間管理職の女性を対象とするミドルマネ
ジメント研修などによる人材育成を実施
35
全国健康福祉祭開催
事業費
平成28年秋に開催の「第29回全国健康福祉祭ながさき大会」の開催経費
990
19
Ⅲ
Ⅲ 次代を担う『人財』豊かな長崎県
次代を担う『人財』豊かな長崎県
事業名
次
代
を
担
う
子
ど
も
を
育
む
施
策
の
推
進
(百万円)
事業概要
予算額
(新)子どもは宝文化
発信事業費
結婚や子育ての楽しさ、家族を持つことの魅力についての情報発信や妊
娠・出産についての正しい知識の普及啓発
15
ながさきで家族になろ
う事業費
婚活サポートセンターにおいて、結婚を希望する独身男女のデータマッチ
ングシステムを構築し、市町等と一体となった結婚支援を推進
59
子育て情報プラット
フォーム構築事業費
県・市町・民間団体の子育て情報を一元的に発信するホームページやアプ
リの運用により、子育て世代のニーズにあった情報を提供し、子育てしや
すい環境を整備
10
(新)長崎県3世代同
居・近居促進事業費
3世代の同居・近居を促進するためのリフォーム工事等に対する支援制度
の創設
50
(新)長崎県教育ICT
化推進事業費
ICTの効果的活用と活用能力の向上を図るため、県立中学校の全普通教
室に電子黒板を整備
20
長崎県学力調査実施
事業費
学力調査結果分析・集計業務の迅速化のためのシステムの改修、検証に
基づく授業改善研修会の実施
11
(新)ながさキッズイン
グリッシュチャレンジ
事業費
児童生徒の英語によるコミュニケーション力の更なる向上を図るため、英会
話体験を主体とした活動と英語指導力向上のための研修会を実施
56
(新)長崎サイエンス・スタ
ディー支援事業費
サイエンスキャンプの開催や長崎大学との連携事業(オープンラボ等)
などによる科学系人材の育成
7
20
(百万円)
事業名
産
業
を
支
え
る
人
材
を
育
て
活
か
す
施
策
の
推
進
事業概要
予算額
(新)県立大学実践的
教育推進事業費
県内の企業等と連携しながら、地域における課外活動や長期インターン
シップなどの実践的な教育を通じて地域の即戦力となる人材を育成
(新)介護福祉士修学
資金等貸付事業費
介護人材確保のため、再就職のための準備金や修学費用を貸付
地域包括ケアシステ
ム人材育成・資質向
上事業費
地域包括ケアシステムの構築に向けて、関係者会議や各種研修事業を実
施
17
(新)「人財県長崎」人
材育成モデル構築事
業費☆
若手経営者等を対象とした専門的・実践的講座を開講、企業・学校・行政
の役割と取組事項を明確にした人材育成戦略を構築、県内企業社員の大
学院・大手企業等への派遣研修を支援
県内就職促進のため、工業高校等に県内企業の情報を伝えるためのキャ
リアサポートスタッフを配置
148
(新)産業人材育成奨
学金返済アシスト事
業費
県と地元産業界が協力して、将来の地域産業の担い手となる大学生等の
奨学金返済を支援する基金を創設し、地元定着を促進
60
(新)私立高等学校県
内就職推進事業費
私立高校生の県内就職率の向上を図るため、私立高等学校における県内
就職推進員の配置を支援
30
8
358
21
(百万円)
事業名
(新)浜の魅力発信・
漁業就業促進総合支
援事業費☆
産業を支
える人材
を育て活
かす施策
(新)新規就農者確保
の推進
対策費☆
事業概要
予算額
市町・漁協等関係機関と連携し、就業前後の技術習得研修等の拡充、経
営開始後の定着促進と離職防止により漁業就業者を確保
86
受入団体等登録制度の充実・強化や法人等と連携した新たな担い手育成
システムを構築
50
Ⅳ
Ⅳ 力強い産業を創造する長崎県
力強い産業を創造する長崎県
(百万円)
事業名
たくまし
い経済と
良質な雇
用を創出
する施策
の推進
事業概要
(新)元気なものづくり
企業ステップアップ支
援事業費☆
中堅企業に加え中堅企業予備軍の事業拡大の取組を総合的に支援する
とともに、複数企業による共同受発注システムの開発を推進
(新)さんさん連携活
性化促進事業費☆
「長崎県工業連合会(仮称)」が実施する競争化強化や人材育成・確保など
を図る活動への支援
予算額
197
11
22
(百万円)
た
く
ま
し
い
経
済
と
良
質
な
雇
用
を
創
出
す
る
施
策
の
推
進
事業名
事業概要
予算額
(新)食品製造業の高
付加価値化支援事業
費☆
4つの視点(高度加工、衛生体制整備、希少素材の活用、アワードの獲得)
から中堅企業、中堅企業予備軍に対する支援
(新)長崎金融バック
オフィスセンター構想
事業費
県有地を活用したオフィスビルの整備及び誘致企業に対する補助制度の
見直しを実施(事業所の拡張又は移転の際の補助上限額を増額など)
(新)海洋エネルギー
関連産業集積促進事
業費☆
海洋エネルギー産業の拠点形成のため、官民連携による実証フィールド運
営組織の設立準備や国内外先進企業の誘致活動、商用化を見据えたメン
テナンス技術開発や漁業協調のための漁場造成調査等を実施
(新)燃料電池船建造
プロジェクト事業費
水素を活用した燃料電池船を始めとする水素関連技術の研究・開発
82
(新)宿泊業生産性向
上促進支援事業費☆
金融機関と連携し、宿泊業の商品・サービス開発や業務の効率化など生
産性向上を促進 ※事業推進のため、県制度資金に特別枠を追加
48
プロフェッショナル人
材戦略拠点事業費
県内企業の成長に必要な都市部の「プロフェッショナル人材」の採用をサポ
ートする「プロフェッショナル人材戦略拠点」を運営
56
プロフェッショナル人
材確保支援事業費
プロフェッショナル人材戦略拠点を活用して、企業の成長に必要な人材を
雇用する場合の人件費等を助成
21
132
2,456
121
23
(百万円)
元
気
で
豊
か
な
農
林
水
産
業
を
育
て
る
施
策
の
推
進
事業名
事業概要
予算額
(新)雇用型漁業育成
支援事業費☆
定置網漁業、中小型まき網漁業について、生産設備の導入・改善や加工・
流通・観光等を一体的に取り組む優良な経営モデルづくりを推進
73
水産経営支援事業費
☆
経営改善や新たな事業展開を目指す漁業者に対して、関係機関が連携し
て指導・支援を行う体制を整備
10
(新)輸出拡大に向け
た流通・販売強化事
業費
市場調査等を実施し、魚づくりや衛生管理体制等の充実を図り、アンテナ
ショップの整備やPRの実施等による水産物の輸出拡大を支援
49
(新)市場ニーズに対
応した加工・流通対
策事業費☆
大消費地の量販店等のニーズに対応するため、零細な加工業者等の協業
化グループ形成を促進し、新たな商品開発と安定供給に対応した生産体
制を確立
64
(新)新構造改善加速
化支援事業費☆
「収益性の向上」、「経営感覚に優れた次代の担い手の確保・育成」等の推
進に必要な生産施設や農業用機械等の導入を支援
268
(新)オランダ型農業
モデル導入費・オラン
ダ型施設園芸技術導
入推進事業費
オランダ農業の技術習得、実態等の現地調査
オランダの栽培技術を本県の栽培条件に合わせた技術改良
7
24
(百万円)
元
気
で
豊
か
な
農
林
水
産
業
を
育
て
る
施
策
の
推
進
事業名
事業概要
予算額
(新)未来を創る園芸
産地支援事業費☆
品目別戦略を再構築し、コスト縮減、イノベーションの普及、労働生産性の
向上、定質・定量・定時出荷体制の強化等を支援
186
(新)フードクラスター
構築支援事業費☆
県及び地域に食品加工推進協議会を設置し、産地と食品企業のマッチン
グ等を行うことにより、加工業務用産地の育成や6次産業化・農商工連携
の規模拡大を推進
27
(新)長崎和牛銘柄推
進事業費☆
長崎和牛の国内外における販路拡大・ブランド化を推進するため、生産・
流通部門が連携した長崎和牛銘柄推進協議会において一体的なPRを実
施
29
(新)肉用牛パワー
アップ事業費
肉用牛経営のコスト縮減と規模拡大を目指すため、スマート牛舎の導入や
空き牛舎の補改修、移動放牧場の整備支援を実施
47
畜産クラスター構築
事業費☆
地域特有の実態を踏まえた新たな取組を推進し、地域の中心的な畜産経
営体を育成するため、高収益型畜産体制(クラスター)を構築
長崎和牛生産強化促
進事業費☆
長崎和牛の産地強化と農家の所得向上を図るため、一貫生産体系の推進
や増頭対策などの生産基盤強化策を実施
1,498
178
25
Ⅴ
Ⅴ 安心快適な暮らし広がる長崎県
安心快適な暮らし広がる長崎県
事業名
快適で
安全・
安心な
暮らし
をつく
る施策
の推進
(百万円)
事業概要
予算額
県庁舎建設整備費
新県庁舎の整備等を実施
(新)ながさきのしま
「海業」創出プロジェ
クト費
離島における海・景観・伝統・文化などの多様な地域資源を活用し、新たな
産業の創出を目指す市町と漁業者・海業事業者等が一体となった取組を
支援
7
ながさき「しまねこ」プ
ロジェクト費☆
しまの主要産品(鮮魚、農林水産加工品等)をヤマトグループと連携して大
消費地の飲食店等へ直送するシステムを構築し、既存の市場に加え、新た
な市場を確立
25
(新)性暴力被害者支
援事業費
性暴力被害者の負担軽減と早期の心身回復に向けた性暴力被害者支援
窓口の開設と関係機関・団体との連携による支援体制の整備
12
(新)「いさかん」水辺
の保全推進事業費
諫早湾干拓調整池の水質保全・水辺空間づくりの推進のため、中央干陸
地におけるヨシの大規模刈取等を実施
18
長崎県大規模建築物
耐震化支援事業費
民間建築物の一部に耐震診断が義務付けられたことに対応して、耐震改
修等に要する経費の一部を支援
652
(新)空き家再生プロ
ジェクト事業費☆
伝統的建造物群保存地区等における空き家有効活用のモデル化
19,176
5
26
(百万円)
にぎわい
と暮らし
を支える
社会基盤
を整備す
る施策の
推進
事業名
事業概要
(新)クラウド・オープン
データ等推進事業費
ハイブリッドクラウド構築及びアプリケーション研究・開発によるオープン
データ等の利活用推進
クルーズ客船受入関
係
クルーズ客船数増加に対応するため、受入環境を充実
その他
その他
予算額
17
124
(百万円)
事業名
事業概要
予算額
(新)県立大学佐世保
校建設整備事業費
学部学科再編を踏まえた新たな機能を有する校舎等を整備するため、佐
世保校の建替えに着手
86
(新)企業版ふるさと
納税対策費
企業版ふるさと納税について、全国の企業への効果的・効率的なアピー
ルを展開
5
公共事業費
(新幹線整備事業)
九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)の建設に係る鉄道・運輸機構に対
する負担金
12,200
27