4K フォト - Panasonic

4K PHOTO かんたんガイド
デジタルカメラ
撮影から写真を選び保存するまでの操作については
裏面をお読みください
品番 DMC-TZ85
SQC0397
「4K フォト」の特長
30 コマ / 秒の高速連写をオートフォーカスで撮影できる
4K フォトでは AF 連続動作により、オートフォーカスで被写体にピントを合わ
せながら撮影できます。
これまで写真で捉えきれなかった瞬間をオートフォーカスで撮影することができ
ます。(オートフォーカス撮影時)
サイレントモードと組み合わせると
シャッター音なしに高速連写ができる
4K フォトは電子シャッターで撮影するので、サイレントモードと組み合わせて撮影す
ることで、シャッター音のない高速連写ができます。被写体の自然な姿を捉えられるの
で、シャッター音に反応してしまう動物の撮影に効果を発揮します。
どの横縦比でも約 800 万画素の写真で保存できる
[4:3]
[16:9]
3328×2496
どの横縦比を選んでも約 800 万画素の写真で
保存することができます。
高画素なので、A3 程度までプリントできます。
[1:1]
2880×2880
3840×2160
[3:2]
3504×2336
写真と同じ撮影情報(Exif 情報)を記録
©Bence Máté 2015
選んで保存する写真には、シャッタースピード、絞り、ISO 感度などの撮影情報
(Exif 情報)も記録されます。撮影時の設定の確認や、写真の管理に便利です。
4K フォトを撮る、写真を選び出す。
撮影情報(Exif 情報)
ベストショット を逃さない、新しい写真のつくり方。
撮影日時
露出
絞り値
心を動かす一瞬は不意に訪れ、捉えることが難しいので、写真は 出会い にも例えられてきました。
「4K PHOTO」は秒間 30 コマ連写が実現する、決定的瞬間を捉えるための新しい撮影スタイルです。
シャッタースピード
記録画素数
ISO 感度
レンズ焦点距離
ホワイトバランス
色空間情報
など
「4K PHOTO」でもっと多くの 出会い をあなたに。
選べる 3 つの「4K フォト」
4K 連写
撮影シーン/被写体
スポーツ、飛行機、鉄道など
4K 連写(S/S)
記録時間
撮影シーン/被写体
連続 15 分まで※
植物、動物、子供など
連続した動きの
ベストな一瞬を逃さない
ボールを投げる瞬間など
通常の撮影
4K 連写(S/S)なら
ピッタリのコマがない
記録時間
約2秒
タイミングがピッタリの
写真を作る
“S/S”とは“Start/Stop”の略で、シャッターボタンを押す
と連写撮影を開始し、もう一度押すと終了する、長時間の連写
に適した操作を表しています。
自然現象などの先の読めない被写体のシャッターチャンスを、
長時間の連写撮影で捉えます。
タイミングが“早かった”
、“遅かった”といった経験はありま
せんか?
4K プリ連写では、シャッターボタンを 1 度押すと、押した瞬
間の前後約 1 秒を記録し、60 枚の画像から“ピッタリ”な瞬
間を選べます。
通常の撮影
4K プリ連写なら
通常の撮影
失敗
失敗
高速連写でピッタリの瞬間を捉える
撮影シーン/被写体
連続 15 分まで※
不意に訪れる
決定的な瞬間を捉える
シャッターボタンを押している間、30 コマ / 秒の高速連写で
撮影します。
“連写したがピッタリなコマがない!”といった不満は、高速
連写の 4K 連写が解消します。
4K 連写なら
記録時間
4K プリ連写
長い時間撮り続けるので
シャッターチャンスを逃さない
タイミングを逃す
失敗
ピッタリな瞬間を選べる
タイミングが合わない
※SDHC
メモリーカード使用時は、ファイルサイズが 4 GB を超える場合、一時中断することなく動画撮影を続けることができますが、動画ファイルは分かれて記録・再生されます。
SDXC メモリーカードを使用すると、動画ファイルのサイズが 4 GB を超えても1つのファイルとして記録できます。
撮影後にピントを選ぶ
フォーカスセレクト
光を重ね合わせて一枚に
比較明合成
自動でピント位置を変化させながら 4K フォトと
4K 連写ファイルで撮影した複数のコマを比較し、
同じ画質の連写撮影(フォーカスセレクト撮影)
明るい部分を重ね合わせて、一枚の写真に合成す
ができます。
ることができます。
撮影後に画面内の位置を選び、その位置にピント
花火の写真を合成したり、光の軌跡を表現したり、
が合った写真を保存できます。
ドラマティックな写真が作成できます。
フォーカスセレクトの操作については
裏面をお読みください
比較明合成の操作については
取扱説明書(基本編)
をお読みください
4K フォトを
選ぶ
4K フォトを
撮る
写真を選び
保存する
シャッターボタン
● 4K フォトの連写撮影を行い、MP4 形式の 4K 連写ファイルが保存されます。
● 4K フォト撮影時、画角が狭くなります。
● オートレビューを設定している場合、写真を選ぶ画面が自動で表示されます。
カーソルボタン
● 撮影時は UHS Speed Class 3 のカードをお使いください。
カーソルボタン
● 4K 連写ファイルから写真を選び保存します。
(写真は JPEG 形式で保存されます)
[
4K 連写で撮る
]ボタンを押す
半押しする
[
全押ししたままにする
カシャ
カシャ
ボタンから指を離す
…
カシャ
で 4K 連写ファイルを選ぶ
で撮影方法を選び、
[MENU/SET]ボタンを押す
● 4K 連写ファイルには[
カメラの
準備動作
約 0.5 秒
全押ししている
間を記録
シャッターチャンス
● スライドビュー画面が表示されます。
タッチしてからドラッグし、写真として保存するコマ
を選ぶ
■ 4K フォトを解除するとき
で[
4K 連写(S/S)で撮る
]を選ぶ。
全押しする
4K フォトが苦手な撮影シーン
室内での撮影
蛍光灯や LED などの照明下で撮影すると、色合いや明るさが変わったり、画
面に横しまが現れたりすることがあります。シャッタースピードを遅くすると
横しまが軽減されることがあります。
もう一度全押しする
ピピッ
ピッ
速く動く被写体
速く動く被写体を撮影すると、被写体が歪んで撮影される場合があります。
4K連写
4K連写(S/S)
●[
]/[ ]をタッチすると、前または後のコマ(45 枚)を
4K連写(S/S)
4K連写
スライドビューで表示できます。
写真を選び保存するときの目印を記録する
被写体ブレを抑えて撮るにはシャッタースピードを
速くします
モードダイヤルを[
をドラッグしておおまかにシーンを選ぶことができます。
●
2回目を押すまで記録
シャッターチャンス
1
]が表示されます。
を押す
● 全押しから約 0.5 秒後に撮影が開始されるので、早めに全押ししてください。
手順
](再生)ボタンを押す
撮影中に [Fn1] ボタンを押すと、マーカーを付けること
ができます。スライドビュー画面や 4K 連写再生画面で、
マーカーを付けた位置にスキップできます。
]に合わせる
連写時間が長い場合
4K連写
4K連写(S/S)
4K 連写再生画面でおおまかに写真にするシーン
を選び、スライドビュー画面で写真として保存
したいコマを選ぶことをお勧めします。
4K プリ連写で撮る
2
[Fn2] ボタンを押して、4K 連写再生画面を表示する
コントロールダイヤルを回してシャッタースピードを
設定する
● 晴天の屋外でのシャッタースピードの目安:
1/1000 秒以上
● シャッタースピードを速くすると、ISO 感度が高く
なり、画面にノイズが増えることがあります。
全押しする
カシャ
を押して、連続再生する
●
を押すと戻し再生ができます。もう一度
を押すと停止します。
● 連続再生中に
を押すと早戻し / 早送りができます。
約 1 秒記録 約 1 秒記録
本機の温度やバッテリーの消耗について
[Fn2] ボタンを押して、スライドビュー画面を表示する
● 周囲の温度が高かったり、連続で 4K フォトの撮影を行った場合や、
本機の温度が上昇した場合は、本機の保護のため、[
]が表示された
あと、撮影が停止する場合があります。本機の温度が下がるまでお待ち
ください。
●[
](4K プリ連写)設定しているときは、バッテリーの消耗が早くな
り、本機の温度も上昇します。撮影するときだけ[
](4K プリ連写)
に設定してください。
を押すと、連続再生に戻ります。
写真にするシーンで、 を押し停止する
シャッターチャンス
撮影のヒント
[MENU/SET] ボタンを押し、写真を保存する
●[
被写体が中央にないときなどで、ピントや露出を固定したい場合は、
AF/AE ロックをお使いください。
] をタッチしても同じ操作ができます。
フォーカスセレクトで撮影する
撮る
ピントを合わせる位置を選び、写真を保存する
● 撮影時は UHS Speed Class 3 のカードをお使いください。
● MP4 形式の動画で記録されます。
(音声は記録されません。
)
● 画角が狭くなります。
[
]ボタンを押す
● フォーカスセレクト撮影した連写ファイルから写真を選び保存します。
(写真は JPEG 形式で保存されます)
● オートレビューを設定している場合、ピントを合わせる位置を選ぶ画面が自動で表示されます。
[
](再生)ボタンを押す
ピントを微調整する
[
]をタッチする
● 写真が拡大されます。
で[ON]を選び、[MENU/SET]ボタンを押す
でフォーカスセレクト撮影した
連写ファイルを選ぶ
● フォーカスセレクト撮影した連写ファイルに
は[
構図を決めて、シャッターボタンを押す
半押しする
[
]をタッチし、写真を保存する
● 手順
に戻ります。
を押す
全押しする
カッ
ピントを合わせる位置を選び、タッチする
ッピッ
ピッピ
カシャ
ピントをサーチ
]が表示されます。
スライドバーをドラッグし、ピントを微調整
する
●
でも同じ操作ができます。
ピント位置を変化させ
ながら記録
● 撮影は自動で終了します。
● 画面内にピントが合う位置がない場合、フォーカス表示(
)が
点滅し、撮影できません。
● 撮影終了までは、被写体との距離や構図が変わらないようにして
ください。
● 選んだ位置にピントが合った写真が
表示されます。
ピントが合った部分に色をつける(ピーキング)
● 選んだ位置にピントが合う写真がな
い場合は、赤い枠が表示され、
写真を保存できません。
[
]をタッチし、写真を保存する
[
]をタッチする
● タッチするごとに[
](検出レベル:
低)→[
]
(検出レベル:高)→[OFF]
の順に切り換わります。