日産東京販売ホールディングス株式会社 代表取締役社長 酒井 信也 1.グループ概要 2.業績 3.株式基本情報 4.中核の三販社のマーケット“東京” 5.ディーラー事業の収益機会のサイクル 6.当社のビジネスと強み 7.中期経営計画 2 1.グループ概要 [当社のご紹介] 日産東京販売ホールディングス株式会社(略称:NTH) (平成27年12月31日現在) 所在地 設立 東京都品川区西五反田4-32-1 昭和17年(1942)11月16日 資本金 137億5,206万円 連結 3,118名 (内、単体 54名) 従業員 事業内容 1.グループ全体の統括 2.自動車の販売、整備及びこれらに 付随する部品、用品類の販売 3.情報システム関連機器の販売及び導入 4 [企業理念] 笑顔 誠実 元気 smile honesty energy 5 [自動車ディーラー事業] 中核三販社 連結営業利益の約98%を占める中核事業 府中西原店 東京都下に新車34店舗、中古車8店舗 葛飾金町店 23区内に新車44店舗、中古車11店舗 多摩境店 都内全域に新車34店舗、中古車3店舗 6 [三販社の店舗ネットワーク] 日産プリンス東京 谷原店 東京日産 荒川店 日産プリンス西東京 久留米店 東京日産 八王子みなみ野店 日産プリンス東京 成城店 東京日産 プリンス東京 プリンス西東京 日産プリンス西東京 町田鶴川店 7 企業理念:地域・社会に貢献し、地域の皆さまと共に繁栄してまいります。 東京都と「災害時帰宅支援ステーション」協定を締結 グループ全新車店舗(全116店舗)を 「災害時帰宅支援ステーション」として登録 ■当グループの具体的な支援 帰宅途中の人々に対し 店舗ショールームにおいて ●水道水の提供 ●トイレの提供 ●休憩場所の提供 ●道路等の情報の提供 店舗ショールーム入口ドアの ステッカーが目印 災害時帰宅支援ステーションステッカー (通称:キタクちゃん) 8 [グループのご紹介] 日産東京販売ホールディングス 連 結 子 会 社 社 8 日産系販売会社 非連結子会社 4社 サービス事業 エヌティオートサービス 保険代理業,商事,営繕事業 エースビジネスサービス システムソリューション事業 東京日産コンピュータシステム カナダにおける日産 ディーラー パンパシフィック日産リッチモンド 車両輸送・登録代行業務、 レンタカー事業 エヌティ陸送 オリジナルキャンピングカー の企画・開発・販売 日産ピーズフィールドクラフト タクシー業 葵交通 ルノー車の販売 ルノーNT販売 ジャスダック上場 証券コード3316 恵豊自動車交通 9 東京で最大級の自動車ディーラー 日産プリンス 東京 日産プリンス 西東京 東京日産 サービス エヌティオートサービス 車検館 エースビジネスサービス エヌティ陸送 物流 システム会社 東京日産コンピュータシステム スケールメリットを 最大活用 10 [当社グループと日産自動車] 日産自動車の特約店 当社への日産自動車の出資比率は34% 三販社を中核とする会社 11 2.業績 [2011年度~2014年度の実績] 単位:億円 実績 2011年度 連結売上高 連結営業利益 売上高 比 連結経常利益 売上高 比 新車販売台数 (台) 2012年度 2013年度 2014年度 1,523 1,483 1,559 1,442 42 43 64 41 2.7% 2.9% 4.1% 2.8% 32 35 56 35 2.1% 2.4% 3.7% 2.4% 35,505 34,724 37,831 33,316 安定した収益構造を確立 13 [今年度の状況と予想値] 第1四半期 ~第2四半期 単位:百万円 ~第3四半期 通期予想値 前年比 31,243 69,548 102,067 101.1% 145,000 連結営業利益 525 2,085 2,398 147.1% 4,100 連結経常利益 369 1,763 1,923 162.0% 3,500 当期純利益 127 1,275 1,276 193.8% 2,500 連結売上高 14 3.株式基本情報 [配当の基本方針] ●株主の皆さまへの利益還元 経営の最重要課題 ●成長性を確保するための 内部留保にも考慮 ●安定的な配当を行う [配当予想(発表値)] 2016年 1株につき4円 16 東証一部上場 ★証券コード 8291 ★売買単位 100株 ★決算期 3月末 [株価の推移] 日産東京販売ホールディングス発足 円 9月29日 中期事業計画発表 7月25日 業績予想上方修正発表 1月17日 中期事業計画発表 5月24日 資本準備金の額の減少 及び剰余金の処分発表 3月8日 復配、株主優待廃止発表 11月6日 業績予想 上方修正 2月6日 ESOP導入及び 単元株式変更 2月6日 株主優待再開発表 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 17 [株主優待] ご好評いただいた 昨年度のデザインです 本年3月末の株主様を対象にオリジナルQUOカードを贈呈 保有株式数 100株以上~1,000株未満 株主優待品 500円分贈呈 1,000株以上~10,000株未満 1,000円分贈呈 10,000株以上 2,000円分贈呈 18 4.中核の三販社の マーケット“東京” 東京の人口は全国1位(1,350万人) 東京の人口は高水準で増加している。同時に移動率も高い (東京都ホームページより) 20 経済ランキング世界第1位の都市 (森記念財団都市戦略研究所データより) 高級車が売れる風土 21 都心部と都下で需要のトレンドが異なる 都心部は法人の安定需要、都下は軽自動車の需要が多い 22 「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」に係る東京都内の整備ビジョン 東京都は電気自動車などの大量普及の誘導を推進 電気自動車リーフ 三販社で累計2,349台※を販売 ※1月31日現在 航続可能距離が伸びました 1回の充電で280㎞の走行 急速充電器(QC) 15,000基へ増加 無料でお試し 日産リーフ モニター キャンペーン 実施中 23 5.ディーラー事業の 収益機会のサイクル 中古車販売 新車販売 下取り車 定期的ご案内と 自動車保険の アフターサービス 車検入庫 (サービス入庫) 定期点検 (サービス入庫) 25 6.当社のビジネスと強み [新 車] 電気自動車(EV)の さらなる普及 自動運転の実現 世界に誇る日産の技術力[電動化・知能化] を搭載した新車ラインナップが最大の強み ②エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ) 日産の技術 ⑤インテリジェントパーキングアシスト ①電気自動車技術 ②エマージェンシーブレーキ (自動ブレーキ) ③踏み間違い衝突防止アシスト ④MOD【移動物 検知】 ⑤インテリジェントパーキングアシスト ⑥ハイビームアシスト ⑦スマート・ルームミラー 27 [中 古 車] ●インターネット・ウェブサイトを 利用した販売を強化 ウェブサイトに 最大20枚の写真 ●仕入(積極的買取)を強化・ 三販社のネットワークの活用 豊富な品揃え 28 車検・点検 <予約入庫> [サ ー ビ ス] お車のメンテナンスを一定期間 お得な定額料金でご加入いただける メンテプロパック 入庫台数の 平準化 作業効率の 向上 季節に合わせたご提案 春 <クリーンフィルター> 梅雨<撥水加工> 夏 <エアコン洗浄> 冬 <スタッドレスタイヤ> 年間を通じたご提案 泡マックス(手洗い洗車) 29 7.中期経営計画 期 間 2014年度-2018年度 5年間 2018年度(最終年度)目標値 売上高 営業利益 売上高営業利益率 2,000億円 100億円 5.0% 連結営業利益(億円) 連結売上高(億円) さらなる成長 人材戦略 店舗ネット ワーク戦略 営業戦略 規模の拡大戦略 グループ戦略 安定した収益構造を確立 成長戦略5本柱 お客さま満足度の向上 31 ―店舗ネットワーク戦略― 店舗の大規模化 空白エリアへの新規出店 東京日産 多摩境店 2014年7月オープン プリンス東京 葛飾金町店 2014年4月オープン 店舗の建替え・リニューアル 太洋日産の事業一部受け入れ プリンス西東京 八王子松枝橋店 2016年1月リニューアルオープン 東京日産 墨田菊川店 2015年7月オープン 最適なネットークの構築 32 ―店舗ネットワーク戦略― 空白エリアへの新規出店 店舗のイメージアップ デジタルサイネージ LED照明 木目調の床張り替え 33 ―人材戦略― 2014年4月 人事部人材開発グループ 創設 採用・育成の強化/生産性向上 採用 育成 女性活躍 空白エリアへの新規出店 ●三販社横断で採用強化 ●各社の社長が出席した 採用活動 ●生産性向上 ●技術力強化 エキスパートトレーニング ●キャリア形成支援 ●幹部登用機会拡大 ●女性の働く環境整備 レディーファースト認定店 プリンス西東京 府中西原店 34 ―人材戦略― 全国日産サービス技術大会 [チーム部門] 準優勝 東京日産 [個人部門] 準優勝 2名 入賞 多数 東京都中古自動車 査定士技能コンテスト 1位「最優秀査定士賞」 プリンス東京 2位「優秀査定士賞」 東京日産 35 日産自動車より 「日産グローバルアワード」受賞 (東京日産) 日産グローバルアワードとは ●〔入賞基準〕 販売台数、マーケットシェア、 CS:お客さま満足度、損益要素 ●グローバルで各リージョンの上位5%の 優秀なディーラーを表彰する制度 2015年5月19日 日産グローバル本社にて 日産自動車 カルロス・ゴーンCEOと 36 日産東京販売ホールディングス株式会社 法務・広報・IR部 TEL:03-5496-5234 http://www.nissan-tokyo-hd.co.jp 本資料につきましては、株主・投資家の皆さまへの情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的とし たものではありません。本資料における、将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確 約や保証を与えるものではありません。また、将来における当社の業績が現在の当社の将来予想と異なる結果に なることがある点を認識された上でご利用ください。 業界等に関する記述につきましても、信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はそ の正確性、完全性を保証するものではありません。 本資料は、株主・投資家の皆さまがいかなる目的にご利用される場合においても、株主・投資家の皆さまご自身の ご判断と責任においてご利用されることを前提にご提示させていただくものであり、当社はいかなる場合においても その責任は負いません。 38 株価動向および主要指標(連結) 1.株価動向 201 6/ 2/ 8終値 3 03 円 昨年来高値 4 10 円 2 01 5年7 月2日 昨年来安値 2 52 円 20 16 年1月21日 2.主要指標( 連結) (2015年度予想は2016/2/8終値の303円で計算) 2 014 年度実績 期末株価 1株当たり配当金 201 5年度予想 2 81 円 30 3 円 4 円 4 円 配当利回り( = 1株当たり配当額/1株当たり株価) 1 .4% 1.3 % 配当性向( = 1株当たり配当額/1株当たり当期純利益 = 配当額/当期純利益) 5 .1% 1 0.6 % EPS(1株当たり利益 = 当期純利益/発行済株式総数) 78 .34 円 3 7.6 7 円 4 75 .73 円 50 6.6 9 円 PER(株価収益率 = 株価/EPS = 株式時価総額/当期純利益) 3.6 倍 8 .0 倍 PBR(株価純資産倍率 = 株価/BPS = 株式時価総額/株主資本) 0.6 倍 0 .6 倍 BPS(1株当たり純資産 = 純資産/発行済株式総数) ROE(自己資本当期純利益率 = 当期純利益/自己資本) ROA(総資産利益率 = [営業利益+受取利息配当金+持分法利益]/総資産) 17 .9% 7.6 % 6 .7% 3.2 % 39
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