2016(平成28)年度 リーダーコース受講者 募集要項 1. コースのねらい 日常的に登山をしていて、今後も登山を継続したい人が、パーティーのリーダ-として、 安全に登山するために必要な知識と技術を、年間を通した講習の中で身につける。 2. コースの概要 (1) コースは、必修の講習9回と、オプションの講習3回があります。 (2) 必修9回の講習を全て受講したときの目標到達レベル ・ 年間を通して、安全な登山計画を企画し、実行する知識と技術を身につけている。 ・ 登山行動の中で不測の事態に対応し、パーティーを安全に下山させる知識と技術を 身につけている。 無雪期 : 一般登山道をリーダーとしてテント泊や小屋泊で縦走できる。 (一般登山道とは「信州山のグレーディング表」に記載されたEレベルのルート) 積雪期 : リーダーとして日帰りや小屋泊、テント泊でも登山ができる。 オプション講習 : 岩登りの基本的なシステムを理解し、無雪期のロープを必要とする 岩稜ルートが登れる。(前穂高岳 北尾根ルート等) (3) 講習内容 ※ 別 紙 記 載 (4) 講師 ・ 日本体育協会、日本山岳協会公認山岳指導員 他 (5)参加費用 ・ 必修9講習合計の参加費は、18万円程度(宿泊費、食事代、交通費、保険代等を含む) ・ オプション3講習合計の参加費は、7万5千円程度(宿泊費、食事代、交通費、保険代等を含む) ・ 講習毎、受講当日に参加費を持参して下さい。 (6)その他 ・ 山岳保険は講習毎に山岳総合センターで一括加入します。 ・ 個人で使う装備は、各自で用意して下さい。テント等の共同で使う装備はセンターが用意します。 ・ 必修9講習を修了した方に、修了証を授与します。 ・ 原則として、1年間で必修9講習を受講して頂きますが、都合で参加出来なかった場合は、 次の年度に限り未修講習の受講が出来ます。 3. 募集について (1) 応募の要件 次の3つを満たす方 ① コース修了後、パーティーのリーダ-として登山を継続する強い意志のある方 ② 最近2年間でテント泊を含む無雪期30日程度、積雪期10日程度の登山経験がある方 ③ 年齢60歳以下の方 (2) 募集人数 ・ 25名程度 (3) 募集期間 ・ 2016(平成28)年2月13日(土)から 3月12日(土) ・ 事前説明会は、2016(平成28)年2月27日(土)午後1時30分から行います。 (4) 受講者決定について ・ 申込みをされた方について、応募の要件に合っていることを確認し、決定します。 ・ 該当者多数の場合は、抽選で決定します。 ・ 決定の結果は、3月19日(土)頃までに、郵送でご連絡します。 4. 申込み方法 ・ ホームページの申し込みフォームより申し込んで下さい。 ・ ネットが使えない場合は、郵送・FAXでも可能です。電話でお問い合わせ下さい。 ・ 不明の点があればメールまたは電話でお問い合わせ下さい。 5. 問い合わせ先 ・ 講習の内容、申込み方法など、不明の点があれば下記にお問い合わせ下さい。 長野県山岳総合センター 〒398-0002 長野県大町市大町8056-1 TEL(0261)22-2773 FAX(0261)22-5444 ホームページ e-mail : http://www.sangakusogocenter.com/ [email protected] ※ 2016(平成28)年度 リーダーコース 講習内容 番号 講 習 名 開講式 F1 オリエンテーション 開 催 日 程 1.共同テント泊の場所選定、設営、生活 2.雪上の歩行技術の基礎(残雪期) ・ つぼ足・わかん・アイゼン歩行・滑落停止技術 ・ 雪山のルートファインディング 必 修 2日 1.個人ツエルト等で幕営する場所選定、設営、生活 2.雪上歩行技術の応用(急斜面の登下降技術) ・ 雪上での支点構築 ・ フィックスロープの設置と通過 必 修 2日 1.登山計画の立案 2.気象と読図の基礎知識 3.緩斜面でのクライミング ・ 登攀用具とロープ操作に慣れる ・ 易しい斜面の登攀、懸垂下降技術 必 修 3日 1.危険個所の通過技術 ・ 支点構築、フィックスロープ、懸垂下降 2.ツエルト等を使ったビバーク(個人) 3.負傷者の手当と搬送 必 修 2日 1.登山計画の実行 ・ 装備や食料の準備 ・チームワーク ・ 行動中の安全管理(負傷者等の対応) 2.危急時の対応策 必 修 2日 1.雪山登山の基礎知識 ・ 冬期の気象 ・ 雪崩対策 ・ 雪山登山の装備 3日 1.冬山登山の実践(わかん歩行、深雪ラッセル) ・ 読図とルートファインディング 2.共同テント泊の場所選定、設営、生活 3.緊急用雪洞構築(雪洞泊) 必 修 2日 1.危険箇所を登る総合的な登山技術 2.リーダ-としての知識や技術のまとめ 3.講師との質疑応答や体験談 必 修 2日 1.リードクライミングシステムの基礎 ・ システムの理解と確保理論の基本 ・ 易しい壁でのリードクライミング 2.懸垂下降 オプション (F4・F5受講の 希望者対象) 2日 1.リードクライミングの実践 ・ 人工岩場でのクライミング ・ 自然の岩場でのクライミング 2.自然の岩場での支点構築 オプション (F10受講の 希望者対象) 2日 1.リードクライミングの実践 ・ 自然の岩場でのクライミング 2.技術確認検定と確保理論の理解 3.クライミングを継続するために オプション (F11受講の 希望者対象) 5月21日 (土) ~ 5月22日 (日) 6月18日 (土) ~ 6月19日 (日) 7月16日 (土) ~ 7月18日 (月) F6 F7 無雪期登山の まとめ 冬山登山の 基礎知識(机上) 冬山登山技術の F8 基礎と応用 F9 修了講習 閉講式 9月3日 (土) ~ 9月4日 (日) 12月3日 (土) ~ 12月4日 (日) 2月10日 (金) ~ 2月12日 (日) 3月11日 (土) ~ 3月12日 (日) 9月24日 (土) ~ F10 岩登りの基礎 9月25日 (日) 10月22日 (土) ~ F11 岩登りの応用 10月23日 (日) 11月5日 (土) ~ F12 岩登りの技術確認 11月6日 (日) 受 講 条 件 3日 5月1日 (日) F5 危険個所の通過 容 必 修 4月29日 (金) ~ リーダーに必要な F4 知識と技術 内 2日 4月3日 (日) F3 残雪期登山の応用 習 1.リーダーに必要なこと 2.コースで使う装備 3.救急法・登山の運動生理学 4.体力測定登山 4月2日 (土) ~ F2 残雪期登山の基礎 講 必 修 (2015年度 受講者は免除) 2016(平成28)年度 長野県山岳総合センター「リーダーコース」受講申込書 フ リ ガ ナ 氏 名 住 所 性 生年月日 西暦 別 月 年 日 才 〒 電 話 番 号 携 帯 電 話 メ ー ル ア ド レ ス 緊 急 時 連 絡 先 電 話 番 号 望 名 続柄 携 帯 電 話 ア レ ル ギ ー の 有 無 志 氏 動 食物 : 無 有 (原因食物 ) 蜂(アナフィラキシー) : 無 有 機 2年以内の主な山行歴(直近5ヶ所)を記入して下さい。 (単独・グループ・ガイド山行・講習等を明記) (小屋泊・テント泊を記入) 無 雪 期 積 雪 期 ご記入いただいた個人情報は、プライバシー保護のため、受講者募集以外の目的での使用は致しません
© Copyright 2024 ExpyDoc