台湾の初等教育段階での
英語教育
過去16年間の道のり
台北教育大学
児童英語教育学部
ヤミン・タイ
１
英語教育の開始
• 教育改革：1年生～9年生のカリキュラム
– 2001学年度→5年生及び6年生
– 2005学年度→3年生及び4年生
２
教科
学年／
学習領域
1
2
3
4
5
6
マンダリン
言語
マンダリン
英語
数学
数学
数学
保健体育
保健体育
保健体育
社会科
芸術と人文科学
生活
科学技術
総合活動
総合活動
社会科
社会科
芸術と人文科学
芸術と人文科学
科学技術
科学技術
総合活動
総合活動
３
週あたりの授業時数
授業時数
学年
週あたり授業時数
（時数の20%～30% ）
代替可能な授業時数
1 ~ 2年生
0
0~2
3 ~ 4年生
1
0~2
5 ~ 6年生
2
0~2
４
課題：
質の高い教員の不足
•
採用政策
•
英語力
•
教育学的知識・技能
５
質の高い英語教員
• 教員養成
• 現職教育/研修
均質な
英語教育
英語学習
環境の整備
質の高い
英語教員
６
課題：
解消すべき問題点
• 教員の能力差
• 都市部と農村部の差
• 社会的・経済的背景の差
７
各地方／市の英語の開始学年
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
台北市
新北市
基隆市
北部
桃園市
新竹県
新竹市
宜蘭県
苗栗県
台中市
中部
彰化県
南投県
雲林県
嘉義県
嘉義市
南部
台南市
高雄市
屏東県
東部
台東県
花蓮県
澎湖県
離島部
金門県
連江県
８
均質な英語教育
• 補習プログラム
均質な
• 適切な指導法
英語教育
英語学習
環境の整備
質の高い
英語教員
９
課題：
英語を使う機会が少ない
• 外国語としての英語
• 生徒のモチベーション
１０
英語学習環境の整備
• 英語を母語とする教員
• 英語村
均質な
英語教育
英語学習
環境の整備
質の高い
英語教員
１１
英語を母語とする教員（NEST）
26
11
54
3
4
35
55
21
12
20
6
30
5
7
3
13
5
5
20
8
6
4
１２
英語村
3
12
3
4
5
2
1
1
5
1
1
3
2
2
1
4
6
3
１３
変化していく世界
• グローバル化（Globalization）から
グローカル化（Glocalization）へ
• 技術の進歩
均質な英語教育
英語学習
環境の整備
質の高い
英語教員
１４