2016年 2月 3日水

テーマ
「顧客に選ばれる」ための、流通・マーケティングの変革
2016 年 2 月 3 日 水
コンセプト
プログラム
9:30 〜 9:40
ご挨拶と問題提起
公益財団法人 流通経済研究所 専務理事 加藤 弘貴
9:40 〜 10:20
わが国流通の課題と経済産業省の流通政策について
これからの流通を展望する上で、産業レベルのマクロ的な観点を持つことが重要です。経済産業省の流通政
策ご担当者より、日本の流通に関わる課題認識、流通政策の考え方と方向性について解説いただきます。
経済産業省 商務情報政策局 商務流通保安グループ 流通政策課長 野村 栄悟 氏
10:20 〜 10:50
流通サプライチェーンと製・配・販連携の展望と課題
流通経済研究所は、経済産業省がサポートする「製・配・販連携協議会」の運営を担当しております(2011
年~)
。協議会での議論・活動を踏まえた、今後の流通サプライチェーンの変革方向性について報告します。
公益財団法人 流通経済研究所 専務理事 加藤 弘貴
11:00 〜 12:20
消費と流通の今を捉え、先を読む2016
⃝市場、流通の変化がもたらすリスクとチャンス
⃝消費税率引き上げ・複数税率制移行問題
⃝市場、流通の長期展望と課題の検討
公益財団法人 流通経済研究所 理事/拓殖大学 商学部教授 根本 重之
昼食懇親会
13:20 〜 14:40
ライフコーポレーションの需要創造に向けた戦略
2015 年度より第五次中期 3 カ年計画をスタートしたライフコーポレーション。「全店舗がお客様から最も信頼さ
れる地域一番店になる」という明確なビジョンの下、成長と飛躍の 3ヵ年の実現に向けて、全社一丸となって
策定した中期計画の取り組みを中心に、お話いただきます。
株式会社 ライフコーポレーション 代表取締役社長 COO 岩崎 高治 氏
14:55 〜 16:15
生協の宅配事業を取り巻く環境と、今後の展望・課題
各地の生協では、社会環境変化による生活者ニーズを捉え、事業化する為の様々な取り組みを行っています。
各地生協への事業・企画支援などを担う立場より、生協の宅配事業を取り巻く環境や、今後の展望について
以下の視点に沿ってお話いただきます。
⃝ 生協の宅配事業の現況と、国内市場の展望・課題
⃝ 今後の社会環境を見据えた、宅配サービスのニーズと商機
⃝ 継続的成長に向けて、事業展開で注力すること
日本生活協同組合連合会 執行役員 事業支援担当 兼 事業支援本部 本部長 稲橋
16:30 〜 17:40
邦彦 氏
「やってみなはれ」──サントリーのマーケティングの流儀と経営
サントリーという企業は、いかなる視点・ものの考え方でマーケティング活動を行っているのか――。サントリー
における「マーケティング流儀」を 5 つの切り口でご紹介します。またプログラムの最後では、自らが「経営
者として大切にしていること」について、述べさせていただきます。
①コーポレートブランドの向上 ②顧客との強い関係づくり ③ブランドのロングライフ化 ④徹底的な顧客接
点対応 ⑤マーケティング ROI の追究
公益財団法人 流通経済研究所 理事長/サントリーホールディングス株式会社 最高顧問 青山 繁弘
※プログラム時刻が若干変更となる可能性がございます。あしからずご了承ください。
テーマ
経済動向の展望と、多様化する顧客ニーズへの対応視点
コンセプト
2016 年 2 月 4 日 木
プログラム
9:30 〜 11:00
2016 年度の日本経済展望
経常利益が過去最高を更新し企業が好調を維持する一方、相次ぐ値上げの影響で個人消費の回復が
遅れるなど家計は苦戦が続いています。企業部門の改善が家計部門に広がることにより経済の好循環は
実現するのでしょうか。消費税率の再引き上げを 1 年後に控えた 2016 年度の日本経済を展望します。
株式会社 ニッセイ基礎研究所 経済調査室長 斎藤 太郎 氏
11:15 〜 12:25
データドリブン時代のショッパー・マーケティング戦略
ショッパー・マーケティングは POS データから ID-POS データやソーシャルメディアなど、ビッグデータを活用し
たステージに入ってきました。ショッパー・マーケティングの現状と今後の課題について報告します。
公益財団法人 流通経済研究所 理事/中央大学専門職大学院教授 中村 博 昼食 ※御弁当を会場にてご用意いたします
13:15 〜 14:30
ココカラファインが見据える「ドラッグストア」の役割と、
需要対応のアプローチ
全国規模の店舗網を有するドラッグストアチェーン大手のココカラファインでは、店舗立地や地域の特性に
合わせた「地域密着型」の品揃え・サービスを強化し、既存店の活性化につなげています。高齢化や、
健康意識の高まりといった社会環境を踏まえ、ココカラファインが考える「ドラッグストア」の役割や、需要
対応への取り組みについてお話いただきます。
⃝ ドラッグストア市場の展望と、ドラッグストアが今後担うべき役割
⃝ 今後の社会環境を見据え、ココカラファインが注力するアプローチや取り組み
⃝ 継続的成長に向けた戦略方向性、および取引先に期待すること
株式会社 ココカラファイン 代表取締役社長 塚本 厚志 氏
14:45 〜 16:00
生活者・顧客のニーズを掴む、明治のマーケティングの考え方と取り組み
健康志向の高まりなど、昨今の消費者ニーズを捉えた組織的な営業・マーケティング活動を展開し、業
績が好調に推移する明治。生活者や顧客のニーズを掴むために、推進しているマーケティング活動や、
取り組みアプローチをお話いただきます。
⃝国内市場の動向と、今後の展望
⃝生活者、顧客のニーズを掴むために、明治が手がけるマーケティング活動と取り組みアプローチ
⃝マーケティングを推進する上で大切にする考え方
株式会社 明治 営業企画本部 営業企画部長 中島 聡 氏
16:15 〜 17:40
西友のマーケティングコミュニケーションの考え方
西友は EDLP を展開するチェーンとしてポジショニングを確立したほか、昨今では生鮮強化の認知を広げ
るなど、生活者とのコミュニケーションやブランディングに定評があります。2000 年代後半より同社のマー
ケティング、ブランディングをけん引してきた富永氏より、チェーンストアが手がけるマーケティングコミュニケー
ションの考え方についてお話いただきます。
合同会社 西友 執行役員シニア・バイス・プレジデント(マーケティング本部) 富永 朋信 氏
※プログラム時刻が若干変更となる可能性がございます。あしからずご了承ください。
テーマ
IT社会における小売業の新たなビジョン
コンセプト
2016 年 2 月 5 日 金
プログラム
9:30 〜 11:10
A
会場
ICT の進展が消費財流通ビジネスへもたらすインパクト
消費財流通ビジネスのコンサルティングで実績・定評のある同社では、“ICT 活用から戦略を構築する ” というパラ
ダイムで捉えることの必要性を説いています。ICT の進展がもたらす消費財流通ビジネスへのインパクトを5つの視
点からお話しいただきます。
⃝消費者の情報武装の進展(コンピュータの透明化)
⃝消費者の心理変容・行動変容の洞察の高度化(次世代型カスタマーインサイト)
⃝消費者との関係性の変化(消費者アプローチの高度化)
⃝革新的なビジネスモデルの台頭と消費者の支持獲得(その驚異と脅威)
⃝より次元の高い競争へシフト(「協調」は絶対有利な競争戦略)
株式会社NTTデータ経営研究所 事業戦略コンサルティングユニット パートナー 加藤 賢哉 氏
11:20 〜 12:00
IT 社会におけるショッパー・マーケティング
スマートフォンの普及によりショッパーの情報接触は大きく変化しており、購買行動にも影響を与えています。変化す
るショッパーの購買行動に対応した売場づくりや店頭プロモーションについて、近年の研究事例を用いて検討します。
⃝IT を活用したショッパー理解
⃝購買行動の実態 ~近年の調査報告より
⃝変化するショッパーに対応したインストアマーチャンダイジングの方向性
公益財団法人 流通経済研究所 理事 山𥔎 泰弘
昼食 ※御弁当を会場にてご用意いたします
12:50 〜 14:10
ベイシアグループのイノベーション経営から見た流通の将来像
ベイシア、カインズ、ワークマンなどの優良チェーンを運営するベイシアグループでは、グループ各社の IT 部門を
完全統合しており、商品仕入れ等でのシナジー発揮に向けて注力しています。同グループのワークマンでは IT 活
用を通じたイノベーション経営の実践や、商品開発の強化を推進しており、その取り組みやビジョンについてお話
いただきます。
⃝ベイシアグループのシナジーを実現するための IT 戦略と購買戦略
⃝サプライチェーン改革 - 日本初の買取型ベンダー自主納品の現状
⃝小売業界No.1の超効率経営をめざすワークマンの中期業態変革ビジョン
株式会社ワークマン 常務取締役(ベイシアグループ IT 戦略会議議長) 土屋 哲雄 氏
14:25 〜 15:45
食品スーパーマーケットの将来を考える
急進する ICT とお客様のライフスタイルの変化に対し、“ 食 ” を提供するスーパーマーケットはどのように進化すべ
きか。変革に向けた組織・機能のあり方と、新たな価値の創造についてお話いただきます。
⃝お客さまのライフスタイルと食の変化
⃝スーパーマーケットが目指すべき価値創造
⃝スーパーマーケットにおけるICTの活用
株式会社カスミ 常務取締役 上席執行役員 ロジスティック本部マネジャー 山本 慎一郎 氏
16:00 〜 17:20
ファミリーマートが目指す新たなコンビニエンスストアの確立に向けた取り組み
大手 CVS チェーンのファミリーマートでは、“ 新たなコンビニエンスストア ” の確立に向けて、各種取り組みの強化
を推進しています。マーケティングを統括する立場から、次世代のコンビニエンスストアの考え方や、顧客との関
係強化に向けた取り組みについてお話いただきます
⃝ファミリーマートが目指す次世代コンビニエンスストア
⃝新しいコンビニエンスストアに求められる商品とサービスについて
⃝お客様とのつながりをより深めるためのIT活用について
株式会社ファミリーマート 審議役 総合企画部 マーケティング室長 叶田 義春 氏
17:20 〜 17:30
まとめ
※プログラム時刻が若干変更となる可能性がございます。あしからずご了承ください。
公益財団法人 流通経済研究所 理事 山𥔎 泰弘
テーマ
訪日外国人需要への対応戦略と、2016年の商機 コンセプト
2016 年 2 月 5 日 金
プログラム
9:30 〜 10:40
B
会場
訪日客需要の拡大に向けた政府の取り組み
訪日外国人による消費は 2015 年 7-9 月期に四半期ベースで初めて 1 兆円の大台を超えるなど、力強さを増
しています。官民を挙げて、訪日客消費の拡大を目指す動きが広がる中、訪日プロモーションや免税制度の
改正に向けた検討など政府の政策・取り組みについてお話いただきます。
観光庁 ご講演者調整中
10:55 〜 12:00
2015 年のインバウンド市場と2016-2017 年の展望
訪日客の動向、小売業への対応、カテゴリーへのインパクトなど、2015 年 1 年間の動向を総括し、2016 年~
2017 年に向けたインバウンド市場の展望について報告します。
⃝中国の経済減速は訪日客の数や行動にどのように影響を与え、今後どうなっていくのか
⃝越境ECの拡大はインバウンド市場にどのような影響をもたらすか
⃝企業のインバウンドの取り組みはどのように進化してきているか
公益財団法人 流通経済研究所 主任研究員 神谷 渉
昼食 ※御弁当を会場にてご用意いたします
13:00 〜 14:10
キットカットのインバウンド・マーケティング戦略
日本を訪れる海外からの観光客に絶大な人気を誇るキットカット。訪日客に支持された背景と、更なる訪日客の
獲得に向けたキットカットを中心とするネスレ日本のマーケティング戦略についてお話いただきます。
⃝なぜキットカット抹茶味は訪日客に人気なのか
⃝インバウンド需要獲得に向けたマーケティング
⃝更なるインバウンド需要獲得に向けた展望
ネスレ日本株式会社 コンフェクショナリー事業部 マーケティング部 部長 槇 亮次 氏
14:25 〜 15:35
インバウンド需要獲得に向けた資生堂のマーケティング戦略
中国人訪日客を中心に「爆買い」の対象となっている日本の化粧品・日用品。訪日客への知名度の高さと人
気で先行する資生堂ブランドの、訪日客に向けたマーケティング戦略についてお話いただきます。
⃝資生堂商品に対するインバウンド需要の現状、「爆買い」の背景
⃝訪日客へのマーケティングの変化
⃝帰国後を見据えたブランド作り、コミュニケーション
資生堂ジャパン株式会社 ブランド戦略部 部長 関川 祥 氏
15:50 〜 16:50
海外からのお客さまに対するイオングループあげての取り組み
日本国内のみならず、アジアにも展開するイオングループ。海外からのお客さまに対するグループあげての取り
組み事例をご紹介いただきます。
⃝海外からのお客さまの買物動向
⃝国内外のグループをあげた取り組み
⃝今後、イオングループの目指すこと
イオンリテール株式会社 コミュニケーション本部 マーケティング部 インバウンドチーム リーダー 石原みどり 氏
16:50 〜 17:00
まとめ
公益財団法人 流通経済研究所 主任研究員 神谷 渉
※プログラム時刻が若干変更となる可能性がございます。あしからずご了承ください。
公益財団法人 流通経済研究所の概要
■ 沿 革
流通経済研究所は、1963 年(昭和 38 年)に田島義博が創立した任意団体流通経済研究所
が母体となって、1966 年(昭和 41 年)10 月に財団法人に改組し、設立されました。以後、
流通・マーケティング専門のシンクタンクとして、40 数年にわたり、各種の研究調査を実施し
ています。さらに 2013 年(平成 25 年)4 月 1 日からは、
「公益財団法人 流通経済研究所」
として新たにスタートいたしました。
設立以来、研究所は、政府・自治体等の流通政策に関する研究調査やそれに基づく提言を実
施するとともに、産業界や個別企業等に対して実践的なコンサルティング活動等を実施してい
ます。また、流通・マーケティングに関する数多くの人材を学界に送り出しており、産・官・
学の連携を担う機能を果たしています。
■ 設立の目的
流通経済研究所は、流通経済に関する研究調査、情報収集・発信・普及啓蒙及び人材の育成
等を通じて流通及びマーケティングの改善を図り、日本及び世界経済の均衡ある発展に寄与す
ることを目的としています。
事業内容のご案内
■ 共同研究会事業
製配販協働でのマーチャンダイジング(MD)の革新を考える店頭研究事業(業態別ディ
マンドチェーン開発共同研究機構)や、流通の主要な専門テーマ別に設けた各種研究会を主
宰しています。
■ 委託調査・コンサルティング事業
行政関連団体より受託する政府系委託調査や、民間企業の委託による市場調査を展開して
います。このほか個別企業の依頼に応じたコンサルティング事業を手掛けています。
■ 人材開発
流通・マーケティングの知識、ノウハウ習得を目的とした公開講座の運営や、個別企業向
け研修を手掛けています。また、最新の流通問題をテーマに扱うセミナーも定期的に開催し
ています。
■ 情報サービス事業
国内外の流通・マーケティングに関する各種情報を収集・提供しています。また、研究開
発の成果を、機関誌「流通情報」をはじめとした刊行物や、レポート出版物を通じて公表し
ています。
一名様(いずれも昼食代を含みます)
FAX
03-5276-5457
(公財)流通経済研究所 「流通大会 2016 事務局」 行
参加申込書
申込日: 貴
社
名
TEL:
所
在
地
〒
参加者お名前1
ご 所 属 1
お
e-mail1
役
職 1
年 月 日
参加ご希望の□にをつけてください。 ※ いずれも費用には昼食代を含みます
□2月 3日(水) 50,000 円〈税込 54,000 円〉
□2月 4日(木) 45,000 円〈税込 48,600 円〉
□2月 5日(金)
45,000 円〈税込 48,600 円〉 ※ A 会場、B 会場とも同額
参
加
日 1
□3日間参加
130,000 円〈税込 140,400 円〉(2月 3日〜5日の3日間通し)
※3日目につきましては、以下よりA・B会場どちらかのセッションをお選び下さい。
当日、途中でのセッション変更はお受けできませんので予めご了承下さい。
□A会場:IT 社会における小売業の新たなビジョン
□B会場:訪日外国人需要への対応戦略と、2016 年の商機
参加者お名前2
ご 所 属 2
お
e-mail2
役
職 2
参加ご希望の□にをつけてください。 ※ いずれも費用には昼食代を含みます
□2月 3日(水) 50,000 円〈税込 54,000 円〉
□2月 4日(木) 45,000 円〈税込 48,600 円〉
□2月 5日(金)
45,000 円〈税込 48,600 円〉 ※ A 会場、B 会場とも同額
参 加 日 2
□3日間参加
130,000 円〈税込 140,400 円〉(2月 3日〜5日の3日間通し)
※3日目につきましては、以下よりA・B会場どちらかのセッションをお選び下さい。
当日、途中でのセッション変更はお受けできませんので予めご了承下さい。
□A会場:IT 社会における小売業の新たなビジョン
□B会場:訪日外国人需要への対応戦略と、2016 年の商機
参加者お名前3
ご 所 属 3
お
e-mail3
役
職 3
参加ご希望の□にをつけてください。 ※ いずれも費用には昼食代を含みます
□2月 3日(水) 50,000 円〈税込 54,000 円〉
□2月 4日(木) 45,000 円〈税込 48,600 円〉
□2月 5日(金)
45,000 円〈税込 48,600 円〉 ※ A 会場、B 会場とも同額
参 加 日 3
□3日間参加
130,000 円〈税込 140,400 円〉(2月 3日〜5日の3日間通し)
※3日目につきましては、以下よりA・B会場どちらかのセッションをお選び下さい。
当日、途中でのセッション変更はお受けできませんので予めご了承下さい。
□A会場:IT 社会における小売業の新たなビジョン
□B会場:訪日外国人需要への対応戦略と、2016 年の商機
※ご請求書は原則として参加者1の方にまとめてお送りします。送付先が異なる場合はこちらにご記入下さい。
<請求書送付先>
お
名
前
所
在
地
ご 所 属・
お 役 職
〒
お電話番号
連 絡 通 信 欄
□ 今後の各種案内の送付は不要 ※ご案内を希望されない場合は、左の□に「✓」をつけて下さい