平成 28 年 5 月期 第 2 四半期 決算説明資料 平成 28.1.27 証券コード 2796 平成 28 年 5 月期 第 2 四半期 決算説明資料 1- 最近の動向 当 社 の 沿 革 …………………………………02 グループ体 系 ………………………………03 出店状況………………………………………04 都道府県別出店状況………………………05 2- 決算説明 決算ハイライト………………………………07 セグメント別 売上高内訳…………………08 調剤薬局事業売上高分析 ………………09 処方せん単価と技術料構成比の推移…10 セグメント別 営業利益内訳………………11 調剤薬局事業 営業利益増減分析 ……12 連結損益計算書 ……………………………13 連結貸借対照表 ……………………………14 連結キャッシュ・フロー計算書 …………15 地域医療(在宅・施設)の獲得状況……16 後発医薬品体制加算の算定状況 ……17 ポケットファーマシー登録者の推移……18 3- 今期業績の見通し 平成 28 年 5 月期 連結業績予想………20 4- 中期経営計画の取組み状況 ①患者・利用者に選ばれるために………22 ②健康保険制度外事業の拡大…………23 5- 薬ヒグチ&ファーマライズ㈱について グループにおける位置づけ・役割………25 会社概要………………………………………26 都道府県別出店状況………………………27 店舗形態………………………………………28 今下期業績見通し…………………………29 競 争 戦 略 ① …………………………………30 競 争 戦 略 ② …………………………………31 現在の取組み ………………………………32 業績改善に向けて…………………………33 D&C型店舗への業態転換の影響…34・35 平成 28 年 5 月期 第 2 四半期 決算説明資料 1- 最近の動向 02 1- 最近の動向 当社の沿革 岩淵薬品株式会社と業務資本提携 昭和 59 東京都豊島区に当社の前身となる株式会社東京物産を設立 昭和 62 東京都文京区湯島に 1 号店を開局して調剤薬局の営業を開始 平成 9 愛知県名古屋市に日本薬物動態研究所(現 ファーマライズ医薬情 報研究所)を設立 平成 13 福島県の株式会社エンゼル調剤薬局を吸収合併 平成 14 商号をファーマライズ株式会社に変更 平成 19 ジャスダック証券取引所(現 東京証券取引所)へ上場 平成 21 会社分割により持株会社体制に移行。それに伴い、 ファーマライズ 株式会社からファーマライズホールディングス株式会社に商号変更 第三者割当増資の実施により資本増強 平成 23 株式会社ほくやく、株式会社バイタルネット、中北薬品株式会社と 業務資本提携 株式会社レイケアセンターを子会社化 栃木県の株式会社寿製作所(現 株式会社寿データバンク)を 100% 平成 24 子会社化 株式会社ヤマダ電機と業務提携 新業態開発を目的としてファーマライズプラス株式会社を設立 平成 25 株式会社ファミリーマートと包括提携 株式会社ファミリ―マートとの包括提携に基づき、コンビニエンス ストア一体型店舗を新規開局 平成 26 東京証券取引所市場第二部へ上場 日医工株式会社と資本業務提携 エア・ウォーター株式会社と業務提携に向けた基本合意締結 1 月:東京証券取引所市場第一部へ上場 3 月:㈲川口薬局(北海道 3 店舗)を 100% 子会社化 6 月:㈲ドゥリーム(沖縄 4 店舗)を 100% 子会社化 9 月:ファーマライズプラス㈱(存続会社)と㈱三和調剤が合併 ㈱エシックスにファーマライズ㈱の 3 店舗、㈱みなみ薬局 の 7 店舗が統合 平成 27 10 月:ヒグチ産業株式会社及び株式会社ファミリーマートとの合 弁会社・薬ヒグチ & ファーマライズ株式会社の運営を開始 12 月:㈲フォーユー(福井 4 店舗)、㈲ファコム(福井 1 店舗)を 100% 子会社化 ファーマライズ㈱(存続会社)と㈱北町薬局、㈱東京みな み薬局が合併 ファーマライズ㈱に㈱みなみ薬局の 4 店舗が統合 ㈱エシックス(存続会社)と㈱南魚沼郡調剤センターが合併 03 1- 最近の動向 グループ体系 ……平成 27 年 11 月末現在 グループ形成の理念は地域医療 グループ全体で 341店舗(うち非調剤 67 店舗) 連結ベース 309 店舗(うち非調剤 66 店舗) 連結子会社 92 ― 含む ファーマライズ薬局 等 株式会社みなみ薬局 20 ― 含む みなみ薬局 等 有限会社エム・シー 株式会社メディカルフロント 株式会社ヘルシーワーク 調剤 店舗数 6 ― 25 株式会社東京みなみ薬局を 2 ― トリム薬局 株式会社双葉 8 ― ふじのもり薬局 等 47 南魚沼センター薬局 双葉薬局、ふたば薬局、 株式会社川口薬局、化粧品販売 1 1 店舗を含む ふじい薬局 等 株式会社北町薬局 7 ― 平成 22 年 1 月に株式取得 株式会社テラ・ヘルスプロモーション 8 ― 平成 23 年 9 月に株式取得 株式会社寿データバンク ファーマライズプラス株式会社 持分法適用会社 株式会社レイケアセンターを 株式会社南魚沼郡調剤センター 新世薬品株式会社 資本金 1,166 百万円 非調剤 店舗数 ファーマライズ株式会社 北海道ファーマライズ株式会社 (持株会社) 調剤 店舗数 キタマチ薬局 等 さくら薬局 等 17 ― 平成 24 年 10 月に株式取得 ― ― 平成 24 年 11 月に株式取得 13 新世薬局 等※ 医学資料保管・管理事業 ― 平成 25 年 3 月に設立 ファミリーマート + ファーマライズ薬局 等 1 ― 平成 26 年 3 月に株式取得 株式会社エシックス 14 ― 平成 26 年 4 月に株式取得 ― 平成23年6月に資本提携 株式会社ドゥリーム 4 ― 平成 27 年 6 月に株式取得 ― 平成26年5月に資本業務提携 薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社 10 65 平成 27 年 10 月に運営開始 株式会社鬼怒川調剤センター 非調剤 店舗数 所有割合 34.0% 1 平成22年3月に資本業務提携 所有割合 42.1% 所有割合 34.0% ※有限会社エス・アンド・エスを含む たかとく薬局 白根調剤センター薬局 等 ゆい薬局 等 ドラッグストア 65 店舗を含む 薬ヒグチ薬局 等 04 1- 最近の動向 出店状況 主な増加店舗 平成 27 年 6月 グループ店舗数の推移 東十条店(東京) ㈲ドゥリーム(現 ㈱ドゥリーム)の子会社化に より沖縄 4 店舗を取得 7月 陸別薬局(北海道) 元浜町店(滋賀) 8月 旭町店(北海道) 用賀店(東京) 10 月 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱にて調剤10 店舗 (東京 8、大阪 2)、ドラッグストア 65 店舗 (茨城 1、 千葉 2 、東京 22、神奈川 7、石川 1、京都 4、大阪 22、兵 庫 2、和歌山 1、香川 2、佐賀 1)の運営を開始 ※調剤薬局 274、非調剤店舗 67 1- 最近の動向 都道府県別出店状況 ……平成 27 年 11 月末現在 ●東京・大阪で大きく増加 ●四国・沖縄に進出 ●グループ全体 341店舗 ()の数字はうち非調剤店舗数 05 平成 28 年 5 月期 第 2 四半期 決算説明資料 2- 決算説明 07 2- 決算説明 決算ハイライト ……平成 28 年 5 月期上期 売上高 利 益 前期比 2,055 百万円(+10.6%)の増収 前期比 22 百万円(△ 4.3%)の減益 調剤薬局事業が 2,023 百万円の増収 ・子会社取得費用 45 百万円 ・既存店が好調 親会社株主に帰属する当期純利益は 492 百万円の増益 調剤薬局事業以外は前期同程度 ・負ののれん発生益 590 百万円 ・減損損失 126 百万円 単位/百万円、% 平成 27 年 5 月期上期 金 額 平成 28 年5月期上期 伸び率 金 額 伸び率 売上高 19,307 営業利益 (売上高営業利益率) 522 (2.7%) △ 28.7 499 (2.3%) △ 4.3 経常利益 (売上高経常利益率) 411 (2.1%) △ 32.9 422 (2.0%) 2.7 親会社に帰属する 上期純利益 96 5.0 △ 49.7 21,363 588 10.6 507.8 08 2- 決算説明 セグメント別 売上高内訳 前年同期比増減額 単位/百万円 調剤薬局事業 医学資料保管・ 管理事業 その他 合 計 +2,023 △7 +40 +2,055 09 2- 決算説明 調剤薬局事業売上高分析 単位/百万円、% 平成 26 年 11 月 金 額 調剤薬局事業売上高合計 ※1 既存店 (210 店舗) (1 店舗@売上高) 既存店以外 ※2 その他 平成 27 年 11 月 構成比 金 額 ※3 既存店分析(210 店舗) 構成比 18,203 100.0 20,226 100.0 17,689 97.2 18,912 93.5 84 ― 90 ― 221 1.2 990 4.9 293 1.6 324 1.6 調剤売上高 +6.9% 処方せん単価 +7.5% 処方せん枚数 △ 0.5% ※ 3 既存店の店舗数 210 店舗は面分業と医療モール等 6 店舗を含む マンツーマン型 門前型 (134 店舗) (70 店舗) ※ 1 開局から 12 カ月以上経過した店舗の処方せんに基づく売上高(特殊要因のある店舗は除く) ※ 2 既存店以外(新規店舗、閉局店舗、前期開局店舗 等)の売上高 単位/百万円、% 平成 26 年 11 月 金 額 平成 27 年 11 月 構成比 金 額 構成比 調剤薬局事業売上高合計 18,203 ― 20,226 ― 調剤売上高 17,910 100.0 19,902 100.0 薬剤料売上 13,984 78.1 15,754 79.2 技術料売上 3,926 21.9 4,148 20.8 293 ― 324 ― その他 調剤売上高 +7.6% +5.7% 処方せん単価 +7.5% +8.1% 処方せん枚数 +0.1% △ 2.2% 単位/百万円 その他の内訳 一般用医薬品等 324 10 2- 決算説明 処方せん単価(既存店)と技術料構成比率の推移 11,823 22.0 21.8 21.6 11,286 11,046 10,815 10,688 21.4 11,269 21.1 20.6 11 2- 決算説明 セグメント別 営業利益内訳 前年同期比増減額 単位/百万円 調剤薬局事業 医学資料保管・ 管理事業 その他 調整額 合 計 +21 △4 △ 23 △ 15 △ 22 2- 決算説明 調剤薬局事業 営業利益増減分析 12 13 2- 決算説明 連結損益計算書 単位/百万円、% 平成 26 年 11 月 金 額 伸び率 平成 27 年 11 月 金 額 伸び率 売上高…① 19,307 5.0 21,363 10.6 売上原価…② 16,223 4.0 18,016 11.1 売上総利益 (粗利率) (16.0%) 販売管理費…③ 営業利益 (営業利益率) 3,084 2,561 522 (2.7%) 10.5 24.5 △ 28.7 3,346 (15.7%) 2,847 499 (2.3%) 8.5 11.2 △ 4.4 営業外収益 73 20.3 57 △ 21.7 営業外費用 184 2.2 134 △ 27.0 経常利益 (経常利益率) 411 (2.1%) △ 32.9 特別利益…④ 1 30.5 特別損益…⑤ 3 △ 91.5 96 △ 49.7 上期純利益 422 (2.0%) 2.6 604 46,314.0 144 588 4,040.0 629.1 POINT ①売上高 調剤薬局事業 既存店売上 その他の店舗売上 単位/百万円 +2,055 +1,223 +769 その他の事業 CVS 運営事業 +40 上記以外 +24 ②売上原価 医薬品原価 労務費・その他 ③販売管理費 租税公課 +1,793 +1,496 +297 +286 +140 人件費 +51 その他 +95 ④特別利益 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱ のれん他 段階取得にかかる差益 ⑤特別損益 減損損失 閉局店舗除却損 +603 +591 +13 +141 +127 +14 14 2- 決算説明 連結貸借対照表 単位/百万円、% 平成 26 年 11 月 金 額 構成比 平成 27 年 5 月 金 額 平成 27 年 11 月 構成比 金 額 構成比 POINT 単位/百万円 ①流動資産 +2,446 現金預金 +657 売掛金・未収入金 +781 商品 +860 流動資産…① 8,749 35.3 8,257 34.1 10,703 39.0 現金預金 4,745 19.1 3,883 16.0 4,540 16.5 売掛金・未収入金 2,750 11.1 2,793 11.5 3,574 13.0 ②固定資産 +783 982 4.0 1,087 4.5 1,947 7.1 有形固定資産 +275 16,031 64.6 15,945 65.8 16,728 60.9 無形固定資産 △ 375 有形固定資産 6,630 26.7 6,645 27.4 6,920 25.2 ③流動負債 +2,164 無形固定資産 6,899 27.8 6,795 28.0 6,420 23.4 資産合計 24,807 100.0 24,225 100.0 27,450 100.0 流動負債…③ 10,578 42.6 10,624 43.9 12,788 46.6 買掛金 5,804 23.4 6,256 25.8 7,557 27.5 短期借入金等 2,899 11.7 2,880 11.9 3,428 12.5 固定負債…④ 8,554 34.5 7,789 32.2 8,206 29.9 長期借入金等 7,711 31.1 6,950 28.7 7,061 25.7 19,133 77.1 18,414 76.0 20,994 76.5 5,673 22.9 5,811 24.0 6,455 23.5 商品 固定資産…② 負債合計 純資産合計…⑤ 買掛金 +1,301 短期借入金等 +548 ④固定負債 +417 長期借入金等 +111 ⑤純資産合計 +644 15 2- 決算説明 連結キャッシュ・フロー計算書 単位/百万円 平成 26 年 11 月 営業活動による キャッシュ・フロー 2,406 平成 27 年 11 月 650 投資活動による キャッシュ・フロー △ 450 △ 230 財務活動による キャッシュ・フロー △ 853 222 現金及び現金同等物の 増減額 1,102 642 現金及び現金同等物の 期末残高 4,735 4,516 POINT 単位/百万円 営業キャッシュ・フロー EBITDA ※1 1,071 運転資金増減 △ 94 税金・利払他 △ 327 ※ 1 利払前、税払前、償却前の利益 投資キャッシュ・フロー M&A 事業投資 116 ※2 その他 △ 248 △ 98 ※ 2 新規店舗 等 投資キャッシュ・フロー 短期借入増減 299 長期借入収入 2,000 長期借入返済 △ 1,483 社債増減 △ 157 その他 △ 437 16 2- 決算説明 地域医療(在宅・施設)の獲得状況 地域医療売上高 450 平成 28 年 5 月期 平成 27 年 5 月期 400 350 300 250 (百万円) 第 1Q (6 ∼ 8 月) 第 2Q (9 ∼ 11 月) 平成 27 年 5 月期 292 308 平成 28 年 5 月期 360 390 第 3Q (12 ∼ 2 月) 316 第 4Q (3 ∼ 5 月) 342 年間累計 1,258 750 処方せん枚数(平成28 年 5 月期) 第 1Q (6 ∼ 8 月) 在宅医療 施設調剤 第 2Q (9 ∼ 11 月) 2Q 累計 H27.5 期 2,990 3,289 6,279 H28.5 期 4,851 5,722 10,573 H27.5 期 27,621 28,166 55,787 H28.5 期 30,804 31,226 62,030 第 3Q (12 ∼ 2 月) 第 4Q (3 ∼ 5 月) 合 計 3,564 4,032 13,875 27,964 29,072 112,823 2- 決算説明 後発医薬品体制加算の算定状況 17 2- 決算説明 18 ポケットファーマシー登録者数の推移(平成 26 年 6 月∼平成 27年12 月) 平成 28 年 5 月期 第 2 四半期 決算説明資料 3- 今期業績の見通し 20 3- 今期業績の見通し 平成 28 年 5 月期 連結業績予想 増収額 +7,494 百万円 調剤薬局事業 既存店 薬ヒグチ&ファーマライズ㈱分 ㈲フォーユー 他 営業利益増加額 +127 百万円 +4,024 百万円 +1,587 百万円 +637 百万円 +135 百万円 △ 29 百万円 医学資料保管・管理事業 その他の事業 薬ヒグチ&ファーマライズ㈱分 調剤薬局事業 +194 百万円 医学資料保管・管理事業 △ 39 百万円 その他の事業 △ 38 百万円 +10 百万円 調整額 +3,797 百万円 +3,733 百万円 単位/百万円、% 平成 27年 5 月期 金 額 売上高 39,560 営業利益 (売上高営業利益率) 1,143 (2.9%) 経常利益 (売上高経常利益率) 当期純利益 平成 28 年5月期(予想) 伸び率 金 額 47,000 19.0 △ 27.3 1,270 (2.6%) 11.1 997 △ 21.6 1,025 2.8 227 △ 38.3 (2.5%) 3.4 伸び率 (2.2%) 650 186.3 平成 28 年 5 月期 第 2 四半期 決算説明資料 4- 中期経営計画の取組み状況 4- 中期経営計画の取組み状況 ①患者・利用者に選ばれるために ◆かかりつけ薬局化 ●電子お薬手帳「ポケットファーマシー」の推進・機能拡充 ・厚労省標準電子お薬手帳対応 ・OTC チェックマスタ機能 ・バイタル情報入力閲覧機能 ●在宅医療・施設調剤の取組み強化 ●後発医薬品推進 ●24 時間対応に向けた継続的取組み ◆セルフメディケーション・サポート店舗(SMS 店舗)の展開 ●約 50 店舗を選定し、順次転換中 ●一部の面分業店舗にて健康支援イベントを開催(骨密度測定会、血管いきいき度チェック等) ◆面展開の推進 ●継続的な面分業店舗の出店……北海道 1 店舗、東京 2 店舗、大阪 1 店舗 22 4- 中期経営計画の取組み状況 ②健康保険制度外事業の拡大 ●一部 SMS 選定店舗において、OTC 等の販売を開始 ●薬ヒグチ & ファーマライズ㈱の子会社化 ●薬ヒグチ & ファーマライズ㈱の OTC 等の物販ノウハウの共有化 ③投資家に選ばれるために ◆子会社間の運営店舗再編・子会社統合 23 平成 28 年 5 月期 第 2 四半期 決算説明資料 5- 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱ について 5- 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱について グループにおける薬ヒグチ &ファーマライズ㈱の位置づけ・役割 ●調剤薬局・ドラッグストア・ コンビニエンスストアの 専門性、利便性を備えた 業態の開発 ●面分業店舗 ●処方せんを持っていなくても 入りやすい店舗の展開 薬ヒグチ & ファーマライズ 株式会社 ●グループ調剤薬局に対する OTC・衛生材料等の 物販ノウハウの提供 ●健康保険制度外事業の拡大 (セルフメディケーション 関連商品の販売) 25 5- 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱について 会社概要 26 5- 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱について 都道府県別出店状況 ……平成 27 年 11 月末現在 27 28 5- 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱について 店舗形態 ①ドラッグストア店舗 ②調剤薬局併設ドラッグストア店舗 薬ヒグチ & ファーマライズ 住吉駅前店 ③ファミリーマート併設ドラッグストア店舗 (FM 店舗 ) ファミリーマート + 薬ヒグチ 淡路町店 ⑤調剤薬局 薬ヒグチ薬局 パークタワー店 薬ヒグチ & ファーマライズ 新飯田橋店 ④調剤薬局併設 FM 店舗 ファミリーマート + 薬ヒグチ 亀戸東口店 5- 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱について 今下期業績見通し ……平成 27 年 10 月∼平成 28 年 3 月 ■合弁会社は堅調なスタート ・平成 27 年 10 月∼ 12 月は営業黒字化 ・平成 28 年 3 月までの 6 ケ月通算においても営業利益計上見通し ・売上高は概ね前年同期比並みを予想 ■売上高及び営業利益の推移 ■売上高及び営業利益の推移(半年毎) 29 5- 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱について 競争戦略① 30 新店舗コンセプト “ Your Self-Medication Store” 「地域住民の健康増進と維持のために安心とコミュニケーションを提供するお店」 ●医薬品と健康関連商品による健康増進と予防の支援 ●健康増進・予防支援 ●地域住民のふれあいの場と QOL 支援 ●高付加価値のオリジナリティあふれる品揃えによる快適な日常生活の提案 ■ポジショニング ⇒ 日用雑貨の安売りのお店 から 地域住民の健康と生活の改善を提案するお店 へ 31 5- 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱について 競争戦略② 店舗基本フォーマット 立地属性に応じ 2 パターン ●セルフメディケーション・サポート(SMS)型 ●ドラッグ & コンビニ(D&C)型 SMS 型 D&C 型 安心感 × コミュニケーションの楽しさ 利便性と割得感 × 一息の場 (割安 × 近さ × 速さ) 挑戦する新業態 ドラッグストア (コンセプト) Your Self-Medication Store ドラッグ & コンビニ 立地属性 都心郊外、住宅地駅前 都心、オフィス街、繁華街・商店街 テーマ ターゲット コア: 60 歳代の女性 サブ: 40 ∼ 50 歳代の主婦 サラリーマン、OL、流動顧客 5- 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱について 現在の取組み ①グループ一体化の推進 ●社員説明会の開催 ●社長による店舗訪問・店長面談 ●薬ヒグチ & ファーマライズ㈱本社(旧東京本部)事務所の当社本社事務所内への移転 ●調剤店舗店長の当社店長研修への参加 ②競争戦略の策定 ●店舗コンセプト ●店舗基本フォーマット ③組織再構築 ●新組織構築 ●要員計画(特にバイヤー、スーパーバイザーの補充) ④既存店舗のスクラップ & ビルド 他 ●店舗競争力調査(商圏としての潜在力、競合関係) ⇒スクラップ店舗の選別 ・・・ 業態転換、近隣への移転、閉店 ●店舗改装の優先順位設定 ⇒店舗改修、設備・備品の交換、棚割の変更 等 32 5- 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱について 業績改善に向けて ①店舗赤字の縮小 ●商圏分析による黒字化潜在力が少ないと判断された店舗 ⇒ 近隣への移転、閉店 ●立地属性に応じた店舗作りの見直し ⇒ 顧客ターゲットを特定した商品構成、棚割りへの変更 ②競争力強化 ●店舗の改修・美化(特に老朽化した店舗) ●店舗コンセプトの変更 ●バイヤー機能の強化による商品力の向上 ●棚割を、従来のカテゴリー別に加え、顧客ニーズ別を強化 ③売上増加 1)既存店舗 ・調剤併設 ・D&C 型店舗への業態転換 (⇒ p.34、p.35 グラフ参照) ・健康イベントの開催 2)新規店舗 ・立地属性に応じた新業態店舗の出店 3)その他 ・スーパーバイザーの増員 店舗支援の強化 QSC(Quality, Service, Cleanness)強化 33 5- 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱について D&C 型店舗への業態転換の影響(売上高) 34 5- 薬ヒグチ & ファーマライズ㈱について D&C 型店舗への業態転換の影響(営業利益) 35 本日はお忙しい中、誠にありがとうございました。 お問合わせ先 経営企画部 TEL 03-3362-7130 FAX 03-3362-7190 E-mail [email protected] ホームページも是非ご覧ください。 http://www.pharmarise.com/ 将来予測について 本資料のうち、業績見通し等に記載されている各数値は、現在入手可能な情報によ る判断、及び仮定に基づき算定しており、判断や仮定に内在する不確実性及び今後 の事業運営や内外の状況変化等による変動可能性に照らし、実際の業績等が見通し の数値と異なる結果となり得ることをご承知おきください。
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