パンフレット(PDF) - 日本能率協会JMAマネジメントスクール

第 回
38
URL http://school.jma.or.jp/anzen/
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申込受付中!
CKBB05
お問い合せコードNo.
2016 産業安全対策シンポジウム
東京港区・三田NNホール(三田NNビル 地下1階)
主 催
公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会
一般社団法人 日本能率協会
開催趣旨
会 場
安全、製造、生産技
術、
総務、
経営企画、
リスクマネジメント
等のスタッフ、管理
者および経営幹部
の方
対 象
2016年2月23日(火)∼26日(金) 4日間
開催期間
わが国の産業界は、市場・生産拠点のグローバル化、高度で複雑なIT利用、熟練技術者の退職等、取り巻く環境の変化に
より、開発・生産の効率化、品質維持等の観点において多くの課題を抱えています。加えて、東日本大震災による甚大な
被害は、産業界にかつてない影響を残す結果となりました。
この状況下において、企業では、安全管理システムの再構築、自然災害、疾病、
ヒューマンエラー、事業継続計画の構築等、
様々なリスク・課題に曝されており、社会的信頼確保の観点からもこれらのトラブルへの万全の対策が急務とされています。
本シンポジウムは、産業界における災害・事故の予防ならびにトラブル後の事業継続のための対策等に関する重要課題を
テーマとして取り上げ、産業界全体の安全対策、
リスク対応力の向上に寄与することをねらいとして開催いたします。
企画委員会委員一覧
後 援
(順不同・敬称略)
■ 委員長
田村 昌三 東京大学 名誉教授
宮田栄三郎 住友化学株式会社 レスポンシブルケア室 主席部員
森重 秀敬 出光興産株式会社 製造技術部 担当マネジャー
天野 寿二 東京ガス株式会社 基盤技術部・研究企画グループ マネージャー
天川 一彦 元 公益社団法人日本プラントメンテナンス協会
楠神 健 東日本旅客鉄道株式会社 JR東日本研究開発センター 副所長
野本 泰之 日揮株式会社 プロセス技術本部
HSEシステム部 チーフエンジニア
小澤 謙二 トヨタ自動車株式会社 安全健康推進部長
高橋 健 株式会社JALエンジニアリング
品質保証部 リスクマネジメントグループ マネジャー
佐相 邦英 一般財団法人電力中央研究所 原子力技術研究所
ヒューマンファクター研究センター長
斉藤 信吾 中央労働災害防止協会 技術支援部 次長
■ 委 員
天野 玲子 国立研究開発法人防災科学技術研究所
鈴木 和彦 岡山大学大学院 自然科学研究科 教授
レジリエント防災・減災研究推進センター・審議役
小松原明哲 早稲田大学 理工学術院 教授
下山 昭人 三井化学株式会社 安全・環境技術部 主席部員
新井 充 東京大学 環境安全研究センター 教授
榎本 敬二 中部電力株式会社 碧南火力発電所 技術部長 /
高野 研一 慶應義塾大学 大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
異業種交流 安全研究会 幹事
鳥居塚 崇 日本大学 生産工学部 教授
佐伯 陽一 旭化成株式会社 環境安全部 担当部長
藤本 康弘 独立行政法人労働安全衛生総合研究所 化学安全研究グループ 部長 加藤 幸一 JXエネルギー株式会社 社会環境安全部 副部長
國友 宏俊 高圧ガス保安協会 理事
古村 健 三菱化学株式会社 技術部 企画調整グループ グループマネジャー
特定非営利活動法人 安全工学会
一般財団法人 エンジニアリング協会
公益社団法人 化学工学会
危険物保安技術協会
高圧ガス保安協会
一般財団法人 災害科学研究所
公益社団法人 産業安全技術協会
石油化学工業協会
一般社団法人 全国避難設備工業会
公益財団法人 総合安全工学研究所
中央労働災害防止協会
一般社団法人
公益社団法人
公益社団法人
一般社団法人
公益社団法人
一般社団法人
一般財団法人
一般社団法人
一般財団法人
一般社団法人
一般社団法人
(31団体申請・順不同)
電子情報技術産業協会
東京都高圧ガス保安協会
土木学会
日本化学工業協会
日本火災学会
日本火災報知機工業会
日本環境衛生センター
日本機械学会
日本建築設備・昇降機センター
日本高圧力技術協会
日本産業訓練協会
一般社団法人 日本消火装置工業会
一般財団法人 日本消防設備安全センター
一般社団法人 日本損害保険協会
一般社団法人 日本電気計測器工業会
公益社団法人 日本保安用品協会
一般社団法人 日本ボイラ協会
一般財団法人 日本防火・防災協会
日本メンテナンス工業会
公益社団法人 ボイラ・クレーン安全協会
(敬称略)C:コーディネータ S:スピーカ ※プログラム内容(講演テーマ・スピーカ・講演の順番等)は変更になる場合がありますので予めご了承ください。
S1 事故事例研究:何が我が社の教訓か
10:00∼
13:00
S2 業種に応じたヒューマンエラーへの対策例
C:國友 宏俊 高圧ガス保安協会 理事
月
2
日
23
(火)
C:斉藤 信吾 中央労働災害防止協会 技術支援部 次長
事故調査解析委員会の活動及び最近の事故事例について
現場力を強健にする鉄道版CRM訓練プログラム
S:永井 秀行 高圧ガス保安協会 高圧ガス部 事故調査課長
S:阿部 啓二 西日本旅客鉄道㈱ 安全研究所・研究主幹
多結晶シリコン製造施設付属機器の爆発火災事故について
ヒューマンファクター要求の大型海外プラントデザインへの取り込み
S:手計 昌之 三菱マテリアル㈱ 電子材料事業カンパニー シリコン事業部 事業部長補佐
S:廣谷 佳範 日揮㈱ プロセス技術本部 HSEシステム部
事故事例から考える安全文化・技術
ヒューマンエラーと医療事故防止への取り組み
S:鈴木 和彦 岡山大学大学院 自然科学研究科 教授
S:笠原 康代 昭和大学 保健医療学部 講師
S3 自動化と安全 ∼自動化に潜むリスクとその対応∼
10:00∼
13:00
S4 プラントの設計から操業までの
リスクマネジメント/リスクアセスメント
C:高橋 健 ㈱JALエンジニアリング 品質保証部 リスクマネジメントグループ マネジャー
月
2
日
24
(水)
オートメーション・サプライズについて
石油・ガスプラントにおける設計HSEマネジメント
S:伊藤 誠 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 リスク工学専攻 教授
S:田辺 雅幸 日揮㈱ HSEシステム部・グループリーダー
AMET (Automation and Maneuvering Extra Training)について
化学プラントの半定量的リスクアセスメント手法:防護層解析(LOPA)
S:眞鍋 俊哉 日本航空㈱ 運航本部 運航安全推進部 分析グループ アシスタントマネジャー
S:菊池 武史 ㈱住化分析センター 工業支援事業部
(東京)兼 愛媛ラボラトリー テクニカルアドバイザー
トヨタ自動車における自動化時の安全対応
高圧ガス取扱施設におけるリスクアセスメント・ガイドラインの策定について
S:宮脇 英次 トヨタ自動車㈱ 安全健康推進部 安全衛生室 室長
S:市川 昌文 高圧ガス保安協会 教育事業部 事業推進課長
10:00∼
13:00
人材育成に関わる近年の課題と
S6 技術伝承・
その突破口を探る
C:古村 健 三菱化学㈱ 技術部 企画調整グループ グループマネジャー
月
労働環境の変化が及ぼす安全職場形成への影響と
新たな現場第一線育成方法の事例
S:若倉 正英 安全工学会 保安力向上センター センター長
日
S:天川 一彦 元(公社)日本プラントメンテナンス協会 主幹研究員
保安力の評価と強化に向けて ∼㈱カネカの取り組み事例∼
現場教育へのIT教材の導入と熟練技術者の活用
S:小濵 清 ㈱中部プラントサービス 技術本部 技術総括部長
S:伊藤 裕司 ㈱カネカ 生産技術部 レスポンシブル・ケア室 環境安全グループ 幹部職
(木)
BRM/BTM訓練によるリーダーシップ・フォロワーシップの育成
∼安全運航達成のために∼ (BRM:ブリッジ・リソース・マネジメント、BTM:ブリッジ・チーム・マネジメント)
CCPSの活動と最近の動向について
S:伊藤 耕二 川崎汽船㈱ 川崎汽船研修所 講師
S:中川 昌樹 三菱化学㈱ 環境安全・品質保証部 プロセス安全工学室
S7 安全文化の深化とトップの役割り
月
2
10:00∼
13:00
S8 現場力向上と安全 ∼強い現場作りによる安全の確保∼
C:高野 研一 慶應義塾大学 大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
14:00∼
17:00
C:加藤 幸一 JXエネルギー㈱ 社会環境安全部 副部長 チャレンジする安全 ∼JR東日本の現場力∼
安全文化醸成のリーダーシップ・トレーニング
∼終わりなきチャレンジのすすめ∼
日
26
14:00∼
17:00
C:榎本 敬二 中部電力㈱ 碧南火力発電所 技術部長 / 異業種交流 安全研究会 幹事
産業安全の向上に向けた保安力の評価と強化
25
14:00∼
17:00
C:宮田 栄三郎 住友化学㈱ レスポンシブルケア室 主席部員
S5 産業安全の確保・向上に向けた保安力の評価と強化
∼日本と欧米の取り組み∼
2
14:00∼
17:00
S:南雲 敦 東日本旅客鉄道㈱ 鉄道事業本部 安全企画部 担当部長
S:吉田 道雄 熊本大学 シニア教授
現場力強化への取り組み
安全文化の深化に向けた取り組み事例
(金)
S:玉手 友康 出光興産㈱ 千葉製油所 安全環境室 室長
S:木田 泰孝 住友化学㈱ 筑波開発研究所 技術室 RCチームリーダー
安全文化を実現するトップの役割り ∼ビデオ「トップは宣言する」∼
ノンテクニカルスキル教育で現場力向上
S:岩間 啓一 石油化学工業協会 技術部長
S:南川 忠男 AGC旭硝子㈱ 千葉工場 環境安全部 主席
参加申込規定
参 加 料
参加単位
一般社団法人日本能率協会 法人会員
公益社団法人日本プラントメンテナンス協会 会員
後援団体会員
官公庁・大学
上記外
1セッション
(半日)
2セッション
全セッション
(4日間)
(同一日でなくても可)
19,000円
34,000円
120,000円
20,000円
12,000円
21,000円
36,000円
20,000円
38,000円
130,000円
74,000円
137,000円
● 都営地下鉄三田線
信金
「三田」直結(A9出口)
● 都営地下鉄浅草線
ー
東京
タ
ン
セ
町
田 ル
ビ
営
都 田駅
三
東京
三菱 J銀行
UF
三田NNビル
東京女子学園
芝四丁目
三田NNホール
地下1階
浜
A9出口 第一京
〒
京
至東
芝四局
田町
ビル
銀行
駅
田町
JR
ほ
みず
「三田」下車徒歩3分
● JR山手線、
京浜東北線
品川
「田町」下車徒歩5分
至
事業所名
三田NNビル案内図
プログラム内容の問い合せ先
一般社団法人日本能率協会
産業振興センター 産業安全対策シンポジウム事務局
TEL:03(3434)0587
個人情報のお取り扱いについて
一般社団法人日本能率協会では、個人情報の保護に努めております。詳細は小会の個人情報保護
方針(http://www.jma.or.jp/privacy/)をご覧ください。なお、ご記入いただきましたお客様
の個人情報は、本催し物に関する確認・連絡およびJMA主催の関連催し物のご案内をお送りさせ
ていただく際に使用させていただきます。
一般社団法人日本能率協会 法人会員
公益社団法人日本プラントメンテナンス協会 会員
後援団体会員
官公庁・大学
上記外
電話番号(市外局番からご記入ください)
(
)
FAX番号(市外局番からご記入ください)
〒
所 在 地
メール配信を希望
ふりがな
1 2 3 4 5 6 7 8
役 職 名
E-mail
メール配信を希望
ふりがな
しない
する
しない
所 属
1 2 3 4 5 6 7 8
メール配信を希望
【日本能率協会への連絡・希望事項欄】
●1セッション
(半日)
参加料
(@ 円× セッション) ¥
●2セッション参加料
(@ 円× 日)
¥
●全セッション
(4日間)
参加料
(@ 円× 人)
¥
●テキスト合本申込
( 部)
¥
合計金額
(消費税抜)
¥
参加証発行日
する
役 職 名
E-mail
使J
用M
欄A
しない
所 属
氏 名
氏 名
参
加
料
する
請求書発行日
領 収 日
(P)
受付No.
(火) (水) (木) (金)
1 2 3 4 5 6 7 8
メール配信を希望
ふりがな
者
しない
役 職 名
E-mail
加
する
所 属
氏 名
参
2/23 2/24 2/25 2/26
役 職 名
E-mail
)
参加されるセッションに○印をおつけください。
所 属
申込責任者名
会員制度のご案内
一般社団法人日本能率協会は法人を対象とした会員制度を設け、セミナー参加料割引をはじめ
各種サービスを提供しております。会員外の方はこの機会に是非入会をご検討ください。
資料請求先:日本能率協会 産業振興センター TEL:03(3434)0587
□
□
□
□
□
参 加 者 区 分
該当欄に 印をご記入ください
参加申込先
CKBB05
①
JMAマネジメントスクール
一般社団法人 日本能率協会
お支払い予定日 月 日
(A)
No.
FAX:03
(3434)
5505
TEL:03
(3434)
6271
E-mail: [email protected]
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
【受付時間】
月∼金曜日 9:00∼17:00
(ただし祝日を除く)
http://school.jma.or.jp/anzen/
参 加 申 込 書
天災地変や伝染病の流行、研修会場・輸送等の機関のサービスの停止、官公庁の指示等の小会が
管理できない事由により研修内容の一部変更および中止のために生じたお客様の損害については、
小会ではその責任を負いかねますのでご了承ください。
交通のご案内
勤労
港区祉会館
福
会 社 名
(正式名称)
センター
免 責 事 項
芝五丁目
長谷川工務店
※参加証・請求書はこの方あてにお送りいたします。
それ以外をご希望の場合は、連絡・希望事項欄へご記入ください。
ご 注 意
●分冊のテキストは会場でお渡しします。
●参加者以外のテキスト合本は会期終了後に発送いたします。
●講義の録音・撮影はご遠慮ください。
●参加申し込みをされた方には、JMA関連催しのご案内を送付させて頂く事がありますのでご了承
ください。
NEC
本社ビル
ふりがな
開催期日
2016年2月23日(火)∼2月26日(金)
(
草線
参加予定の方のご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。代理の方もご都合がつかない
場合は、下記によりキャンセル料を申し受けますのでご了承ください。
(注)キャンセルの場合は、FAXでご連絡ください。
開催7日前(開催初日を含まず起算)∼前々日 参加料の30%
開催前日および当日
参加料の全額
※当日無断で欠席された方も参加料全額をお支払いいただきます。
慶應義塾
大学
ふりがな
ふりがな
鉄浅
キャンセル規定
東京都港区
芝4丁目1番23号
TEL:03(5443)3233
2016 産業安全対策シンポジウム
地下
●あらかじめ電話にてご確認ください(参加定員等の関係で参加できない場合があります)。
芝三丁目
(三田NNビル 地下1階)
(注)
都営
【期日が切迫してから申し込まれる場合】
三田NNホール
通り
●参加料は請求書に記載されております、「お支払い期限」までに指定の銀行口座へお振込みくだ
さい。期限までにお支払いいただけないお客様については、ご参加いただけない場合がございま
すのでご注意ください。なお、支払い期限が過ぎてしまう場合は、請求書の「入金連絡票」にて
お振込み日のご連絡をお願いいたします。
(振込み手数料については貴社にてご負担ください)
会 場 案 内
田線
●参加証・請求書は開催1か月前から発送を開始いたします。なお、1か月以内のお申込みの時は、
申込書受領後1週間ほどで参加証・請求書を発送いたします。
※会期終了後に、請求書とともに発送いたします。
日比谷
●電話ではご予約のみの承りとなります。その場合でも申込書は必ずお送りください。
参加者以外(※)
50,000円
下鉄三
参加申込方法・参加料支払い方法
●申込書に必要事項をご記入のうえ、ファックス、郵送又はホームページでお申し込みください。
シンポジウム参加者
25,000円
各 セッション の
テ キスト を1冊 に
まとめたテキスト
合本を特別価格で
販売いたします。
都営地
①1セッション参加料は、参加料(1名分)、ご参加セッションのテキスト分冊(1冊)を含みます。
②複数セッションにお申し込みの場合は、交替参加も可能です。
③テキストは会場でお渡しします。
(参加者以外のテキスト合本は会期終了後に発送いたします。)
・法人会員ご入会の有無につきましては、下記HPにてご確認ください。
(日本能率協会)https://www.jma.or.jp/membership/
(日本プラントメンテナンス協会)http://www.jipm.or.jp/memberlist/
テキスト合本の申込み(税抜)
太線の枠内をご記入ください。
参加者区分
JMAマネジメントスクール〔FAX:03(3434)5505〕http://school.jma.or.jp/anzen/ (HPからもお申し込みできます)
(消費税抜)※本事業開催最終日の消費税率を適用させていただきます。
第38回
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申込受付中!
URL http://school.jma.or.jp/anzen/
2016 産業安全対策シンポジウム
(敬称略)C:コーディネータ S:スピーカ
S1 事故事例研究:何が我が社の教訓か
10:00∼
13:00
C:國友 宏俊 高圧ガス保安協会 理事
事故調査解析委員会の活動及び
最近の事故事例について
月
2
日
23
(火)
・事故調査解析委員会の活動について
・高圧ガス事故類型化調査について
・高圧ガス事故事例について
S:永井 秀行 高圧ガス保安協会 高圧ガス部 事故調査課長
多結晶シリコン製造施設付属機器の
爆発火災事故について
・事故の概要
・事故の原因調査
・再発防止の取り組み
S:手計 昌之 三菱マテリアル㈱ 電子材料事業カンパニー シリコン事業部 事業部長補佐
事故事例から考える安全文化・技術
・事故事例の紹介
・事故の要因
・事故を防止するための安全技術
S:鈴木 和彦 岡山大学大学院 自然科学研究科 教授
産業事故の未然防止のために、リスク
アセスメントをはじめとする保安管理
システムの重要性が議論されて久しい。
しかしながら、同様な事故が発生し
ている現実をどのように考えるべきな
の か。厳し い 経 営 環 境 を 背 景として
コンビナート事業者間の連携・協業が
進 展する中、各社 各事 業 所において、
危 険 源 を 如 何に特 定し、優 先 順 位 を
付けて、効率的にリスク低減を図って
いくかが自主的な保安管理システムを
高度化させていく上で、大きな課題と
なっている。
各事業所ごとに設備、運転形態等が
異なる中で、職場に潜む危険源の特定
とそのリスクアセスメントを実施して
いく上で、事故事例から多くの教訓を
得ることができる。事故事例から各社
は 何 を 教 訓 とする べ きな の か、事 例
研究を通じ、議論を進める。
10:00∼
13:00
C:高橋 健 ㈱JALエンジニアリング 品質保証部 リスクマネジメントグループ マネジャー
月
2
日
24
(水)
・オートメーション・サプライズとは何か
・オートメーション・サプライズの原因
・オートメーション・サプライズへの対策について
S:伊藤 誠 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 リスク工学専攻 教授
AMET (Automation and
Maneuvering Extra Training)について
・Automation ComplacencyとManual Flying Skill
・Manual Flying SkillとMonitoring
・MonitoringとResilience
S:眞鍋 俊哉 日本航空㈱ 運航本部 運航安全推進部 分析グループ
アシスタントマネジャー
トヨタ自動車における自動化時の安全対応
・トヨタの自動化の変遷と課題
・設備の本質安全化
・現在の自動化
S:宮脇 英次 トヨタ自動車㈱ 安全健康推進部 安全衛生室 室長
10:00∼
13:00
C:古村 健 三菱化学㈱ 技術部 企画調整グループ グループマネジャー
・保安力の評価と強化の考え方
S:若倉 正英 安全工学会 保安力向上センター センター長
月
2
日
25
(木)
保安力の評価と強化に向けて
∼㈱カネカの取り組み事例∼
・保安力評価について
・弊社の保安力評価結果について
・安全文化向上に向けた活動事例の紹介
S:伊藤 裕司 ㈱カネカ 生産技術部
レスポンシブル・ケア室 環境安全グループ 幹部職
CCPSの活動と最近の動向について
・CCPSとは
・RBPS(Risk Based Process Safety)について
・プロセス安全測定基準(Process Safety Metrics)について
S:中川 昌樹 三菱化学㈱ 環境安全・品質保証部 プロセス安全工学室
S7 安全文化の深化とトップの役割り
月
2
日
26
(金)
・安全文化に求められるヒューマンスキル
・リーダーシップと安全文化
・リーダーシップ・トレーニング
S:吉田 道雄 熊本大学 シニア教授
安全文化の深化に向けた取り組み事例
・安全衛生の管理体制について
・危険有害要因の特定と安全対策
・安全意識向上に向けた取り組み事例
S:木田 泰孝 住友化学㈱ 筑波開発研究所 技術室 RCチームリーダー
安全文化を実現するトップの役割り
∼ビデオ「トップは宣言する」∼
・安全文化
・経営層の関与
・行動目標
S:岩間 啓一 石油化学工業協会 技術部長
・現場力向上の必要性
・航空業界の知見
・訓練プログラムの開発と評価
S:阿部 啓二 西日本旅客鉄道㈱ 安全研究所・研究主幹
ヒューマンファクター要求の
大型海外プラントデザインへの取り込み
・大型海外プラントの設計業務概要と高度化するヒューマンファクター要求
・ヒューマンファクター要求をプラントレイアウトに取り込む困難さ
・高度化する要求をプラント設計にいかにして正確に、効率的に取り込んでいくのか?
S:廣谷 佳範 日揮㈱ プロセス技術本部 HSEシステム部
ヒューマンエラーと医療事故防止への取り組み
・医療安全の歴史と動向
・医療事故の発生メカニズム
・ヒューマンエラーを防ぐための取り組み
S:笠原 康代 昭和大学 保健医療学部 講師
人間はエラーをする生き物である。
それ ゆえ 企 業・事 業 場 はヒューマ ン
エラーに起因する事故の防止のため、
従来からさまざまな活動や工夫を行って
きた。本セッションではその一環として、
3業 種 で 取り組ま れて い る 具体 的 な
ヒューマンエラー防止対策を紹介する。
突発的な緊急事態などマニュアルや
指令待ちでは対処が間に合わない状況
時に、自らの判断による柔軟かつ適切
な対応を身に付けるための訓練方法。
基本設計から詳細設計・建設・試運転
完了に渡り、長期間かつ様々な人種が
多く携わることになる海外大型プラン
トで、ヒューマンファクターの 要求を
いかにデザインに取り入れるか。また、
多重作業や夜勤などヒューマンエラー
が生じやすい状 況にあり、ヒューマン
エラーが 患 者 の 死 につな が ることも
ある医療現場では、どのような対策を
講じているか。皆様の日常の安全活動
の参考としていただきたい。
S4 プラントの設計から操業までの
リスクマネジメント/リスクアセスメント
14:00∼
17:00
石油・ガスプラントにおける
設計HSEマネジメント
・プロセス安全向上のための設計配慮
・労働災害削減のための設計配慮
・設計HSEマネジメントシステム確立のポイント
S:田辺 雅幸 日揮㈱ HSEシステム部・グループリーダー
化学プラントの半定量的リスクアセスメント手法:
防護層解析(LOPA)
・防護層解析(LOPA)の概要
・初期事象の発生頻度、発現条件、条件修正係数、防護層の作動失敗確率の詳細
・評価事例
S:菊池 武史 ㈱住化分析センター 工業支援事業部
(東京)兼
愛媛ラボラトリー テクニカルアドバイザー
高圧ガス取扱施設における
リスクアセスメント・ガイドラインの策定について
・リスクアセスメント・ガイドライン(Ver.1)の作成経緯
・国内の高圧ガス製造事業所におけるリスクアセスメントの実態
・リスクアセスメント・ガイドライン(Ver.2)の作成について
S:市川 昌文 高圧ガス保安協会 教育事業部 事業推進課長
石油化学、ガス等の各種プラントでは、
可燃性、毒性といった様々な潜在危険
性 物 質 を 大 量 に 取り 扱 うこと か ら、
最低限の要求事項である法規制に従う
のみでなく、事 業者自らリスクアセス
メント・リスクマネジメントを実施し、
必要なリスク低減対策を講じることは、
最も重要な社会的責任の一つである。
そ の 説 明 責 任を果 たしながら合 理 的
かつ経済的な対策を選択するためには、
プラント の 設 計・建 設 段 階 から運 転
(スタートアップ、シャットダウン含む)、
保 守・点 検といった 各 段 階 に 適した
リス ク ア セ ス メント・リス ク マ ネジ
メントが必要となる。
そこで本セッションでは、設計段階
で のHSEマ ネジメント の 進 め 方 や、
簡 易リスクアセ ス メント 手 法 で あ る
LOPA(防 護 層 解 析)につ いての 基 本
的 な 考 え 方 を 紹 介 い た だく。ま た、
スタートアップ・シャットダウン 等 の
非定常操作を対象としたリスクアセス
メント手法についても紹介いただく。
S6 技術伝承・人材育成に関わる近年の課題と
その突破口を探る
14:00∼
17:00
C:榎本 敬二 中部電力㈱ 碧南火力発電所 技術部長 / 異業種交流 安全研究会 幹事
化 学 関 連 企 業 の 爆 発・火 災事 故 が
後を絶たない。その要因として、保安力
の 低下が 指 摘されてい る。産 業 安 全
を確保・向上するための検 討の中で、
安 全 基 盤と安 全 文化からなる保 安 力
が提案され、保安力を評価することに
より保 安 力 の 強 化に向けての展 開が
行われている。
当セッションでは、保安力 の 評 価 と
強化について話題を提 供する。まず、
国内の活動として、保安力評価システム
をはじめとする保安力向上センターの
取り組みを紹介し、その活動例として、
実際に保安力評価システムを活用した
企 業 の取り組みを紹 介する。さらに、
欧米での取り組みとして、CCPSの活動
と最近の動向について紹介することで、
保 安 力 を い か に強 化し、産 業 安 全 の
確保・向上に繋げるかについて考える。
労働環境の変化が及ぼす安全職場形成への
影響と新たな現場第一線育成方法の事例
・労働環境の変遷∼時代の進化と労働環境の変化
・その問題点∼「考えることのできる人」の激変
・その解決事例∼現場第二列(次期リーダー)の英才研修
S:天川 一彦 元(公社)日本プラントメンテナンス協会 主幹研究員
現場教育への I T教材の導入と熟練技術者の活用
・技術教育におけるタブレット端末の有効性について
・導入例における効果の解析 ・IT資料の応用分野
S:小濵 清 ㈱中部プラントサービス 技術本部 技術総括部長
BRM/BTM訓練による
リーダーシップ・フォロワーシップの育成
∼安全運航達成のために∼
(BRM:ブリッジ・リソース・マネジメント、BTM:ブリッジ・チーム・マネジメント)
・安全運航達成のための必要条件 ・船上におけるBRM/BTM
・BRM/BTM訓練の概要
S:伊藤 耕二 川崎汽船㈱ 川崎汽船研修所 講師
10:00∼
13:00
C:高野 研一 慶應義塾大学 大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
安全文化醸成のリーダーシップ・トレーニング
∼終わりなきチャレンジのすすめ∼
現場力を強健にする
鉄道版CRM訓練プログラム
C:宮田 栄三郎 住友化学㈱ レスポンシブルケア室 主席部員
技術の進歩に伴い、各分野において、
自動化が行われてきている。自動化が
人間の作業負荷を減らすとともに安全
性の向上に寄与していることは事実で
あ ろう。一方、自 動 化 に伴 い 人 間 の
役割が「機器の操作」から「機器の作動
状況の監視」に変わってきており、ここ
に新たな問題が生じてきている。例えば、
時として、自動化システムが「何故、今、
こんな動きをしているのか、何をしよう
としているのか」を人間が理解できず、
自動化システムが機能を喪失した際に
適切に対応できない、あるいは、機器
を 過 度に信 頼 することにより機 器 の
異常を人 間が 把 握できずに不 具合が
発 生してしまうと いうこと が 起 こり
うる。
このように自動化は、人間の作業負
荷を軽減するとともに安全性の向上に
寄与する反面新たなリスクを生み出し
ている。
本 セッション で は、自 動 化 に 潜 む
新たなリスクとその対応について考え
てみる。
S5 産業安全の確保・向上に向けた
保安力の評価と強化 ∼日本と欧米の取り組み∼
産業安全の向上に向けた保安力の評価と強化
14:00∼
17:00
C:斉藤 信吾 中央労働災害防止協会 技術支援部 次長
S3 自動化と安全 ∼自動化に潜むリスクとその対応∼
オートメーション・サプライズについて
S2 業種に応じたヒューマンエラーへの対策例
産 業 安 全を 支 えるため に は、安 全
教 育 を含めた現場における人材育成、
技術・ノウハウの伝承が不可欠であるが、
経験豊かな技能者・熟練技術者の引退、
省 力 化、働 き 方 の 多 様 化、従 業 員 の
マインドの変化などにより、現場第一線
作業者および若手技術者の育成に課題
を抱えている現場が多い。
企業がこの問題に直面して久しいが、
打開策が見い出せない背景には、たと
えば「ITやマニュアルを充実した結果、
指 導 力・リー ダーシップや 考 え 抜く
力の低下を招いている」というような
二律背反がさまざまに影響していると
考えられる。
本セッションでは、今日における人材
育成・技 術 伝 承に関 わ る問 題とそ の
背景について再確認しつつ、ITと熟練
技術者の活用、リーダーシップの実践的
育成について話題を提供していただき、
参加者とともに突破口を探ることとし
たい。
S8 現場力向上と安全 ∼強い現場作りによる安全の確保∼
14:00∼
17:00
C:加藤 幸一 JXエネルギー㈱ 社会環境安全部 副部長 安全文化醸成への取り組みにおいて、
経営トップの先導・指揮に加え、現場
へ の 安 全 の 価値観の浸 透を担う現 場
でのリーダシップの大切さはいうまで
もない。そ の意 味で 安 全 文化 の 深 化
を果 たすには、現 場 管 理 の 実 効 性を
高めるという役目に加えて、経営トップ
から管理層および従業員層に至る人間
の関係性を確かにするためのコミュニ
ケー ション が 重 要 な 役 割 を 果 た す。
特に、経営トップの 先 導は、企 業 活動
全般の戦略を立案し、実行する司令塔
の役割を担うことから、安全文化の深化
におけるインセンティブを与え、方針
や理念など羅針盤として機能すること
が望ましい。
セッション7にお いては、自律 的 な
活 動を 強 化するため の 現 場 のリー ダ
シップの在り方に加え、戦略的な経営
トップの係わり方、およびその効果と
影響のポイントについて分かりやすく
解 説するとともに、27年 間 休 業 無 災
害を継 続している安 全 優 良事 業 所 の
実例を紹介しながら、事故の未然防止
に向けたさらなる安 全 文化 の 深 化に
ついて議論したい。
チャレンジする安全 ∼JR東日本の現場力∼
・JR東日本グループの安全文化
・現場第一線の取り組み
・事故・災害に遭遇した際の現場力
S:南雲 敦 東日本旅客鉄道㈱ 鉄道事業本部 安全企画部 担当部長
現場力強化への取り組み
・安全に対する考え方
・安全成績とターゲット
・安全活動の紹介
S:玉手 友康 出光興産㈱ 千葉製油所 安全環境室 室長
ノンテクニカルスキル教育で現場力向上
・ノンテクニカルスキル教育の有用性・重要性
・演習を組み込んだプログラムの開発
・行動特性評価で事故防止
近年、産業界において重大な事故が
発生するたびに、安 全 文化、若手 への
技術伝承、組織内コミュニケーション、
リスクマネジメントの実効性等が原因
として挙げられ、これらに基づいた再発
防止策が報告されている。これら再発
防止 策 の 実 践 のみならず 企 業 活動に
おける安 全を確保する上では、企業の
トップによるリーダーシップと共に現場
において、より安全に業務遂行が実践
されることが望まれる。
セッション8においては、安全を確保
する上で 欠 かす 事 の出 来ない 現 場 力
とは何か、現場力向上を図る上で重要
なポイントについて、企業の取り組み
事 例 お よび、近 年 注 目 を 集 めて い る
「ノン テ クニ カ ルスキル」を 紹 介して
いただき、企業にとって実践的な現場力
向上の考え方、取り組みについて議論
を行う。
S:南川 忠男 AGC旭硝子㈱ 千葉工場 環境安全部 主席
プログラム内容(講演テーマ・スピーカ・講演の順番等)は変更になる場合がありますので予めご了承ください。