平成28年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 平成28年2月9日 上場会社名 ニチバン株式会社 コード番号 4218 URL http://www.nichiban.co.jp 代表者 (役職名) 代表取締役社長 問合せ先責任者 (役職名) 上席執行役員 管理本部長 四半期報告書提出予定日 平成28年2月12日 配当支払開始予定日 ― 四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無 四半期決算説明会開催の有無 : 無 上場取引所 (氏名) 堀田 直人 (氏名) 奈良村 嘉麿 東 TEL 03-5978-5601 (百万円未満切捨て) 1. 平成28年3月期第3四半期の連結業績(平成27年4月1日~平成27年12月31日) (1) 連結経営成績(累計) 売上高 28年3月期第3四半期 27年3月期第3四半期 (注)包括利益 (%表示は、対前年同四半期増減率) 営業利益 親会社株主に帰属する四 半期純利益 経常利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 31,431 29,505 6.5 △0.6 2,520 1,567 60.8 28.0 2,631 1,626 61.8 28.1 1,379 1,074 28.4 41.9 28年3月期第3四半期 1,393百万円 (19.2%) 27年3月期第3四半期 1,169百万円 (37.9%) 潜在株式調整後1株当たり四半期 1株当たり四半期純利益 純利益 円銭 28年3月期第3四半期 27年3月期第3四半期 円銭 33.28 25.91 ― ― (2) 連結財政状態 総資産 純資産 百万円 自己資本比率 1株当たり純資産 百万円 28年3月期第3四半期 50,615 27年3月期 47,943 (参考)自己資本 28年3月期第3四半期 27,947百万円 27,947 26,885 27年3月期 26,885百万円 % 円銭 55.2 56.1 674.25 648.63 2. 配当の状況 第1四半期末 円銭 27年3月期 28年3月期 28年3月期(予想) 年間配当金 第3四半期末 第2四半期末 円銭 ― ― 期末 円銭 0.00 0.00 ― ― 合計 円銭 円銭 8.00 8.00 8.00 8.00 (注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無 3. 平成28年 3月期の連結業績予想(平成27年 4月 1日~平成28年 3月31日) (%表示は、対前期増減率) 売上高 百万円 営業利益 % 百万円 通期 42,800 7.3 3,100 (注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有 親会社株主に帰属する 1株当たり当期 当期純利益 純利益 経常利益 % 百万円 % 百万円 % 円銭 43.4 3,200 41.2 1,700 29.6 41.01 ※ 注記事項 (1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無 新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名) (2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有 (注)詳細は、添付資料P.4「2.サマリー情報(注記事項)に関する事項(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。 (3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 ② ①以外の会計方針の変更 : 無 ③ 会計上の見積りの変更 : 有 ④ 修正再表示 : 無 (注)詳細は、添付資料P.4「2.サマリー情報(注記事項)に関する事項(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示」をご覧ください。 (4) 発行済株式数(普通株式) ① 期末発行済株式数(自己株式を含む) ② 期末自己株式数 ③ 期中平均株式数(四半期累計) 28年3月期3Q 28年3月期3Q 28年3月期3Q 41,476,012 株 27年3月期 26,874 株 27年3月期 41,450,013 株 27年3月期3Q 41,476,012 株 25,816 株 41,450,735 株 ※四半期レビュー手続の実施状況に関する表示 この四半期決算短信の開示時点において、金融商品取引法に基づく四半期連結財務諸表のレビュー手続が実施中です。 ※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 上記予想は本資料の作成時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があり ます。 上記の業績予想に関する事項は、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想等の将来予測情報に関する説明」をご覧ください。 ニチバン株式会社(4218) 平成28年3月期 第3四半期決算短信 ○添付資料の目次 1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………… 2 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………… 2 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………… 3 (3)連結業績予想等の将来予測情報に関する説明 …………………………………… 3 2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ……………………………………………… 4 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 …………………………… 4 (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 …………………………… 4 (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ………………………… 4 3.四半期連結財務諸表 …………………………………………………………………… 5 (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………… 5 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………… 7 四半期連結損益計算書 第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………… 7 四半期連結包括利益計算書 第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………… 8 (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………… 9 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………… 10 (継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………… 10 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………… 10 (セグメント情報等) ……………………………………………………………… 10 (重要な後発事象) ………………………………………………………………… 11 ― 1 ― ニチバン株式会社(4218) 平成28年3月期 第3四半期決算短信 1.当四半期決算に関する定性的情報 (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策等の継続で企業収益や雇用情勢の改善が継続 され、消費税増税の影響が一巡したことやインバウンド消費が継続したこともあり、緩やかに回復を続けました。 しかし、中国や新興国経済成長の下振れ、中東政治リスクへの不安や、資源価格の大幅下落等により、依然として 先行きは不透明であります。 このような経済情勢のなか、当グループは中長期経営計画【NB100】戦略の「大型開発品の創出」「大型設 備投資の着手」「海外新規市場の開拓」に取り組んでまいりました。 また、今後の成長分野と位置づけるメディカル事業において、OTC 貼付剤および医療用貼付剤需要拡大に対する 生産能力の拡充を目的として、愛知県安城市に工場を新設することといたしました。これに伴い、メディカル事業 製品の生産機能を新工場および連結子会社であるニチバンメディカル㈱(福岡県朝倉郡筑前町)に再編し、当グル ープ内の最適生産体制を構築いたします。なお、現在の大阪工場(大阪府藤井寺市)は、建物等が老朽化している ことから、平成30年3月期を目処に生産を終了する予定であります。 この結果、売上高は314億3千1百万円(前年同期比6.5%増)、経常利益は26億3千1百万円(前年同期比61.8 %増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億7千9百万円(前年同期比28.4%増)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 メディカル事業本部 (ヘルスケアフィールド) ドラッグストアを中心とした大衆薬市場におきましては、大手ドラッグチェーンの業務提携化や、一部医薬品 や商品のインターネット販売等による小売価格競争があり、厳しい販売環境でしたが、鎮痛消炎剤「ロイヒつぼ 膏TM」は、製品シリーズ展開の効果と訪日外国人観光客への販売伸張が継続し、売上が非常に好調に推移いたし ました。また、当第3四半期連結会計期間におきましても、パートナーシップ契約中のサッカー・スペインリー グ「FCバルセロナ」所属選手を起用したテレビCMを、クラブワールドカップ ジャパン開催に合わせ展開 し、高機能救急絆創膏「ケアリーヴTM」の売上は好調に推移いたしました。 (医療材フィールド) 医療機関向け医療材料市場におきましては、医療費削減の傾向が続いており、依然として厳しい環境となりま した。このような状況の中、医療現場のニーズを取り入れて製品化した、極低刺激性サージカルテープ「スキナ ゲートTMスパット」とフィルムドレッシング材「カテリープラスTM」の販売に注力しました結果、売上は堅調に推 移いたしました。 以上の結果、ヘルスケアフィールドと医療材フィールドを合わせましたメディカル事業本部全体の売上高は 124億2千8百万円(前年同期比15.6%増) 、営業利益は32億9百万円(前年同期比36.6%増)となりました。 テープ事業本部 (オフィスホームフィールド) 文具事務用品市場におきましては、官公庁およびオフィスでの需要の縮小傾向が続き、個人消費も伸び悩んで おり、依然として厳しい環境となりました。このような状況の中、既存製品の販売活動と合わせ、パーソナル向 け新製品「Dear Kitchen (ディアーキッチン)ワザアリTMテープ」、「プチジョアTM」を新たな販売チャネルへ営 TM 業展開しましたが、事業フィールドの主力製品である両面テープ「ナイスタックTM」他製品が、オフィスでの需 要減少の影響を大きく受けており、売上の回復が停滞いたしました。 (工業品フィールド) 産業用テープ市場におきましては、国内需要全体としては緩やかに回復を続けてはおりますが、国際経済情勢 への不安による設備投資の足踏みや、一部輸出産業の弱含みによって、工業製品の部材、包装資材としての粘着 テープ製品の販売が伸び悩みました。このような状況の中でしたが、工業品フィールドの主力製品であります 「包装用セロテープ®」は、収益確保のための販売戦略を強く推し進めた結果、売上は堅調に推移いたしました。 また、利益性改善を目的とした製品戦略、販売戦略および生産設備投資を実施した結果、工業品フィールドの営 業利益は増加いたしました。 ― 2 ― ニチバン株式会社(4218) 平成28年3月期 第3四半期決算短信 以上の結果、オフィスホームフィールドと工業品フィールドを合わせましたテープ事業本部全体の売上高は 190億2百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は13億6千7百万円(前年同期比21.9%増)となりました。 また、海外事業におきましては、前連結会計年度に設置いたしましたタイ国のバンコク駐在員事務所を基点と して、メディカル製品を中心にアジア圏市場へのマーケティング活動を継続し、各国の需要に対応した製品開発 を進めるとともに、各国の展示会等に積極的に参加して、販売チャネルの構築を進めております。 (2)財政状態に関する説明 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、売上債権や有形固定資産の増加等により、前連結会計年度末に比べ26 億7千1百万円増加し、506億1千5百万円となりました。また純資産は10億6千1百万円増加し、279億4千7百 万円となりました。この結果、自己資本比率は55.2%となりました。 当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度 末に比べ1億3千1百万円(1.2%)増加し、110億9千万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、前第3四半期連結累計期間に比べ13億6千万円(128.9%)増加し、24億1千 6百万円となりました。これは主に売上債権は増加したものの、税金等調整前四半期純利益、減損損失、仕入債 務の増加があったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、前第3四半期連結累計期間に比べ3億6千2百万円(26.2%)増加し、17億 4千5百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が増加したことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、前第3四半期連結累計期間に比べ1億7千6百万円(48.6%)増加し、5億 3千9百万円となりました。これは主に配当金の支払額が増加したことによるものです。 (3)連結業績予想等の将来予測情報に関する説明 通期の連結業績予想につきましては、当第3四半期連結累計期間の実績を踏まえ、平成27年8月10日に公表いた しました平成28年3月期の連結業績予想を下記の通り修正いたします。 平成28年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成27年4月1日~平成28年3月31日) 売上高 前回発表予想(A) (平成27年8月10日発表) 今回修正予想(B) 増減額(B - A) 増減率(%) (ご参考)前期実績 (平成27年3月期) 営業利益 経常利益 親会社株主 に帰属する 当期純利益 1株当たり 当期純利益 百万円 百万円 百万円 百万円 42,800 42,800 0 0.0 2,700 3,100 400 14.8 2,800 3,200 400 14.3 1,400 1,700 300 21.4 円 33.78 41.01 - 銭 39,892 2,161 2,267 1,311 31.65 (注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今 後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。 ― 3 ― ニチバン株式会社(4218) 平成28年3月期 第3四半期決算短信 2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 該当事項はありません。 (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適 用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。 (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 (会計方針の変更) 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会計基準」とい う。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日。以下「連結会計基準」とい う。)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基 準」という。)等を、第1四半期連結会計期間から適用し、支配が継続している場合の子会社に対する当社の持 分変動による差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年度の費用として計 上する方法に変更いたしました。また、第1四半期連結会計期間の期首以後実施される企業結合については、暫 定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する四半期連結会計期間の四半期連結 財務諸表に反映させる方法に変更いたします。加えて、四半期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支 配株主持分への表示の変更を行っております。当該表示の変更を反映させるため、前第3四半期連結累計期間及 び前連結会計年度については、四半期連結財務諸表及び連結財務諸表の組替えを行っております。 企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)、連結会計基準第44-5項(4) 及び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期 首時点から将来にわたって適用しております。 なお、当第3四半期連結累計期間において、四半期連結財務諸表に与える影響額はありません。 (会計上の見積りの変更) 当社は、平成27年8月10日開催の取締役会において、医薬品生産工場の新設を軸としたメディカル事業生産拠 点の再編を決議したことに伴い、解体、廃棄または稼動休止を予定している固定資産について、第2四半期連結 会計期間より、残存価額を備忘価額の1円に変更するとともに、耐用年数を残存使用見込期間まで短縮しており ます。 この変更に伴い、従来の耐用年数によった場合に比べ、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び 税金等調整前四半期純利益はそれぞれ55百万円減少しております。 ― 4 ― ニチバン株式会社(4218) 平成28年3月期 第3四半期決算短信 3.四半期連結財務諸表 (1)四半期連結貸借対照表 (単位:百万円) 前連結会計年度 (平成27年3月31日) 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 有価証券 商品及び製品 仕掛品 原材料及び貯蔵品 その他 貸倒引当金 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物(純額) 機械装置及び運搬具(純額) その他(純額) 有形固定資産合計 無形固定資産 投資その他の資産 固定資産合計 資産合計 負債の部 流動負債 支払手形及び買掛金 電子記録債務 未払法人税等 賞与引当金 役員賞与引当金 その他 流動負債合計 固定負債 長期借入金 役員退職慰労引当金 退職給付に係る負債 長期預り保証金 資産除去債務 その他 固定負債合計 負債合計 ― 5 ― 当第3四半期連結会計期間 (平成27年12月31日) 10,737 12,971 507 2,977 1,453 1,251 823 △1 30,720 10,869 14,078 909 3,033 1,454 1,450 854 △2 32,647 5,260 4,484 3,602 13,347 151 3,723 17,222 47,943 5,062 6,025 3,294 14,382 261 3,324 17,968 50,615 7,620 347 60 4,941 12,969 6,184 2,324 407 607 50 4,975 14,549 2,000 58 2,394 3,052 79 501 8,087 21,057 2,000 60 2,505 3,094 80 377 8,119 22,668 ニチバン株式会社(4218) 平成28年3月期 第3四半期決算短信 (単位:百万円) 前連結会計年度 (平成27年3月31日) 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計 純資産合計 負債純資産合計 ― 6 ― 当第3四半期連結会計期間 (平成27年12月31日) 5,451 4,186 16,671 △8 26,301 5,451 4,186 17,719 △9 27,348 197 △5 392 584 26,885 47,943 244 △64 417 598 27,947 50,615 ニチバン株式会社(4218) 平成28年3月期 第3四半期決算短信 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 四半期連結損益計算書 第3四半期連結累計期間 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 受取利息 受取配当金 持分法による投資利益 その他 営業外収益合計 営業外費用 支払利息 支払手数料 その他 営業外費用合計 経常利益 特別利益 固定資産売却益 受取保険金 特別利益合計 特別損失 固定資産除売却損 減損損失 特別損失合計 税金等調整前四半期純利益 法人税等 四半期純利益 非支配株主に帰属する四半期純利益 親会社株主に帰属する四半期純利益 前第3四半期連結累計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年12月31日) 29,505 20,987 8,517 6,950 1,567 (単位:百万円) 当第3四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日) 31,431 21,590 9,840 7,319 2,520 6 10 66 59 142 6 11 117 62 198 36 31 16 83 1,626 36 31 19 86 2,631 31 4 36 - 39 39 1,622 548 1,074 1,074 95 529 625 2,006 626 1,379 1,379 ― 7 ― ニチバン株式会社(4218) 平成28年3月期 第3四半期決算短信 四半期連結包括利益計算書 第3四半期連結累計期間 四半期純利益 その他の包括利益 その他有価証券評価差額金 退職給付に係る調整額 持分法適用会社に対する持分相当額 その他の包括利益合計 四半期包括利益 (内訳) 親会社株主に係る四半期包括利益 非支配株主に係る四半期包括利益 前第3四半期連結累計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年12月31日) 1,074 (単位:百万円) 当第3四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日) 1,379 13 54 26 94 1,169 47 25 △59 13 1,393 1,169 - 1,393 - ― 8 ― ニチバン株式会社(4218) 平成28年3月期 第3四半期決算短信 (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 前第3四半期連結累計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年12月31日) 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前四半期純利益 減価償却費 減損損失 貸倒引当金の増減額(△は減少) 役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 受取利息及び受取配当金 支払利息 固定資産除売却損益(△は益) 受取保険金 売上債権の増減額(△は増加) たな卸資産の増減額(△は増加) 仕入債務の増減額(△は減少) その他 小計 利息及び配当金の受取額 利息の支払額 法人税等の支払額 保険金の受取額 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 定期預金の預入による支出 定期預金の払戻による収入 有形固定資産の取得による支出 有形固定資産の売却による収入 有形固定資産の除却による支出 無形固定資産の取得による支出 その他 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 短期借入金の純増減額(△は減少) 配当金の支払額 その他 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の四半期末残高 ― 9 ― (単位:百万円) 当第3四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日) 1,622 1,025 10 △20 △230 △16 36 8 △4 △722 △361 333 △156 1,525 16 △40 △449 4 1,056 2,006 1,168 529 1 2 147 △17 36 95 △1,106 △255 887 △476 3,017 17 △40 △577 2,416 △308 307 △1,402 49 △19 △2 △8 △1,383 △208 208 △1,612 △63 △64 △4 △1,745 50 △249 △163 △362 13 △676 10,832 10,156 △331 △207 △539 △0 131 10,959 11,090 ニチバン株式会社(4218) 平成28年3月期 第3四半期決算短信 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) 該当事項はありません。 (セグメント情報等) Ⅰ.前第3四半期連結累計期間(自 平成26年4月1日 至 平成26年12月31日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 四半期連結 損益計算書 計上額 (百万円) 報告セグメント メディカル 事業本部 (百万円) テープ 事業本部 (百万円) 合計 (百万円) 調整額 (百万円) 売上高 (1) 外部顧客に対する売上高 10,749 18,756 29,505 ― 29,505 53 46 100 △100 ― 計 10,802 18,802 29,605 △100 29,505 セグメント利益 2,350 1,121 3,471 △1,904 1,567 (2) セグメント間の内部 売上高又は振替高 (注) 1.セグメント利益の調整額1,904百万円には、セグメント間取引消去100百万円及び各報告セグメント に配分していない全社費用1,803百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰 属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報 該当事項はありません。 ― 10 ― ニチバン株式会社(4218) 平成28年3月期 第3四半期決算短信 Ⅱ.当第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 四半期連結 損益計算書 計上額 (百万円) 報告セグメント メディカル 事業本部 (百万円) テープ 事業本部 (百万円) 合計 (百万円) 調整額 (百万円) 売上高 (1) 外部顧客に対する売上高 12,428 19,002 31,431 ― 31,431 63 39 103 △103 ― 計 12,492 19,041 31,534 △103 31,431 セグメント利益 3,209 1,367 4,577 △2,057 2,520 (2) セグメント間の内部 売上高又は振替高 (注) 1.セグメント利益の調整額2,057百万円には、セグメント間取引消去103百万円及び各報告セグメント に配分していない全社費用1,954百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰 属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 2.報告セグメントの変更等に関する事項 会計上の見積りの変更に記載のとおり、一部の固定資産について、第2四半期連結会計期間より、残存価 額を備忘価額の1円に変更するとともに、耐用年数を残存使用見込期間まで短縮しております。 当該変更により、従来の方法に比べて、当第3四半期連結累計期間の「メディカル事業本部」のセグメン ト利益が11百万円減少しております。また、「調整額」に含まれる各報告セグメントに配分していない全社 費用が43百万円増加しております。 3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報 第2四半期連結会計期間において、医薬品生産工場の新設を軸としたメディカル事業生産拠点の再編に伴 い、解体、廃棄または稼動休止を予定している固定資産について、減損損失を計上しております。 なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては、「メディカル事業本部」セグメ ントで417百万円、「テープ事業本部」セグメントで30百万円、各報告セグメントに含まれない全社資産で81 百万円であります。 (重要な後発事象) 該当事項はありません。 ― 11 ―
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