(申請様式含む)(PDF形式:282KB) - 資源エネルギー庁

平成28年度「省エネルギー対策導入促進事業費補助金(無料節電診断事業)
」
に係る補助事業者公募要領
平成28年2月10日
経済産業省 資源エネルギー庁
省エネルギー・新エネルギー部
省エネルギー対策課
経済産業省では、平成28年度「省エネルギー対策導入促進事業費補助金(無料節電診断
事業)」を実施する補助事業者を、以下の要領で広く募集します。
なお、本公募は平成28年度予算成立後、速やかに事業を開始できるようにするため、予
算成立前に募集の手続を行うものです。平成28年度予算成立以前においては、採択予定者
の決定となり、予算の成立等をもって採択者とすることとします。あらかじめ御了承くださ
い。
1.事業の目的
我が国のエネルギー消費量の半分弱を占める産業部門及び近年エネルギー消費の伸びが
著しいオフィスビル等の業務部門において、省エネルギーの推進が求められています。産業
部門の大規模事業者では、省エネのノウハウの蓄積が進み、省エネ取組も実行に移されてい
る一方、中小規模事業者の工場や業務・輸送部門においては、省エネルギーの推進主体であ
る事業者に必ずしも具体的な省エネルギーの手法のノウハウが蓄積されているわけではあり
ません。
特に、中小規模工場等における省エネルギーの推進は、エネルギーの使用の合理化の余地
が大きいにもかかわらず十分ではありません。省エネルギーの推進は、コスト削減等を通じ
て基盤強化・生産性向上につながりますが、大規模工場に比べ中小規模工場や業務部門はノ
ウハウ面・人材・金融などの問題で省エネを実施することが困難な状況が見られます。
こうした状況から中小規模工場や業務部門を対象とする節電診断を実施し、省エネルギー
を推進するための事業を支援します。
2.事業スキーム
経 済 産 業 省
(申請)↑
↓(補助) 補助率:定額
民間団体等(補助事業者)
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3.事業内容
本事業は、工場・事業場等を対象とした現場における診断を通じてピーク電力及び使用電
力量削減の提案等の事業を行う民間団体等(以下「補助事業者」という。
)に対して補助金を
交付する事業です(別紙1参照)
。
4.事業実施期間
交付決定日~平成29年3月31日
5.応募資格
応募資格:次の①から⑥の要件を満たす企業・団体等とします。
※本事業の対象となる申請者は、次の条件を満たす法人とします。なお、コンソーシア
ム形式による申請も認めますが、その場合は幹事法人を決めていただくとともに、幹
事法人が応募書類を提出してください。
(ただし、幹事法人が業務の全てを他の法人に
再委託することはできません。)
①日本に拠点を有していること。
②本補助事業遂行に必要な能力、知識、経験を有していること。
③本補助事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十
分な管理能力を有していること。
④国が本補助事業を推進する上で必要とする措置を、適切に遂行できる体制を有してい
ること。
⑤本補助事業において知り得た情報の秘密保持を徹底できること。
⑥本補助事業終了後、補助事業者の財産処分手続や会計検査対応のために必要となる文
書を、必要な期間保存できること。
⑦経済産業省所管補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等措置要領(平成15・
01・29会課第1号)別表第一及び第二の各号第一欄に掲げる措置要件のいずれに
も該当しないこと。
6.補助金交付の要件
(1)採択予定件数:1件
(2)補助率・補助予定額
補助率:定額
補助予定額:30,000千円
(注)補助予定額は、平成28年度予算の成立等を前提とするもので、現時点での予
定額です。なお、最終的な実施内容、交付決定額については、経済産業省と調整した上
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で決定することとします。
(3)支払時期
補助金の支払いは、原則として、事業終了後の精算払となります。
※事業終了前の支払い(概算払)が認められる場合は制限されていますのでご注意
ください。
(4)支払額の確定方法
事業終了後、事業者より提出いただく実績報告書に基づき原則として現地調査を行い、
支払額を確定します。
支払額は、補助対象経費のうち交付決定額の範囲内であって実際に支出を要したと認
められる費用の合計となります。このため、全ての支出には、その収支を明らかにした
帳簿類及び領収書等の証拠書類が必要となります。また、支出額及び内容についても厳
格に審査し、これを満たさない経費については、支払額の対象外となる可能性もありま
す。
7.応募手続き
(1)募集期間
募集開始日:平成28年2月10日(水)
締
切 日:平成28年3月10日(木)11時00分必着
(2)説明会の開催
開催日時:平成28年2月24日(水)10時00分~12時00分頃(他事業と共同
開催予定)
場
所:経済産業省 別館9階 948共用会議室
※会場の都合により、説明会への出席につきましては、応募単位ごとに2名まででお
願いいたします。
(3)応募書類
①
以下の書類を7.
(4)の提出先まで持参又は郵送にて提出ください。応募書類はA
4サイズとし、10部(正1部、副9部)提出してください。
○申請書(様式1)
○提案書(様式自由)
・別紙2の記載事項を記載すること
○団体概要及び直近の過去3年分の財務諸表(様式自由)
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②
提出された応募書類は本事業の採択に関する審査以外の目的には使用しません。な
お、応募書類は返却しません。機密保持には十分配慮いたしますが、採択された場合
には、
「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」(平成11年5月14日法律第
42号)に基づき、不開示情報(個人情報、法人の正当な利益を害する情報等)を除
いて、情報公開の対象となりますので御了承ください。
③
応募書類等の作成費は補助対象経費に含まれません。また、選定の正否を問わず、
提案書の作成費用は支給されません。
④
提案書に記載する内容については、今後の事業実施の基本方針となりますので、予
算額内で実現が確約されることのみ表明してください。なお、採択後であっても、申
請者の都合により記載された内容に大幅な変更があった場合には、不採択となること
があります。
(4)応募書類の提出先
応募書類は持参又は郵送により、以下に提出してください。
〒100-8931
東京都千代田区霞が関一丁目3番1号
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
省エネルギー対策課
平成28年度「省エネルギー対策導入促進事業費補助金(無料節電診断事業)
」担当
宛
て
※郵送の場合は、封書の宛名面に「平成28年度省エネルギー対策導入促進事業費補助
金(無料節電診断事業) 応募書類」と明記してください。
※FAX及び電子メールによる提出は受け付けません。また、資料に不備がある場合は
審査対象となりませんので、本公募要領等を熟読の上、注意して記入してください。
※締切りを過ぎての提出は受け付けられません。郵送の場合、配達の都合で締切時刻ま
でに届かない場合もありますので、期限に余裕をもって送付ください。
8.審査・採択について
(1)審査方法
審査は原則として有識者で構成される審査委員会において応募書類に基づいて行いま
すが、必要に応じてヒアリングを実施するほか、追加資料の提出を求めることがありま
す。なお、ヒアリングを実施する場合には、平成28年3月10日(木)17時30分
までに応募申請書(様式1)に記載されている連絡担当窓口にご連絡いたします。
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※ヒアリングは、平成28年3月11日(金)に実施する予定です。
(2)審査基準
以下の審査基準に基づいて総合的な評価を行います。
① 5.の応募資格を満たしているか。
② 提案内容が交付の対象となりうるか。
③ 提案内容が本事業の目的に合致しているか。
④ 事業の実施方法、実施スケジュールが現実的か。
⑤ 事業を遂行するための資力、資金調達能力を有しているか。
⑥ 事業の実施方法等について、本事業の成果を高めるための効果的な工夫が見ら
れるか。
⑦ 本事業の関連分野に関する知見を有しているか。
⑧ 本事業を円滑に遂行するために、事業規模等に適した実施体制をとっているか。
⑨ コストパフォーマンスが優れているか。また、必要となる経費・費目を過不足
無く考慮し、適正な積算が行われているか。
(3)採択結果の決定及び通知について
採択予定者については、資源エネルギー庁のホームページで公表するとともに、当該
申請者に対しその旨を通知します。
なお、審査の過程や採択されなかった理由に関するお問合せ等、個別のお問合せには
応じられませんので御了承ください。
9.交付決定について
平成28年度予算成立後、採択された申請者が経済産業省に補助金交付申請書を提出し、
それに対して経済産業省が交付決定通知書を申請者に送付し、その後、事業開始となりま
す。なお、採択決定後から交付決定までの間に、経済産業省との協議を経て、事業内容・
構成、事業規模、金額などに変更が生じる可能性があります。また、交付条件が合致しな
い場合には、交付決定ができない場合もありますので御了承ください。
なお、交付決定後、補助事業者に対し、事業実施に必要な情報等を提供することがあり
ますが、情報の内容によっては、守秘義務の遵守をお願いすることがあります。
10.補助対象経費(予定)の計上
(1)補助対象経費(予定)の区分
本事業の対象とする経費は、事業の遂行に直接必要な経費及び事業成果の取りまとめ
に必要な経費であり、具体的には以下のとおりです。なお、今後交付要綱の改定に伴い
変更となる可能性があります。
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経費項目
内容
Ⅰ.人件費
補助事業に直接従事する者の人件費
Ⅰ.事業費
専門家謝金、専門家旅費、職員旅費、会場借料費、会議費、調査
分析費、事務機器賃貸料、資料作成費、印刷費、資料収集費、資
料購入費、資料輸送費、備品及び消耗品購入費、臨時雇用員費、
その他事業を行うために必要な経費
Ⅱ.事務費
事業を行うために要する経費であって、他のいずれの区分にも属
さないもので、以下に掲げるもののうち、必要と認められるもの
備品等借料、光熱水料、廃棄物処理費、通信運搬費(郵便料、運
送代、通信・通話料等)、その他事業を行うために特に必要と認
められるもの(事務所賃借料、振込手数料、間接部門人件費等)
(2)直接経費として計上できない経費
・事業実施中に発生した事故・災害の処理のための経費(ただし、補助事業者に帰責性
のない事由に基づき生じたキャンセル料等は直接経費として計上できる場合がありま
すので、担当者に御相談ください。
)
・その他事業に関係のない経費
(3)補助対象経費からの消費税額の除外について
補助金額に消費税及び地方消費税額(以下、消費税等という。)が含まれている場合、
交付要綱に基づき、消費税額及び地方消費税額の確定に伴う報告書を求めることになり
ます。
これは、補助事業者が消費税等の確定申告時に、仕入控除とした消費税等額のうち補
助金充当額について報告をさせ返還を命じることにより、補助事業者に仕入控除とした
消費税等額のうち補助金充当額が滞留することを防止するため規定されています。
しかしながら、上記の報告書は、補助金精算後におこなった確定申告に基づく報告と
なり、失念等による報告漏れが散見されることや、補助事業者における煩雑な事務手続
回避の観点から、以下のとおり取り扱うものとします。
交付申請書の補助金申請額算定段階において、消費税等は補助対象経費から除外して
補助金額を算定し、交付申請書を提出してください。
ただし、以下に掲げる補助事業者にあっては、補助事業の遂行に支障を来すおそれが
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あるため、消費税等を補助対象経費に含めて補助金額を算定できるものとします。
①消費税法における納税義務者とならない補助事業者
②免税事業者である補助事業者
③簡易課税事業者である補助事業者
④国若しくは地方公共団体(特別会計を設けて事業を行う場合に限る。)
、消費税法別
表第3に掲げる法人の補助事業者
⑤国又は地方公共団体の一般会計である補助事業者
⑥課税事業者のうち課税売上割合が低い等の理由から、消費税仕入控除税額確定後の
返還を選択する補助事業者
11.その他
(1)交付決定日よりも前に発生した経費(発注含む。)は補助対象になりません。
(2)物品の入手、費用の発生に係る売買、請負その他の契約をする場合は、経済性の観点
から、原則、一般の競争等に付してください。また、補助事業の一部を第三者に委託し、
又は第三者と共同して実施しようとする場合は、実施に関する契約を締結し、経済産業
大臣に届け出なければなりません。
(3)補助事業者は、交付決定を受けた後、補助事業の経費の配分若しくは内容を変更しよ
うとする場合又は補助事業を中止若しくは廃止しようとする場合は、事前に承認を得な
ければなりません。
(4)補助事業者は、経済産業大臣が補助事業の進ちょく状況の報告を求めた場合、速やか
に報告しなければなりません。
(5)補助事業者は、補助事業が完了(廃止の承認を受けた場合を含む。
)したときは、その
日から起算して30日を経過した日又は翌年度の4月10日のいずれか早い日までに実
績報告書を経済産業大臣に提出しなければなりません。
(6)補助事業者は、補助事業の経費については、帳簿及び全ての証拠書類を備え、他の経
理と明確に区分して経理し、常にその収支の状況を明らかにし、補助事業の完了(廃止
の承認を受けた場合を含む。
)した日の属する会計年度の終了後5年間、経済産業大臣の
要求があったときは、いつでも閲覧に供せるよう保存しておかなければなりません。
(7)補助事業者は、補助事業により取得し、又は効用の増加した財産(以下「取得財産等」
という。
)については、補助事業の終了後も善良なる管理者の注意をもって管理し、補助
金交付の目的に従って効果的運用を図らなければなりません。
なお、当該取得財産等については、取得財産管理台帳を備えて、別に定める財産処分
制限期間中、適切に管理しなければなりません。
(8)補助事業者は、取得財産等のうち単価50万円以上(税抜き)のものについては、別
に定める期間においては、処分(補助金の交付の目的に反して使用し、譲渡し、貸付け
又は担保に供すること)はできません。
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ただし、当該取得財産等を処分する必要があるときは、事前に承認を受けることによ
り、当該取得財産等の処分も可能ですが、その場合には、原則として、補助金の一部又
は全額を納付(納付額は当該処分財産に係る補助金額が限度です。
)しなければなりませ
ん。
(9)補助事業終了後に会計検査院が実地検査に入ることがあります。
(10)補助事業者は、
「省エネルギー対策導入促進事業費補助金」の効果的・効率的な執行
のため、経済産業省との協議の上、
「省エネルギー対策導入促進事業費補助金(無料節電
診断事業)
」以外の補助事業と適宜連携して事業を実施しなければなりません。
また、本事業で取得した情報などについては、
「省エネルギー対策導入促進事業費補助
金」の他の事業及び次年度以降の事業において継続的に活用することが可能となるよう、
必要に応じて情報などの引き継ぎを行わなければなりません。
(11)本補助金は、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律(昭和30年8月2
7日法律第179号)及び本補助金交付要綱等の関係法令等に基づき実施することとな
ります。
12.問い合わせ先
経済産業省 資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部
省エネルギー対策課
担
当:山下(充)
、南須原
電
話:03-3501-9726
FAX:03-3501-8396
E-mail:[email protected]
以上
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(別紙1)
補助事業の概要について
1.補助対象事業
日本国内の工場及びオフィスビル等に対して節電に関する専門家を派遣し、原則1日
で無料の診断を実施する。
〔実施件数及び対象等〕
診断の実施件数は年間約120件程度とし、地域・業種・業態等を勘案し満遍なく実
施します。節電診断の対象については、契約電力 50kw 以上の高圧電力または特別高圧電
力契約者の工場・ビル等とする。
2.補助事業要件
(1) 事業予定額 30,000千円
(注)事業予定額は、平成28年度予算の成立等を前提とするもので、現時点での予定
額である。
(2)補助対象経費の区分
事業の対象とする経費は、事業の遂行に直接必要な経費及び事業成果の取りまとめに
必要な経費であり、具体的には以下のとおり。なお、今後交付要綱の改定に伴い変更と
なる可能性がある。
Ⅰ 人件費
補助事業に直接従事する者の人件費
Ⅱ 事業費
専門家謝金、専門家旅費、職員旅費、会場借料費、会議費、調査分析費、事務機器賃
貸料、資料作成費、印刷費、資料収集費、資料購入費、資料輸送費、備品及び消耗品購
入費、臨時雇用員費、その他事業を行うために必要な経費
Ⅲ 諸経費
事業を行うために要する経費であって、他のいずれの区分にも属さないもので、以下
に掲げるもののうち、必要と認められるもの
備品等借料、光熱水料、廃棄物処理費、通信運搬費(郵便料、運送代、通信・通話料
等)、その他事業を行うために特に必要と認められるもの(事務所賃借料、振込手数料、
間接部門人件費等)
(3)補助率
定額
9
(4)事業実施期間
交付決定日~平成29年3月31日
(5)採択件数
1件
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(別紙2)
提案書記載事項
1.事業の実施計画
*本事業の成果を高めるための具体的な提案を記載してください。
2.事業の実施体制
*外注、委託を予定しているのであればその内容を記載してください。
3.本補助事業遂行に必要な能力、知識、経験を有していることの説明
4.実施スケジュール
*1.の実施が月別に分かるように記載してください。
5.事業効果の把握及び評価方法
6.公募要領5.⑤⑥を満たすことの説明
7.類似事業実績
・事業名、事業概要、実施年度、発注者等(自主事業の場合はその旨記載のこと)
8.補助事業の支出計画書(千円)
*公募要領10.
(1)補助対象経費(予定)の区分に応じて必要経費を記載すること。
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(様式1)
受付番号
※記載不要
経済産業省 御中
平成28年度「省エネルギー対策導入促進事業費補助金(無料節電診断事業)」
補助事業者応募申請書
企業・団体名
申請者
印または署名
代表者役職・氏名
所在地
氏名(ふりがな)
連絡担当窓口
所属(部署名)
役職
電話番号
(代表・直通)
E-mail
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