タイノック®®シリーズ 有機溶媒分散型酸化チタンゾル ◆独自技術による粒子径20~40nmの超微粒子の 有機溶媒分散型酸化チタンゾル ◆透明性に優れた薄膜が形成可能 ◆表面処理により光触媒活性を抑えたルチル型 酸化チタンゾル ◆樹脂成分に添加することで屈折率を制御 N RA-10M TEM画像 用途例 ・光学材料 ・屈折率調整材料 ・紫外線吸収材料 50 nm 50nm 銘柄名 酸化物濃度 (%) 分散媒 1次粒子径 (nm) 結晶形 備考 NRA-10M 10 メタノール 30 ルチル型 表面処理タイプ 研究所 機能性材料グループ TEL: (079)437-6011 FAX: (079)436-6255 E-mail:[email protected] URL:http://www.takichem.co.jp/rd/nano.html サンプル等のご相談は上記メールアドレスまでご連絡下さい。 ●NRA-10M粒度分布と外観 100 10 60 40 5 20 10 Transmittance / % 80 100 Cumulative / % Frequency / % 15 0 1 ●酸化チタン薄膜と透過率 Particle size / nm 膜厚:164nm 80 60 40 20 0 300 0 1000 100 膜厚:211nm 膜厚:89nm 400 500 600 700 800 Wavelength / nm 900 ・透明性 50nmの2次粒子を形成しており、塗布、熱処理することで透明な酸化チタン薄膜が得られます。 ・保存安定性 経時的な粘度変化がなく、保存安定性に優れています。 ●光触媒活性 ●屈折率 10 1.7 屈折率 分解活性指数 (nmol / L /min) 1.8 8 6 1.6 1.5 4 1.4 2 0 0 20 40 60 酸化物添加量 / % 80 100 試験方法 A-6 (当社標準品) NRA-10M ポリビニルアルコール水溶液にNRA-10Mを所定量 添加した溶液を塗布、乾燥した後の薄膜について屈 折率を測定 ・添加量により樹脂の屈折率を調整することが できます。 試験方法 JIS R 1703-2に準じて測定 Nb2O5 ●紫外線吸収特性 〈薄膜のUV-vis吸収スペクトル〉 100 TiO2 TiO2 10nm イメージ図 ・酸化チタン粒子の表面を酸化ニオブで被覆する ことにより、光触媒活性を低減しています。 Transmittance / % Nb2O5 80 60 ①酸化チタン薄膜 (NRA-10M) ②ガラス基板 ② 40 ① 20 0 250 300 350 Wavelength / nm 400 ・酸化チタン(NRA-10M)薄膜は優れた紫外線 吸収特性を有しています。
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