Press Release 2016.2 展覧会概要 「MOTアニュアル」は、日本の若手作家による新しい現代美術の動向を紹介するために、東京都現代美術館が 1999年より継続的に開催しているグループ展のシリーズです。 第14回目となる本展では、芸術表現の環境の向上を目指して実験的な取り組みを展開するアーティストたちの 組織「ARTISTS‘ GUILD(アーティスツ・ギルド)」との協働企画により、今までとは一味違う「MOTアニュアル」をお見 せします。 今の社会を見渡すと、インターネットを通して誰もが自由に声を発することができる一方で、大勢の価値観と異な る意見に対しては不寛容さが増しているように思われます。表現の現場においても、このひずみが生み出す摩 擦はしばしば見受けられます。そうした中で、既存の価値観や社会規範を揺るがし問題提起を試みるアーティス トの表現行為は今、社会や人々に対してどのような力を持ちえるでしょうか。 今回、ARTISTS' GUILDとともに展覧会のテーマ設定から構造まで議論して進めてきました。本展では、国内外の 作家による展示やライヴ・パフォーマンス、トーク・イヴェント、出版物を通して、この時代の表現と社会のありよう に対してさまざまな問いを投げかけます。「キセイノセイキ」というタイトルに多様な読みとりが可能なように、異な る視点による複数の解釈が交錯する場を生み出します。 本展の見どころ 1.社会との接点をさぐるアーティストたちと作る展覧会 「MOTアニュアル」は、これまで担当の学芸員がテーマを設定して出品作家を選ぶものでしたが、 今回は、当館学芸員に加え、ARTISTS’ GUILDのメンバーを迎えて企画チームを作り、対話を通して進めてきました。 昨年2月には、このARTISTS’ GUILDとともに、2日間のトークセッション「ARTISTS' GUILD:生活者としてのアーティスト たち」を開催し、アーティスト、教育者、社会学者等さまざまな専門家を招き、美術の制度、教育、経済、作品の残 し方等さまざまなトピックに焦点を当てた複数の議論を行いました。本展は、同時代を生きるアーティストたちの、 表現をとりまく社会状況に対する問題意識から出発した2年がかりの企画です。 2.約10組の国内外のアーティストの作品を通して、「今、この時代に表現することとは何か」を問う 公共空間としての美術館の機能を問い直す作品を発表する橋本聡、長年撮りためてきた戦場の映像から、報道 では伝えられない現代の戦争の現実を伝える横田徹。ルーマニアとポーランドでそれぞれ社会主義体制時代と 1989年以降の資本主義へと劇的に変化する社会の両方を知り、グローバル社会の構造や人間の本質に鋭い眼 差しで迫るダン・ペルジョヴスキとアルトゥル・ジミェフスキ。 現在の社会状況に向き合う手掛かりとなる作品を通して、「今、この時代に表現することとは何か」を問います。 3.展示、イヴェント、出版物を通してつくられる多層的な議論の場 作品展示だけでなく、会期中には橋本聡や遠藤麻衣+増本泰斗らによるライヴ・パフォーマンス、そしてゲストを 招いてのトークイヴェントやディスカッションを多数予定しております。また、展覧会カタログは展覧会の記録だけで なく、ARTISTS’ GUILDのメンバーによる様々なフィールドで活躍する実践者たちへのインタビューも収録した読みご たえ十分なものを発行予定です。展示、イヴェント、出版物を通して多層的な議論の場をつくります。 出品作家 遠藤麻衣+増本泰斗、小泉明郎、齋藤はぢめ、アルトゥル・ジミェフスキ、高田冬彦、橋本聡、藤井光、 古屋誠一、ダン・ペルジョヴスキ ほか ARTISTS’ GUILD(アーティスツ・ギルド) について ARTISTS’ GUILD(アーティスツ・ギルド)は、 アーティスト自らが立ち上げた芸術支援の新しい可能性を模索する社会実験の一形態です。 2009年に制作や展示における個々の経済負担の軽減を図るために映像機器の共有システムを立ち上げ、 2013年には合同会社AGプロダクションズを設立し、展覧会や関連イべントの映像記録を請け負っています。 アーティスト個々のアプローチとはまた違う、会社組織としても芸術に関わっていくことを実践しています。 ARTISTS’ GUILDからも下記HPより随時、情報を発信しております。 http://artists-guild.net/ メンバー: 池田武史、奥村雄樹、倉重迅、小泉明郎、小林耕平、笹口数、椎木静寧、須田真実、田中功起、津田道子、 橋本聡、藤井光、増本泰斗、森弘治、森田浩彰 2 展覧会情報 展覧会名 MOTアニュアル2016 キセイノセイキ 会 期 2016年3月5日(土)~5月29日(日) 休館日 月曜日 (3月21日、5月2日、5月23日は開館)、3月22日(火) 開館時間 10:00~18:00(入場は17:30まで) 会 場 東京都現代美術館(〒135-0022 江東区三好4-1-1) 企画展示室地下2階 主 催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 観覧料 一般1,000円/ 大学生・専門学校生・65歳以上800円/ 中高生500円/ 小学生以下無料 *20名以上の団体は2割引き *本展チケットでMOTコレクションもご覧になれます。 *身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と 付添者2名は無料。 ■2回目はもっとお得にMOTアニュアル!■ 本展の有料観覧済みチケットで2回目の観覧料が半額になります。チケットカウンターでご呈示ください。 ※その他の割引との併用はできません。 ※1枚につき1回限り有効です。 一般1000円→500円 大学生・専門学校生・65歳以上 800円→400円 中高生500円→250円 交通案内 東京メトロ半蔵門線・清澄白河駅B2番出口より徒歩9分 都営地下鉄大江戸線・清澄白河駅A3番出口より徒歩13分 関連イベント 会期中、ライヴ・パフォーマンス、トーク・イヴェント等予定しております。 詳細については、随時ホームページでご案内致します。 展覧会カタログ 「MOTアニュアル2016 キセイノセイキ」 刊行:2016年4月中旬予定 出版:torch press お問い合わせ 03-5245-4111(代表)/ 03-5777-8600(ハローダイヤル) http://www.mot-art-museum.jp/ 展示企画・設計 小泉明郎*、増本泰斗*、森弘治*、吉﨑和彦(MOT) 書籍企画・設計 田中功起*+NPO法人 芸術公社(英文:奥村雄樹*+Art Translators Collective) ※*=ARTISTS’ GUILD, MOT=東京都現代美術館 グラフィックデザイン 仲村健太郎 同時開催 「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」 2016年3月5日(土)~5月29日(日) 企画展示室1F、3F 「MOTコレクション コレクション・オンゴーイング」 2016年3月5日(土)~5月29日(日) 常設展示室 広報お問い合わせ 東京都現代美術館 事業推進課企画係 広報班 中島三保子 [email protected] 東京都江東区三好4-1-1 TEL.03-5245-1134(直通) / FAX.03-5245-1141 3 主な出品作家紹介・略歴|広報用画像 以下の画像は広報用素材としてもご提供しております。掲載ご希望の方は別紙FAXシートにてご希望の図版番号をお知らせください。 遠藤麻衣+増本泰斗 本展では、「遠藤麻衣+増本泰斗」として初めてユニットを組み、 会場内外でのパフォーマンスと映像を組み合わせた作品を発表します。 遠藤麻衣(えんどう・まい) 1984年兵庫県生まれ。 2013年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。 俳優・美術家として活動し、2013年に演出家の渡辺美帆子と演劇団 体「二十二会」を結成。演劇手法を用いた映像やパフォーマンス作品 で注目を集めている。個展に、「ボクは神の子を妊娠した。」(TAV GALLERY、東京、2015年)、「アイ・アム・フェミニスト!」(ギャラリーバ ルコ、東京、2015年)、二十二会としての演劇公演に、「目に殴られ た」(22:00画廊、東京、2014年)、主な出演に、「始末をかく4」(戯曲: 岸井大輔/横浜、2015年)、「例えば朝9時には誰がルーム51の角を 曲がってくるかを知っていたとする」(演出:大東翼、鈴木一郎太、西 尾佳織/ふじのくにせかい演劇祭、静岡、2015年)、「高松次郎バー スデー記念公演『台本』」(演出:神里雄大/東京国立近代美術館、 東京、2015年)、「透明な隣人 ~8 -エイト-によせて~」(演出:西尾佳 織/フェスティバルトーキョー、2014年)など。 ①遠藤麻衣+増本泰斗 《へんなうごきサイファー》(仮)のための習作 2016年 [参考図版] 増本泰斗(ますもと・やすと) 1981年広島県生まれ。 2006年東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。 映像、インスタレーション、パフォーマンスなど幅広いメディアを用い た作品や、ワークショップ、ピクニック、スクールなど、展覧会の枠 組みを越えた多岐にわたる活動を通じて、経験し得ないものや語り えないもの、または想像し難い世界へのアプローチを試みる。主な 個展に、「場所との対話、フリースタイル」(アートスペースジュー ソー、大阪、2013年)、「クリテリオム82」(水戸芸術館現代美術ギャ ラリー、茨城、2012年)、「Blue, Red, White and Yellow」(Observation Society、中国、2011年)、「Private Chorus」(Alternative Space Loop、 韓国、2010年)、主なグループ展に「Positive Space」(時代美術館、 中国、2014年)、「No Soul For Sale」(Collective Parasolとして参加、 テート・モダン、ロンドン、2010)など。 アーティスツ・ギルドのメンバー。 齋藤はぢめ(さいとう・はぢめ) 1992年神奈川県生まれ。2014年東京造形大学造形学部絵画 科卒業、2015年美学校「アートのレシピ」修了。 自らの身体を用いたり、他者との関わりを通じて演出するパ フォーマンスで、人々の意識に内面化された社会規範や制度 を問い、それにより抑圧されている不安や欲望を可視化させる。 主な個展に「トーキョーガールズコレクション」(mime、東京造形 大学、2015年)、主なグループ展に「前線」(ナオナカムラ、東京、 2015年)、「シブカル祭」(渋谷PARCO、東京、2015年)、「週末家 族」(美学校、東京、2015年)など。 ②齋藤はぢめ《CLEAR》デジタル Cタイププリント2012-2016年 4 主な出品作家紹介・略歴|広報用画像 以下の画像は広報用素材としてもご提供しております。掲載ご希望の方は別紙FAXシートにてご希望の図版番号をお知らせください。 アルトゥル・ジミェフスキ(Artur Żmijewski) 1966年ワルシャワ(ポーランド)生まれ。 1995年ワルシャワ美術アカデミー彫刻科卒業。 人間存在の物質的・精神的な側面の関係性に疑問を投げか け、社会の暗部に迫るラディカルな作品で知られる。美術批評、 展覧会企画等の活動も精力的に行う。 ニューヨーク近代美術館(アメリカ、2009年)、バーゼル美術館 (スイス、2005年)、第51回ヴェニス・ビエンナーレ(イタリア、 2005年)などにおける個展の他に、第11回イスタンブール・ビ エンナーレ(トルコ、2009年)、ドキュメンタ12(ドイツ、2007年)、 リバプール・ビエンナーレ(イギリス、2012年)など数々の国際 展に参加。 ③アルトゥル・ジミェフスキ 《繰り返し》2005年 Courtesy of the artist and Galerie Peter Kilchmann, Zurich ④高田冬彦《Many Classic Moments》 映像/ブルーレイ 2011年 ⑤橋本聡《ビデオ撮影:バレリーナ》 2012年 パフォーマンス(バレリーナが会場の様子をビデオで撮影する) [参考図版] 本展では、展覧会場内外での展示に加え、 多数のパフォーマンスを発表します。 高田冬彦(たかた・ふゆひこ) 1987年広島県生まれ。 2013年東京藝大学大学院油画専攻修了。 自らが演じるパフォーマンスをベースにした映像作品では、 ナルシスティックで性的な妄想世界を描きつつ、女性と男性、 創造者と破壊者、見る者と見られる者の間に存在する力学を 撹拌する。 主な個展に「STORYTELLING」(児玉画廊、東京、2016年)、「MY FANTASIA II」(Art Center Ongoing、東京、2014年)、「MY FANTASIA」(児玉画廊、京都、2013年)。主なグループ展に 「Super Body Maniac」(2015年、児玉画廊/東京)、「メメント・モ リ~愛と死を見つめて~」(2013年、白金アートコンプレックス/ 東京)、「EMERGING/MASTER 1 会田誠|美術であろうとなかろ うと」(2011年、トーキョーワンダーサイト本郷/東京)。 橋本聡(はしもと・さとし) 1977年東京都生まれ。2000年B-Semi Schooling System of Contemporary Art修了。2004年から翌年まで四谷アート・ス テュディウムに在籍。2008年、ニューヨークのISCP (International Studio & Curatorial Program)に参加。 自らのパフォーマンスや観客に具体的な行為を促す展示に よって、作品と鑑賞者の距離、または社会と美術の間の緊張 関係に切り込む作品を発表している。 主な個展に、「国家、骰子、指示、」(Daiwa Foundation Japan House、イギリス、2014年)、「私はレオナルド・ダ・ヴィンチでし た。魂を売ります。天国を売ります。」(青山|目黒、東京、 2013年)、主なグループ展に、「Omnilogue: JOURNEY TO THE WEST」(Lalit Kara Academy、ニューデリー、2012年)、「もっと 動きを―振付師としてのアーティスト」(広島市現代美術館、 広島、2010年)、主なパフォーマンスの発表に「偽名」(「14の 夕べ」、東京国立近代美術館、東京、2012年)。基礎芸術 Contemporary Art Think-tankとアート・ユーザー・カンファレン スにて活動。 アーティスツ・ギルドのメンバー。 5 主な出品作家紹介・略歴|広報用画像 以下の画像は広報用素材としてもご提供しております。掲載ご希望の方は別紙FAXシートにてご希望の図版番号をお知らせください。 ⑥藤井光《歴史の構築は無名のものたちの記憶に捧げられる》 2015年 写真:小山田邦哉 [参考図版] ⑦小泉明郎 《オーラル・ヒストリー》ヴィデオ・インスタレーション 2015年 [参考図版] 藤井光(ふじい・ひかる) 1976年東京都生まれ。 2004年パリ第8大学美学・芸術第三期博士課程DEA卒業。 芸術は社会と歴史と密接に関わりを持って生成されていることに基 づき、既存の制度や枠組みに対する問いを実証的に検証する作品 を主に映像を使って制作している。 2015年は、青森市所蔵作品展『歴史の構築は無名のものたちの記 憶に捧げられる』(青森公立大学国際芸術センター青森)でゲスト ディレクターを務めた。 主な個展に「JAPAN.SDF」(遊戯室、東京、2007年)「メルド彫刻」 (ya-gins、群馬、2015年)など。主なグループ展に「記憶と想起」(せ んだいメディアテーク、宮城、2014年)、「地震のあとで―東北を思う Ⅲ」(東京国立近代美術館、東京、2014年)、「ジャパン・シンドロー ム」(ベルリンHAU、ドイツ、2014年)、「3.11とアーティスト:進行形の 記録」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城、2012年)など。 監督作品に『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』(ASAHIZA製作委員会、 2013年)、『プロジェクトFUKUSHIMA!』(PROJECT FUKUSHIMA製作委 員会、2012年)がある。 アーティスツ・ギルドのメンバー。 小泉明郎(こいずみ・めいろう) 1976年群馬県生まれ。 2002年チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(イギリ ス)卒業。2005年-2006年ライクス・アカデミー(オランダ)滞在作家。 作品ではナショナリズム、歴史、戦争といった問題を取り上げ、意 識的にせよ無意識的にせよ人々が抑圧している感情や妄想を、し ばしば役者の自意識に直接作用するような演出で露出させる。 主な個展に「捕われた声は静寂の夢を見る」(アーツ前橋、群馬、 2015年)、「Project Series 99: Meiro Koizumi」(ニューヨーク近代美 術館、アメリカ、2013年)、「MAM Project 009:小泉明郎」(森美術 館、東京2009年)。主なグループ展に「境界」(メゾンエルメスフォー ラム、東京、2015年)、「フューチャー・ジェネレーション・アート・プラ イズ2012」(ピンチュック・アートセンター、ロシア、2012年)、「メディ ア・シティ・ソウル」(韓国、2010年)など。 アーティスツ・ギルドのメンバー。 6 主な出品作家紹介・略歴|広報用画像 以下の画像は広報用素材としてもご提供しております。掲載ご希望の方は別紙FAXシートにてご希望の図版番号をお知らせください。 ⑧ダン・ペルジョヴスキ《ダイアログ》 1995年[参考図版] ⑨古屋誠一《Izu 1978》 IZU PHOTO MUSEUM 蔵 ダン・ぺルジョヴスキ(Dan Perjovschi) 1961年シビウ(ルーマニア)生まれ。 ユーモアと風刺を効かせたシンプルなドローイングと言葉遊びで、グ ローバル規模での経済的不均衡や政治的衝突を抱える現代社会や、 資本と政治に左右される美術制度のあり方などを批評する作品で知 られる。 国立現代美術センター・グルノーブル(フランス、2015年)、ヘルシン キ現代美術館(フィンランド、2013年)、ニューヨーク近代美術館(アメ リカ、2007年)、テート・モダン(イギリス、2006年)、ルートヴィヒ美術 館(ドイツ、2005年)などでの個展の他、第31回サンパウロ・ビエン ナーレ(ブラジル、2014年)、愛知トリエンナーレ(愛知、2013年)、 第3回パリ・トリエンナーレ(フランス、2012年)、第10回リヨン・ビエン ナーレ(イギリス、2009年)、第16回シドニー・ビエンナーレ(オースト ラリア、2008年)など国際展にも多数参加。 古屋 誠一(ふるや・せいいち) 1950年静岡県に生まれ。 1972年東京写真短期大学(現東京工芸大学)卒業。 1973年にシベリア経由でヨーロッパに向かい、1975年まで ウィーンに滞在し、その後グラーツ市(オーストリア)に移住する。 1975年以降、フォルム・シュタットパルク(オーストリア、1979年、 1980年、1994年)、ヴィンタートゥール写真美術館(スイス、1995 年)、アルベルティーナ美術館(オーストリア、2014年)、ヴァンジ 彫刻庭園美術館(静岡、2010年)などヨーロッパ内外で精力的 に作品を制作、発表する。 主な写真集に「メモワール1978-1989」(カメラ・オーストリア、 1989年)、『メモワール1995』(スカロ・ブックス、1995年)、『クリ スティーネ・フルヤ・ゲッスラー、メモワール 1978-1985』(光琳 社、1997年)、『ポートレイト』(フォトホフ、2000年)、『ラスト・ト リップ・トゥ・ヴェニス』(自主出版、2002年)、『メモワール 1983 年』(アカアカ・アート・パブリッシング、2006年)、 『メモワール.1984-1987』(Izu Photo Museum、2010年)など。 横田徹(よこた・とおる) 1971年茨城県生まれ。 97年のカンボジア内戦をきっかけにフリーランスの報道カメラマン として活動を始める。 インドネシア動乱、東ティモール独立紛争、コソボ紛争など世界各 地の紛争地を取材。9.11同時多発テロの直前、アフガニスタンで タリバンに従軍取材し、2007年から14年まで、タリバンと戦うアメ リカ軍に継続的に従軍取材を行う。 2013年には、ISISの拠点ラッカを取材。 2010年には中曽根康弘賞・奨励賞を受賞している。 ⑩横田徹《アフガニスタン米軍従軍》 2011年 [参考図版] 7 広報用画像申込書 東京都現代美術館 事業推進課企画係 広報班宛 FAX. 03-5245-1141 本展覧会広報用素材として、10点をご用意しております。 ご希望の際は下記申込用紙に必要事項をご記入の上、FAX又はEメールにてお申込みください。 なお、写真の使用に際し、以下の点をご注意ください。 ① キャプションは、作家名、作品名、制作年、コピーライト等を必ず表記ください。 ② 作品のトリミング、文字載せはお控えください。 本展記事を紹介頂く場合には、恐れ入りますが情報確認の為の校正、掲載誌(紙)、DVD、CD等をお送りください。 媒体名: 『 』 ○印をおつけください 種 TV ラジオ 新聞 雑誌 フリーペーパー 別: ネット媒体 携帯媒体 発売・放送予定日: その他 御社名: ご担当者名: Eメールアドレス: @ (〒 - ) ご住所: お電話番号: FAX: 図版番号: ご希望の図版番号に ✔ をおつけください。 ☐ ①遠藤麻衣+増本泰斗《へんなうごきサイファー》(仮)のための習作 2016年 [参考図版] ☐ ②齋藤はぢめ《CLEAR》 デジタル Cタイププリント 2012-2016年 ☐ ③アルトゥル・ジミェフスキ《繰り返し》 2005年 Courtesy of the artist and Galerie Peter Kilchmann, Zurich ☐ ④高田冬彦《Many Classic Moments》 映像/ブルーレイ 2011年 ☐ ⑤橋本聡《ビデオ撮影:バレリーナ》2012年 パフォーマンス(バレリーナが会場の様子をビデオで撮影する)[参考図版] ☐ ⑥藤井光《歴史の構築は無名のものたちの記憶に捧げられる》2015年 写真:小山田邦哉[参考図版] ☐ ⑦小泉明郎《オーラル・ヒストリー》ヴィデオ・インスタレーション 2015年[参考図版] ☐ ⑧ダン・ぺルジョヴスキ《ダイアログ》1995年[参考図版] ☐ ⑨古屋誠一《Izu 1978》 IZU PHOTO MUSEUM蔵 ☐ ⑩横田徹《アフガニスタン米軍従軍》2011年[参考図版] プレゼント用招待券をご希望の場合は✔をおつけください。 □ 10名様/□ 20名様 広報お問い合わせ先: 東京都現代美術館 事業推進課企画係 広報班 中島 [email protected] 東京都江東区三好4-1-1 TEL.03-5245-1134(直通) / FAX.03-5245-1141
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