名古屋大学宇宙地球環境研究所 飛翔体観測推進センター特任助教公募

名古屋大学宇宙地球環境研究所
1.公 募 人 数
2.公 募 分 野
3.任
期
飛翔体観測推進センター特任助教公募
1名
共同利用・共同研究拠点である名古屋大学宇宙地球環境研究所では、地球表層か
ら宇宙空間に至る極めて広い領域での自然現象について研究を進めています。航空
機・気球・観測ロケット・人工衛星などの飛翔体による観測は、産学官の連携によ
る技術開発が目覚ましく、世界的にも著しく発展している分野です。飛翔体観測推
進センターでは、宇宙太陽地球システムという包括的視点に基づく領域横断的な共
同利用・共同研究拠点の機能を最大限に活用し、地上観測網に加え、飛翔体による
計測が必須となる対象・領域において、新たに展開されるべき新機軸の観測計画を
策定・実施するとともに、その遂行に必要な技術開発を推進します。
本公募では、飛翔体の中でも特に人工衛星によって、地球の水循環に関わる大気
と海洋の相互作用に関する項目の観測を行う研究者を募集します。特に現在運用さ
れているGCOM-Wによる、海表面水温、海上風等のデータ等を利用した大気海洋の熱
や水のフラックスに関する推定を行い、さらには宇宙地球環境研究所で進めている
融合研究の雲・エアロゾル過程や、陸域海洋圏の生態系研究などと結びつける研究
を行う研究者を求めます。また、講習会などを通して研究者コミュニティに新しい
研究環境を広く普及させ、全国の研究者と協力して当該分野の研究成果創出を先導・
推進していく意欲を持った方を求めます。
1年(1年ごとに審査の上、最大2回まで更新可能。)
4.身分・待遇
特任助教 (38.75時間勤務)
・月額約40万円 (年俸制)
加入保険等:文部科学省共済組合(健康保険、厚生年金)、雇用保険、労災保険
5.着 任 時 期
平成28年4月1日
6.応 募 資 格
次の条件を全て満たしていること。
1)博士の学位を有しているか、または着任予定時までに取得見込みであること。
2)着任予定時に主たる職、或いは大学院生、研究生等の身分を有しないこと。
7.選考方法
書類審査により選考しますが、必要に応じて面接を行う場合があります。
8.応 募 締 切
平成28年2月19日(金)必着
9.提 出 書 類
封筒の表に「飛翔体観測推進センター特任助教公募書類在中」と朱書し、以下(1)か
ら(6)までの書類を書留で提出して下さい。
(1)履歴書、(2)研究歴(A4で2枚以内)、(3)業績リスト(主要論文3編までのコピー
各1部を添付)、(4)研究計画書(A4で4枚以内、研究業務内容に対して、どのように
貢献しようと考えているかについても記入すること。)、(5)着任可能時期、(6) 2名
の方からの推薦書、又は本人について意見を述べられる方2名の氏名と連絡先を記入
した書面。(応募書類は原則返却しません。)
10.送
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学研究所事務部
付
先
11.問 合 せ 先
総務課
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学宇宙地球環境研究所
飛翔体観測推進センター長 高橋
電 話 052-789-3492
担当
暢宏
森野
上記の公募に関連して提出されたすべての個人情報については、選考の目的に限って利用し、選考
終了後は、選考を通過した方の情報を除き、全ての個人情報を責任を持って破棄いたします。また、
本研究所では、業績(研究業績、教育業績、社会的貢献、人物を含む)の評価において同等と認めら
れた場合には、女性を積極的に採用します。